moneのひねもすのたり

monechanと日がな一日趣味三昧にあこがれて

たい・ラオス旅行 4

2019-12-30 12:53:00 | 旅行
パクセー 2日目 朝8時 ボラベン高原周遊ツアーに出発。
ボラベン高原は、ラオス南部にある標高1,000mほどのの高原です。この地区には住所がなくパクセーから何Kmと言うように表示されます。
この高原には有名なものだけでも10カ所以上の綺麗な滝があり、コーヒーの栽培も有名です。今回のツアーはそのうちの3つの滝と、コーヒー園、少数民族の村をめぐります。


最初に訪れたのは、タート・ファーン (Tad Fane Waterfall)



今回このツアーは4人だけで、前を行くのがツアーで一緒になったドイツ人夫婦です。



暫く歩くと、2本の滝が流れ、上から下まで200メートル近くあるというラオス最大の落差を誇る滝。滝までの距離が少しあるので迫力がないのが少し残念です。

ツアーと言ってもコンダクターはいなくて、ドライバーが駐車場まで連れて行ってくれるだけ。後は自分たちで適当に観光します。



滝の駐車場の端には、ツーリストポリスの駐在所が(無人でしたが)
タイ、ラオスには旅行者専門のツーリストポリスと言う警察があります。タイでは、日本語を話せる警官も居るようで何かあったときのために電話番号を知っておくと安心かもしれません。


続いて訪れたのが、コーヒー園



此処はあまり広い農園ではありませんでしたが、農園を見学後、此処で採れたコーヒーが飲めます。
余りの美味しさについお土産用に買ってしまいましたが、後でパクセーのスパーで買った同じ物の方が、帰国後飲んだら美味しかったのは???


暫しコーヒー園で休憩後、2つ目の滝 タート・ニュアン (Tad Nyuan Waterfall)へ



ラオス人一番人気の滝ですが、此処は滝の上流に駐車場があるため、滝の下まで歩くことになります。



この滝は、滝の落下口まで行くこともできます。



落差は40メートルほどですが、展望台と滝との距離が近く水しぶきがかかり迫力があります。
ただ、滝までは入り口から数百メートル歩く必要があり、半分以上は岩を削った階段で帰りの登りに一苦労します。




次に寄ったのが小さな村の市場



おばさんや女の子が、これ買ってというように商品を持って進めてくれるのですが、それは何なのかと聞いても英語は全く通じません。



入り口のお店には日本でも見慣れたドラえもんがありました。



これで午前中の観光を終え、昼食をとるレストランへ向かいます。
此処でもエレファントライディングができるようで、レストラン前の広場に象さんがぶらぶらしていたんですが、ツアーで一緒のドイツ人の旦那さんが好きになったのか、営業活動しているのか旦那さんばかり追いかけていました。




存分に遊んだ後、一人で川へ水を飲みに行ってしまいました。



レストランは非常に景観の良い場所で清流のすぐそばにあり、日本でいう川床のようで、更に向こうには滝が見えます。



そして昼食後、最後の滝 Tad Hang Waterfall へ



此処も幅が広く迫力のある滝でしたが、何の表示もなく名前がわかりませんでしたが、帰国後Googleマップのタイムラインで滝の名前がわかりました。

ボラベン高原を一回りし、パクセーへ戻ります。市街地に入るとラオスでも高級車をよく見かけます。



ボラベン高原の観光を終え、メコン川の夕日を見ながらホテルへ



パクセーでの2日目が終わります。

タイ・ラオス旅行 3

2019-12-13 13:01:16 | 旅行
パクセーには5泊する予定です。ホテルにチェックイン後、早速現地の旅行社を探しに出かけます。現地旅行社で、希望のツアーを探し、無ければプライベートツアーを組んでもらい料金交渉します。
初日は、エレファントライド(プライベート)、2日目はボラベン高原ツアー、4日目は、コーンパペンの滝(プライベート)、帰りのラオスからタイへの国際バスの予約を早めに取っておきました。その後は、スーパーマケットに寄ったりカフェで美味しいラオスコーヒーを飲んだり街中をうろうろした後、夕食を済ませ早めにホテルへ戻り、ラオスでの初日が終わります。

そして翌日、車で約1時間小さな村へ向かいます。



ここまでくると熱帯特有の赤土が見られます。この赤土、ラテソルという成分が作り出しているそうですが、詳しいことはお調べください。



ライディングまで少し時間があるので、村の中を散策します。



懐かしい雰囲気、昭和の頃にあったようなお店があります。



なんだろうと思ったら、村の小学校でした。



クルマと言えるのかどうか? でもこの村ではまだ現役のようです。



ここにもお店が、ガソリンが瓶に詰めて店先で売られています。
この村では中学生らしき子供たちは既にバイクで走り回っています。


そろそろライディングの時間になったので、散策を切り上げスタート場所へ



この建物から象に乗ります



私達が乗る象さんがやってきました。まだ若い象のようです。
コースは村の中を巡るコースと丘陵へ登るコースが選択できるので、暑さを少しでも避けるために丘陵コースの方を選びました。




村を出てのどかな田園地帯を抜けて丘陵へ向かいます。



時間を忘れてのんびりと進んで行くのは気持ちのいいものです。



坂道に差し掛かり、3人を乗せて登って行く象さんも少し辛そうな素ぶりを見せ少し可哀想な気になってきます。





約1時間ほどで頂上へ、
帰りは下りなので、スムーズに帰り着くことができました。ライディング終え、象さんにも頑張ってくれたのでバナナを買ってあげてとチップを渡し、エレファントライド体験終了。


私達も腹ごしらえをと、ツアーのドライバーに頼み村の食堂へ連れてもらいます。



流石に小さな村の食堂。なんとものんびりした風景です。



お客さんは、私達と女子中学生らしき3人。後は昼寝中のこの子たちだけでした。



象の背中で揺られるのも結構疲れます。夕食はちょっと豪華にパクセーホテルの屋上レストランでバーベQとpizazzを



ちょっと残念だったのは、評判ほど夜景は綺麗ではありませんでした。

タイ・ラオス旅行2

2019-12-02 16:23:30 | 旅行
ウボンラチャターにからナコンパノムへ向かうのですが、二百数十キロあり交通機関が路線バスだけなので、途中のムクダハンに一泊。朝の散歩にメコン川まで行ってみました。



対岸はラオスです。向こうに見える橋は、国境を越える第2タイ=ラオス友好橋です。

朝食を済ませ、ナコンパノムへ路線バスで向かいます。路線バスといってもミニバスでハイエースの14人乗り。こちらの路線バスは荷物だけ運ぶのもOKなので、途中荷物が載せられてきて結構窮屈な思いをしながら2時間少々バスに揺られます。



ナコンパノム(Nakhon Phanom)は、タイの首都バンコクから北東へ約750km離れた小さな田舎町。東南アジア最長の大河である「メコン川」を隔てて、ラオスのターケークと国境を接しています。



向こうに見えるのがラオス ターケークです。



観光地だけあって、ツクツク(三輪タクシー)が沢山の客待ちしています。以前は庶民の足だったのですが、最近はもっぱら観光客相手で料金は強気で故障しないとボッタくられます。

街をぶらついた後、カフェで休憩していると道路のセンターゾーンに車が並べられます。車にはISUZUのマークが
所変わればで、道路のセンターゾーンに新車を並べて展示して道ゆく車にCM




タイは日本車が非常に多く、ISUZU車も多く見かけました。ISUZUのダブルキャビンのピックアップ、日本では売れないのかな? 私なら欲しんですがね。

昼食に食べたものが悪かったのか3時ごろからお腹の調子が悪くなり、その日はホテルで休息。

翌日、ウボンラチャターにまで二百数十キロ、路線バス(ミニバス)で移動の予定だったのですが、体調を考慮し車をチャーターしました。

今回チャーターした車は、なんとMAZDA 2 セダン





日本では未発売の車で、ドライバーに聞いてみるとタイでは約270万円位(日本円に換算すると)するそうです。
この辺りのタイの国道は、市街地は50Kmですが、民家がないところでは制限速度は90Km。結構飛ばすドライバーで、90Km区間は120Kmで走行。
バス利用だと夕方に到着予定だったのですが、思いの外早く1時過ぎにはウボンラチャターニのホテルに到着しました。


チェックイン後、近くの有名な寺院ワット‐トゥンシームアン【Wat Thung Sri Muang】に観光に



市街中心部にある仏教寺院で、1829年にバンコクのワットサケットの僧により建立
ビルマ風の建築様式を取り入れた木造の経蔵が見事です。多層の屋根も非常に印象的で、特徴的なのが池の上に建てられていることです。昔は大切な経典などは木の葉を乾かしたものに記していたが、これに虫が付くのを防ぐために池の上に建てられたとされています。


体調も完全に戻った翌日、ラオス パクセーに向かうべく早朝バスターミナルへ



チケット売り場へ行くと、まさかの満席。国境を越える国際バスは、一日2本しかなく次は夕方。ネット情報では1時間前に行けば大丈夫とあったのでそれより前に行ったのですが、日曜日だったからかもしれません。

どうしたものかと相談している所へ、横で見ていた現地のツアーコンダクター風の人が国境の町チョンメックへ行く路線バス(ミニバス)があることを教えてくれて、親切にチケット売り場まで連れて行ってくれました。

ミニバスに乗りしばらくすると隣から「こんにちは。日本からこられたのですか」と流暢な日本語が。数日間全く日本語を聞いていなかったのと、隣はタイの家族連れだと思っていたので暫し自分耳をうたがい、確かに今のは日本語だなと思い直すほどでした。
話をして行くと日本に仕事で来られていて日本語を覚えられたのだそうで、奥様も日本語を少し話されました。奥様がラオスの方でラオスにも家があり奥様の家へバカンスで行かれる途中でした。パクセーは私たちが行くちょっと先だから一緒に行こうと親切にチョンメックのバスターミナルからソンテゥ(トラックの荷台に乗る乗合自動車)の手配、イミグレを通りパクセー行きのミニバスに乗せてもらいスムーズにパクセーに行くことができました。




タイ側のイミグレ建物。ここからタイを出国します。



出国後、階段を降り地下道を進み、階段を上がり地上へ出て数メートル行くと国境です。



この鉄柵がタイ・ラオスの国境です。



やはり国境をまたいだ所は撮っておかないと



そして悪名高いラオスのイミグレへ
日曜日と言うこともあったのか100バーツ(365円)徴収されました。