【俺は好きなんだよ】第1148回は、『ミスエデュケーション』(2018)
原題は、『THE MISEDUCATION OF CAMERON POST』。
『キャメロン・ポストの間違った教育』。
中身を見ると『キャメロン・ポストが得た間違った教育』て感じ。
『Missエデュケーション』で『教育女王』ではないです。
上映時間: 91分
製作国: アメリカ
スタッフ。
監督: デジレー・アカヴァン
製作: セシリア・フジュエレ、マイケル・B・クラーク、アレックス・タートルトーブ、ジョナサン・モンテペア
製作総指揮: デジレー・アカヴァン、オリヴィエ・ケンプファー
原作: エミリー・M・ダンフォース
脚本: デジレー・アカヴァン、セシリア・フジュエレ
撮影: アシュリー・コナー
プロダクションデザイン: マーカス・カーシュナー
衣装デザイン: ステイシー・バーマン
編集: サラ・ショウ
音楽: ジュリアン・ワス
音楽監修: マギー・フィリップス、クリスティーン・グリーン・ロー
出演。
クロエ・グレース・モレッツ (キャメロン・ポスト)
ジョン・ギャラガー・Jr (リック牧師)
サッシャ・レイン (ジェーン・フォンダ)
フォレスト・グッドラッグ (アダム)
マリン・アイルランド (ベサニー)
オーウェン・キャンベル
ケリー・バトラー (コリー)
クイン・シェパード
エミリー・スケッグズ (エリン)
メラニー・エアリック (ヘレン)
ジェニファー・イーリー (リディア)
物語。
1993年。交通事故で両親を亡くし、保守的な叔母と暮らすキャメロン・ポストは、同性の恋人を持つ高校生。
プロムの夜、彼女は車の後部座席で恋人とセックスに及ぶが、運悪く同級生に目撃されてしまう。
それを知った叔母は、キャメロンを矯正治療施設「神の約束」に入所させる。
治療に消極的なキャメロンだったが、次第に同じ施設に暮らすはみ出し者のジェーンやアダムと絆を深めていく。
事故で両親を亡くし、保守的な叔母と暮らす女子高生が若者のゲイやドラッグなどの更生用キリスト教キャンプに送られるという90年代を舞台にした青春ドラマ。
2012年のエミリー・ダンフォースの小説が原作。
受賞歴。
2018年のサンダンス映画祭の長編コンペティション部門にて、グランプリを、受賞。
子ども版の優しい『カッコウの巣の上で』って感じもします。
この状況だからこその友情の濃さが良いのです。
最近、このゲイの矯正のネタがいくつか作られていますね。『ある少年の告白』とか。
ネタバレ。
逃亡ラストは定番ですが、この物語の場合は、その先がいると思う。アメリカン・ニューシネマのイメージだったのかな。
原作小説がそこで終わってるのかな。