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一期一会

日々是好日な身辺雑記

ウィーンからミュンヘンへ

2019年09月19日 | 旅行


今日18日(水)はウィーン発8:30の電車でドイツの南に位置するミュンヘンへ向かう。
ドイツは初めて訪れる国で、同じく初めてのブタベストのハンガリーを入れ、25カ国55回目の海外旅行になった。
ウィーンからのQBB(国鉄)の電車は、ブタペストへの電車と比べると新しい車両だった。
昨日のサンドイッチ店は閉まっていたので、ウィーン駅構内で朝食用のサンドイッチを買い、その種類の多さに驚き。
ウィーン駅構内はフィットネスジムもあり、本当にこの国は豊かだ。
ヒットラーの生まれたリンツ、3年前に訪れたザルツブルグを過ぎるとチロル地方の山並みが見える。
丘の上に建つ家並みなどの風景を見ながらの4時間の電車旅の後、12:30にミュンヘン中央駅に到着。

(ウィーン中央駅)













ミュンヘンで4泊するVIVADI HOTELは駅から3分程なのだが、英語表記が少なく両サイドの出口が
どちらか分からず、取りあえず出てみるかと出た側は、道路には物乞いの人や日本では死語となった片脚がない(いざり)の人が二人もいて、ヨーロッパ随一の経済大国ドイツとは思えないショッキングな光景だった。

カミさんがGoogleMapsを使って探しあてたVIVADI HOTELは、反対側の出口でホテルが立ち並ぶ通りに面していた。
このホテル選択のポイントは、4日間の内、日帰り遠出が2日あるので駅近である事が絶対条件で、
Booking Comで日本人の好評価口コミが多く、簡易キッチンが付いていたのが決め手だった。
三ツ星ホテルだが4泊で¥86,000と、一泊あたりの料金も今回のホテルの中で1番高かったが、部屋は1番広かった。

ミュンヘンはウィーンからは北の方にあるので少し寒く、カミさんはヒーターの使い方をフロントの女性に聞いていた。
会社で国際部門のEU担当としてフランクフルトのオフィスとも日常的にコンタクトしてるらしい娘からは、肌寒いくらいらしいので、上着を持っていった方が良いとのメールが出発前にあった。

街行く人の姿はそれぞれで、ダウン姿の人もいて、カミさんは寒いの連発だが、モンベルのパーカー着用の私は寒さは感じなかった。
チェックイン後、翌日のガルミッシュ・パルテンキルヒエン行きの電車のチケットを購入に駅へ。
ここがまたよく分からず、番号札を取って20分ほど待ち購入。





そこからは旧市街の中心地であるマリエン広場へ。市庁舎の周りには9/21から始まるビール祭りの前哨戦か大勢のビールを飲む人で賑わい、地鳴りのような歌声と言うか雄叫びの様な初めて目にする光景だ。
その大酒飲みを見張るように武装した警官がグループで随所に立っており、日本の祭りでは見ない光景だビールの他にウオッカなのか小瓶を20本以上並べているグループがあり、写真を撮る為にスマホを向けたら、飲むかと言わん ばかりに小瓶を差し出されたが、勿論遠慮した。

このミュンヘンのビール祭り見物を主目的に、昨年知人のMさんがミュンヘンに来ている。
外資コンピューター会社時代の仕事仲間である彼は、技術職だったのでアプリソフト開発の拠点だったミュンヘンには出張で何回か来ており、今月会った時にもミュンヘンは好きな街の一つだと言っていた。







主な見所の位置確認をした後はカミさんのショッピングにお付き合い。
カミさんは明日の2,957mの山行きに備え、地球の歩き方の地図に載っていた無印良品で、厚手のハイネックのシャツを買った。
そしてウィーンのカンペールでの結果に諦めきれなかったのか、Goggle Mapに地図を入れ店を探す。
私が(カンペールらしくない)と助言したシューズの紐を変えられないかと交渉していたが出来ないようだ。今履いているのは黒の靴にブルーの紐というカンペールらしいデザインのものだ。
Mensの棚を見たらスエードの靴で気に入ったものがあり、買ったらと言われたが、Timberland で同じ色のスエードのブーツを持っているので決断出来なかった。
ホテルに戻りインターネットで調べたら今年の冬物の商品で¥25,900で、それが160ユーロ(¥20,000)
だからやはり安い。20日がミュンヘン市街観光なのでそれまでに決めよう。
因みに下の写真の真ん中の物で、ソールがベージュで色が違うのがカンペールらしい。



夕食はホテル近くのベトナム料理のレストランへ。ウィーンのタイレストランと同じくオシャレな感じの店だったが、 店の人はベトナム人のようで、フォーと春巻きを頼み、今日もアルコール抜きのジャスミンティーでの食事で、広場で見た人達の様に身体の事も考えず呑んでみたいものだ。


ウィーン市街観光

2019年09月18日 | 旅行


ウィーン滞在2日目の今日17日(火)も朝早くから動き出し、8時にはホテル近くのパン屋でサンドイッチを買い、店内でコーヒー、ジュースで朝食にする。
同じヨーロッパでも南イタリアのナポリやシチリアでは、菓子パンの様な甘いパンにコーヒーというシンプルな朝食だったが、ブタペストやここウィーンはサンドイッチが美味しい。
日本と比べてパンの種類が多いのと、挟まっているハムの量も多く、今朝食べたサンドイッチは洋わさびが効いて美味しかった。



朝食の後はシュテファン広場駅から地下鉄に乗り、ハプスブルク家の夏の離宮だったシェーンブルン宮殿へ向かった。
U4グリーンラインのシェーンブルン駅から歩いて4分位の宮殿のチケット売り場では、63歳以上のシニア向けの割引チケット24ユーロを買い、日本語の音声ガイドを聴きながら宮殿内の各部屋を廻る。
宮殿前の駐車場には大型の観光バスが何台も泊まり、そのツアー客で宮殿内も芋の子洗いの状態だったが、正直なところ王宮見学と比べると、各部屋を見て廻り、その絢爛豪華さにハプスブルク王朝の隆盛を感じるくらいで、王宮の様な数々の金銀の食器、美術品の様な高級陶磁器の様な展示はないので、生活感は感じなかった。

宮殿見学の後は市センターに戻り美術史美術館に行くが何と今日も休館だった!
今まで海外旅行先のボストン、ロンドン、ローマ、フィレンツェ、ミラノ、マドリードなどで美術館を訪れてきたが、どこもゆっくり絵画鑑賞が出来るが、昨年秋の上野の美術館でのフェルメール展は大変な混雑で立ち止まって見る事も出来なかった。
美術史美術館はルーブル、プラドと並ぶヨーロッパ三大美術館で、今回は木村泰司の(名画の読み方)や(西洋美術史)を読んで前知識を入れて、特に世界最大規模のブリューゲルのコレクションを見るのを楽しみにしていただけにこの休館は残念!

前回カミさんがショッピング中に一周4kmの環状道路リンクを歩いて、市庁舎、国会議事堂、ウィーン大学などの建築物を見たのが良かったので、美術史美術館見学の代わりにリンク歩きを始めたら小雨が降ってきたのでそれも中止し、リンク沿いにあったウィーン国立歌劇場内の(カフェ オペラ)で昼食を取る。
ウェイターのオススメのままに2品とサラダを注文し、食後にカミさんがアップルケーキを食べたが、今回は(日本の方が美味しい)とのコメントは無かった。

(ウィーン国立歌劇場)
パリのオペラ座、ミラノのスカラ座と並ぶ世界三大歌劇場。









昼食後はカミさんがショッピングをと、シュテファン広場の通りを散策し、サラマンダーという店に入ったら暫くして紙袋を下げて戻ってきて、ピッタリの靴があったので買ったと満足そう。
続いてスペインの靴メーカー(カンペール)でも試し履きをして、ピッタリと買う気満々だったが、
(デザインが普通のスニーカーの様でカンペールらしくない)と助言というか忠告をしたら断念。
この間の店員さんとのやり取りでカミさんの足のサイズが25cmだというのを、結婚生活40年くらいになるが初めて知った。
安いとカミさんから勧められるが、断捨離中で一つ使えなくなるか捨てないと新しい物は買わないと
決めているのと、カンペールは2足持っているので買わなかった。
ただトレッキングシューズかクライミングシューズで街履き出来るものをモンベルやノースフェイスで探しているが適当な物がないので、ミュンヘンであれば買おうと思っているが、靴もカジュアルで機能的なものが好きだ。

まだお土産などのショッピングを続けるというカミさんと別れ、靴の入った袋を持ってホテルに戻る。
ウィーンのホテルではどういうわけかロシアやアルジャジーラの放送は入るが、CNNが入らないので日経電子版や株価の終値をチェックし、2日前に娘がLineでおススメのサイトして知らせてきた(NewsPicks)を見て過ごす。
娘は商社勤めの友達から勧められたらしいが、これがなかなかの優れモノで、ニュース統合配信サイトでもあり、オリジナルの記事も配信し、それに対するコメントは実名というもので、配信記事からするとビジネスマン対象の様だが、まだホテルでチョットの時間に読んだだけだが、プラットホーマーになれる可能性があるサイトだと思う。







1時間くらいしてカミさんが嬉々とした顔で戻り、スーパーで買い物をし、小路にあるショップを覗いてきたとご機嫌の様子だ。
夕食はその小路散策でカミさんが混み合ってるウィーン名物シュニッツェル(カツレツ)見つけたというので、その店Figulmuller(フィグルミューラー)へ。
18:00という早い時間だったが、既に待っている人の列が出来ており、順番がきて他の人と同じテーブル
で良いかというような事を言われOKし、(Fifteen何たら)と言われその意味も分からなかったが、日本人特有の曖昧な態度だったら相席に案内され、席に着きあの15の意味を(15分くらい待つよ)か、(15分で食べろ)の意味かとカミさんと話しながら、シュニッツェル2つとサラダ1つと炭酸水を頼んだら直ぐ出てきたので、(15分で食べろ)の意味だろうと納得。
そして注文の時にカミさんが1枚をシェアと提案したが、それを2枚にしたがシニアのカップルはだいたい1枚をシェアで、相席のドイツ語を話す若い女性2人は1人が完食、もう1人が半分でギブアップだった。
我々はカミさんが半分、私が8割の消化率だった。
シュニッツェルは3年前にも食べてるので、今回の予定には無かったが、話のタネにと変わった。
後で調べたらこの(Figulmuller)はシュニッツェルの名店で、1日400枚くらい売れるらしく、すぐ近くの店も待ち行列が出来ていた。







夕食の後は日本でチケット購入していた20:00からの聖ペーター教会での弦楽四重奏団のコンサートで、モーツァルトの(レクイエム)、ヴィヴァルディの(四季)、バッハの(G線上のアリア)など馴染みの曲を、
荘厳な雰囲気の教会で聴け、ウィーン最後の夜を飾る最高のイベントだった。





ウィーンは今回も実質1日半の滞在だったが、色々な意味で生活の豊かさを感じさせる街で、
また来たいと思わせる街でもあり、今度はオーストリアだけの滞在にして、インスブルックや
ザルツブルグも組み合わせ、クリスマスや新年の時期に来てみたいものだ。





ブタペストからウィーンへ

2019年09月16日 | 旅行


昨夜の夕食は(地球の歩き方)を見て予約した1904年創業のレストラン(マーチャーシュ・ピンツェ)は、
ハンガリー料理でロマ音楽と舞踊のショーが観れ、ステンドグラスで飾られた雰囲気の良い店だった。
ただ、地球の歩き方に載っていた店という事で侮ったわけでもないのだが、服装がカジュアル過ぎたかと店内に入った段階で感じた。
モンベルのパーカーに長袖Tシャツ、チノパンだったが、案の定カミさんからは席につくなり、
(カジュアル過ぎね)との非難めいた一言が発せられた。内心感じていた事を改めて指摘され、
(ザッカーバーグは何処でもTシャツだろう)との反論に、(あなたは大金持ちのCEOじゃないでしょう)と追撃のご指摘。
カジュアル過ぎかどうかの線引きは、襟があるかどうかだというのも承知しているが、
持参したシャツ2枚はウィーン用に取ってあるのだ。

今回の旅行にジャケットも持参するかどうか迷ったが、肌寒いとの気候予想に機能性重視で、
ノースフェイスやモンベルのZipシャツやストレッチパンツ、ポロのシャツとチノパンにして、
逆にウィーンのコンサートもそれに合わせた会場の演奏会を予約した。
まぁ、そんな食事前の導入話はさておき、料理の方はウェイターが色々説明してくれたが、
ハンガリー料理のイメージが湧かず、無難な3品のPreFixコースを選び、それぞれ赤のグラスワインを。
ロマ音楽の方は(ハンガリー舞曲 第5番)や(チャルダッシュ)も演奏され、
この曲も川井郁子の演奏でよく聞いているので楽しめた。
ハンガリー料理とワイン、ロマ音楽とハンガリー舞踊を楽しめた2時間の夕食だったが、料金も昨夜の倍だった。













今日9/16((月)はブタペスト駅を8:40に出発し、ウィーン中央駅に11:20に到着した。
ブタペスト駅と電車は、あの名画(ひまわり)で、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンが
別れる名シーンを思い出させるようなものだ。しかしあの映画は名画ベスト10に入る名作だった。
(ブダペスト駅)



一昨日は空港からウィーン中央駅まで電車に乗り、そのままブタペストに向かったので、
実質的には今日がウィーン初日のようなもので、2016年の9/18、9/19にウィーンに来ているので、
2度目のウィーンになる。
その時は行きたい所を折衷案でまとめ、 チェコ、オーストリア、イタリアの3カ国をプラハ2泊、
チェスキークルムロフ1泊、ウィーン2泊、ザルツブルグ2泊、コルチナダンペッツオ2泊、ベネチア2泊、
フィレンツェ3泊という強行軍で、ウィーンも半日の移動があったので、1日半の滞在だった。

そんな3年振りのウィーンのホテルは、ウィーン観光の中心地シュテファン寺院から歩いて5分位にある(メルキュール ウィーン ファースト)にチェックイン。大勢の観光客で賑わうシュテファン寺院の広場から歩いて、ちょっと小路を入った所にあるこのホテルは、その喧騒から離れた静かな場所にあった。

チェックインし、ブタペストで残ったハンガリー通貨を使い切る為に買ったサンドイッチとジュースで昼食。
ハンガリーはEU加盟国だが通貨はユーロではなく、反移民、反ユダヤ、反自由主義を掲げる現政権は、何かとEUと摩擦が絶えない。
汎ヨーロッパピクニックで東ドイツ、チェコ、ポーランドなどの共産国家崩壊のきっかけを作った国だが、現在は右傾化の強権政治になっているが、その辺の話は長くなるのでカット。

今回のウィーン滞在も実質1日半となるので、昼食後は早速ウィーン観光に出かける。

(シュテファン寺院)





(王宮)
前回じっくり見学したのと、明日シュルンブルデン宮殿見学を予定しているので、今回は見学はなし。


(マリア・テレジア像)
16人の子供を産み!その婚姻政策でヨーロッパにハプスブルク王朝隆盛の基を築いたマリア・テレジア。
フランス王国に嫁いだマリー・アントワネットの母親。



(国立図書館)
今日の観光の目玉だった美術史美術館は休館だったので、国立図書館に廻る。
ここには1501〜1850年までの蔵書が約20万冊が
コレクションされている。







伝統的なウィーンのカフェ文化を味わおうと、探し歩いて辿り着いたカフェザッハは長い待ち行列で、
並んでまでは断念して近くのカジュアルっぽいカフェ モーツァルトで一休み。
2人ともチョコレート系のケーキを食べたが、カミさんは日本の方が美味しいとの身も蓋もない感想。
アンコ物の和菓子は好きだが、普段ケーキを食べない私にはその違いは分からなかった。



主なこの日の観光目的を終えた後はカミさんは靴の店(Think)へ。
私はシュテファン広場のベンチに座りマンウォッチングで、デジャヴじゃないが3年前と同じ。
30分ほどで戻ったカミさんは手荷物は持ってなかった。
もう一つの長年使っている靴メーカーがドイツらしいので、ミュンヘンでの買い物を考えてるのか。

17時頃にはホテルに戻り一休みして、19:00頃に夕食にシュテファン寺院近くのタイ料理レストラン(パタラ)へ。
多くのヨーロッパ人の様なお客で賑わっていたこのレストランは、店内もモダンな感じで、
味の方もヨーロッパ人向けにアレンジされた感じで、タイで食べ慣れた味とは少し違った。
肉の食べ続けで野菜を食べてないので、ベジタリアン向けのメニューからパッタイとレッドカレー、
香草とイカのサラダを頼み、2日続いたアルコールはやめ炭酸水での食事となった。



パッタイはケチャップ味付けの様で、レッドカレーは少し甘かったが、野菜を取れ、
似て非なるタイ料理ではあったが、別物としての美味しさはあった。

ブタペスト観光

2019年09月15日 | 旅行


ブタペスト滞在2日目となる今日9/15(日)は、日本で予約しておいた8:30からの国会議事堂見学ツアーに参加した。
国会議事堂内の見学はガイドツアーのみで、ハンガリー語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、スペイン語などのガイドツアーもあるが、日本語ガイドツアーは無いので英語のガイドツアーを予約した。

国会議事堂はホテルから歩いて15分くらいなので、ドナウ川沿いを街並みの写真を撮りながらブラリブラリと歩いて向かう。







国会議事堂内見学ツアーは1日に6回行われており、1グループ35名位で45分のツアーで¥2,400/1人だった。
いくつもの尖塔が天を突くその外観の様式は、フィレンツェのドゥオモに似ており、1885年に着工され、17年の歳月をかけ1902年に完成されたもので、全長268m、幅118mの建物で、内部はバロック様式の豪華な装飾が施されており、館内の撮影はOKだが、王冠など1部のものは撮影不可となっている。
議事堂内のマリア・テレジアの像や絵画、議事場など興味深かったが、警備員の制服と帽子の形がベトナムで見たものと似ており、30年前に汎ヨーロッパピクニックをキッカケに崩壊した共産国家の名残りかとも思う。





国会議事堂内見学ツアーの後は地下鉄の24時間チケットを買い、海外旅行に来ると必ず覗く市民の台所とも言うべきレヘル市場へ。ここで遅めの朝食を場内のベトナム料理の店でフォーと焼きソバで取る。やはりアジア飯は美味しい。







レヘル市場の後は、昨日訪れた高級陶磁器の店(ヘレンド)へ。
昨日はエカイユというシリーズ名を言って話が通じなかったものが、
娘からLINEで送られてきた写真を持って探したら該当品があり、
日本で¥33,200のものが半値相当で売られていた!
再度エカイユというシリーズ名を出しても知らなかったので、日本で付けた名前なのか?
下のピンクのものが依頼された物だが、夫婦茶碗じゃないが、そうなるように水色の物を買ってあげ、
セットにしたらどう?とカミさんに言ったら、それは嫌味なようで・・・と却下される。
それにしても、いくら半値と言っても一客¥17,000の器で飲むコーヒーや紅茶の味わいは違うものなのか。
因みに下の写真は、値札が付いているので店の人の許可を得て撮ったものだ。
カミさんは自分の買い物でもないのに満足気で、この後ショッピングモールへ寄ったが、
娘に張り合って買い物をする事は無かった。







15:30頃にはホテルに戻りこのブログを書いたりして一休み、これから夕食に出かけるので、このブログをアップする。
今日の夕食は1904年創業のレストラン(マーチャーシュ・ビンツェ)でロマ音楽の演奏が聴ける店だ。
ブラームスの(ハンガリー舞曲)やモンティの(チャルダッシュ)もロマ人(ジプシー)の音楽とされている。
その感想は明日アップのブログで。


ウィーンからブダペストへ

2019年09月14日 | 旅行


昨夜泊まったNHホテルはいつも通りBooking comで予約したものだが、
空港を出ると目の前に確認できるという便利さで、フロントの女性の対応も丁寧で親切なものだった。
何より大事なWifiのIDとパスワードを尋ねたら、カミさんに通信デバイスの接続確認までしてくれた。
アップグレードしてくれたと言う部屋は、広く綺麗で、バスタブも大きくゆっくりと浸かれた。
Booking comから今日にでもホテル口コミ評価のメールが届くと思うが、
好評価のコメントと高得点を付けておこう。







今日からの旅行中のブログは旅行記サイト(4Travel.jp)的に、写真を多く文章を短く書こうと思っているが、iPhoneで書いているので、PCで見た場合は段落改行がめちゃくちゃだと思うが御容赦を。

朝は4時に目が覚め、ベッドで日経新聞を読みながらカミさんが起きるのを待つ。
Wifiが繋がり日経新聞が読めれば時間を持て余すことはない。
今月の野中郁次郎氏の私の履歴書、11日から連載開始の伊集院静の(ミチクサ先生)を読むのが最近の朝の楽しみだ。
5時にカミさんが起きて、昨日機中で配られたサンドイッチとリンゴ、コーヒーで朝食。
7時にはチェックアウトし、空港からの電車でブダペスト行きが出るウィーン中央駅に向かうが、
空港のタクシーは全てベンツだった。





券売機でのチケットは1日券、3日券、往復券と種類があるが、スタンダードで2人で4.6ユーロだ。
ブダペスト行きの電車は出発前にインターネットで座席指定のチケットを購入しており、1人35ユーロだった。



8:45にウィーン中央駅を出発した電車の車窓からの風景は、
大きな町もなくのどかな田園風景で、11:20にブダペストに到着。
ウィーンを出る時は気温17度で秋めいて少し肌寒い感じだったが、
ブタペストは気温24度と歩き廻るには
暑過ぎるくらいだ。

ブタペストで2泊する(メルキュール ブタペスト)は、ブタペスト駅から地下鉄で3つ目の
ヴルシュマルティ広場駅にあり、この地区はドナウ川にも近く、リッツ・カールトンや
インターコンチネンタルのホテル、カフェやレストランがあり、
観光客で賑わうブタペスト随一の繁華街であろ。
(メルキュール ブタペスト)観光への便利さから選択した4つ星ホテルで、
ウィーンでの2泊も(メルキュール ウィーン)で予約してある。

チェックインした後は、早速カミさんのショッピングにお付き合い。
娘から頼まれた(ヘレンド)という磁器の店で、三越にも入っている店らしいが、
お目当ての物はなく、LINEで写真のやり取りをして明日再訪となったらしい。
(ヘレンド)の後は、カフェでサンドイッチとフルーツミックスジュースでランチを。
サンドイッチは日本で食べた事がないバジル味のもので美味しかった。



ランチの後はドナウ川を挟んだブタ側にある王宮の丘へ行く。
ドナウ川にかかる(くさり橋)や、王宮の丘には幾つかの見所があるが、
いずれも第2次世界大戦で破壊されたりしたので、現在の建築物は歴史的には特筆すべきものは無い。

(くさり橋)



(王宮の丘)



(マーチャーシュ教会)



(漁夫の砦)



(王国の丘から見る国会議事堂)



くさり橋を渡ると王宮の丘へのケーブルカーがあるが、炎天下で長い列に並ぶのは
日焼けシミの元になり嫌だと言うカミさんの意見に従い歩いて登ったが、
日頃から日焼けも気にせず走ってる身からすれば理解の外だ。
今の時代ヨーロッパで日傘を差している女性も見かけないし、難しいところだ。
そんな王宮の丘見学の後は、歩き疲れと喉の乾きを訴えるカミさんの要望に従い、
ホテルに戻りカフェでミント入りレモネードを飲みホッとひと息。



夕食は地球の歩き方を見てハンガリー料理の店を電話で予約し6:30から夕食を。

前菜とサラダ以外にカミさんはマルハ・ブルクルトという、牛肉をパプリカ粉とトマト、
赤ワインで煮込んだハンガリー風ビーフシチュー、私はトゥールトゥット・カーボスタという
挽き肉や野菜を酢漬けのキャベツで包んだハンガリー風のロールキャベツと、
それぞれ赤ワインを2杯ずつという食事だった。
料理の方は塩味が強めだったが、ワインの方は美味しかった。
ハンガリーはワインの名産地でもあるのだ。





今回の旅行はウィーンではカツレツ、ミュンヘンではソーセージという具合に、
あまり食事は期待できないので、ブタペストでは明日もハンガリー料理を楽しむ予定だ。
食事の後はドナウ川沿いを歩いて、王宮の丘の夜景を見てホテルに戻った。