先日、Mちゃんに会いました。
他にも2人、4人でゆっくりランチを楽しみました。
久しぶりなので近況報告、そしてそれが一段落すると、
60歳2人、63歳、64歳の話は健康の話へ移りました。
Mちゃんは管理栄養士、
企業などへ派遣され、栄養相談をしています。
だからその日のランチは、さながら栄養相談会になりました。
「ご飯食べた後、すごく甘いものが食べたくなるのよ。
食後のデザートっていう感じじゃなくて、
とにかくお砂糖でも舐めたい感じ。
だからいつもテーブルにミルキーを置いてあるの。
続けて3粒食べちゃう」
とわたし。
「それって依存症って域を超えてるよ。
インスリンが血糖を下げ過ぎたから、体が糖質を要求してる。
もうそれって飢餓状態、低血糖、とっても危険な状態だよ」
とMちゃん。
え~~~、それってどういうこと???
糖分の過剰摂取が続くと、インスリンの分泌が間に合わず、
高血糖状態になって糖尿病になるのだと思っていました。
ちょっと勉強不足・・・。
小さいころから甘いものが好きでした。
食後は必ず甘いものを食べて、飴は常に持ち歩いていました。
甘いもの好きが、やがて砂糖依存症になり、
食後は高血糖状態になることが続き、
そしてインスリンが大量に分泌されました。
すると脳が空腹状態と認識してしまい、
食べてもまた食べたくなるという、負のスパイラル。
今のわたしはそう状態であること、
Mちゃんに言われて気が付きました。
今更だけど・・・。
去年の健康診断では血糖値の再検査になり、
あわててスポーツクラブへ入会し運動を始めました。
運動すれば大丈夫と高をくくって、
食生活までは見直しませんでした。
今年の定期健診は先週末で、結果は来週末出ます。
いろいろなこと、簡単に考えすぎでした。
長生きをしたいというのではないけれど、
生きている間は、できるだけ元気でいたいのです。
元々は丈夫に生まれてきたので、
もう少し体を大切にしたいと思います。
それにしても、Mちゃん、管理栄養士なのに、
わたしと同じくらい太っているんです。
「相談する人がわたしくらいの方が安心するのよ」
とMちゃんは言うけれど、あなたのこともちょっと心配です。