moneのひねもすのたり

monechanと日がな一日趣味三昧にあこがれて

ハマってしまいました

2019-01-26 16:46:26 | マイブーム
しばらく凝るものがなかったのですが、海外旅行に行ったことによって遅ればせながらスマホにはまってしまいました。
一番最初に学習したのが、SIMのこと。3大キャリア各社とも数種類のSIMがあり、機種によりSIMが違います。例えば今回、最初にSIMフリーのiPhoneにauのSIMを契約し、それをSIMフリーのHUAWEI p20 lite に入れてみたのですが使えませんでした。もちろんAPN設定を色々やりましたがダメでした。Android とiOS 両方を自由に使えるSIMは少ない様です。

最近は格安SIMも多数ありますが、全て3大キャリアのどれかの電波を使う事になるので、どれが使えるのか見極めることが必要となります。機器は、キャリアの機器だと当初はもちろんSIMロックされています。そして元々キャリアに束縛されないSIMフリー機があります。 OSには、Android とiOSの2種類。NFC(エヌエフシー)と呼ばれる非接触型IC通信機能。これにもFeliCa(フェリカ)と、もうひとつがMiFare(マイフェア)と呼ばれるものがあります。iPhone SEやiPhone 6s/6s PlusにもNFCは搭載されていますが、こちらもFeliCaには非対応。iPhone7からFeliCaに対応するようになりました。

SIMロック機でも、後から解除することはできますが、解除にはコードをもらい新しいSIMを入れてからコードを打ち込むことで解除できるというような手順を踏む様でSIM交換するときでないと解除できないようです。
とにかくSIMには種類が多すぎて疑問が多く、頭が痛くなってきますが調べていくとなかなか面白いものです。


今回、私が一番最初に手にしたのは、HUAWEI P20 lite。思いもよらぬ激安価格でSINフリー版を手に入れることができました。



国内ではガラホで十分だったので、必要性に迫られなかったのですが、海外へ行った時に国内との連絡や移動のためにマップを見たり、フライト状況を調べたりするのに欠かせないものだとスマホの利便性を痛感し、長年使用していたガラホ携帯もスマホに変えることにしました



どうせもう一台持つのならと選んだのは、SIMフリーのiPhone XS です。アップルストアで購入しました。
各キャリアからスマホデビュー割や、特典で安く感じるように思えたのですが、数字のマジックでじっくり考えて計算してみるとキャリアのiPhone XS は、約2万円程高くなります。これ余程しっかり計算しないと損をしますよ。
ネットでも私と同じことを言っている方が沢山おられます。タイミングによっては、契約、即解約と言うような裏技もあるようですが、そこまでは検討しませんでした。



今は2台使っていますが、Android とiOS やはり違いがあります。iOSはiTuensと同期させてオリジナル着信音などの追加は簡単なんですが、削除がどうも上手く行きません。LINEの着信音をオリジナルに変更することができなかったり、少し使い辛いのかなと思えるようなところが今はまだあります。
先日も一度 iPhoneにインストールした着信音が削除できなくなったためApowerManager というソフトを使い削除したのですが、次回 iTuensで認識できなくなり初期化するハメになりました。その点では、 Android の方が使いやすくAndroid File Transfer を使うと簡単に追加・削除が行えます。また LINEもオリジナル着信音を入れて設定することができます。


ここまでくるともう止まらなくなり、海外からのLINEでの連絡を操作性の悪いガラホで受けていた家内の携帯もついでに、SIMフリーの iPhone 8 に変更



相変わらず可愛いもの好きで色々注文が付き、ケースはミッキーさん柄、待ち受けもそれに合わせることにしました。



iPhone 8 は評判通り良い機種で女性でも使いやすい大きさなんですが、ナビなどを使うには画面がちょっと小さいように思います。



ケースを付けているとそんなに違いがないように見えますが、XSより相当小ぶりな上に画面が小さい分表示が小さくなります。



iPhone XS(左) と HUAWEI P20 lite(右) は、どちらも画面が 5.8インチとなり、私には操作性も良く丁度良い大きさです。


左から、iPhone 8、iPhone XS、HUAWEI P20 lite


ケースは iFace を使っています。XSには、防水、防塵ケースを付けました。

HUAWEI は、問題が色々取り沙汰されていますが、とても優れた使いやすい良いスマホだと思います。
RAMは、4GB デスプレー解像度は、2280×1080、19:9(ノッチ付き)
カメラが、1600万画素(F値2.2 / 1.12μm)+200万画素/前面1600万画素(F値2.0)
サイズが、148.6 × 71.2 × 7.4mmで、重さが 145g

問題点は、ROMが、32GB (au版のHWV32だけ64GB)しかないことです。
これを少しでも解消する対策として、microSD カードを使います。




HUAWEI P20 lite のSIMトレーはSIMが2つ入るようになっています。しかし残念な事にSIM2は2Gにしか対応していません。そこでこの2の方にmicroSD カード32GBを入れて合計64GBストレージにしました。
アプリなどは本体のストレージにしかインストールできませんが、写真や音楽、データダウンロードなどをmicroSDに指定しておけば十分使えるようになります。


SIMは、Ymobileのn101、iPhone XS もYmobileのn101 SIMフリー機 YmobileのSIMはAndroid とiOSどちらもn101で互換性があります。
更に格安SIMでは唯一キャリアメール(MMS)が使えるというのがメリットです。
(Yahooメールのアドレスも出来るのでちょっとややこしいところもあります)

家内のiPhone8も月末にはauからYmobileにMNPしようと思っていたのですが、先日買い物に行ったついでにジョーシンに寄り「最安スマホ」はまだあるのか聞いてみると、ちょうどその日が最終日、慌ててその場でauに電話でMNP申込しました




HUAWEI P20 lite(激安)もう一台手に入れる事になりました。



結局4台になってしまいました。家内の iPhone と HUAWEI は SIM を使い回ししていますが、今の所 HUAWEI ばかり使っています。

HUAWEI で気をつけないといけないのがケースやフィルムなどの用品です。ほとんどが中華製。商品写真とは大違いでロクなものがありません。
何度か失敗して無駄遣いをしてしまいました。その原因にはアマゾンのレビューがあります。最近のアマゾンはステマと思われるレビューが多く全く信用できません




結局私のHUAWEIは、あまり良くない中華製のケースに収まっています。

ベトナムへ 後記

2019-01-18 17:15:48 | 旅行
今回のベトナム旅行、短兵急に決定したので準備するのにあまり時間がありませんでした。行程の決定やそれに合わせての予約、そして荷物の準備など

まず、荷物は移動のことを一番考え師匠のアドバイスに基づき、動き易くするためリュック一つにまとめました。機内持ち込みOKの大きさ。



以前から防災用に置いていた OSPREYの34L リュック と折りたたみリュック。リュックは、もう少し大きく機内持ち込みできるものをと思い、ネットで探し 40Lという表示のものを買ってみたのですが、中華のものはダメでした。OSPREYの34Lの方が遥かに沢山入りました。折りたたみリュックは、現地に着いてからタオルなどの手荷物やカメラを入れて街をぶらつくのには最適です。

現地では予想していたより暑く、気温は連日30度を超えていました。服装はできるだけ涼しくてポケットの多いものを選び、貴重品を分けて入れておけるもの


パンツは、カーゴパンツ。サイドのカーゴと後ろのポケットは、大きめサイズでスナップ付き、前にポケット2つ、右側にはジッパー付きセキュリティー・ポケット

そして、内側にセキュリティポケットがあり、背中をメッシュにすることができるアウトドアベスト。パスポートやお金など貴重品を寝台列車等でも常に身につけておくことができ、このベストは本当に役に立ちました。海外旅行には必需品ではないかと思います。

そして必需品がもう一つ有ります。それは、SIMフリーのスマホ



ガラケー派だったので最初は、国際ローミングサービスを検討し、いろいろ調べてみました。が結構高くつくので Y mobile のショップへ行き相談、契約しようと思ったのですが「開通するためのAPN設定やキャリアメール設定などは非常にややこしく難しい。設定するためには機器の電源を入れ行うが、もし機器に何かあった場合保証ができないので保証サービスに入ってもらわないとさわれない」と心理的に不安になるよう言われ、保証サービスについて聞くと、最低3ケ月継続で約5,000円弱かかるとのこと。馬鹿らしくなって契約一歩手前で止めました。

スマホは諦めていたのですが、たまたま買い物に行ったジョーシンで聞いてみると、HUAWEI P20 liteが格安。条件はYmobileのSIM契約のみ。即決で購入。
もちろん開通設定も無料でした。スマホ買うなら、ショップよりジョーシンなどの量販店の方が絶対お得で、親切だと思います。


スマホは、ハノイ空港内でSIM交換しましたが、余裕を十二分に見て音声・データ9Gで1.000円です。日本への国際電話にも使いましたし、ネット検索やgoogleナビとほとんど使いぱなっし、それでも余裕でした。レンタルWiFiを使うよりはるかにお得だし、ホテルやツーリストなどにも電話ができます。何よりも一番安心なのが、何かあった場合大使館にすぐ電話できることです。
今回は、師匠のと2台あったので良かったのですがバッテリーが持たないことがありました。予備バッテリーが有れば更に安心でしょう。

もう一つ考えが変わったのが、LINE です。今まで好きではなかったんですが、家内との連絡も気軽にできるので海外ではこれほど便利なものはないと思いました。

それに旅行といえばカメラ。
手持ちの一眼を持っていく予定だったのですが、リュックに入りません。ミラーレスにしないと駄目かなと思い旅行用にちょっと調達



18-150 とのキットにしたのですが、やっぱりレンズがちょっと大きく邪魔になるので



15-45 を付けて持って行きましたが、カメラとiPhone は危ないと言われるので街中を歩く時はリュックの中、撮りたいところで写真撮ることができませんでした。次回は、コンデジかスマホの方が使いやすいだろうと考えています。

iPhone が危ないと言われるのは納得できるように思います。ベトナムApple Store ではMac製品は日本の約1.2倍の価格 iPhoneXSなら日本円で、約13.5万円。大卒の給料で3万〜3.5万と言われていて、バイク新車が約3.5万円で買えます。ベトナムの人にとっては、Mac製品は超高級品です。

そしてこの物価の違いで私が失敗したのは、関空の免税店でタバコを買ったのですが1個290円。1カートン買ったので2,900円でした。ハノイについてタバコ屋さんで日本のタバコが売られているので値段を聞くと、なんと1個 135円。かさばるタバコをリュックに無理やり詰めたのにアホらしくなりました。

他にもあれば便利なものとして、ビーチサンダル、ウエットティッシュ、ティシュペーパー、トイレットペーパー、タオルが師匠の推奨品。今回トイレットペーパーが必要になることはありませんでしたが、ホテル以外はペーパーがないので持っていた方が安心でしょう。その他は大変重宝しました。

今回の経験を生かし、次回は万全の準備で望もうと思っています。

ベトナム へ 8

2019-01-14 14:29:33 | 旅行
今日がベトナム最終日。今日の予定は、カイラン水上マーケットを見学してから、ホーチミンまで長距離バスで戻り、タンソンニャット国際空港から国内線でハノイ ノイバイ国際空港へ戻り、そこから関空へ帰ります。

朝は4時起き、外はまだ真っ暗でさすがにまだ街は静かです



5時過ぎ、予約しておいたボートの迎えが来ます。迎えはバイク1台。3人乗り3Kmほど先のボート乗り場へ向かいます。
乗り場に着いてみると、私たちが乗るボートはせいぜい4人が精一杯だろうと思われる様な年季の入ったボート。それに乗り込みハウ川を上っていきます。




目的地までは約7Kmほど。



後から来る大き目の観光船が、左から、右からとドンドン抜かしていきます。



遅いのは仕方がないにしても、この抜かれるのが大変なんです。抜かれた後、抜かしたボートが作った波が横から来ます。こちらのボートは小さい為、この横からの波を回避するために船の向きを変え波を垂直に越えるようにします。そのため、抜かれるたびに船は左へ行ったり、右へ行ったり蛇行運転になります。

1時間ほどで水上マーケットが見えてきました。



マーケットへ中へゆっくりと入っていきます。



既に商品が大分さばけている船もあります。



水上レストランもあり、大きな観光船に乗るとこういうところに寄るので、何か買わないといけないようなシステムになっているのでしょう。



これだけの量が、さばけるのかなと思えるほどスイカが



あちこちで商いが行われています、どのぐらいの範囲なのかわかりません。でもぐるりと廻るのに結構な時間がかかったように思います。



観光客目当ての物売りの船もありますが、私たちの船は2人しか載っていないので効率が悪いのか、買わない顔をしてたのか近寄ってはきません。



パイナップルやスイカなど、果物を積んだ船が多いようです。



私たちが乗った船の船頭さん。陽気なおじさんでした。もうひと回りしようとしてくれたのですが、時間がないので戻るようにお願いします。



水上マーケットも実際に行ってみて写真などの情報とは違い、だんだんと寂れてきているように感じました。

ボート乗り場まで戻って船から降りると、私たちの帰りの乗り物がありません。私たちを降ろすと船頭さんも何処かへ行こうとしますが、船頭さんを引き止め帰りの乗り物を手配するよう言います。
近くにいた知り合いだろうと思えるバイクを2台呼んで、ホテルまで送ってもらう事は出来たのですが、バイクの運転手はチップだけでなく料金を払ってくれと言い出します。私たちは、ホテルまでの迎え、ボート観光、ホテルまでの送りの料金を既に支払っっているので、料金は船頭さんと話し合ってもらうよう丁重にお話しし、お引き取り願いました。


その後、慌ただしく朝食を済ませ迎えの車に乗り、バスターミナルから長距離バスでホーチミン ミエンタイバスターミナルに戻ります。
バスターミナルからは、タクシーに料金交渉してタンソンニャット空港まで。


タクシーでも運転手が客引きしているタクシーに料金交渉することが出来ます。
するとタクシーはメーターを倒さず走ります。支払った料金は・・・??


タンソンニャット空港には自動チェックイン機があり、これは非常に便利でした。

フライトが遅れたため予定より1時間遅れで、ハノイに到着、 気温13度 雨。
一週間前ハノイへ来た時は3日間とも30度を超えていたのですが、一気に寒くなっています。当初の予定では一旦旧市街に行き、夕食を取る予定だったのですが、雨ということもあり、予定変更して空港で時間を潰します。


チエックインを済ませ、パスポートコントロールで、軍服らしき服を着た係官は非常に怖い顔で睨みつけ順番に処理し通していきます。私の番でもやはり怖い顔で、しばらく睨みつけた後、パスポートに出国のスタンプを押してくれたので、「Cảm ơn」と告げた瞬間、なんとも言えない満面の笑みを浮かべ、手を上げて「Bye」と返してくれました。
その笑顔がとても印象的で、ベトナムでの良い思い出の一つになりました。


日付が変わり、翌日の AM 01:40分 飛行機は定刻にノイバイ国際空港を一路関空に向け飛び立ちます。
席が狭いと言われている LCC ラッキーなことに3席使えると足を伸ばしてのんびりできます。



横になってしばらく眠り、ふと目を覚ますと



飛行機から見る素晴らしい日の出が、なんとも言えない美しさは、感動的でした。



関空到着予定は、AM 07:50分 時差2時間なので、4時間10分のフライトです。



そして、定刻通り無事関空に到着。8日間のベトナム旅行は終わりました。

ベトナム へ 7

2019-01-12 12:57:40 | 旅行
ベトナムへ来て七日目、ホーチミンで朝を迎え朝食前の散歩に「戦争証跡博物館」へ行くことに、ホテルから約30分 戦争証跡博物館まで歩き、隣にあったカフェでモーニングコーヒーを飲みます。



ここで初めて本格ベトナムコーヒーに巡り会いました。本来のベトナムコーヒーは、向かいの師匠が注文したもの。下にコンデンスミルクを入れておき、上のアルミケースにコーヒーを入れお湯を入れて持ってきます。私のはブラックです。



上のアルミカップの中はこんな感じです。十分に蒸らしながらゆっくりと抽出します。ベトナムでは植民地支配を受けたフランスの手法を取り入れた飲み方をするのですが、このベトナムコーヒー、ほのかな甘味に濃いコクのある味で病みつきになります。

ゆっくりとモーニングコーヒーを味わった後、戦争証跡博物館へ



建物の外には戦闘機や戦車など当時使用されたものが展示されているのですが



ここまで無造作に並べられるとまるで遊園地にでも来た様で



本物のような気がしないくらいです。



想像していたものより少し小さい様に見えるのですが



そばまで行くと重厚感があり、迫力に威圧されます。



展示室の中に入ると雰囲気は一変、戦争の原因、経緯を追った資料などが展示されています。



使用された数々の武器や



銃口を頭につきつけられるベトナム人女性の写真や、人間の死骸をまるで物のように手づかみする米兵の写真



米兵にナイフを突きつけられ命乞いをしている人の写真



何人もを並べて銃殺しているところなど



とても正気の沙汰とは思えない数々の写真などが展示されています。これらは歴史のひとつで、目を背けてはいけないとは思うのですが、私にはどうしても直視することができず、それらを写真に撮ることもできませんでした。

重い気持ちでホテルへ一旦戻り、今度はサイゴン スカイデッキへ向かいます。地上68階・地下3階建て地上262.5メートルの高さで、地上178mの49階に展望フロアがあります。
チケットを買い、案内表示に沿って進むと女性が右手へ誘導します。師匠は案内されるがままに右へ行こうとするのですが、その場所はどう見てもエスカレーターではなく壁が1m弱ほど凹んだゴンドラの様な場所で壁がグリーン色に塗られています。待てよと思って反対側を見ると三脚にカメラが・・・ 慌てて師匠の手を引っ張りそこへ入るのを止めました。おそらくバックがグリーンに村れているのは合成写真にするためでしょう。
それにしてもスカイデッキのスタッフと同じ様な制服を着て誘導されたら思わず従ってしまいそうです。無駄な出費をしなくてすみました。

少し行くと本物のスタッフが私たちの行動を見ていてニコニコ微笑んでやはり右手へ、そしてエレベーターで一気に49階へ



発展目覚ましいホーチミンの街が眼下に広がります。



蛇行しながら流れる雄大なサイゴン川



中央エンジ色の屋根 趣ある建物は、国家級芸術建築遺跡として認定された ベトナム国家銀行(中央銀行)ホーチミン市支店



このサイゴンスカイデッキ 現在ホーチミンで一番高くベトナム国内でも3番目に高い建物となっています



ここは、夕暮れ時の夕焼け色からきらきら輝く夜景へと移り変わってゆく時間帯に来ればきっと綺麗でしょう。

サイゴンスカイデッキからの帰り道、師匠と別れてベトナムが世界第一の輸出を誇るベトナムの胡椒を買うために地元のスーパーへ行ったのですが、観光客が来ないところではペッパーも通じません。google翻訳を使いやっと店員さんに説明。売り場に案内してもらうのですが、案内されたのは実のままのもの。
ジェスチャーで挽く真似をすると、挽いた胡椒を教えてくれました。私の演技が良かったのでしょう。胡椒は45,000VND(約225円)ベトナムにすれば高価な調味料です。お土産にちょっと買い込んでしまいました。


ホーチミンでの観光はそこそこに長距離バスでカントーへ向かうためホテル手配の車でミエンタイバスターミナルへ向かいます。
バスターミナルではたくさんのバス会社のチケットカウンターがずらーっと何十メートルに渡って並んでいます。その中からフーチャンバスを探し、カントー行きのチケットを購入。
チケットに手書きで書かれた座席に乗ることになるのですが、座席は




2階というのか2段というのか、横になって乗ります。長距離バスは全てこの様な座席の様です。



カントーまでは3時間少々。途中でフーチャンバス専用の休憩所で20分休憩をとります。師匠がこの休憩で売られている豚まんがとても美味しいのだと、ご馳走してもらったのですがこれは最高でした。フランチャイズで日本に出店したいぐらいです

休憩も終わり出発しようと駐車場を出る直前、エンジン不調。エアコンも効きません。修理を試みては何度かエンジンをかけ直すのですがどうも調子が悪くアイドリング不調。外気温は34度 窓も開かず車中はサウナ状態。15分ほどするとハンマーでガンガンとエンジンを叩いている様子、その後エンジンは復活しました。
まるで昭和のテレビの様。私も今度車が不調になれば一度ハンマーで叩いてみようと思いました。

その後はトラブルもなく無事カントーへ到着。バスターミナルで明日の水上マーケット観光を予約するため、客引きのおばさんに料金交渉。ここでも念のため電話番号は確認しておきました。

しばらくするとフーチャンバスのワンボックスが来て、バスで到着したお客さんを何台かに分乗させて、それぞれの目的地まで送ってくれます。これはとてもありがたいサービスでした。

我々のホテルが一番遠く最後にホテルに到着しました。
昨日師匠からベトジェット 国内線のフライト状況を調べる様に言われ調べたとろ、ホーチミン発ハノイ行きが50分遅れています。今日のバスのトラブルのことも考え、フロントに私たちの明日のタイムスケジュールを伝えフーチャンバスの迎えの時間を相談、フーチャンバスのチケット手配と迎えをお願いしておきます。


その後案内された私の部屋は



何よりも良いのはバスタブが付いていました。ベトナムに来て初めてお風呂に入れます。



そして窓からは、 メコン川の2つの分布のうちの1つ ハウ川(Sông Hậu)が望めます。



ホテルに荷物を置き、夕食に有名なMekong Restaurant 出かけたのですが、師匠のちょっとした誤算でホテルの場所がレストランから遠かった様です。
流石の師匠も途中で屋台に座り込みビールで燃料補給しながら、ハウ川ほとりの遊歩道を歩くこと約2時間弱。
レストランの向かいには公園がありホーチミンおじさんの像がありました。




帰りは師匠も歩く気がしない様でタクシーでホテルへ
明日は水上マーケットへ行く為、4時起き。お風呂に入って早めに休みます。

ベトナムへ 6

2019-01-09 15:51:11 | 旅行
当初の予定は、ダナンからホーチミンへは国内線飛行機で移動の予定だったのですが、ベトナム統一鉄道全線制覇のため、残りのダナン〜ホーチミンまでを乗車します。ダナン駅を 22:36分発 ホーチミンには翌日 16:10分着 17時間34分の列車の旅になります。列車に乗り込むと同室の2人はすでに就寝。私たちも休むことに。

朝は早めに食堂車へ向かいますが、私たちは10号車 食堂車は先頭のため列車の中を長い旅になります。昨夜の夕食で胃の調子があまり良くないので軽い朝食を



鶏肉入りの雑炊で、あっさりしていて食べやすいのもでした。



今回の車両は少し古く、食堂車も年季が入っています。食堂車からの帰り、とってもインパクトがある陽気な年季の入った車掌さんに会いました。



写真をお願いすると喜んでポーズをとってくれました。

今回の同室者は、マレーシア人ご夫婦。お二人とも学校の先生です。



長い列車の旅、しばし話しが弾みますが、日本にはあまりいいイメージがなく、物価の高さや日本人観光客のマナーの悪さを言っておられたので 、私たちで日本に対するイメージを変えておきました。このご夫婦はニャチャンで下車されたのですが、記念にとマレーシアの紙幣にコメントを入れてくれました。。



列車が進むにつれ車窓の景色もだんだんと変わって行きます。



お昼は食堂車まで移動するのが大変なので、売りに来たお弁当を食べることに



したのですが、あまり食欲が湧きません。少し口にしたものの後は・・・・・

そして 16:10分定刻にサイゴン駅に到着。ベトナムの鉄道は日本と同様正確です。サイゴン駅からはタクシーでホテルへ向かいます。



ホテルがあるのは、通称バックパッカー通りという道を少し入ったところ



ホーチミンの方が首都ハノイより整備は進み派手な感じがする街です。



歩道も歩ける状態なのでとても歩きやすく感じました。



今夜の部屋はここ4Fの部屋。ベトナムでは1Fは日本でいう2Fになります。日本でいう1FはGFと言います。結局ここは5階でエレベーターがありません。部屋に着くと息切れしました。

ベトナムへ 5

2019-01-06 12:51:52 | 旅行
天気予報では今日は雨だったのでツアーをキャンセルしたのに、朝から天気は良さそうな感じ



急ぐこともないのでのんびりとホテルで朝食をとります



私はフォーとデザートはパイナップルパンケーキ



夜まで時間が空いたので、ホテルの部屋を使えるようにしてもらいます。

食後の散歩にトゥボン川沿いにあるホイアン市場へ出かけます。



中心街には、中国 福建省から来た華僑の人々が集う集会所として17世紀に造った福建會舘(フッケン会館)があります。



入場料がいる様なので外から写真だけ



そしてこれが日本橋。ここでちょっと記念撮影を この橋を渡るのも有料です。ちょっと覗いては見ましたがお金を払ってまでと思えるので渡るのはやめました。



昨夜歩いたトゥボン川沿いをぶらぶら歩いていきます。



シクロのおじさんが客引きをしていました。ボッタされなければいいんですが



ホイアンでは民族衣装のアオザイを着て歩いている観光客をよく見かけます。レンタルでもあり、また一日で仕立ててくれるお店も沢山ありました。



日中は32〜33度ぐらいまで上がりますが、朝の川沿いは気持ちがいいぐらいです。それでも27度ぐらいはあります。



まだ時間が早いので観光船もほとんど停泊、客引きも見られません。



しばらく川沿いを進むとホイアン市場に着きます



1日中混雑している市場ですが、この中をバイクも走って行きます。



市場を一周り



ハノイでもそうでしたが、ベトナムでは歩道は歩けません。歩道はバイクや車の駐車場と化しています



市場の中にある食堂街。二年前に師匠が来られた時からはゴロッと代わり綺麗になって観光客向けになっているとの事です。



今日は休息日として、市場を周った後はカフェで昼食まで休憩。お茶を飲んでいるとサングラスや果物など天秤棒を担いで観光客目当ての物売りがきます。

果物を売りきたおばさんが何度も廻ってきます。その度に断っていたのですが、あの手この手で最後には情に訴えようと天秤棒を担ぐは重区て大変なことをアピールしようと担いでみてと言います。あまりしつこいのでちょっと担いでみましたが、本当に重くて大変だろうは思いました。
と、今度は果物を剥こうとします。直感的にこれはやばいと思い、言葉を調べている暇もなく思わず「Just a moment」「No, thank you」と言ったのですが、少し口調がキツかったのか、言葉が分かったのか諦めて立ち去ってくれました。


師匠曰く、「ちょっと油断すると付け込まれるよ。天秤棒を担いだ時点でアウトだと思ったが、よく断ったな〜」と言われました。

その後しばらくは静かな時間を過ごし、昼食へ向かいます。
昼食はホイアン名物「コムガー」を食べに 1955年創業のホイアン風コムガーの老舗店「Com ga Ba Buoi(コムガー・バーブォイ)」へ




やはり有名店。お昼時間は並ばないとなりませんが、手際よくお客さんをさばいてゆき、私たちの番が



コムガー(com=ごはん、ga=鶏)とはチキンライスのことで、ホイアン風のコムガーはウコンを入れて炊いた黄色のごはんに、スペアミントやタデなどのハーブ、オニオンスライスが添えられるのが特徴



そしてもう一品。なんと言うのか鶏のホルモン料理です。産む前の卵や血を固めたものが入っています。最初は恐る恐る食べてみましたが、美味しいものです。

ホイアンへ行かれたら、Com ga Ba Buoi のコムガーは絶対お勧めです。

昼食を済ませて一旦ホテルへ戻り



師匠はプールサイドでお昼寝。私も部屋でウトウトします。

十分な休息後再び市街へ、今度はおやつを食べに行きます。
中心にある、ちょっとおしゃれなカフェバー風のお店でケーキを




ベトナムのお菓子は相当甘いと聞いていたのですが、頼んだレアチーズケーキはそんなに甘くなくコクのある味で日本ではなかなか巡り会えない美味しさでした。

帰り道、夕食を食べる候補の店を下見しておき、ホテルに戻り荷造りを済ませ夕食へ出たのですが、目的のお店へ行く一軒手前のお店の客引きに誘われ師匠が間違って入ろうとします。下見したのは一軒向こう側だと言うことは言ったのですが、結構流行っている様なので師匠はここにしようと入って行きます。

席に案内され、メニューを渡されたので見ているとまだ注文もしていないのに料理がドンドン並べられます。そしてキャバクラにでもいそうなミニスカートの女の子が一応ビニール手袋をして、春巻きの皮の様なものに具を包んで渡し食べ方を教えてくれるのですが、これがまた何を食べても油臭くて食べられたものではありません。最初空いていた席にも私たちと同じ様に連れ込まれたお客さんがドンドンと、そして同じ様に注文していない料理が並べられます。

やられました! ほとんど食べられないまま、店を出ます。
ホテルへ戻り、夕食を食べに行った店の事を話し、お客さんへの情報として注意する様伝えておきました。

そして、19:00 ホテル手配のタクシーで、統一鉄道に乗るためダナン駅に向かいます。ダナン駅に到着したのは 20:30
駅前広場のカフェで 22:36 発の列車を待ちます。

ベトナム へ 4

2019-01-04 17:10:06 | 旅行
北はハノイからホーチミンまで 1726Kmを結ぶハノイ-サイゴン鉄道。ベトナム戦争で何度も破壊、復旧が繰り返され戦争終結の1年後(1976年)に全線が修復されました。 以降、南北統一のシンボルとして「統一鉄道」と呼ばれています。

その統一鉄道に乗って、ハノイからダナンに向かいます。車両は、一等寝台(4人ベット)二等寝台(6人ベット)ソフトシート、ハードシートの4タイプの車両が連結されています。



私たちは一等寝台に、同室者はドイツ人ペアであまり会話はありませんでした。



上段だと景色を見ていることもできず、寝ているしかなく動きづらそうなので、下段を予約。下にはコンセントもありスマホの充電もできます。ベッドは狭くて硬めです。



上段へはドア横の足掛けで上に上がるのですが、女性やお年寄りにはちょっと大変そうです。ネット情報ではあまり評判が良くありませんでしたが、車両が新しいからか、揺れも振動もあまりなく、音も結構静かで快適でした。

列車は定刻の19:30分ハノイ駅をゆっくりと走り出し、しばらくは夜のハノイ市内を走りやがて灯りもない暗闇の中を50Kmぐらいの速度で走ります。

それでは、世界の車窓から <ベトナム統一鉄道編>

19:30分ハノイ駅を発車した列車は明け方、靄のかかった有名なハイヴァン峠にさしかかります。



ハイヴァン峠は、南北ベトナムの境界線となりフエとダナンの間にある峠で高低差は496メートルとベトナム随一の高さを誇ります



ベトナムの西部を南北に走るアンナン山脈はこの地で東に膨らみ、海に付き出した形になります。その為、常に霧がたちこめ、これが「海雲(ハイヴァン)」という地名のもとになりました。



この自然の壁によって北西から吹く風が遮られ、南北の気候に違いが生じます。



曲がりくねった登りを列車はゆっくりと20Kmぐらいの速度で走っていきます。



峠を登るにしたがって、靄がだんだんと晴れ視界が広がってきます。



車窓に広がる絶景を楽しめる様にか、列車はゆっくりゆっくりと、峠を更に登っていきます



このハイヴァン峠は統一鉄道 1726Km中随一の景色です。



この景色を見るために、フエ〜ダナン間をこの列車に乗る人もいるぐらいです。



頂上を超えると車輪を軋ませながらカーブを下っていきます。



峠を降りるともうすぐ目的地のダナ駅に到着です。



ハイヴァン峠の景色は進行方向左側。キャビンの窓からは見られないので私たちは食堂車から景色を楽しみました。



これが食堂車。座っているのは私たち以外乗務員ばかり。何もせずに座っているだけの様です。お客さんが来ても退こうともしません。



ただ座っているだけでも何も言われないのですが、ま〜ついでに朝食を頼みました。あまり美味しくありませんでした。

ダナン駅に到着後、ホイアン行きのローカルバスに乗るためバス停のあるダナン大聖堂にタクシーで向かいます。
タクシーから降りバス停らしきものを探すのですが、それらしきものがありません。師匠から黄色のバスだと聞き、黄色のバスを見つけ車掌さんに聞くとホイアン行きだと言われたのでそれに乗り込みます。




私の前に迷彩帽をかぶっているのが車掌さんです。ベトナムではどのバスでも空いている席に車掌さんは座っています。そしてお客さんが乗ってくると料金の徴収にいきます。
約1時間半ほどでホイアンに到着。バスターミナルではバイクタクシーの客引きが次から次と声をかけてきます。師匠はタクシーで行こうと言うのですが、ナビを見るとホテルまで歩いて20分程度。結局歩くことにしました。

メイン通りから細い路地に入りホテルまで後少しのところまで来たのですが、どうも師匠はナビを信じられず、とうとう雨も少し降り出してきたので食堂で休憩をすることにしました。食堂のおばさんはとても親切な人でホテルまでの近道を詳しく説明してくれるのですが、師匠は細い路地を行くことに不信がある様で言われる道を行こうとしません。私が言われた道を歩き出すと、師匠も渋々。その雰囲気を察して食堂のおばさんが走ってきてホテルが見えるところまで案内してくれました。

やっとホテルにチェックイン。私の部屋は3階



家族経営で若夫婦がメインになってやっているとても感じのいいホテルです。



建物も新しくとても綺麗で清潔感があふれています。ホイアンのヴィンチ ヴィラホテル。もしホイアンに行かれる予定があれば是非このホテル検討してみてください。おすすめです。



そして、明日のツアー予約のためにツーリストを探し、ミーソン遺跡へ行くツアーを予約。その後両替のため銀行へ行ったのですが、窓口の女性行員 日本語の勉強をしていて結構日本語が上手でした。このころから雨がきつくなり細い道路はあっという間に水浸し。師匠の靴はドボドボ。私もズボンの膝から下はドボドボになってしまいました。仕方なしにズボンはホテルのランドリーサービスに出しました。

夜になり雨も上がったので、ホイアンの街の中心街へ出かけます



ここが、ホイアンで有名なトゥボン川沿い



ぶらぶらと散策した後、夕食は有名なホワイトローズを食べに本家ホワイトローズ・レストランへ
ホワイトローズとは、米粉の皮に海老のすり身餡を包んで蒸した「蒸し餃子」のこと。これがまた最高においしい食べ物でした。


食事を終え明日のお天気を見てみると一日中雨。お店の人に聞くとホイアンは今が雨季だと言います。今日の雨だけでもミーソン遺跡は足場が悪くなっているだろうし、靴の替えもないので明日の予約はキャンセルすることにしました。

ツアー料金は、一人 30万ドン 無駄遣いしてしまいました。

ベトナム へ 3

2019-01-02 13:45:31 | 旅行
3日目 朝の散歩に旧市街を歩きドンスアン市場へ



市場の前にある露天のコヒーショップでモーニングコヒーを飲みます。



地元の常連連客ばかりで、なんでこんな所に旅行者がと最初は私たちが珍しい様だったのですが、Chào buổi sáng(チャオ ブイ サン)<おはようございます>と挨拶すると気さくなベトナム人、一気に話がはずむ様になり「ここのおばさんは独り者だからどうか?」などと冗談まで言われる様になりました。

その後一旦ホテルへ戻り、朝食後ホテルから出るとホテルの玄関前ではベトナムの日常生活が行われていました。



これは夜屋台で焼いて売る鳥の足を綺麗にしている所です。

一応右側の男性に写真の許可を得ようと話しかけると、通じなくて左にいるお嬢さんを呼んでくれました。お嬢さんに写真の許可はもらったのですが、お父さんもお嬢さんも恥ずかしいらしくこちらを向いてくれませんでした。

今日の最初の目的地。バッチャン村に行くために出発します。



東洋のカオスと言われるハノイ旧市街 時間が経つにつれバイクが増えてきます。
信号はたまにありますが守っている人はほとんどいません。道を渡るには怖がらずゆっくり歩調を変えず進むのがコツです。止まってもらってからなんて思っていると夜になるまで待っても渡れません。バイク側がこちらの動きを見て避けてくれます。忖度してくれるんです。でもこのコツをつかむのに2日かかりました。




しばらく行くと有名なロンビエン橋が見えてきました。
バスターミナルに到着後目的地行きのバスの停留所がわかりません。何度か聞いてやっとバスに乗ることができました。



でもやっぱりベトナム トラブルに遭います。
川沿いの田舎道を進んでいくと突然「バキッ!」と音が バスは急停車。右のミラーがとれ、道を横切る垂れ下がったケーブルに引っ掛かってしまいました。
車掌さんは女性。でもたくましく道路そばの土手に上がり引っ掛かったケーブルを大縄跳びの縄の様に振り上げその隙にバスを進めようとしますがなかなかうまくいきません。車掌さんの懸命の姿に思わず男性乗客がバスから降りて手伝います。何度かやるうちケーブルはバスの屋根に乗り、振り上げた時に少し進みを繰り返し通過することができましたが、バスが通過した時対向できたトラックがケーブルに引っ掛かってしまいました。それはその後どうなったかわかりませんが私たちは目的に到着することができました。
アクシデント付きで約1時間ほどの路線バス料金は、7,000 VND (約35円)。



静か!人がいない!



陶磁器の村として有名なバッチャン村
この村でつくられたバッチャン焼きは世界的にも知名度が高いらしいです。<




村の中をのんびり散策後、昼食を取ってから帰りのバス停へ、偶然帰りのバスも同じバス ミラーはテープで付けてありました。

ハノイに戻り、タクシーでホアロー収容所へ



中は殺伐とした雰囲気を感じます。中程に置かれている瓦礫。中は空洞になっていて鉄格子が少し切断されています。小柄の人一人がなんとか抜けられるくらいの小さな穴です。これはベトナム人の囚人が脱走用に掘った穴の実物なんです。



集団房のエリアにはリアルに当時の状況を再現する模型があります。



フランスが、抵抗するベトナム人を収容するために建設した監獄で、ベトナム戦争時にも南ベトナム軍人を収容していたとされてます



政治犯を処刑するときに実際に使われギロチン。ギロチンはフランスが発祥の死刑台ですが、フランス植民地のときにギロチンによる処刑方法がベトナムに伝えられたということです。フランス軍もベトナムの囚人に対してギロチンで処刑をしていたと思われています。

ホアロー収容所を見学し少し気分が暗くなったのでショッピングモール前のカフェで暫し休憩し、ぶらぶらと歩きながら旧市街へ戻ります。



昨日夕食に入ったNew Day という食堂が美味しかったので今日の夕食も New Day へ



お店に入るとメニューは用意されているのですが、ベトナム語なのでわかりません。そこで我々の注文方法は、調理場へ入っていきますそして、盛ってある食べ物を見て指差しで Cho tôi cái này(チョー トイ カイナイ)<これをください>と欲しいものを言っていきます。
今夜は豚と鳥、そしてご飯。ベトナム米がこの豚と鳥によく会うんです。ただ少し時間が早かったので野菜がありませんでした。


そしてホテルへ戻り預けていた荷物を取りハノイ駅へ行くのにタクシーを探すのですが、タクシーが来ません。後から分かったのですが、どうも旧市街はタクシーが入ってはいけない時間帯がある様なのです。

いくら待ってもタクシーが来ません。列車の時間もあるので、声をかけてきたシクロのおじさんと料金交渉。ハノイ駅までは 200,000 VNDだと言います。高すぎると交渉の結果 100.000 VND で話がつくと2人乗りなのにもう一台を呼び2台並べます。それを無視し、1台に2人で乗り込みハノイ駅へ

流石になれたもので素晴らしく、広い道でも車と同じ様に真ん中を走り、狭い車と車の間をすり抜け駅へ到着。結果的にはタクシーよりも早っかたと思います。

しかし、支払いになると 200.000 VND だと言い出します。約束が違うと言うと、一人、二人だからだと言い出します。やっぱりぼったくろうとします。
そこで師匠、怖い顔をして怒った声で「何を言ってるんだ!最初の約束と違うだろ!」と日本語で・・・

シクロのおじさん 諦めて帰っていきました。

ここで師匠から教えてもらったのは、相手に問題があれば日本語でいいから怖い顔をして怒ることだと 怒ると言うのは万国共通で通じる。相手も分かってやっているのでこちらが怒ればそれで引き下がる。と言うことでした。

無事にハノイ駅に着き、19:30分発の統一鉄道 寝台車に乗り込み ハノイを後にダナンへ向かいます。ダナン到着予定は翌日 11:23分



今度は、15時間57分の列車の旅が始まります。