女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

きょう思ったこと。

2019-07-09 22:46:00 | 老化現象・老後準備

職場のOさんのお母さんがきょう手術でした。

半年ほど前に腸の癌の手術をしましたが、

同じ所が具合が悪くなり、再手術になったそうです。

1ヶ月ほど前にOさんは、

1週間休んでお母さんに会いに行ったばかりでした。

お母さんは91歳。

最近は90歳を超えても手術をするんですね。


「長生きしても、結局は癌か認知症になるんですね。

そんなに長生きしたくないなぁ」

「でも、看てくれる人はいるでしょ。親戚とか友だちとかさ」

「友だちって言ったって、同年配だから看てもらうのって無理でしょ」

「わたしは、どこか遠い施設に入るわ。

だれも面会に来れないほど遠い所がいい。子供たちに迷惑はかけたくない」


子供に迷惑をかけたくないと言ったTさんは、

すでに自分のお墓を準備しています。

大好きな犬と一緒に入れるお墓だそうです。

老後のいろいろをしておかなきゃと思っているのに、

わたしはまだ何にもしていません。


父が亡くなってひとりになったときは、

自分の老後のいろいろを、

あれもしなきゃ、これもしなきゃと思っていました。

でも、今のおひとりさま生活の、

仕事も、スポクラも、犬たちも、気ままでラクチンなので、

やるべきことが後送りになっています。

ラクチンなので、まだしばらくこのまま過ごそうと思います。



 


七夕の夢。

2019-07-07 19:14:12 | 日記

 

イラストレーターの三好貴子さんの作品展に行ってきました。

今年は2月の銀座の教文館のギャラリー、

今回は東銀座の銀座煉瓦画廊、

そして、11月ごろに銀座・伊東屋、

他にもグループ展など作品展などのほか、

いくつもの透明水彩画の教室で教えています。

わたしは三好さんの絵が大好きです。



正社員で働いていたときは、

ちょっと奮発して三好さんの絵を買いました。

と言っても高価な原画ではなくて、ジークレー版画でしたから、

ちょっと無理して買うことができました。

それ以来作品はポストカードしか買っていませんが、

きょうは小さなエッチングの絵を買いました。

その絵を見たとき、

「わたしを連れて行って」と言われているようで、

完全に引き込まれてしまいました。


その絵は白い猫が七夕飾りの向こうの天の川を見ています。

きょうはちょうど七夕です。

出会うべくして出会った運命を感じて、三好さんに言いました。

「先生、この子を連れて帰ることにしました」

 


三好さんの水彩画教室にしばらく通っていたので、

三好さんにお会いしたときは、いつも先生って言ってしまいます。

久し振りにお会いした三好さんは、

ストレートな黒髪を金髪にして大胆にカットしていました。

それに伴ってか、洋服もイメージチェンジ、

元々ステキな方でしたが、すごく若返った感じがしました。

 

きょうは雨、

彦星と織姫は出会えなかったけれど、

 ステキな絵と、ステキな三好さんに出会えた、

今年の七夕、わたしの夢は叶ったような気がしました。



 


83歳、82歳を介護する。

2019-07-05 21:26:58 | 老化現象・老後準備

先日、Oさんの誕生日で、食事とカラオケでお祝いをしました。

先月で83歳になりました。

今も現役で仕事をしていて、10歳以上は若く見えます。

わたしが所属していたダイビングクラブの

代表のOさんとのお付き合いは、

かれこれ40年ちょっとになります。

Oさんは若いときから、家庭サービスよりも、

クラブの運営に力を注いでいました。

年末年始やゴールデンウィークのほとんどは海に出かけたり、

普段の休日もクラブ運営や、ダイビング雑誌の連載や編集などで、

家にいることは少なかったと思います。

それを奥様は文句を言うこともなく

(本当のところは分かりませんが・・・)

Oさんとの生活をおおらかに過ごしていました。

 

5年ほど前にその奥様がパーキンソン病になりました。

はじめのうちは、軽い手足の震えだけでしたが、

やがて歩行が困難になりました。

今年に入ってベッドから落ちて、左肩を骨折して入院しました。

奥様の発病と共に家事はOさんの分担になりましたが、

もともと家事が得意なOさんでしたから、

家事の負担は大きくはありませんでした。

でも、退院してからの奥様はベッドで横になる毎日で、

介護は大きな負担になっています。

83歳の男性が、82歳の女性(若干太目)を介護するのは、

いくらマメなOさんでも大変なことだと思います。

 

「もう少し、息子さんやお嬢さんが、介護の手助けにならないでしょうか」

「ショートステイをもっと利用したらどうでしょうか」

と、Oさんに言ってみましたが、

はっきりとした返事はありませんでした。

家族の介護を少し手放して、

介護する人が自分の生活を保持できるようにするのは、

決して人の道に外れることではありません。

もちろん、Oさんもそのことは充分に分かっていると思います。

でも、道理や理屈だけでは、

いろいろなことが進んでいかないのですね。

 

わたしは認知症の父の介護をしていましたが、

父がトイレができなくなったら、

グループホームへ入所してもらおうと思っていました。

それはまだまだ先のことだと思っていたら、

どんどん状態が進み、あっという間におむつになり、

施設の準備も、心の準備も、何もできていませんでした。

毎日が苦しくて、辛くて、叫びたかった・・・、

もう少し余裕のある介護ができなかったのか・・・、

今、少し思います。

 

日々介護が大変になっていくOさん。

頑張り過ぎないでください、って願っています。

 

 

 


星占い1位。

2019-07-03 20:26:36 | 日記

若いころから毎年、サマージャンボと年末ジャンボを買っていました。

30年以上買い続けているのに、当たったのは1回だけ、

しかも、3,000円です。

1年に2回買う宝くじ代6,000円あったなら、

おいしい食事ができます。

わたしレベルなら、2,3回は食べられる。

それなら、おいしいものを食べたほうがいいに決まってる。

そう思って去年は宝くじを買うのをやめました。


宝くじを買うと、人は自分は絶対当たると思い、

そして、当選金の使い道をいろいろと考えます。

わたしも、もちろんそうです。

マンションを買う、

海外旅行はビジネスクラスで行き放題、

エステも行き放題、

スポクラはプライベートレッスン、

ジークとモナのお手入れはすべてショップにおまかせ・・・。

次々に思い浮かぶ当選金の使い道、

1ヶ月ちょっとの間、毎日が夢見がち。

でも、宝くじを買わなかった去年は、

いろいろな妄想が1度も浮かびませんでした。

とっても、とっても、つまらなかった。


ところが、きょうの星占い、わたしの星座が1位!

今年絶対に買おうと思っていた宝くじ、

早速買いに行きました。

当選の暁には、そっとひそかに、妄想を実現させようっと・・・。

でも、当たっても、当たらなくても、来月の14日まで、

たくさんの妄想たちと過ごすことにします。


観覧車も借り切ろうかな~。




高齢者ひとりでもOK。

2019-07-02 22:08:51 | おいしい

ひとりで外食をすることがありますが、

そんなときはフードコートが頼りになります。

もう少しおいしいものが食べたいときは、

ひとりでも入りやすい飲食店を選びます。

でも、焼肉店はちょっとハードルが高めです。

テーブルでロースターを囲んだ数人が、

ワイワイガヤガヤと飲んだり食べたりしている横で、

高齢者の女がひとりで焼肉を食べることは、

けっこう寂しく辛いものを感じてしまうわたしです。

 

以前テレビの情報番組で紹介していた焼肉ライク』へ行ってきました。

ひとり焼肉の専門店で、

カウンターのレイアウトやロースターの低さなどが、

よく考えられていると思いました。

他のひとり焼肉店では、

カウンターの上にロースターを乗せている店が多いのですが、

『焼肉ライクは』カウンターの下に掘り下げた所に、

ロースターが設置されていました。

だからとってもお肉を焼きやすいし、取りやすい。

 

注文は横にあるタッチパネルでします。

お水は回転ずしのお茶みたいな給水ボタン式、

お箸、おしぼり、つまようじは、

カウンター下の引き出しを開けると入っています。

 

わたしが注文したのは、タンとカルビ50gずつのセット。

ごはんは大・中・小から、小を選びました。

最近少食になっているわたしにもぴったり。

仕事に行く前のランチで寄りましたので、

軽い感じがちょうどいいんです。

でも、若い女性は200gのお肉を食べていました。

わたしも夕食や休みの日やだったら、200gでも大丈夫だと思います。

 

お肉はおいしかったです。

有名焼肉店のランチにも負けていないと思います。

なにより、ラーメン専門店のカウンター感覚で、

自分のお肉に集中して食べることができるのは、

とってもうれしいです!!!

ただ、支払いはクレジットカードが使えず、

現金のみというのが残念でした。

 今度は仕事帰りに200gを食べに行きたいと思います。

 

ヤキトンの写真すみません💦