あしたでモナは5歳になります。
人間でいえば35歳ぐらい、
甘えん坊でやんちゃなモナも中年になりました。
父が亡くなりひとり暮らしが始まって、2頭目の家族として迎えたモナは、
あっという間に我が家の犬界に君臨しました。
最初のころは、ジークにリーダーシップを任せたかったのですが、
要領のいいモナにいつも先手を取られていました。
頭がよくて、でも、甘えん坊。
いつもわたしの足に自分のお尻をくっつけて座ります。
ひとり暮らしの生活ですが、
少しお転婆なモナのおかげで、寂しいと感じたことはありません。
仕事から帰ると、おかえり~と飛びつき、撫でて~と甘えてきます。
モナがいないとしたら、もう少し静かな毎日だったでしょう。
わたしの中のアクティブさを後押ししてくれています。
そういう意味では、人生のパートナーです。
2、3日前の朝の犬散歩の途中、
わたしは信号を渡ろうと急いで歩いていました。
ジークのリードは短く、モナのリードは緩めに長いままです。
すると前から来た女性が話しかけてきました。
その女性に飛びつくモナ、それを止めようとしたら、
「いいのよ。この子がずっとわたしを見ていたの。かわいいわね」
「ありがとうございます」
今の住まいでご近所づきあいはありません。
犬友さんと言える人もいません。
わたしの犬たちに愛情を注いでくれる人もいません。
だから、女性がモナのかわいらしさに気づいてくれたことが、
とてもうれしかったです。
あしたはモナの好きなササミとヨーグルトで、
お誕生日のお祝いをしたいと思います。
チョベロのモナ、おすまし顔をしてほしかったのなぁ・・・。