一期一会

日々是好日な身辺雑記

ポルトガル/リスボンへ

2015年06月04日 | 旅行


昨日6/3(水)はスペイン最後の町メリダ発13:55のバスに乗り、リスボンに向かう。
乗車する時に(リスボンまでどれくらいかかるか)と尋ねてもスペイン語なので分からない。トイレの関係で時間が気になるのだ。

このバスはマドリッドからで、既に7割位乗車していた。途中15:00頃にBadajozという町に停車すると、
英語で(何分止まるのか?)と男性の乗客が質問するが通じていない。バスに乗り込み運転手と話しをしていたバス会社の男性が、
(2minutes! Go ! Go!)と。日本の長距離バスのようにトイレが付いてたり、トイレ休憩がないのだ。

暫く走っていたら(リスボニア190)の標識があり、これなら大丈夫と一安心。
その後1回も止まらず17:30に到着。3時間半で着いたので、意外に速かった。
国境越えも特にチェックもユーロ圏内の移動はこのように簡単なのだ。

バスターミナルから地下鉄に乗り換えて、ホテルの最寄り駅Romaに向かう。
途中地下鉄も乗り換えるのだが、分からないでウロウロしていると、3人の中年男性が案内してくれた。
(Roma Station)のRomaだけは通じたようだ。
それとスーツケースを持って階段を下りていたらカミさんのを持ってくれた男性もいた。リスボンは親切な男性が多い。
そして無事ホテルにチェックインする。前にリスボンのホテルに適当なものがない、という事を書いたのでホテル選びについて一言。

この旅行中、ホテルは2日前位に次の訪問地の予約をしている。直前割引をしている予約サイトもあるので。
唯、日本を出る前にTripAdvisorで探した宿泊予定地のホテル候補リストは渡してある。
(探すとも、決めず)が長旅を上手く過ごす秘訣で、全てを仕切らない事が重要だ。
普段から仕切り過ぎの指摘を受けているが、ただ本人はこれをリーダーシップと思っているのだが。

今回の1ヶ月の旅ではホテル代が一番大きい。バックパック旅行をしてきた私のホテルへの要求は清潔であれば、というもの。
それでも今回は2ランク位上げたリストになっていて、具体的には1泊1万円以内で、TripAdvisorのレーティングの高いものだ。

(小じんまりしたホテルを)というのは、総じてそういうホテルの方がフロントの人が親切に色々教えてくれる。
コルドバでは具体的なレストラン名まで書いてくれ、そこのレストラン(PePe)が今までで一番良かったのだ。
その後のセビーリャ、ロンダ、フエンヒローラ、グラナダもその基準で選び、親切な対応で結果満足だった。
今回はスペイン語の国を廻っいるので、特にフロントの対応が重要だ。



3泊したマリダのホテルは4っ星だったが、その辺の対応がイマイチでカセレスへの行き帰りの電車の時間や、
帰りのバスの時間も分からなかった。他の対応もイマイチ。ホテルの星の数とサービスの内容は必ずしも一致しないのだ。

そこでリスボンのホテル探しの話だが、口コミのレーティングと1万円以内という基準に合うものがなかったのである。
そこで止むを得ず、無難なところでホリデーイン・コンチネンタルにしようかと思ったが15,600円と私の基準からすると高い。
最終的に選んだのが、日本人の口コミが多く無難そうな、この(ホテル ローマ)だ。
中心部ではないが地下鉄の駅にも近く便利だが、大型ホテルで部屋はエグゼグティブスィートツインで、
大型ソファが2つのリビング付きで今までで一番広い。但し料金も基準オーバーの一泊12,500円だ。

イスタンブールのホテルは日程が決まっていたので、日本を出る前に予約しておいた。ここは土地勘があるので、
ピンポイントでスルタンアフメット地区で基準ポイントに沿って選んだ。





チェックインの後、ホテル周りの散策がてら夕食を摂りに出かける。通りに賑わっているレストランに入ったら、
これが正解で蟹・海老・魚がショーケースに入った魚介類専門のレストランだった。
タコのサラダとそれぞれイサキとサーモンのグリルを頼んだが美味しかった。
ここ2,3日はスペイン料理にも若干飽き気味だったので、久し振りに満足する夕食という感じだった。