きょうも洗ったマスクで出勤しました。
「あれ?マスク大きくない?」
「ホントだ。大きいよ」
「えっ、そうですか?」
「鏡で見たら?」
「何度も洗って折り目がなくなってるせいかな」
「まだ会社のがあるからそれにしなさいよ」
鏡で見たら折り目が消えて、
のっぺりしたマスクが顔を覆っていました。
でも、だからいって、毎日新品のマスクを使えません。
マスクの洗濯はいつまで続くのか・・・。
新品のマスクをつけて席に戻ると、
となりのOTさん(♂)が話しかけてきました。
「土曜日さ、友だちと焼肉食べに行ったんだ。
そしたらなんだか体が熱くなって具合が悪くなったんだ」
「大丈夫だったの?」
「大丈夫じゃないよ。
肺炎になったら友だちにうつすかもしれないんだ」
「そういうときこそ、冷静さが必要よ」
「冷静になれるわけないじゃないか!
帰って熱を測ったら37度あったんだ」
「あんたさ、会う人会う人に自分は37度の熱が出たってさ、
そんなこと言う必要はないだろ」
「そうだよ。みんなの不安をあおってるよ」
「37度なら報告したのか」
「いや、今は下がったから」
OTさんさんは心配なことを、胸にしまっておけないのでしょう。
でも、みんなの不安をあおっていることもあるかもしれない。
きのうはペットシートを買いに行きました。
ペットショップへ着くと、
両手にペットシートをいくつも抱えた家族とすれ違いました。
えっ、と思って売り場へ行くと、
棚にぎっしりあるはずのペットシートはスカスカでした。
いつも買っているものはどこにもなくて、
仕方なく小さなサイズのものを3つ持ってレジへ行きました。
後ろの人が今度の入荷はと尋ねると、
入荷の予定は未定との返事。
慌ててもう2つ追加で購入しました。
紙製品の品薄の余波は、わたしの周りにも押し寄せています。
スポクラのスタジオでのプログラムが休止になりました。
先週、インストラクターの方が、
3/1からの休会や大会が増えていると話していました。
高齢者の多くの会員がスタジオのプログラムに参加しています。
退会や休会、そしてこのしばらくのスタジオの休止で、
習慣になった運動が立ち消えてしまうこともあると思います。
わたし自身がそうなるかもしれません。
いろいろな困ったことに出会ったときは、
どうしたらよいのでしょうか。
目の前のことを考えることも大事ですが、
もう少し先の自分がどうなりたいのか、
そのためにどうすればよいのか、
そうすればもう少し客観的に、対処できるかもしれません。