MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

9月21日 生まれのジャズマン チコ・ハミルトン 2

2022-09-22 10:42:12 | 音楽夜話(ジャズ)
9月21日 生まれのジャズマン チコ・ハミルトン


Chico Hamilton (Drums and Percussion) 1921–2013. 生誕101周年 没後9年


チコと言えば、これしか知らない。広がっていかないのはいかんせん私の怠惰なのだけれど、
お気に入りの1枚は変わりない。長生きだったんですね。リラックスしたジャズが広がる。


Ellington Suite
https://www.youtube.com/watch?v=1cx3reAsR_8&list=OLAK5uy_lDxzJOZHokku2V-jjrYCV0-uOzRe6L1x4&index=1



音楽の泉 ▽ベートーベンの交響曲第7番

2022-09-22 10:24:26 | 音楽夜話(クラシック)
音楽の泉 ▽ベートーベンの交響曲第7番




奥田佳道


右肩上がりに盛り上がっていく、ベートーベンの中ではある意味変わり種。
でもその面白さは今でも受け継がれる。2楽章の緩徐楽章も印象的だし、3、4
と畳みかけるように楽章間なく演奏されるそれは初めから考えられて作られたような
ところがある。


今回はウィーンフィルの選択。アンドリス・ネルソンスは40代の指揮者だけれど、
将来を嘱望されるような逸材。ベートーヴェンは交響曲全集を作っていてその中の
1枚。ベートーヴェンを全集を作るイメージで、1曲を録音しているのかは
わからないけれど、7番はある意味ウイーンフィルを手元に引き寄せた感じで、
統率している感がある。昔のウィーンフィルでなく、俺たちはこうしていたからこうする
という楽団からのイメージでなく、指揮者からのイメージを楽団に写し取ってもらい、
それを再現したような感じがした。ベルリン・フィルのようなウィーン・フィル。
機能性を生かしたようなところが感じられた。


古楽とは違うけれど、早めのテンポで押していくとか、指揮者の気が乗ってる感じがする。
それがベートーヴェンからの発露だとすれば、また新しい展開ということで評価もされるだろう。
全集評価なので、1曲単位ではそれを購入したリスナーの評価になるけれど、
このように放送で1曲のリスニングでのこの曲の感想としては、このような表現もありかとは
思うけれど、ウィーンフィルも受け入れたなという感じ。感心はするけれど・・・というような
イメージがある。決して悪くとってはいないのだけれど、好き嫌いの範疇でいえば、どちらとも
いえない感じ、聴きこみ必要かな・・・。








楽曲


「交響曲 第7番 イ長調 作品92」
ベートーベン:作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)アンドリス・ネルソンス
(36分10秒)
<ユニバーサル UCCG-40091/5>」