MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

パンを焼く その2(忘備録)

2022-09-08 22:32:40 | 自家製パンを作る
パンを焼く その2(忘備録)


3回目のパン焼きチャレンジ。休みの日でなければ、
2時間単位のまとまった時間がとれないので、本日決行。


親父さんたちの趣味の一つに「うどん打ち」というのがあるらしい。
まな板、麺棒などそろえるものもあるのだろうけれど、市民カルチュア
などでも扱うほど、流行ってたりするらしい。
知ってる人の中にもうどん打ちはいた。結構、本式に上手いうどんを
打ってたりするから、隅に置けない。やって結果が出ておいしいとなると
人は繰り返す。趣味も本式になっていく。


ところで、私のパン修業はどうだろうか。クックパッドやネットの
情報メインで上達するのだろうか。家にはなっつという師範代が
いるのだけれど、なかなか時間が合わず教えを乞うことができない。
今は基本の「き」をやっている。


家の朝食に食べられるパンができればそれで満足なのだけれど
そこまでいかないから、チャレンジは続いている。
今の懸案事項は、「茶色いつるつるの表面を作る」市販のコッペパンみたいな
表面を作ることができないのはなぜだという素朴な疑問。


バターを基準量入れることで、生地のまとまりは良くなった。
白神こだま酵母というのを探して買って使ってみた。
ビギナーが使うようなものではないらしい。訳知りのパン作り
ベテランが使うようなものらしい。恐れ多いのかも。


この酵母の違いが味に出るのかどうか、よくわからない。
それについては、次回なっつに聴いてみることにする。


強力粉・砂糖・塩・酵母(ドライ)をボールに入れて、酵母と砂糖を
近くに、塩を遠目において、酵母に向けて牛乳を投下。入れたら、
へらで混ぜる。 べたつくけれど混ぜて台に乗せる。
ここからが「こね」工程にはいる。生地がまとまるまで、伸ばしては
まとめの繰り返しをしてまとめていく。バターが基準量なので、
強力粉がべたつくことも少なくなって、まとまり良くなった。
こね上がりの目安は生地を薄く伸ばした時に破けず指が透けて見える位。


そこまで行ったので、丸めて底を閉じておく。一次発酵はオーブンの発酵機能で
40℃50分に設定。ボタン一つで開始。その間はやることがないので、今まで
使ったもので、使わなくなるものを洗ったりして時間をつぶす。それだけだと
時間が余るので、時々、オーブンを覗いてみたりもするが、2倍程度とわかっているので、
そう頻繁に覗くこともない。そこまでやったら休憩。ちょっとした買い物に出てしまった。




一次発酵が終わったら、フィンガー・テスト、ここで、なっつ師範代参戦。
フィンガー・テストという、発酵が完了したかどうかの確かめをする。
やってみると生地か指についてきた。1時間以上放っておいたので、発酵しすぎたか
他のトラブルか・・・。なっつに聞いてみたところ、強力粉を指につけて、再度やってみると
これ不思議に穴が開き、戻らない。発酵終了になっていた。
私の指の方が、テストに向いてない感じだった。前回はそんなことなかったのに・・・。


テストが終わったら、生地をボールから出して、台上で薄く延ばし、手をグ―にして、
上から生地を押してガス抜きをする。この時、酵母がだまになっていることが確認されたら
それも取り除く。顆粒状なので、解けるかと思いきや、残るものもあるらしい。
丹念に地味な作業が続く。
済んだら、生地を丸めてスケッパー(プラの薄いナイフ)で、1個分ずつ計量して切って並べる。
今回は1個分40gでつくる。丸めて裏をまとめておく。
揃ったらベンチ・タイムで生地の休憩。水を絞った布巾を生地にかけておく(乾燥を防ぐ)。


この時に天板にクッキング・シートを敷いておく。


ベンチタイムが終わったら、再度ガス抜きをして、丸め直す。この時に手のひらの
逆の手を生地に触ってしたに丸めこむ。表面綺麗にしっかり巻き込むようなイメージで
丸めていく。ある程度表面が綺麗になったところで、お尻を中華まんの様に閉じて、
クッキングシートを敷いた天板に置く。今回は同様の作業を8個して天板一杯。


濡れ布巾をかけて、35℃30分位で、オーブンで2次発酵。この間も時間があく。
ちがうことしててもいいけど、終了時は一回りくらい生地が大きくなっていることを確認。
発酵の途中でオーブンからだして、あとは自然発酵。その間、オーブンを予熱(200℃)しておく。


予熱完了して2次発酵が終わったら、オーブン中段に天板を入れて、180℃10分で焼いていく。
うちのオーブンは上が火力があるので、基本、アルミホイルを載せておいた方がよさそうだけれど、
今回はなしで焼いていく。


焼きあがってみてみると、前回より段違いに綺麗に焼けている。表面も綺麗だ。
その違いは丸め方にある。生地を掌で下に巻き込んで、表面をきれいにするということをやると
綺麗に表面が仕上がる。これはコツがある。なっつは趣味の都合20年くらいこのまとめをやっている。
みっちり20年してるというよりは、年に何回か焼くときにするのだけれどやはり手慣れている。
オーブンが終わっても入れっぱなしにしておくと焼きが進んでしまい、色が付きすぎるので、
オーブンから出して冷ます。1-2時間置いておくとパンにも固さが出てしまいやすくなる。
すぐに食べるのでなく、明日朝用なので冷凍する。
1回2人で4個2回分で完食という段取りだ。 おいしくできているといいけど。試食は明日朝。



ゲオルク・ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会

2022-09-08 22:29:36 | 音楽夜話(クラシック)
9月8日


19:35-21:01 12.35-14.01 BartokRadio


モーツァルト: 交響曲第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」
ブラームス: 交響曲第1番 ハ短調 op.68
(アンコール)J.シュトラウス2世: 喜歌劇 「こうもり」~ 序曲
ゲオルク・ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1978年3月13日 ブダペスト、エルケル劇場


70年代はウィーンフィルもまだまだ、ウィ-ンの一流楽団という感じで、
放送録音だったのか、直接音が多くエコーはあまり入ってないので、
音がなんかいなたい感じがして、当時の地方色を現しているような
感じの録音だった。オケも次第に熱を帯びてくる感じで、はじめは
ピンとこなかったけど、きっとそういう団体なのだと思う。
ショルティーの指揮もさることながら、楽団のカラーは堅固に
守られているような演奏のように感じた。
いい悪いは別。このような演奏もあったという事実。
ある意味面白かった。


ぎゅうすじカレーを作る。

2022-09-08 22:21:38 | 作ってみた。
ぎゅうすじカレーを作る。


スーパーで50g位のぎゅうすじが売っていた。グラム数が妙に少ないし、
何に使うのだろうか・・・。わからないままかごに入れていた。
煮込みにしても何にしてもおひとり様分ぐらいしか何も取れそうにないな
とか思いつつ・・・。


圧力なべのレシピを見ていたら、カレーのつくり方が出ていた。さすがに
50gだと使い道ないかと思ったけれど、おひとり様~お二人様分くらい
出来ないかと思い、試してみた。


ぎゅうすじは水洗いして、血のりや汚れをとる。沸騰した湯でさらして上げて
水洗いする。圧力なべに、すじ肉を戻し、ショウガ、ねぎの青いところを入れ、
水1Lを入れて加圧10分する。加圧が終わって冷めたら、すじ肉を取り出し、
ゆで汁の灰汁をとり、ゆで汁をペーパー・タオルなどで濾す。ゆで汁はカレー
を作るときのスープにする。


玉ねぎをくし形に切り、にんじんはざく切り(ジャガイモは事前にゆでてあった
ものを使う)と細かく刻んだすじ肉を、圧力なべに入れ、サラダ・オイルなどで炒める。
火が通ったらスープを入れ、10分加圧。終わって圧が抜けたら、カレールー(お好みで
人数分)を入れる。今回はフレーク状の、大手メーカーの物でない中辛の物を使う。
それをいれて、とろみがつくまで煮詰める。


出来た牛すじカレーは、なかなかグラム数少ないにもかかわらず、コクがあって
美味しかった。カレーのフレークももしかしたらコクだしに一役かってたのかも
しれないけど、50gの牛すじでもそれを主に食べるわけではないので出汁使いでも
OKだった。


次回、チャレンジするときは、ぎゅうすじを増やして、食べ応えのあるものを
作ってみるかと・・・。


プロムス:ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)トーマス・セナゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団演奏会

2022-09-08 22:15:21 | 音楽夜話(クラシック)
9月7日
03:30-06:00 19.30-22.00 BBC3 BBC Proms
Prom 67: Nicola Benedetti Performs Wynton Marsalis


1アデス:組曲「彼女に化粧を」第1番
マルサリス:ヴァイオリン協奏曲      62
ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」から4つの海の間奏曲 op.33a
バーンスタイン:ミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」からシンフォニック・ダンス
ニコラ・ベネデッティ(ヴァイオリン)トーマス・セナゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
トーマス・セナゴー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
2022年9月6日 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールから生中継


プロムスにもマルサリスの作品が乗るようになった。
ヴァイオリニストのニコラがスコットランド生まれのイギリスでの活動が多く、
目に留まったかもしれない。マルサリスのVn協は彼女のために書き下ろされ、
名刺代わりの一曲になっているのではないかと思う。本国で、凱旋公演の様な
感じで、提供されたものを弾く彼女の想いはいかに。
「「他のスタイルの音楽を無視するわけではないけれど、私はクラシックの音楽家として
研鑽を積んできました。クラシック音楽の演奏家として、そしてそれを愛する者として、
自らの信念を曲げてまでその価値を貶めるようなことはしたくないんです。」と答えている[2]。Wiki。
マルサリスの作品はギリ大丈夫なようだ。


複雑な音型、リズムもテンポも速いところ難所はあり、弾き切っているところは前に実演を
聴いたときよりは弾けているのではないかと思った。手の内に入れて、
名刺代わりの1曲にしてほしいものだな。


バーンスタインのウエストサイドストーリーは有名で、割と管弦楽版は聴くことがある。
若者の躍動感力強さが出ていて、聴き返すとやはり名曲だと思った。


パンチあるし歌ってるし、仕掛けもいたるところにあって飽きることがない。
ジャズのビッグ・バンドみたいな流れのところもあるし。なかなか一筋縄ではいかないけれど、
聴きごたえがあった。
1曲目は現代曲、3曲目のブリテンはやはりどこか難しい。聴きどころが違うのかな。


9月7日生まれのジャズマン ソニー・ロリンズ

2022-09-08 08:38:10 | 音楽夜話(ジャズ)
9月7日生まれのジャズマン ソニー・ロリンズ




Born on this day, September 7th…


Sonny Rollins (Tenor Saxophone) in 1930. 92歳おめでとう。




Sonny Rollins@sonnyrollins
15h
Walter Theodore "Sonny" Rollins was born in New York City on this day in 1930.
"So far so good for me. It’s all good." –S.R.
「これまでのところ、私にとってはとても良いことです。それはすべて良いことだ」-SR
自分の誕生日にツィートしている。人生をある意味肯定してとらえていて、サキソフォンの
巨人にふさわしい。 天才だって長生きすることはある。


オール・ザ・ベスト ソニー・ロリンズ Sonny Rollins - Moritat
https://www.youtube.com/watch?v=IuZ8CYg0hKM&list=OLAK5uy_mXNuKGrcez98_zYOHFZ5-Nzan0MJt0Nj0&index=7