moneのひねもすのたり

monechanと日がな一日趣味三昧にあこがれて

海外旅行 必需品

2020-01-27 17:03:40 | 情報
私の若い頃には、有線の電話ですら限られた家にしかなかった時代だったので、まさか今の様にスマホ一台あれ必要な情報が得られる様になるなんて思ってもみませんでした。

そして今、スマホは海外旅行でも最も必要なものの一つになっているんじゃないでしょうか
今回のタイ・ラオス旅行でもスマホで情報が得られないと途方に暮れていただろうと言う場面が何度もありました。


今回の旅行では、タイではAISのSIMを使いました。
現地で購入するのが一番安くつくのですが、空港でショップを探さないといけないのと、人が多く並ばないといけない、そしてタイの場合はパスポートで身分証明が必要と手間がかかるので出発前にアマゾンで購入しておきました。私が購入した時点では、8日間 3GB 100分通話付きで、430円。




トランジットでノイバイ国際空港に寄った時にSIM交換しました。
参考までにAISのAPN設定は、「設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→「メニュー」→「新しいAPN」に

名前:internet
APN:internet
ユーザー名:空欄
パスワード:空欄
認証方式:CHAP

を入力すればOKです。 スワンナプーム国際空港に到着後、機内モードを解除するとすぐ AISからSMSが入り開通しました。


ラオスでは、Lao Telecomが一番電波状況が良いとの情報からネット検索したのですが、国際ローミングのSIMしか見つからず国内では手に入れる事ができませんでした。

そして今回、Chong Meから国境を超えたためラオス側にもショップがなく SIMを交換する事ができませんでした。
ホテル到着後、Lao Telecomのショップを聞くのですが、翻訳ソフトもラオ語はオンラインのみのため正確な事がわからず、ある程度の情報でタクシーを呼びショップへ出かけたのですが、ショップは見当たらず。運転手は英語も全く通じず、ホテルに戻ることすら大変な思いをしました。


ホテルに戻り再度聞いてみると、今度は詳しいスタッフがいてくれてお店へ連れて行ってくれたのですが、街の小さな雑貨屋さんでした。

Lao Telecom は、音声用とネット用の2種類のSIMがありどちらかを選び、さらにリフィル(チャージ)カードを購入するということになります。

私たちはネット用のSIM(10,000キープ)と7日間用リフィルカード(10,000キープ)を購入。 日本円にすると両方で約250円



SIM交換後、APN設定をしスクラッチカードになっているリフィル(チャージ)カードの番号を打ち込みます。ホテルのスタッフに助けてもらい無事開通。

Lao Telecom の APN 設定は、「設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→「メニュー」→「新しいAPN」に
Name : LaoTel
APN : ltcnet
Proxy : Not Set
Port : Not Set
Username : Not Set
Password : Not Set
Server : Not Set
MMSC : Not Set
MMS Proxy : Not Set
MMS Port : Not Set
MCC : 457
MNC : 01
Authentication Type : Not Set
APN type : default
APN protocol: Ipv4
Enable/disable APN: APN Enabled
Bearer: Unspecified
MVNO type : None
MVNO Value : Notset


帰国後、ラオスでの経験からSIMについて更に調べ、eSIMを見つけました。

SIMとは、スマホに装着されているICカード(SIMカード)のことで、その中には契約者(利用者)の識別番号や電話番号、メールアドレス(大手携帯電話会社のSIMの場合)といった情報が記録されたICカードです。

eSIMとは、Embedded SIM(組み込み型のSIM)の略で、通常のSIMカードは端末に挿入する必要があるのに対し、eSIMは端末に内蔵され、通信に必要な情報(プロファイル)を書き込み通信を利用することを可能にするものです。

そしてこれが現在利用できるのは、iPhone XS 以降と、Android機では Google Pixel 4 (他は不明)です。

そしてこのsimの最大のメリットは1台で複数回線を切り替えてつ使える事です。
国内使用だと、電話回線は差込SIMの回線を使い、データ通信はeSIMの回線を使う。と言う様なデュアルSIMとして使う事が可能となります。

次回旅行用にiPhone XSにeSIMを入れる事に



一つ目は、 「Ubigi」 フランスの Transatel のサービス名称で、157ヵ国以上で利用可能。プロファイルをインストールするのは無料で、必要な時にアプリでデータを購入するプリペイド方式です。
Transatelは、2019年2月 NTTコミュニケーションズが過半数の株を取得し連結子会社としています。



二つ目は、「Flexiroam」 こちらも150ヵ国以上で利用可能。 eSIMは有料ですが、Ubigiよりアジアのマイナーな国にも対応しているので念のため入れておきました。

どちらのeSIMのデータも現地でSIM購入するよりは高くつきますが、飛行機を降りてすぐ使える様になるので現地でSIMを手に入れるまでの安心感はあります。

どちらのeSIMも専用アプリ(日本語対応)を入れてデータ購入する事になります。
さらに Flexiroamの場合、eSIMに対応していないスマホにも Card SIM と貼り付けるSIMがあります。

他にも GigSky(ギグスカイ)やT-Mobile(ティーモバイル)などeSIMを提供しているところはあります。
使い方次第で便利なeSIM は、今後増えて行くのではないでしょうか

タイ・ラオス旅行 7

2020-01-25 15:24:26 | 旅行
パクセーを後にタイへ戻ります。ホテルの窓から見える名残惜しいパクセーの街。



帰りは国際バスの予約をしてあるので、ホテルまでピックアップサービスがありバスターミナルまで送ってもらいます。



バスターミナルに着いてみると、国際バスと言うからには綺麗なバスを想像していたのですが、本当に大丈夫かなと思えるような古いバスです。
案の定、ウボンラチャターニに着くまでに2回も故障でストップ。運転手がエンジンルームを開けて修理する間、エアコン無しで30分ほど車内で待たされる羽目になりました。


再び国境を超えるのですが、タイへの道はお店などが並んだ広〜い広場の隅にこんな看板があるだけ



そして国境。ラオスへ入る時もまたいだ鉄柵です。



国境を越え、地下道を通りタイのイミグレーションへ向かいます。



無事、タイへの入国を終えウボンラチャターニへ到着。夕食は街の賑わっている食堂を見つけて



翌日は、ウボンラチャターニから空路、バンコクへ向かいます。



ウボンからバンコクまでは1時間ほどのフライトなのですが、先ずは飛行機の到着が遅れ出発が30分遅れます。



そして、バンコク到着後50分間飛行機の中に缶詰となります。その間何の説明もなく、やっとバスに乗れたかと思えば再びバスの中で十数分閉じ込められ、結局倍以上の時間を要することになりました。



やっとの事でホテルに到着。ほっと一息となりました。
翌日は、アユタヤへ行く予定だったのですが、バンコクの暑さと今までの疲れで予定を変更。


BTSのプロンポン駅近くに日本料理のお店を見つけて、昼食は日本料理を食べに



お店の内装はまるで日本に居るようで、日本語のメニュー、日本語のテレビ放送。日本の食堂より日本らしい感じがします。

食後は旅の疲れを癒すべく 「湯の森温泉」へ



ここも、もう日本に帰ってきたような錯覚に陥ります。久しぶりのお風呂。やっぱりお風呂につかれるのは良いなぁ〜と、つくづく・・・・・

明日はいよいよ日本へ、あっという間の14日間でした。

タイ・ラオス旅行 6

2020-01-23 13:51:24 | 旅行
パクセー滞在4日目。プライベートツアーで今回の旅行の一番の目的地、コーンパペンの滝へ向かいます。滝へは、パクセーから約150km 車で約2時間半です。



コーンパペンの滝は、ラオス南部カンボジア国境のすぐ手前にあり、メコン川最大の滝。滝の高さは15~21mほどでさほど高いわけではないのですが、大小無数の滝が幅10~11kmにわたって連続していて、『ギネス世界記録』では世界で最も幅の広い滝と認定されています。



朝8時半にホテルを出発し、11時に到着。滝の駐車場周りにはお土産やさんがズラリと並んでいます。
入場料が思っていたより高く、一人 55,000キープ。日本円にすれば700円弱なんですが、帰り道でドライバーと3人で食べた昼食代が、56,000キープと言えば想像していただけるでしょうか




流石に高い入場料をとるだけあって、綺麗に整備され遊覧用の電気自動車まで走っています。(料金がいるのかどうかは確認しませんでした)



しばらく進んで行くと、最初の観覧スポットから滝が見えます。



ネットに掲載されているほど大した滝ではないなと思いながら先へ進んで行くと



無数の滝が見られるようになります。



日本だと柵がされていてそばまで行く事ができないようになっていますが、ここでは自由に川まで進んで行く事ができます。



すぐそばまで行くと、滝の壮大さに圧倒されます。



この滝の手前で何本もの川に分かれ、再びこの滝周辺で合流し出します。



そのためあちこちに勇壮な滝が見られ、息を呑む光景が広がります。



滝の見学を終え、帰り道でドライバーの知り合いのお店へ、昼食によります。



国道沿いの小さな村にある雑貨屋さん兼食堂です。



お店の前の国道では、家路を行く牛たちがのんびりと歩いて行くのどかな光景が



バスが来ようが



車やトラック、バイクが来ても、悠然と我が道を行く牛さん達



バイクや車の方が遠慮して端を通過していきます。



昼食をとりながらラオスならではの、のどかな雰囲気を堪能してホテルへ向かいます。

タイ・ラオス旅行 5

2020-01-15 16:30:36 | 旅行
パクセー 3日目 ホテルの部屋からは夕食を食べに行ったパクセーホテルが見えます。(左端のベージュの建物)



今日はツアー参加ではなく街中へお土産探しを兼ねた散策に出かけます。
先ずはショッピングモールを探し、タクシーで




ショッピングモールを散々うろうろしたのですがこれと言ったものが無かったので、パクセーの人達の生活拠点になっている市場へ行ってみることに



場所を検索すると歩くにはちょっと距離があるためメイン通りに出て、タクシーを拾おうとするのですが、タクシーが全く来ません。こん時に限ってツクツクまで見かけません。

一旦は私たちの横を通り過ぎたものの、私たちが乗り物を探しているのが分かったのか戻って来てくれたのが、彼です。



良いドライバーで、料金交渉もスムーズに済み、目的地の市場まで乗せてもらいました。バイクの横にサイドカー様の物を溶接で取りつけた座席に乗るのですが、結構スリルがあって、まるで遊園地の乗り物に乗っているみたいでした。



支払いを済ませ、市場の中へ入って行きます。



それにしても大変なごった返しようです。



とにかく広くて何処をどう来て何処に居るのかがわからないので、GPSで位置を拾おうとするのですが、屋根があるためひらえず迷子状態。



取りあえず外周通りへ出てはみたのですが、何処に居るかが今一わかりません。道ゆく人に聞いても言葉は通じず、google翻訳を使ってこちらの言うことは何とか分かってもらえたような気はするのですが、ここの人達にはまだスマホは普及していなくて、翻訳を使うということがわかってもらえず相手の話がわかりません。

最後の頼みはやっぱりGPS! 
GPSが拾えるところまで移動して、やっとタクシーステーションにたどり着くことができたのですが、ホテルまでが数キロと近いので乗車拒否。
結局、またバイクのサイドカーに乗ってホテルまで戻りました。




私たちが泊まっているホテルの近くに、遅い昼食をとりに



パクセーでは結構有名なレストランらしいです。



昼食後、暫しホテルで休息し、夕食はラオスのモチ米が食べて見たくて、モチ米が食べられるレストランを探して出かけました。



ラオスティップカオと呼ばれる竹かごに入っているのが、ラオスのモチ米です。
日本のもち米とは少し違いますが、もっちりして何とも言えない甘みもあり、モチ米だけでおかずがなくても食べられるご飯でした。