女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

灯台下暗し。

2020-03-05 21:50:22 | 健康・体調

今から20年ほど前の秋、犬と土手を散歩していました。

お天気の良い日で、写真を撮ったり、犬と遊びながら、

草むらの中を2時間ほど歩き回りました。

その夜は疲れて布団に横になるとすぐに眠った記憶があります。

夜中、息苦しさで目覚めました。

呼吸をしようとしますが、中々空気を吸い込めない。

少しずつ大きな呼吸をして、吸う吐くを繰り返しました。

眠ってしまうと呼吸ができずに死んでしまうかもしれない・・・、

そう思うと朝まで眠れませんでした。

 

朝になると症状はだいぶ和らいでいましたので、

急いで病院へ行きました。

「草むらのアレルギー物質で気管支が腫れて、

空気の通り道が塞がれて呼吸がしずらくなったのでしょう。

念のためアレルギーの検査をしておきましょう」

そのときのアレルギー検査結果は、

スギ、ヒノキ、ブタクサ、イネ科の植物でした。

それまでは春のスギ花粉のアレルギーでしたが、

それ以降は秋にもアレルギーが出るようになりました。

 

今シーズンは昨年の12月ごろから、

鼻水、喉と鼻粘膜のかゆみがひどくて、

暖かい日が続いていたので、スギ花粉が早く飛散して、

アレルギー症状が出たのだ思っていました。

2月になって眼科へ行きました。

年中、いつも涙目でとてもうっとおしいので、

それを診てもらうためでしたが、

先生から花粉症の治療について話がありました。

その前にアレルギー検査をしておくことになり、

先日結果が出ました。

 

スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ガ、

そして、なななんと~!!!!! ネコ、イヌも!!!!!

えっえっえっ~!!!!!

どうなっとるんじゃ、と思いました。

生まれてから今までずっと、犬や猫、鳥たちと暮らしてきました。

そんなはずはないと思う裏側で、

モナが来てから細い毛が顔についたり、目に入ったりして、

かゆみが出ていたのには気がついていました。

 

部屋の片づけが苦手で、掃除もあまりしないので、

ハウスダストやダニのアレルギーは覚悟していましたが、

まさか、アレルギーの原因がこんなに身近だったとは灯台下暗し。

検査結果の用紙には、

動物が原因なら、ペットを飼わない、とありました。

でも、それは無理、大好きだよと言って、

きょうもアレルギーの塊を抱きしめたわたしです。