moneのひねもすのたり

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竹の子の水煮

2018-04-28 18:10:16 | レシピ
数年前にも一度挑戦したことがあったのですが、冷ますときに瓶が割れるというアクシデントがありそれからは作らずにいました。今年は頂いた竹の子や自分で掘った竹の子があり、少し保存できるよう再度水煮を作ってみることにしました。
以前の教訓からまずはネットで瓶探しからスタートです。煮沸消毒が出来ると明記されていた、US ボール社 定番の保存容器 メイソン ジャーを選択しました。




キャップが一体になってなく、蓋と締め付けるリングに別れています。



保存瓶が用意できたので、早速調理開始。



まずは、竹の子を湯がきます。落とし蓋がないのでキッチンペーパーで代用。
(いつもはクッキングシートを使うのですが、今日はそれもなかったので更にの代用となりました)




湯がき上がった竹の子の皮を剥きます。そして穂先は保存に向かないので穂先をとり適度な大きさにカット。竹の子の大きさにもよりますが、今回のは小さいので縦に4つに切りました。(この写真撮るの忘れました)
それを出来るだけ隙間がないように瓶に入れて、水を満タン(空気が残らないよう)にして蓋を軽くしめます。(沸騰した際に中の圧が抜けるよう蓋が外れない程度に軽く)


鍋に瓶を入れ、瓶の八分目程度の水を入れて 鍋の水が沸騰してから30分煮立てます。直接瓶に鍋の底の熱が伝わらないようにキッチンペーパーを2〜3枚底に敷いています。



30分煮たてたら、鍋から出しすぐ完全に蓋を閉め今度は蓋の殺菌をするために蓋が浸かるよう蓋を下にするか横向けにしてまた30分煮立てます。



30分後鍋から出し、逆さまに向けて常温で自然に冷まします。



これで竹の子の水煮の完成です。



このメイソン ジャー、保存瓶として優れているのは下の写真を見ていただくとお分かりいただけると思います。
一番右の使用前の瓶の蓋、センターが盛り上がっています。使用後は瓶の中が負圧になってへこんでいるのがおわかりいただけると思います。腐敗が始まれば、ふたが膨れて危険信号となるようになっているのでしょう。




保存には竹の子が水に浸かっていないとだめなのですが、どうしてもほんの少し空気なのか真空状態なのか分かりませんが瓶の水位が少し下がってしまっています。
もし水を一杯のままにしておく方法をご存知の方があれば教えてください。