行政書士・社会保険労務士 大原事務所

人生も多分半ばを過ぎて始めた士業。ボチボチ、そのくせドタバタ毎日が過ぎていく。

みかん

2013-06-13 17:58:52 | 日記・エッセイ・コラム

愛媛県で生まれて育った。みかんの産地だ。子供の頃、冬のおやつといえばみかんだった。いつも茶の間の炬燵の上には、籠に山盛りのみかんがあった。今のように袋に入って売っているのを買ってくるのではない。バラ売りもあったのだろうが、どこの家でも箱入りで買っていたと思う。かなり大きな箱にはいっていた記憶がある。一時期取れすぎて出荷しないで捨てることもあったようだから、安かったせいもあるのだろう。ちなみに今は何処でも売っているポンジュースは取れすぎて出荷調整するみかんをなんとかできないかということで考え出されたと聞いた。

 炬燵の上の籠のみかんが少なくなると、家族の誰かが段ボールからみかんを取ってきて籠に足しておいた。それを炬燵に足を入れている時は、食事の時以外ほぼいつも食べている。
 私も兄も指先が黄色くなって、その色は冬の間ずっと落ちなかった。


扇風機の掃除

2013-06-10 17:24:21 | 日記・エッセイ・コラム

先日出した扇風機を掃除していなかったので、日曜日に掃除した。去年仕舞う時、掃除しないままだったから非道い汚れよう。羽根に黒く埃がこびりついていて、外から吸い込み口が小さな箒のようになってる掃除機をかけたり、雑巾で拭いた位では落ちない。仕方無いので分解して掃除。分解と言っても羽根とガードの部分だけだ。

風呂場に大きめのプラスチックのたらいを置いて、中性洗剤をお湯で溶いて、中に分解した羽根とガードを浸けておく。その間に外からだがモーターの部分を拭いて掃除機で埃を吸った。

羽根とガードは10分もつけておくと埃が浮いて、ブラシで擦ると簡単に汚れが取れる。恐ろしいほどお湯が汚れる。

お湯からあげて軽く拭いてベランダに干した。3台分。

ところで扇風機3台の内、一台が日本製、後の二台はアジアの外国製だと書いた。良い商品とは掃除とメンテナンスのしやすい商品だというのを聞いたことがある。三台の扇風機の内、分解と組み立てが一番簡単で掃除しやすいのは日本製だった。私は決して国粋主義者ではない。ナショナリズムも嫌いだ。若いころはリーガルだのモンブラン、バーバリーといずれも今のように何処にでも売っているというものではなかったが、貧乏なりに手の届く範囲で外国製の物を好んだ。でもやはりmade in Japanの品質は良いと思う。


扇風機を出した

2013-06-05 15:21:52 | 日記・エッセイ・コラム

 今年も先週扇風機を出した。いつもは5月の連休に出すのだが、今年は少し遅くなった。扇風機を出すにはファンヒーターをしまわなければならない。ファンヒーターをしまうには空焚きをして掃除しなければならない。取扱い説明書にそう書いてあった。まだタンクに灯油が残っている。だから仕舞えない。よって扇風機を出せないという理屈で遅れてしまった。どうしようと思って、だらだらと5月も中旬をこえたところで結論がでた。邪魔になってもいいや、両方だしておけばいい。

 ファンヒーターに灯油を入れたまま仕舞うという選択肢はなかった。去年それをやってファンヒーターが1台故障してしまった。掃除して、何回か空焚きして、とりあえず使えるようにはなったが、面倒なので、今年はちゃんとしようと思った。

去年だったか、扇風機から発火して火災になるというニュースがあった。30年前に作られた古いタイプの扇風機の一部が使用中にモーター部分から発火するという。

うちにある扇風機は3台。2台は8年前に買った。覚えている。問題は残りの1台。結婚する前だから、20年は経っている。でも30年は?と思った。インターネットでメーカーのホームページをのぞいたら、出てた。なんと35年前の製造とある。幸い発火した機種ではなかったが、長い間まったく故障もなくよく使えたものだと感心する。さすが世界に冠たるmade in Japan8年前に買った扇風機は安くていいやと思って買ったアジアの外国製。故障した。わざわざ修理に出すほどのものでもなく、買い替えるにはとりあえず用は足りるので勿体ないと思って使っているが、1台は買って2年程たった夏、首を振らなくなった。もう1台もリモコンが壊れて久しい。

それにしても買ってから35年近く経つとは驚きだ!そういえば買った店も思い出した。小田急線の玉川学園駅。小田急OXがあって、その電気製品売り場で、夏の終わり、バーゲンで安くなっていたのを買って、当時住んでいた公団住宅まで坂道を歩いて、登って下って20分。汗をかきかき運んだ。


警察の厄介になる

2013-06-03 10:32:02 | 社会保険労務士・行政書士

物騒な題名だが内容はそうでもないのでご心配なく。

社会保険労務士も行政書士も商売柄色々な役所へ行く。書類を作って役所の窓口に出すのが仕事の中心になる。行政書士の場合、警察のやっかいになることが多い。悪いことでやっかいになる訳ではない。車庫証明、古物商許可、風俗営業の許可申請等の書類は、所轄の警察署の担当窓口に提出する。
 

簡単な書類から複雑な書類まで、どんな書類でも初めて扱うときは、気をつけていても、間違いや不備、直しがある。意外かも知れないが、そんな時一番親切なのは警察の窓口だ。次が公証人役場や法務省関係の役所。みんな親切丁寧に教えてくれる。

別に間違えてるわけでもなく、相談だけなのに態度が悪い奴が多いのが社会保険労務士の仕事で付き合いのある役所(全部ではない)。今後の仕事に差し障りがあるといけないので具体的には書かない。まあ、役所の問題というより、人間性の問題かとも思うが、上から目線で実に不親切な窓口が多い。どうやったらこんなに根性が悪く育つことができるのだろう?と感心してしまうような態度の奴もいる。もう少し普通に対応できないものかと思う。

 詳しい話は、今度心の底から頭に来た時書くかも知れない。こちらとしても、お客さんや、他の行政書士や社労士に迷惑がかかってはいけないと我慢している。