ちょっと重たい映画が続いたので、軽い映画を観に行きました。
YouTubeで『ザ・ロストシティ』の予告編を何度か観ていて、
とっても楽しそうだったのでぜひ観たいと思っていました。
小説家のロレッタは新作本の『ザ・ロストシティ』の宣伝のため、
全国ブックツアーに出かけようとしていましたが、
世界的な億万長者のフェアファックスに、南の孤島へ連れてこられました。
そこでは古代王国の遺跡発掘が始まっていましたが、
まだ見つかっていない王妃の墓の場所を探すために、
考古学に詳しいロレッタを誘拐したのです。
墓の中の王妃の冠には、たくさんの宝石が使われていると彼は思っていました。
誘拐を知った新作本の表紙モデルのアランは、広報のベスと対策を練ります。
そして、知り合いのジャックにロレッタ探しを依頼します。
多分、その道のプロであろうジャックは、すぐにロレッタの場所を見つけて、
何人もの誘拐犯をあっという間に撃破、救出。
でも、安全と思った場所で、ジャックはあっけなく狙撃され即死。
そこからは、アランとロレッタで追手たちから逃げていきますが、
救出に息巻いていたアランはまったく頼りにならず、
ジャングルの中をデコボコなふたりの逃走が始まります。
さて、さて、ふたりは無事に追手たちから逃げとおせるのでしょうか。
あまり期待せずに出かけましたが、サンドラ・ブロック(ロレッタ)、
チャニング・ニイタム(アラン)、ブラッド・ピット(ジャック)の、
存在感がすごくて観ていて気持ちよかったです。
ダニエル・ラドクリフ(フェアファックス)は・・・💦
ただ、予告編で流れていたジャングルで逃げるとき、
レンターカーが崖下へ落ちてしまうシーンで、
ロレッタとアランが「Oh!」の台詞をニュアンスを替えながら、
落ちていく車とカット交互に3回繰り返す所が、
とても面白かったので楽しみにしていましたが、
本編では編では普通に「Oh!」の1度だけ。
ちょっとがっくり・・・・。
それとラストシーンのアランが、それまでスポーツ刈りだったのに、
突然5分刈りになって登場したのはなぜだったのかしら?
だって、ちょっと前までは生死の瀬戸際で必死に逃げていたのに、
助かったからって、すぐに床屋さんには行かないでしょう?
あの5分刈りを観たら、映画の質って何???って感じてしまいました。
なんか意味があったのかもしれないけど💦💦💦
サンドラ・ブロックはとてもきれいだったし、
ブラピはとことんカッコよかったけど、
映画館じゃなくてテレビで観てもよかったと思った映画でした。