女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

昼ごはん作りました。

2022-07-17 20:38:01 | 日記

 

コロナ感染者数が急増して少しビビッていて、ジムを休んでいます。

映画や買い物などで出かけることも、ちょっと消極的・・・。

先週4回目のコロナワクチン接種をしました。

副反応というほどでもないのだけれど、

注射痕が赤く腫れて、痛いのと痒いのとで、気持ちも⤵。

きょうは赤さが治まったし、痛みも少し引いた感じになりました。

でも、鏡を見るとドョーンとした顔が映ってました💦

 

Mちゃんはときどき夕飯の写真を送ってくれます。

わたしより1歳年上で、今も働いていて、ジムをふたつ掛け持ちで通い、

それでも夕飯はきちんと作っています。

きのうのメニューは、イワシの生姜焼き、ナスの煮びたし、

レバー花椒ソースがけ、キャベツサラダ、納豆と焼きのり、

根菜とナメコの味噌汁、五穀米。

すばらしすぎると思いますが、大病を乗り越えたMちゃんだからこその、

このメニューなのでしょうね。

 

だいぶだらけていた気持ちが、きのうのMちゃんのLINEの夕飯の写真で、

毎日の退屈さの言い訳をコロナのせいにしていたと、

今更ながら気がつきました。

あした以降は、感染に気をつけながら出かけようと思います。

 

Mちゃんに刺激されて、久しぶりにちゃんとした昼ごはん作りました。

 

 


甘いきらめき。

2022-07-12 22:37:50 | 映画

 

きょう『エルヴィス』を観ました。

カントリーミュージックが主流の1950年代のアメリカ、

そこへ稲妻のように現れたのがエルヴィス・プレスリー。

少し長い髪、ド派手なステージ衣装、甘い歌声、

そして激しいダンスに、若い女性たちは熱狂し、

あっという間にスーパースターになっていきます。

その裏にはマネジャーのトム・パーカーの手腕がありました。

 

しかし、当時のアメリカ社会では、ブルースやリズムアンドブルースなどの、

黒人音楽を取り入れたエルヴィスの歌を危険視していました。

たくさんの批判や中傷を切り抜けていくのですが、

その対策のひとつとして陸軍の兵役に就きました。

そして、その駐屯先の西ドイツでプリシラと恋に落ちて、帰国後結婚します。

 

やがて、エルヴィスは海外ツアーを望むようになりますが、

ことごとくトムが潰していきます。

そのたびにエルヴィスも対抗しますが、トムの心理作戦に打ち負かされます。

トムとの関係を断ち切りたいエルヴィス。

でも、トムが金づるのエルヴィスを手放すはずもなく、

エルヴィスはラスベガスのショーに縛り付けられて行くのです。

やがて、薬の闇に覆われていくのです。

 

とくに、エルヴィスのファンではありませんが、

エルヴィスとトムとの関係は知っていました。

でも、この映画の中の詐欺まがいのあくどいトムに怒りが湧きました。

収入の搾取というよりも、やりたかったことができなかったこと、

日本ツアーを熱望していたエルヴィス、終盤の彼の無念さに涙が出ました。

あの甘い歌声、やさしい色っぽい瞳、

初めは似ていないと思ったエルヴィス役のオースティン・バトラーでしたが、

あっという間にエルヴィス本人にしか見えなくなりました。

歌もほとんどオースティンが歌っているというのがすごいです。

めくるめく色鮮やかなパフォーマンス、Blu-ray買おうかな💗

 

ポスター画像

 

 


ゆったり受け止めよう。

2022-07-10 18:54:57 | 老化現象・老後準備

 

先日、信号待ちをしていたとき、反対側にいる女性が着ているTシャツの、

袖付けまわりと肩の所が少し出っ張ってヘンな感じでした。

信号が青になってすれ違ったとき、その違和感の原因が分かりました。

その女性のTシャツは裏返しだったのです。

首の後ろにはユニクロのタグが見えていました。

わたしより少し年上のでしょうか。

 

わたしもそんなことはしょっちゅうです。

Tシャツやショートパンツは後ろ前に着てしまうのはいつものこと。

2種類ある目薬を洗面所に並べていますが、

きのう、その目薬の補充交換で薬箱から取り出したら、2本とも同じ目と薬💦

まただ・・・と思いながらもう一度薬箱から出しました。

ガーン!!! また2本とも同じのを出してる💦💦💦

2本は色が違うのですぐに分かるはずなのに、

それに2回目だから気をつけているはずなのに、

どーしてなんだ~!とイラついて、そしてへこみました。

 

映画館でよく見えるように作った遠くに合わせた単焦点のメガネ。

なのにいつも持っていくのを忘れてしまいます。

映画館の座席でそのことを思い出したときの悲しさと悔しさ。

毎日使うものではないので、

サングラスや予備のメガネと一緒にしまってあるのです。

でも、この間からお財布を入れている引き出しに入れました。

そうしたら、忘れないようになりました。

だけど、今度は映画が終わってメガネを交換し忘れてる・・・。

目がチカチカするなっと思って、そのことに気づくアホさ。

 

歳をとって認知力が衰えて来るのは当たり前のことなのですが、

ちゃんとしないといけない感が、まだこの歳になっても抜けません。

同居する人もなく、仕事をしていないので職場の人との関わりもなく、

だから、他人に迷惑をかけているわけではないのだから、

ちょっとした失敗にイチイチ反応しなくてもいいのです。

もう少し、ゆったりした気持ちを持てたら・・・と思うこの頃です。

 

犬たちは掃除機で吸ってもらうのが好きです。

早くして!とモナ。でも、ゆっくりのジークはどきません💦

 

 


ワンダーランドへ。

2022-07-05 22:27:29 | 日記

 

IKEAのサマーセールに行ってきました。

先月もIKEAで買い物をしたので特に買うものはなかったのですが、

先月は都心型店舗だったので、きょうは大型の店舗へ行きました。

IKEAの魅力は、売り場の広さと、コスパのよい商品の豊富さ。

そして、北欧のセンスが光る垢ぬけたモデルルームの展開。

そのステキさを味わうには、やっぱり大型店舗だと思います。

きょうはその雰囲気を味わいに・・・と出かけました。

 

我が家のキッチンは作業スペースが狭くて、そのせいでいつも手抜き料理ばかり。

・・・って、スペースのせいじゃないけど💦

海外のキッチンは背が高くていいですね。

うちはもう古いので、キッチンも洗面所も背が低くて、

少し腰をかがめて野菜を切ったり、顔を洗ったりです。

IKEAのキッチンに立って、いろいろ、たくさん、妄想しました。

ここにはあれをしまって、あそこにはマグカップ並べて、

あっ、食洗機はいらないね、ひとりだもの。

 

ひとり用のソファも欲しいけど、今あるソファはどうするの?

落ち着いたブラウンのチェストも欲しいよね。でも、どこに置くの?

そう茶々を入れるもうひとりのわたし。

でも、IKEAはわたしにとってワンダーランド。

だから、ここでは思いを巡らせっぱなしでいいのです。

 

何も買わないつもりでいたけれど、

前から欲しかったトング、ステキな色のお皿、竹製のカトラリー入れ、

ダラーナホースのスポンジ、ガラス瓶、プランター、

一番小さなフリザーバッグ、丈夫そうなエコバッグを買いました。

小物や雑貨ならわたしにも買えます。

留守番のモナにぬいぐるみとも思いましたが、ちょっと大きいので断念。

時々、自分が寝ているクッションと格闘しているのです。

だから、今度はちゃんとぬいぐるみを探そうと思います。

 

セール品は無しのきょうの買い物。

 

わたしがソファに座ると、必ず乗せてくれと言ってきます。

そして、マッサージをしてくれと、背中を押し付けてきます。

 

 


予告編が1番おもしろかった。

2022-07-01 22:51:49 | 映画

 

ちょっと重たい映画が続いたので、軽い映画を観に行きました。

YouTubeで『ザ・ロストシティ』の予告編を何度か観ていて、

とっても楽しそうだったのでぜひ観たいと思っていました。

 

小説家のロレッタは新作本の『ザ・ロストシティ』の宣伝のため、

全国ブックツアーに出かけようとしていましたが、

世界的な億万長者のフェアファックスに、南の孤島へ連れてこられました。

そこでは古代王国の遺跡発掘が始まっていましたが、

まだ見つかっていない王妃の墓の場所を探すために、

考古学に詳しいロレッタを誘拐したのです。

墓の中の王妃の冠には、たくさんの宝石が使われていると彼は思っていました。

 

誘拐を知った新作本の表紙モデルのアランは、広報のベスと対策を練ります。

そして、知り合いのジャックにロレッタ探しを依頼します。

多分、その道のプロであろうジャックは、すぐにロレッタの場所を見つけて、

何人もの誘拐犯をあっという間に撃破、救出。

でも、安全と思った場所で、ジャックはあっけなく狙撃され即死。

そこからは、アランとロレッタで追手たちから逃げていきますが、

救出に息巻いていたアランはまったく頼りにならず、

ジャングルの中をデコボコなふたりの逃走が始まります。

さて、さて、ふたりは無事に追手たちから逃げとおせるのでしょうか。

 

あまり期待せずに出かけましたが、サンドラ・ブロック(ロレッタ)、

チャニング・ニイタム(アラン)、ブラッド・ピット(ジャック)の、

存在感がすごくて観ていて気持ちよかったです。

ダニエル・ラドクリフ(フェアファックス)は・・・💦

 

ただ、予告編で流れていたジャングルで逃げるとき、

レンターカーが崖下へ落ちてしまうシーンで、

ロレッタとアランが「Oh!」の台詞をニュアンスを替えながら、

落ちていく車とカット交互に3回繰り返す所が、

とても面白かったので楽しみにしていましたが、

本編では編では普通に「Oh!」の1度だけ。

ちょっとがっくり・・・・。

 

それとラストシーンのアランが、それまでスポーツ刈りだったのに、

突然5分刈りになって登場したのはなぜだったのかしら?

だって、ちょっと前までは生死の瀬戸際で必死に逃げていたのに、

助かったからって、すぐに床屋さんには行かないでしょう?

あの5分刈りを観たら、映画の質って何???って感じてしまいました。

なんか意味があったのかもしれないけど💦💦💦

サンドラ・ブロックはとてもきれいだったし、

ブラピはとことんカッコよかったけど、

映画館じゃなくてテレビで観てもよかったと思った映画でした。

 

ポスター画像