女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

年賀状の付き合い方。

2021-12-09 18:00:40 | 日記

 

今年も何もせずに1年が過ぎました。

コロナ禍で海外旅行にも出かけられず、代わりの楽しみも見つけられず、

あっという間にダラダラした時間だけが過ぎて行きました。

40年以上年賀状は前年の海外旅行の思い出を、写真やイラストで作っていました。

去年はギリギリ2月に台湾に行って、それも楽しい旅だったので、

1年の締めくくりのけっこう楽しい作業でしたが、

今年はな~んにもなし・・・。

どうしよう・・・、富士山か干支の年賀状か、

まったく気持ちが盛り上がらない今日この頃です。

 

出す年賀状数もいただく年賀状もだいぶ減ってきています。

交際範囲が狭くなっているので、年賀状だけのお付き合いは、

もうそろそろいいのではないかと思い始めました。

好きな人、大切な人と思う人たちに、心を込めたおめでとうを言いたいなぁ。

最近の連絡はLINEが多いので、LINE年賀なんて考えていますが、

これって非常識なんでしょうか💦

出す年賀状を確認したところ、LINEと繋がっていない人は約半分。

では、その人たちには紙の年賀状で出すようになるのかしら・・・。

 

「これからは好きな人だけと付き合えばいいのよ」と、

数年前にやっと姑と小姑から解放された友人が言いました。

まったくそのとおりで、

年賀状もその一環で、好きな人だけに出せばいいと思います。

気持ちの通じている人たちにはLINE年賀も失礼ではないんじゃないかと、

勝手に思っているわたしですが、もうちょっと考えます。

 

1ヶ月ほど前にカプセルが入らなくなったネスプレッソ。

年末年始には来客があるので、やっと修理依頼の電話をしました。

購入から3年間は無償の修理をしてくれるという、なんとも太っ腹なネスプレッソ。

あしたの午前中に修理中の代替品が届きます。

その便で修理のマシーンを送るようです。

相変わらず何度も聞き直す説明下手なわたしにも、電話の対応の方も実に丁寧でした。

 

 


もう一度言ってください。

2021-12-06 21:11:31 | 老化現象・老後準備

 

友人たちと話していると、話の内容がよく分からないときがあります。

ちっょっと話が込み入って複雑なときは、すぐに理解できずに、

「もう一回言って・・・」と聞き直してしまいます。

そして今度は、

「それって一緒ってこと?」

「あゆみはダンナの従妹で、ゆみこはダンナの妹?」

などと確認しながら、話を聞くようにしています。

以前なら少し複雑な話でも頭の中ですぐに組み立てができました。

でも今はダメ、話がかたまってしまい、言葉のひとつひとつがほどけてきません。

 

YouTubeとAmazon videoを見るようになって、

スカパーのスターチャンネルとJ:COMは見なくなりました。

スカパーはすぐに解約しましたが、

J:COMはネット回線とWi-Fi、固定電話、電気料金のセットで契約してあるので、

ちょっと面倒くさそうなので放ってありました。

でも、さすがに見ないのにもったいないと思って、J:COMに問い合わせをしてみました。

更新月でないと違約金がかかること、

テレビの地上波とBS、CSは新たにアンテナを設置しないとみられないこと、

などの説明を受けました。

 

少し考えようと思って、スマホでSoftBankのシミュレーションをやってみました。

すると電話がつながってしまった💦💦💦

説明だけ聞くつもりでしたが、今ならキャッシュバックをウン万円お付けできます!

なんて言葉に押されて契約しますって言ってしまいました。

電話でたくさんの説明をされましたが、メモをしてもなかなか全体が見えてこず、

「書面でいただけるのですよね」と確認しました。

 

少し前はいろいろなプランの書かれたパンフレットや契約書が先にあって、

その後で契約というステップでしたが、今の時代の違いにちょっとびっくりしました。

契約に関しての電話は全部で5回ありました。

わたしが何度も聞き直して確認しても、どの方も丁寧でしたし、

67歳に分かりやすく説明してくれたと思います。

でも、やっぱり疲れました・・・。

 

これから、もっとペーパーレスになって、

色々な手続きが高齢者には難しくなりそうな気がします。

頭が冴えて頼りになる人はわたしの周りにはいません。

もう少し頭が回らなくなってグズグズになるのかしら。

ま、今から気にしても仕方ないか・・・。

とりあえずは目の前のネット回線の契約の切り替えです。

不明なことは何度も聞き直しながら、ひとつずつ乗り越えていくしかないのですね。

 

花はいいですねぇ。

最近はスマホでばかりで撮っていますが、来春はカメラで撮りたいのです。

 

 


自分の中のもう一人の自分。

2021-12-04 22:21:26 | 映画

 

おととい『ファイト・クラブ』を観てきました。

最近観始めたAmazon videoのメニューにも入っていましたが、

日本橋で上映されていたので、スクリーンで観たくなり出かけました。

10年ぐらい前にテレビで観てとても衝撃を受けて、

またいつか観たいと思っていました。

 

不眠症で眠れないジャックは、薬を処方してくれない医師から言われます。

「世の中にはもっと大きな苦しみを持っている人がいる」

そして、難病を抱えた人たちが集まる集会に行くようになりました。

するとその夜ジャックはぐっすり眠ることができたのです。

それで、色々な患者の集会へ通うようになりました。

 

ジャックは出張の帰りにタイラーと名乗る男性と知り合います。

バーで飲んだあとふたりは殴り合いを始めます。

ケンカではなくて、まるでスポーツのように殴り合うのです。

するとジャックは夜よく眠れるようになりました。

殴り合うふたりの周りには次第に人が集まり始め、

そして、バーの地下で秘密のクラブ・ファイトクラブが結成されました。

でも、殴り合いだけでなく、色々なテロ行為が始まりました。

ジャックは詳細は知らされず、タイラー主導で進められていきました。

 

ジャックはタイラーの住む廃屋に転がり込んでいました。

そこへ以前患者の集会で知り合ったマーラという女性が、

タイラーの恋人として通ってくるようになります。

そんなマーラに話しかけると、「なに言ってんの?アンタ!」の連続。

変に思うジャックですが、やがてその意味を知るようになります。

タイラーはジャックが作り上げたもう一人の自分。

生真面目でおもしろみのないジャックは、破天荒でワイルドなタイラーを、

自分の中に作り上げたのでしょうか。

自分の知らない間にテロ計画は大規模になっていき、

暴走するタイラーを止めるために、ジャックは自分の口の中に発砲します。

 

主役のエドワード・ノートンとブラッド・ピットのふたりの演技がすごかったです。

とくにチョイ悪男のブラピの迫力、そして美しい肉体がすばらしい。

ブラピってチョイ悪役がすごく似合うと思いますね。

でも、この作品の最大の見どころはどんでん返しなので、

今回は最初に観たときほどの衝撃はなし。

まだ観ていない方、ネタバレしてすみませんでした・・・。

 

ファイトクラブ

映画の帰りに以前から行きたかった『シンガポール海南鶏飯』

チキンライスを食べました。

シンガポールのチキンライスと同じおいしさ、また食べたいです。