MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

トップ・ガン・マーベリックを見に行く

2022-09-10 22:47:30 | 旅は道連れ世は情け
トップ・ガン・マーベリックを見に行く


土曜日の午後、モス・バーガーを食し、なっつが見たかったという
トップ・ガン・マーベリックを見に行った。市内ではなく隣の隣の市
まで行かないと、ロードショー封切館がないという映画もある意味斜陽
産業と言われて久しいが、見たいときに見られないというのも大変なので、
誘って見に行った。なっつも知人から勧められてその気になったようだ。
1作目はTVで見たという。私も1作目は若きメグ・ライアンが見たくてレンタルして
見た。強きアメリカ、レイバンのサングラス。ボマー・ジャケット、鍛えた体に
ヘインズの白いTシャツ。80年代も2022年もそのあたりは変えずに、カワサキの
大排気量のバイクをノーヘル・ノーグラブで乗るところも変わらない。
脚本を詰めていくと??というところもあるので、トムの演技と、戦闘機の空中アクションを
中心にエンターテイメントとしてみるのが、今の世情と合わせていくと何かとぎすぎすして
しまう感もあるので、それは、ちょっと置いといて、娯楽作品としてみるのが肝要かもしれない。



ギャリック・オールソン(ピアノ)ロバート・スパノ指揮アトランタ交響楽団演奏会

2022-09-10 22:13:06 | 音楽夜話(クラシック)
9月9日
11:00-13:00 22.00-24.00 GPB


ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67
同:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
ギャリック・オールソン(ピアノ)ロバート・スパノ指揮アトランタ交響楽団
2021年9月9-11日 アトランタ、ウッドラフ・アーツ・センター内シンフォニー・ホール


アメリカのオーケストラはおおらかな感じがして、時折、いい感じなことがある。
日本では「運命」の副題がついているものの、アメリカではNO5で通用する。
この違いは大きいような気がする。アトランタのシンフォニー・ホールは
残響も長く、ホールトーンを収録している放送録音では長めの残響に
癒されたりする。演奏も音符を精一杯伸ばしていることもあり、重量感がある。
なんか聴きごたえのあるNO5。
5番つながりの「皇帝」はオールソンの演奏だけれど、割と軽めに演奏されてて、
どっしり方のベートーヴェンにしては、さわやかに聞こえる。これもまたよし。



グラフェネッグ・フェスティバル 指揮:ファビオ・ルイージ  トンキュンストラー管弦楽団

2022-09-10 12:02:15 | 音楽夜話(クラシック)


9月2日


グラフェネッグ・フェスティバル



指揮:ファビオ・ルイージ
ソリスト:キム・ボムソリ、ヴァイオリン
・マックス・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 ト短調 op.26


アントン・ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調   2712


2022年8月19日録音グラフェネッグ・フェスティバル


ブル8を聴く。N響の首席指揮者に就任したルイージ。
オペラも振り、シンフォニーも振る。指揮者は身一つで
飛び回るのだから、このコロナ禍大変ではあろうに。
これはフェスの録音で8月だから少し前だけれど、
ブルッフと2曲だから、大変だろうと思う。先乗りして
りハもしたのだろうか。2015年にアルバムを録音しているが、
今回はアルバムと同じ、第一稿のスコアを使っているのだろうか。
割とブルックナーの作品を振っていて2番・4番・7番・8番は
ステージにかけている様だ。今回のフェスではブルッフも振っているが
去年別のソリストで、ブルッフをステージにかけている。


8番は好きだけどハースとかノヴァークは聴いたことがあるものの
第一稿はどこがどう違うのかわからない。今回どの稿をつかっているのかも・・・。
身を任せるしかなかった。


穏やかにながしていく感じがよかった。弦も緻密に鳴っている。管も
鳴らしにかからず、滑らかに鳴っている。テンポは遅めだ。
このテンポに体をあわせるとなると、瞑想でもしないと持たない感じがする。
どこ演奏しているのかよくわからなくなってくる。時間を超越してくる。
3楽章は特に。終楽章になっても崩れず丁寧に仕上げていく。鳴らせすぎない。
弦もあくまでも綺麗に流れていく。終楽章の大団円上手くまとめていて、
ルイージの特筆したところかもしれない。