ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

ゲーム・ゲーム・ゲーム!

2015-12-22 01:05:21 | ゲーム

今日はゲームの話しをしちゃおう。

来た来た来ちゃった!「アンジェリークルトゥール」!

奮発して20thアニバーサリーBOX買っちゃったもんで、えらく重い箱が届いてびっくりしながらも、いやー、胸の高鳴りを抑え切れんっっ。
さっそくプレイ始めました~。
うわ~~、この溢れんばかりのピンクのキラキラ感、またの名を昭和の少女マンガ感、これよ、これが「アンジェリーク」よ~~~。
懐かしいBGMはそのまま、ロード中にはかつてのドット絵のアンジェが現れるなど、かつてのファンの心わしづかみです!
ふふ、私の大陸はね、「ユートランド」というのだよ!代々ねっ。
ただ…ただなー、キャラデザがなー。
今風の綺麗な絵ではあるんだけど、9人の守護聖の顔が平均化されちゃったんだよねー。
あの濃い個性が薄れちゃってるのが残念でならん。
特に違和感があるのがルヴァとオリヴィエ。
ルヴァは普通の穏やかな二枚目になっちゃったし、オリヴィエはちょっとオシャレなお兄さんだよ、これじゃ。
我が愛するオスカー様もねー、いろいろ薄まっちゃったし、衣装が気に入らない。
あのマント、おかしいよね。オスカー様は軍人なんだから、あんな動きにくそうなマントはダメだよ。踏むって。確実に。
ううー、由羅さんの絵のままやってくれたら、本当に心の底から嬉しかったんだけどな~。
でもま、これはやっていくうちに馴染んでいくでしょう。
なにしろフルボイスですから。
どんな小さなセリフも全部声つき!これは嬉しい。
顔が多少変わっても、賢雄さんの一等かっこいい声がふんだんに聞ける…有り難いわ~。
最近の乙女ゲームのほとんどが選択肢ありのノベルゲーなのに対し、日々の行動次第でいかようにも展開が変化していく…ちゃんとゲームしてるこの感じ!
そしてネオロマ独特の、古臭さと背中合わせの品の良さと丁寧さね!
懐かしさに泣ける〜〜。
奇しくも今日12月21日は、オスカー様のお誕生日!
ファミ通のレビューもプラチナ殿堂入りだそうで、評判も上々みたい…よ、よかった~~~~。

まーこれからしばらくは「アンジェ」ばっかやることになると思うけど、これまでやってきたゲームについて、少々。
思えば去年の12月、「ときメモGS3」を卒業して以降、かなりの数のゲームをクリアしてきました。
「マスケティア」「バクダン・ハンダン」「AMEN NOIR」「緋色の欠片4 白華の檻」「白華の檻 四季の詩」「三国恋戦記~オトメの兵法」「下天の華」「下天の華 夢灯り」「カエル畑でつかまえて」「夏空のモノローグ」「空の軌跡FC」「空の軌跡SC」「戦場の円舞曲」「OZMAFIA!!」…。
全部PSPとvita。
PS4の「ドラゴンクエストヒーローズ」は、半分くらいのところで完全放置になっちゃってます。
携帯型ゲームのお手軽さに慣れちゃうと、なかなか据え置き型に向き合えなくなるな~。

印象に残ってるのはまず、この中で唯一のRPG「空の軌跡」シリーズ
PSPの小さな画面でRPGなんてできるもんなんかな、と思ってたらなんのなんの。
なかなかシステム的にもよく練られた王道RPGで、凄くハマってしまったよ!
キャラクターがとても魅力的で、小さなドット絵のくせに、画面の中で実に生き生きと演技している姿が可愛いやらいじらしいやら…!
音楽も素晴らしくて、ボリュームもたっぷり。
十年も前の作品にもかかわらず、古さを感じさせない感動作でありました。
最近vita版でリメイクされたんだよね…フルボイスで。
うおお、アガット大好きだぁぁぁ。
余力があったら、ぜひトライしたいもんだわ。それくらい好き。

「下天の華」シリーズ。
さすが「アンジェ」と同じコーエーネオロマ作品。
確か、これの少し前に発売になった「遙かなる時空の中で5」が、大コケの酷評の嵐だったんだよね。
大手だからって甘えるな、堕ちた老舗とさんざんな言われようで。
私もずっとやってきたシリーズだったけど、幕末設定で「あの龍馬はない」の一点で見送ったっけ。
そのせいで心を入れ替えたってわけでもないんだろうけど、古豪復活と宣言していい良作でした。
ヒロインのキャラクターが、控えめでありながら芯が強く健気。
シナリオもしっかりしていて、「アンジェ」のような自由度はないけれど一人一人のキャラクターが個性的で魅力的。
恋愛過程も丁寧に描かれ、グラフィックも美麗。そしてもちろんこちらも大変上品な作風。
ノーマークだった秀吉がとても男前で惚れたわっっ。

「カエル畑でつかまえて」
男前と言えば、こちら。
攻略相手じゃなく、ヒロインが相当にぶっ飛んだ男前です!
いやー、こんなヒロインは後にも先にも彼女しかないでしょうな。
「君がキラキラしてる」と言われ「は!?まさかの鱗粉!?」って…そんな返しするヒロイン見たことないわっ。
吹いたわっ。
こんなで恋愛できるのか?と本気で疑った、希有な乙女ゲーです。
くせになるOPとともに、忘れられない作品。

そして忘れられないといえば「夏空のモノローグ」!
つい最近クリアしたこともあり、その印象は鮮烈。
これはね~、もうずっと大切にしたいようなそんな珠玉のゲームです。
なんなの、この切なさ。
全員のルートで漏れなく泣かされた、というのは初めての経験でした。
いやまー、そんなキラキラした青春時代送ったわけじゃないけれど、そこから遠くなった大人だからこそ沁みるっつーかね。
「アンジェ」とは対極の、完全なノベルゲー。
画面の上から下まで、CGに被さってまでの文字の羅列。
だけどその文章は、難解な表現に走ることなく非常に読みやすく、言葉の選び方も的確ですんなり心に入ってくる。
ライターさん、上手いな。
何より、登場する科学部の面々が、皆愛おしく素晴らしい!みんな大好だぁぁっ!
特に部長!あんた、最高だぁぁぁ!
誰が欠けてもいけない、見事なキャラクター造形!
科学部の掛け合いがほんとに楽しくて何度も吹き出して、自分もそこにいるような気分にさせられて、そこから個別ルートに入ってからの怒濤のシリアス展開っていうね、
いやー、まいったまいった。
いい意味でオトメイトらしくない、地味ながら一人でも多くの人にプレイしてもらいたい珠玉の作品。

ああ、あと「刀剣乱舞」があったな~~。
今もやってるけど…集まった刀剣男子は47/49。
ここんとこずっと明石堀りに勤しむ日々…。
全然出なくて、6−2回りすぎて、2本目の長曽祢虎徹が落ちた時はびびったわ!
そうそう先日、初めて刀を折ってしまい、ほんとにショックだった!
罪悪感で膝から落ちそうになったわ。
折ったのはlv64まで育てた愛染くん…ごめんよぉ~~~。
罪滅ぼしとばかりに、演習で短刀ズを必死に育成中です。
喪中だから年賀状は描けないけど、もし今年描いたら健とジョーに刀剣コスプレさせてたかも。
健は鶴ちゃん、ジョーは燭台切かな…。
ちなみに、来年のスケジュール帳はプレミアムバンダイで頼んだ、へしきり長谷部デザインだったりします…。

コメント (2)
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