ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

さばキムチ煮つけ

2008年11月25日 | 韓国料理
日本へ帰るとよく「韓国料理のレシピ教えて!」と言われるので、今回、思い切ってブログに書いてみました。
「何も思い切らなくても」って思われそうですが、料理嫌いの私には一大決心なんです。^^;
それに、レシピを紹介したくても、日本と韓国では野菜や魚、肉などの味や種類がちょっと違うので、あまり上手く作れないことが多いんですよね・・・。
なので、ここでは、「料理下手のモカパンでもうまく作れた、日本で作っても失敗しなさそうな韓国料理」を紹介していきたいと思います。^^


第一弾は「さばキムチ煮つけ」。
韓国に住んでいる日本人なら誰でも、「あぁ~、あれね」って思うポピュラーな料理です。

では、材料と作り方!


◆ 材料 ◆
さば・・・1匹(切り身でもいいです)
キムチ(酸っぱくなったもの)・・・200g
玉ねぎ・・・中1個 
大根・・・3cmくらい
ネギ・・・1本
青唐辛子・・・2個 (お好みで)
赤唐辛子・・・1個 (  〃  )
水、またはだし汁・・・1カップ

◆ たれ ◆
醤油・・・大さじ1
コチュジャン・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ2
にんにくのみじん切り・・・大さじ1
しょうが汁・・・小さじ1
酒・・・大さじ1
コショウ・・・少々



【 作り方 】

1.さばは頭と内臓を取り除いた後、よく洗い、3~4cmの長さに
  ぶつ切りにする。
2.キムチは3cmくらいの長さに切り、玉ねぎは千切りにする。大根は5mm
  くらいのいちょう切りにする。青唐辛子、赤唐辛子、ネギはそれぞれ斜めに
  切る。
3.ボールにたれの材料を全部入れて混ぜておく。




4.鍋に玉ねぎと大根をしき、その上にキムチとさばをのせる。
  さばの上に、斜めに切ったネギ、青唐辛子、赤唐辛子をのせる。
  その上に混ぜておいたたれをかけ、水、またはだし汁入れた後、
  蓋をし、火にかける。(今回は唐辛子を入れませんでした)





5.沸騰したら蓋をとって弱火にする。ときどき汁をさばにかけながら
  煮ると、味が均等に染み込む。(アクはとらなくてもいいです)





6.汁が少なくなって、さばに味がついたら完成。


簡単でしょう~。^^
これは絶対失敗しませんよ。
さばの代わりにサンマを使っても美味しいです。
今の時期にぴったり!
魚好きにはたまらない料理です。(飼うのも食べるのも好きです ^^;)


で、ポイントですが・・・

キムチは必ず、韓国産のキムチを使って下さい。
できれば手作りキムチを買ってきて使う方がいいです。
きれいに包装されている既製品のキムチは、普段食べるのには良くても、キムチを使った料理を作るのには向いていません。
キムチは時間がたつとすっぱくなるので、そのすっぱくなったキムチを使うと美味しい煮つけが作れます。

それから、調味料も必ず韓国産の調味料を使って下さい。
日本の調味料を使うと美味しくできません。
「でも全部の調味料をそろえることなんかできないよ」という方は、
 醤油
 味噌
この二つだけ、韓国産のもの使ってください。(今回味噌はありませんが)
もうちょっと買える方は、
 ごま油
 酢
 コショウ
 唐辛子粉
この4つもそろえれば完璧です。^^
塩と砂糖は日本のものでも大丈夫だと思います。

あと、コチュジャンは辛いコチュジャンと普通のコチュジャンがあるので注意して下さいね~。
間違って辛いコチュジャンで作ると、ものすご~く辛い料理ができあがります。(経験有・・・)





ちなみに、韓国では生の魚ではなく、缶詰にされたものをよく使います。
これはサンマの缶詰ですが、3匹分くらい入っていて、1,500ウォン位です。
さばの缶詰はもっと安いです。
これなら魚の内臓をとる手間がはぶけるので、調理がもっと簡単になります。
韓国に来たときにたくさん買っていくと便利かもしれませんね。^^


どうでしょう、さばのキムチ煮つけ、美味しくできたでしょうか。
では、また次の機会に・・・


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