moneのひねもすのたり

monechanと日がな一日趣味三昧にあこがれて

百音を偲んで 2

2015-05-30 17:16:15 | 思い出
百音を連れて行ってやろうと思っていた次の場所は、出石です。3月20日、出石へ出かけることにしました。もう一つ、家内が「玄さん」に会いたいと言っていたのですが、調べてみると玄さんは週2回しか会える機会がなく家内には諦めてもらうことにして予定通り出発。

出石に到着したのがちょうど昼前。昼食は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載された甚兵衛で出石そばを食べることに



玄関は京都市電で使われていた石を使った石畳で、お店の中の雰囲気もとても良いお店でした。そして、お支払の時家内がおかみさんに出石城のことを聞くと、
「明日からお祭りで準備のため有料駐車場もいっぱいかもしれないので、うちの駐車場に止めて行ったらいい」と、とても親切にしていただきました。


ご好意にあまえてクルマは、甚兵衛の駐車場に停めさしていただき出石城へ



歩いても2,3分で着きます。



出石城跡から見る「但馬の小京都」と言われる出石の城下町



出石のシンボル 江戸時代後期様式の火の見櫓形の時計台「辰鼓楼」



お祭りの前日なのに結構な人ごみでした。



最近は余り見かけなくなった、お祭りの定番「お化け屋敷」。これだけで祭り気分になれます。怖いけれど入ってみたいなぁ~と子供の頃を思い出させる懐かしいお化け屋敷ですが、準備中でした。



次の目的地は、玄さん誕生の地 兵庫県豊岡市にある玄武洞



玄武洞は160万年前に起こった火山活動によって、山頂から流れ出したマグマが冷えて固まる時に規則正しいきれいな割れ目を作り出した物。



6000年前に、波に洗われて姿を現し、人が石を取ったために洞となったもので、数知れない六角形の玄武岩が積み上げられて不思議な美しさを見せています。



「玄武」、「青龍」、「白虎」、「北朱雀」、「南朱雀」と名付けられたの五つの洞があります。



ここでは私、何故か人気があって動画を撮ってほしいとか写真を撮ってもらえませんかと声をかけられました。



そして家内がお目当てだった「玄さん」とは会えませんでしたが



お土産に、玄さんのメモクリップを買ってきました。

百音を偲んで

2015-05-28 17:56:06 | 思い出
今年の3月17日 私の足が痛くなる前のことですが、紀伊半島一周のドライブに出かけました。以前ラングラーで百音と一緒に太平洋を見に行こうと出かけたコースです。その時は、西牟婁郡白浜町椿まで行った所で百音が車酔いになり引き返すことになりました。これが、クルマを乗り替えようと考えた一つの出来事です。

百音の為に買った CX-5 は間に合わなかったのですが、百音の写真を載せて CX-5 で一緒に最後まで走ることにしました。大阪、和歌山、田辺を経て42号線へ、
椿を過ぎたころから太平洋添いを走ることになります。そして2時前頃に最初の目的地に到着。せっかく太平洋まで来たので思い切って海中へ、どぼん!




日本海とは違い、明るくカラフルな感じがします。



海中にいるとまるで別世界にいるような気分ですが、次ぎに行きたい所もあるので地上へ戻ります。



串本海中公園の海中展望塔を後に、次は潮岬灯台へ
クルマで42号線を少し走り、潮岬西入口の信号を右折、しばらく行くと潮岬灯台観光用の駐車場があります。




駐車場から太平洋を見ながら少し歩いて行くと潮岬灯台の入り口につきます。



現役の灯台で中には入れるのは、この潮岬灯台だけらしいとのことです。



内部の階段は石造りで、年代と堅牢さが感じられます。



灯台の上から水平線を見ていると、地球の丸みを感じられます。

灯台があるのは本州最南端ではなく、クルマで少し行った所が最南端になります。




最南端の碑はありましたが、地元の人に聞いたところ実際の最南端は遊歩道を海側へ降りて行ったところに小さい看板がある所だと言うことで、探してみたのですが見つけることができませんでした。

再び42号線にもどり暫くいくと、橋杭岩が見えてきます。



直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれているらしく、伝説もあるようです。

そして最後に立ち寄ったのが、那智の滝



到着したのは午後5時前。観光客もほとんどなく静寂な雰囲気が漂っていました。



3月中旬なのに滝のすぐそばには桜が満開でした。



目的を達成し、帰り着いたのが午後9時。家内との会話はやはり、
「百音がいたらどんなに喜んだだろうな」でした。


歩けなくなって2ヶ月。この頃のことでさえ懐かしく思われます。

月命日

2015-05-22 15:16:31 | 思い出
今日は百音の月命日。お花も新しくして、百音が好きだったものを御供えしてやりました。



百音がいなくなってから3ヶ月が過ぎましたが、ことあるごとに百音のことが思い出されます。百音の写真も整理しましたが、1歳以前の写真は一時パソコンがおかしくなった時に消えてしまったようで、残念でなりません。

ただ一枚 2001年7月20日(一歳の誕生日12日前)のものがありました。



このころは、昼間だけお外で一人遊んでいました。ダッシュして洗濯物にジャンプしたり、穴を掘るのが大好きで庭中穴だけになってました。フェンス越しにお隣の方にも相手してもらいはしゃいでいました。遊びに飽きると家の中へ入れてもらおうと、リビングの戸にジャンプして体当たり。この頃は病気になるなんて露とも知らず、やんちゃ娘に閉口していたものです。



2001年9月27日 一歳の誕生日を過ぎて少しの頃ですが、最初からこんな表情をしていたんだなぁ~と懐かしく写真を見入ってしまいます。


メインの製作 番外

2015-05-18 16:21:14 | 思い出
ラングラーが完成し百音ちゃんの引越しも終わりました。ランクルのボディは必要なくなったので、AX90021 Axial SCX10 DingoのボディをタミヤのCR-01 トヨタ ランドクルーザーのシャーシに乗せてみました。



このボディ 簡単そうに思えた塗装がなかなか一筋縄では行きませんでした。



ラングラーの塗装が終わってから取りかかったのですが、気が緩んでいたのかボンネット部分が失敗。シールを作ってごまかしました。



ラングラーとのツーショット。ラングラーのタイヤは1.9インチ CR-01 ディンゴは、2.2インチです。



バンパーがないと、ちょっと物足りない気がしてランクルのバンパーを改造して付けてみました。そして出来上がってしまうとやっぱり走らせてみたくなります。



この位の段差なら全く問題になりません。



ちょっときつめの段差に挑戦



ここまでの段差になると前輪は上がるのですが、ランプアングル不足で上がり切ることは出来ませんでした。



CR-01の走破性はあまりよくないと言われる方もおられますが、初心者にとっては驚きの走破性です。足が治ったら、ディンゴと散歩に行かないと

ついに完成

2015-05-17 10:55:18 | 思い出
塗装が充分乾いてから、組み立てに入ります。組立は2度目なので要領はわかっていますが、折角の塗装が傷つかないようちょっと力が入ります。



リアシートの背もたれは、モネちゃん仕様のためはずしておきます。この状態でボディをシャーシに固定。絨毯を取付け百音を乗せてからハードトッップの取付けをすることになります。ここでも大変なのは、ハードトップはボディ裏側からのビス止めのため、テーブルの端に置き寝転んで下側に潜り込みビス止めします。まるで実車をリフトアップし下回りの整備をしてるような気分です。



Jeep ラングラー マウンテン購入時ホイールを白にしたくて調べたのですが、白はフィットするサイズがなく諦めました。そこでこのラジコンには白のホイールを装着しようと、Gmadeの 1.9 NR01 beadlock wheels (White) を購入。



ホイールベースはシャーシの方が15mm長いため、スケールモデルとしては少し違和感があります。



最初からホイールベースをつめることを考えてみればよかったかなと、今になってちょっと後悔。



ステッカーは文字の中も切り抜き、出来るだけ実車と同じような雰囲気がでるようにしました。



残念なのは、実車とは少し色が違うことです。



でも、これで百音も落ち着いてくれたでしょう。



そして最後にちょっとしたこだわり。
百音はお腹の調子が悪いこともよくあったので、ご迷惑にならないよう必ず紙をひいてうん◯をさせていました。




その時よく使っていたのが、クルマやさんのチラシです。チラシのミニを作り、
クルマの中でも百音が気兼ねなくできるようしてやりました。


メインの製作 その4

2015-05-16 17:58:36 | 思い出
モネちゃんカーが、完成したものの見るたびに色が気になって仕方ありません。
スプレー缶塗装では実車と同じ色にはできないもののせめてボディをグリーンにしたくなり、塗装に挑戦してみることにしました。
プラボディの塗装も初めてのことなのでネットでポイントを検索してみると、一番肝心なのがマスキング マスキングテープもDIYで売られている物よりタミヤのマスキングテープの方がカットしやすく奇麗にカットできると言う様な情報もあり、タミヤのを使用することにしました。


そして再びボディを分解。ドア、フロントウインドウ廻り等、黒のつや消しがあるため細かいマスキングが要求されますが、失敗しても修正可能なパーツから塗装してみました。



パーツ部分の塗装は大成功。なかなかのものです。



ボディも内装はマスキングし、黄色が見えないように裏側も塗装しました。
そして一日置いて今度はフェンダーとボンネットの黒つや消し塗装のため、2回目のマスキングをします。




これが自家製塗装工場です。家内が塗装用に見つけてもらってきてくれたテッシュの外箱2つを合体させました。
今は、私が玄関ドアから外に出るのは、病院へ行くときと塗装するときだけです。




ここまでやると、再現したくなるのがボンネットのステッカー。これは実車を撮影し、フォトショッップで修正 シールにプリントアウトして切抜きしました。



黒つや消しが乾く間に、ステッカーが完成しました。

ここまでは色の違い以外、充分満足できる仕上がりになりました。しかしマウンテン実車はフロントグリルがガンメタです。ここまできて失敗もしたくないし、フロントグリルのマスキングラインは非常に細かく難しいため、どうしようか散々悩んだのですがやっぱりとことんやってみたくて3回目のマスキングを行います。



何度もチェックを行い、自家製塗装工場へ



塗装完了後、ドキドキでマスキングを取ります。



初めての塗装にしては完璧な出来映えになりました。

メインの製作 その3

2015-05-15 10:07:17 | 思い出
ボディのカットが完了したのでバラした行程を忘れないうちにボディを組立、ボディをシャーシに留める方法を考えないとなりません。
ラジコンのボディとシャーシを留める方法は、シャーシに固定された4本のバーをボディの穴に通しピンで固定する方法が一般的です。



<このシャーシはCR-01です。作業に気を取られ途中経過の写真を撮るのを全く忘れました>

ボディが透明ではないため、穴をあける位置がボディを被せた上からでは見えません。そこで正確に穴の位置を記す方法を考えました。

ボディを裏向けに置き、逆さまの状態でシャーシをはめ込み微調整して位置を決める。そのときシャーシの4本のバーはまだ固定しないで短めにしておく。位置がきまれば固定用のバーを下ろして(裏向きなので下ろすことになる)いきボディに着いた位置が穴の位置となります。この時、印を付けるのに塗料系統だと位置合わせに時間がかかると乾いてしまい印がつきません。

印を付けるために、家にある物で考えついたのがこれ




木工用ボンド。固定用バーの先端に塗っておきボディに印を付けます。不要になれば簡単に取れるし、乾きも遅いので最適です。

試行錯誤しながら組み上げが完成しました。



センターコンソールも邪魔になったのでカット。シフトノブは残すことができました。すぐ後ろにはモーターのギアボックスが見えています。



ここまで完成したので、百音はケースから出して乗せることにしました。



もちろん、モネちゃんのスペースも絨毯を敷いて忠実に再現。



外側から見ると



苦労の甲斐あって、納得できるまでに完成させることは出来ました。



お気に入りのラングラーに乗っている百音の再現はできました。



やっぱり百音は、ランクルよりラングラーの方が似合ってます。



試作車のランクルとツーショット



ここまで出来ると今度は、黄色が気に入らなくなってきます。

メインの製作 その2

2015-05-14 16:51:36 | 思い出
AX90021 Axial SCX10 パーツ点数はタミヤのCR-01に比べ遥かに少ないので
2日で完成しました。




ここまできてやっと気がついたのですが、このシャーシ モーターとギアボックスがセンターにあります。BOOM RACINGのボディは内装まで再現してあるのでフロアがギアボックスにあたり全く積載できません。

このBOOM RACINGのボディ いったいどこのシャーシに合うのかネットで検索してみると、カナダのGCM Racingから発売されているシャーシは、モーターとギアボックスがフロントに積載されるようになっているので、ある程度の改造で載せられるようです。ホイールベースも275mmでぴったりです。

まずはシャーシを探してはみましたが、個人輸入以外手に入りそうにありません。
プロラインの ポリカ ボディも、塗装の自身がない。一日悩んだ末、折角買ったボディもこのままでは使い道がないので一か八か改造してみることに。


まずはボディを分解。結構きっちりとボンドとビスで止められているパーツをバラします。



そして、スチロールカッターで干渉する部分を徐々にカットしていきます。



どうにかギアボックスと干渉する部分のカットが完成。



確かにこのボディ 上級者用でした。ここまで苦労するとは思いもしませんでした。



この前後バンパーは、Axial SCX10のものです。少しリフトアップ状態ですが、このパンバーだと走行も充分可能です。



これからどうなるのか、モネも心配そうに見つめてくれています。


<百音を撮った最後の写真  2015年2月4日撮影 >

メインの製作 その1

2015-05-11 10:33:55 | 思い出
数十年ぶりのラジコン製作。練習も無事クリアし、製作上のポイントも何とかつかめたので、いよいよメインの製作に入って行きます。
メインで狙っていたのは、AX90021 Axial SCX10 Dingo キット 1/10th スケール  しかし、これを入手しようとしても人気がある様でどこも売り切れ状態なんですが、何とか手に入れることに成功しました。




これを選んだ理由は、ホイールベースが 290mmでプロラインの ポリカ ボディ
ラングラーJK がぴったり合うからです。




ところがこのボディも「売り切れました」ばかり。ネットで探しまわっていると結構ヒットするのが、BOOM RACING Jeep Wrangler JK ボディハードトップとオープンタイプ各色 赤・黄と4タイプ しかし、このボディもやはり売り切れ。後でモーター、ホイール&タイヤも探すのですが、このクローラー関係は需要が上回っている様でパーツもほとんどが売り切ればかり、手に入る物がごく限られてしまいます。

BOOM RACINGのボディ黄色ハードトップを、やっと1つだけ見つけることができたので、色はあまり気に入らなかったのですがポリカボディを塗装してもぴったりの色はスプレー缶塗装では無理なので、取り敢えずこれを無くならないうちに買ってみることに。 そして届いたのがこれ



ドアは開閉でき、内装も忠実に再現してあります。



ネット検索中ショッピングサイトに「ポン付けは出来ません」「上級者用」と書かれているサイトもありました。後にこれを痛感させられることになるのですが、今はやっと手に入れた満足感でいっぱいです。

そして準備も整い、いよいよ製作に入ります。まずはデフから組立スタート。



アメリカ製だけあって、組立説明書はすべて英語



しかし、練習の成果あって、構造的にはさほど違いがないため順調に作業はすすんでいきました。