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iMac アップデートエラー

2019-04-03 09:10:00 | パソコン
App Store のアップデートで、セキュリティアップデート2019-002 がアップデートできなくなりました。

アップデート途中で「コンピュータにmac OSをインストールできませんでした ERROR_7E7AEE96CA インストーラを終了してコンピュータを再起動してからやり直してください 」と表示されアプデートできません。


再起動ご再度アップデートしてみましたが、やはり同じ状態になります。HDDをSSDに換えたため起こる現象かな?と焦りながらネットで検索
行き当たったのが、Appleのこのページ


共通している点は、一度macOS Mojaveにアップグレード後、macOS High Sierraに戻している点です。私も、macOS Mojaveにアップデートしていました。



外付けSSDからの起動が調子の悪い原因ではないかと思ってHDDをSSDに換装したのですが、大して違いはなく先日、macOS High Sierra に戻しました。



さて、解決法ですがセキュリティアップデートを手動でインストールします。
セキュリティアップデート2019-002のサイトからデータをダウンロードしインストールすれば良いはずなのですが、念のためにセキュリティアップデート2018-002を先にダウンロードしインストールしてみると無事完了しました。


2018-002インストール完了後、App Storeのアップデート項目で残っているセキュリティアップデート2019-002のインストールを試してみると問題なく完了する事ができました。

macOS Mojave は少し重たいです。macOS High Sierraに戻し、Blackmagic Disk Speed Test で計測すると WRITE、READ 共に20〜30程度早くなりました。

SSDに換装

2019-03-23 11:48:20 | パソコン
iMac 2013 thunderbolt 2 で外付けSSDで起動ディスクにしていたのですが、どうも不調なところがあり本体のHDDをSSDに換装することに

iMac 2013 は両面テープでディスプレーを貼り付けてあるため工具を準備



貼り付けてあるディスプレーを外すためにピザカッターの小さいような工具(右側)があります。(薄いクレジットカードのような物でも代用はできるようです。)
HDDを外すためにトルクスドライバー 10

最後に、ディスプレーを貼り付けるための両面テープ 5mm幅がベストです。
工具はこれだけです。


iMacのコンセントを抜き、念のためにコンデンサーを放電させるため電源ボタンを20秒ほど押しっぱなしにしてから、ピザカッターのような工具を画面下側からディスプレーと背面ケースの間に差し込み、両面テープを離します。



左右上の3方向を剥がし、ディスプレーを上から開けます。この時、ディスプレーに接続されているケーブルが2本あるので一気に開けず、10cmほど開けてケーブルを抜きます。



そしてディスプレーを持ち上げると、右上にHDDが見えます。トルクスビス4本で止められているので、ネジをほどき左方向にHDDを抜きます。



外したHDDには両サイドに両面テープでゴムの緩衝材が付いています。これを綺麗に剥がしSSDに付けておきます。



SSDを取り付けるのですが、Mac側のSATAコネクターが固定されてないので差し込みに少し苦労します。



後は周囲に両面テープを貼り、ディスプレーを閉じれば完成です。



体感スピードは変わらないように思いますが、スピード測定してみると外付けの場合 WRITE 290 程度、READ 390程度だったのが、早くなっていました。

もちろん元のHDDのBootCamp にインストールしていたWindows10は、thunderbolt 2で接続すれば起動可能です。
(※Windowsから起動ディスク選択では、本体SSDを選択できないためoptionキーonでスタートし本体SSDを選択する必要があります)

Mac 新OS

2018-09-06 13:44:48 | パソコン
アップルが次期OSとなる 10.14 macOS Mojaveを発表。
「Mojave(モハーヴェ)」はアリゾナ州にある群の名前で、モハーヴェ湖、モハーヴェ空港などの地名ですが、OSのイメージに「砂漠」が使われていることから「モハーヴェ砂漠」が由来だろうと思われます。


新OS 10.14 対応機種は
MacBook(2015)以降
MacBook Pro(mid 2012)以降
MacBook Air(mid 2012年)以降
Mac mini(late 2012)以降
iMac(late 2012)以降
iMac Pro(2017)以降
Mac Pro(late 2013)以降
アップル純正の3D描画APIであるMetalに対応しているGPUを搭載している機種とのこと


そしてこの新OS、macOS Mojaveは32ビットアプリが動く最後のmacOSとなることがアップルから発表されています。
またこの10.14からは、HDDもAPFSフォーマットされる事になります。

現在使っているアプリが使えるのかどうかが一番気になるところです。そこで macOS Mojaveのパブリックベータ版をインストールしてみました。

インストールは、サブ機の iMac Late 2013 ベータ版ということもあるのでパーテンションを作成し、ディスクを復元してからインストール。
インストールは、Apple Beta Software Programからダウンロードできます。


ディスクを復元し、アップデートしたのでディスクトップ画像が元のまま立ち上がりますが、せっかくなのでMojaveに変更



新デザイン「ダークモード」はmacOS Mojaveの目玉機能。



今までと同じ「ライトモード」と、暗い色調の新デザイン「ダークモード」の2つのスタイルが用意されており、いつでも切り替えて利用可能



そして大きく変更されたと言われているのがAPP Store。



購入済みのアプリは、左下のアカウントをクリックすると表示されます。

一番気になるアプリですが、JAVAをインストールするとCS6も使えるようです。



イラストレーター、フォトショップ共に今のところは問題なく使えています。



Office Mac 2011も使用可能でした。



使用してまだ数日しか経っていませんが今の所問題は出ていません。正式版がリリースされたら外付SSDにインストールしようと思っています。

BootCamp Win7 インストール備忘録

2018-08-24 12:04:12 | パソコン
インストールする環境は iMac (21.5-inch, Late 2013) OS 10.11.6
これに Windows7 をインストールします。

Mac のユーティリティからBootCamp を立ち上げ、指示通りに進めると「このファイルのデジタル署名が検証できません」とエラーメッセージが表示されインストールできません。

「$WinPEDriver$」「 BootCamp」フォルダを他のバージョンのものと入れ替えて行う方法もあるようですが、私の環境の場合 Windows7 はインストールできるものの、Windowsインストール後の BootCampアシスタント インストールで、このコンピューター用のものではありませんとエラー表示されてアシスタントがインストールできませんでした。

Appleのサイトの iMac (21.5-inch, Late 2013) 用の Boot Camp Support Software 5.1.564を使うと Windous画面での輝度調整ができなくなりました。キーボードはもちろん、Windwsのコントロールパネル 電源オプションも全てダメです。解決法をネットで検索し、色々試してみましたが全て駄目でした。

この原因は、NVDIA にありました。
Boot Camp Support Software 5.1.564 の NVDIA バージョンは 332.28 これがインストールできないので輝度調整ができなかったのです。


<そこで、この解決法を>

1. Appleのサイトの iMac (21.5-inch, Late 2013) 用の Boot Camp Support Software 5.1.564をディスクトップにでもわかりやすい場所にダウンロードします。

2. Mac OSのユーティリティから BootCamp アシスタントの「最新のWindowsサポートソフトウエアをAppleからダウンロード」のみにチェックを入れ MS-DOSフォーマットしたUSBにダウンロード



3. ダウンロードできたUSBをMacで開き、「BootCamp」フォルダーの中にある「Drivers」を開き「NVidia」という名前のフォルダーを取り出します(ディスクトップにコピーする)。この NVDIA のバージョンは、353.24 です。

4. 1.でダウンロードしたSupport Software 5.1.564のフォルダーを開き、「BootCamp」→「Drivers」の中の「NVidia」を削除し、3.で取り出した「NVidia」を入れます。

5. USBのデータを全て削除し、4.で作ったデータをUSBに保存する。
これでサポートソフトウエアが出来上がりました。


後はBootCampの指示に従いインストールを実行



Bootcampコントロールパネルには輝度調整が出てきませんが、



Windows7 のコントロールパネルには画面の明るさ調整のバーが表示されています

そして一番必要な、Windows画面で Macのキーボード F1、F2 キーでの輝度調整ができるようになりました。


新しい Mac(パート3)

2018-01-27 17:29:30 | パソコン
そして新年 1月1日、目覚めにふと気づいたのは時差。調べてみると向うは約17時間の遅れ。それなら 2017年12月31日までのWindows10アップデートもまだ猶予があります。
ややこしいディスクの復元は考えずに、外付けSSDにOSを新規インストール。APFSフォーマットしたのですがインストール時にHFSに変更されてしまいました。インストール後再起動の初期設定「情報を転送」画面で 「TimeMachineバックアップから」を選択し、アプリなど転送データのすべてを選択。結果 復元と何も変わらない状態になりました。


外付けなので VMware Fusionを使い、Windows7をインストール。
この時点でもう昼すぎ。ここから7のアップデートを完了しておかないと10へのアップデートができません。

このアップデートに4時間ほど費やしましたが、午後5時滑り込みで Windows10へのアップデートに成功しました。



これで時間との勝負は終了です。

その後はWindowsのアプリを順次順調にインストール しかし、また問題発生、PhotoshopCS6をインストールして起動させてみるとメニューの文字が1/4になり小さくて読めません。illustrator は全く問題ないのですが、これでは使い物になりません。

ネットあれこれ検索して分かったのは、Retineディスプレーのせいだと判明 普通のディスプレーの1ドットのところが、Retineディスプレーは4ドットあります。そしてPhotoshopは画像処理ソフトのためインターフェースが違い1ドットを1ドットと見てしまうため通常の1/4になってしまったのです。

Mac Bookでの解決策はいろいろとネットにあったので試してみましたが全く効果がありません。
あれやこれやと試行錯誤。そして見つけた解決法は、VMware Fusion の仮想マシン 設定のディスプレーから Retina ディスプレーのフル解像度を使用のチェックボックスのチェックを外し、Windows10のディスプレー設定で解像度を 5120×2880 から 2550×1440 に設定変更

これでWindowsは高解像度としての使用はできませんが使えるようになりました。

これで今年のお正月はパソコンの前で過ごすことになってしまったのですが、

その後




新しいパソコン購入のきっかけになった iMac 2009 の不調はOSをクリーンインストールしたらとっても快調になりました。十分満足できるスピードです。


iMac 2013 も外付けSSDを起動ディスクにしてからはサクサク快調です。
こんなに苦労したのに新しいパソコン必要なかったかも・・・・・

新しい Mac(パート2)

2018-01-25 10:41:58 | パソコン
今回新しい Mac導入に踏み切ったのは、今のOS10.13ならまだCS6がインストールできるという情報があるからです。もちろんサポート対象外で、Adobeのサイトでは、対応OSはMac OS X Mountain Lion (v.10.8)までとなっています。。

もう一点、どうしても年内に手に入れたかったのはWindows7をインストールして10へアップグレードしたかったからです。国内ではすでに無料アップデートは終了していましたが、海外のサイトでは12月31日までできたからです。

iMacはオプションのSSDを選択したため中国の工場から直送されてきます。到着予定は12月31日、しかし到着時間は不明。ちょうど前日の30日に宅急便さんがこられたので、「朝一番にほしいので忖度してね」とお願いしました。このお願いの仕方がうけたのか翌日朝一番「忖度したで」と届けてもらうことができました。後日知ったのですが、その日中に終われるかなというほど荷物があったようでした。

Mac到着後、起動前にメモリーの増設を行いとりあえずソフトをインストール。本体のSSDは500GBなので、Windowsは外付け起動ディスクを作りそこにインストールしようとしたのですが、ここで思わぬことが発生。

今までならディスクユーティリティでディスクの復元をすれば、外付け起動ディスクが簡単に作れたのですが、今度のOS10.13からは、SSDにするとファイル形式がAPFSになります。



ディスクユーティリティでドライブを見ると今までとは違いドライブ名の下にコンテナdisc1というのがありその下にMacintosh HDとなっています。外付けSSDをAPFSフォーマットしたものの復元するには コンテナdisc1で行うのか Macintosh HD で行うのかがわかりません。コンテナdisc1でも使用ボリュームは表示されるし、 Macintosh HDでもボリュームは表示されどちらでも復元ボタンは有効になります。とりあえずコンテナdisc1で復元してみたのですが、起動ディスクとしての認識はしてくれるのですがうまく起動するときと画面が真っ黒のままで起動しない場合がありました。

そこで方法を変え、タイムマシンから復元しようとしたのですが、APFSフォーマットした外付けSSDを起動用SSDとは認識せず復元できません。
外付け用に購入しておいたは、G-DRIVE のSSD USB 3.1、Gen 2、最大10Gb/秒
USB-C接続とあったのでThunderbolt接続だと思ってしまったのですが、大きな間違いでした。

ここでまた頭の痛い Thunderbolt 3と USB-C の違い
USB-Cはコネクターの形状の規格で、USB 3.1やThunderbolt 3はデータ通信の規格ということになります。Thunderbolt 3はデータ通信速度最大40Gbps Gen 2は10Gbps 要はUSB3.1と言うことになるのです。


近年のパソコンの変化は著しく全くついていけません。おもわぬトラブルに浦島太郎気分で2017年は終わってしまいました。

新しい Mac(パート1)

2018-01-11 17:03:23 | パソコン
昨年からどうも調子が悪い我が家のMac。始まりはホームページの更新からで、iMac 2013 と 2009 の2台 交互にクラッシュし復旧に相当な時間をついやしてしまいました。こうなると新しいMacが気になります。
今が買い時かなと思ったのは、まだ今の OS10.13 macOS highsierra なら、なんとかCS6を入れられるし、Office 2011も使えるというのが魅力だったからです。

アップルストアで調べてみると、21.5インチが3タイプ 27インチが3タイプあり、それぞれに応じてカスタマイズできるパーツが変わります。あれやこれやとカスタマイズしているうちに気がついたのは、へたにカスタマイズすると上位機種を買った方が得なようになります。


散々迷ったあげく最終的に選んだのは、27インチ Retina 5Kディスプレイ 3.5GHzプロセッサ にストレージを 512GB SSD に変更。
キーボードは Magic Keyboard(テンキー付き)にしました。

発注が12月25日、カスタマイズしたので到着は12月31日。中国の工場から直送されてきました。


Retina ディスプレイはほとんど映り込みがありません。



隣の21.5インチと比べるとだいぶ大きくなります。そして21.5インチしか使ったことがなかったのでメニューを見上げるような感じになったり、画面が広すぎて慣れるまでは少し使いづらい感じがあります。

27インチモデルを選んだ最大のポイントはメモリーを後から増設できること。本体到着後起動前にメモリーを増設。最大の64GBにしました。



今回 Mac購入に共なって周辺機材も購入したのですが、あまりよくなっかたものもあります。それは、Satechi アルミニウム USB 3.0 ハブ & カードリーダー

Macのパーツを販売するメーカーである程度知られたメーカーなので大丈夫だろうと、デザインに引かれて購入したのですが、不発でした。HDDをつなぐと認識したりしなかったり、認識したHDDを取り出そうとしても取り出せない。カードリーダーも同じような状態になります。結局 ELECOM U3H-T405BWH USBHUB 3.0 を購入しました。

Satechi のハブは、iMac 2013 の方に装着しました。



一番気になる SSD のスピードですが、早い!とにかく早い! 起動に関しては、Thunderboltで接続した外付けSSDとそんなに差はありませんが、アプリを立ち上げたりするとそのスピードには驚かされます。VMware Fusion でWindowsを立ち上げると今までのはなんだったのかなと思える様な早さです。

測定してみると


比較に、Thunderboltで接続した外付けSSDは、


新しい iMac 喜んでばかりいられません。新しいフォーマット形式の APFS なかなかの曲者です。