8月27日、JAXAが新型ロケット“イプシロン”を打ち上げます。
13時45分から14時30分に惑星分光観測衛星“SPRINT-A”を載せて、
鹿児島県肝付町の内之浦宇宙間観測所から打ち上げ予定なんですねー
“イプシロン”はJAXAとIHIエアロスペースが開発した新型ロケットで、
“はやぶさ”の打ち上げなどで活躍した“M-V”ロケットの後継機になります。
特長は、打ち上げ費用が高かった“M-V”を教訓にしていること。
第1段は“H-IIA”や“H-IIB”ロケットの補助ブースターとして使われているSRB-Aを改修したもの、
第2段と第3段には、“M-V”の第3段とキックモーター(第4段)を改修したものが使われています。
要は、すでにある部品を組み合わせることで、徹底した低コスト化が図られているんですねー
“イプシロン”の打ち上げ能力は“M-V”の約65%ほどです。
でも、H-IIAやH-IIBと部品の共通化が図られていたり、少人数で打ち上げ管制が行えるなど新しい取り組みの結果、
打ち上げ費用は“M-V”の約80億円から38億円へ… 半分以下にまで下がっています。
これまでのロケットの打ち上げには、地上での点検や組み立てに膨大な人手と時間がひつようでした。
“M-V”の場合、第1段ロケットを発射台に立ててから打ち上げまでに、2カ月近くかかっていたんですねー
これが“イプシロン”では打ち上げシステムの革新により、打ち上げに向けた準備を世界のロケットの中でも最短、
わずか1週間で行えるようにコンパクト化されています。
“イプシロン”により、ロケットの打ち上げが日常的なものへ
そして、宇宙をもっと身近に感じることができる、そんな時代が近づいているのかもしれませんね。
■イプシロンロケット/惑星分光観測衛星(SPRINT-A)特設サイト
http://fanfun.jaxa.jp/countdown/epsilon/index.html
13時45分から14時30分に惑星分光観測衛星“SPRINT-A”を載せて、
鹿児島県肝付町の内之浦宇宙間観測所から打ち上げ予定なんですねー
“イプシロン”はJAXAとIHIエアロスペースが開発した新型ロケットで、
“はやぶさ”の打ち上げなどで活躍した“M-V”ロケットの後継機になります。
特長は、打ち上げ費用が高かった“M-V”を教訓にしていること。
第1段は“H-IIA”や“H-IIB”ロケットの補助ブースターとして使われているSRB-Aを改修したもの、
第2段と第3段には、“M-V”の第3段とキックモーター(第4段)を改修したものが使われています。
要は、すでにある部品を組み合わせることで、徹底した低コスト化が図られているんですねー
“イプシロン”の打ち上げ能力は“M-V”の約65%ほどです。
でも、H-IIAやH-IIBと部品の共通化が図られていたり、少人数で打ち上げ管制が行えるなど新しい取り組みの結果、
打ち上げ費用は“M-V”の約80億円から38億円へ… 半分以下にまで下がっています。
これまでのロケットの打ち上げには、地上での点検や組み立てに膨大な人手と時間がひつようでした。
“M-V”の場合、第1段ロケットを発射台に立ててから打ち上げまでに、2カ月近くかかっていたんですねー
これが“イプシロン”では打ち上げシステムの革新により、打ち上げに向けた準備を世界のロケットの中でも最短、
わずか1週間で行えるようにコンパクト化されています。
“イプシロン”により、ロケットの打ち上げが日常的なものへ
そして、宇宙をもっと身近に感じることができる、そんな時代が近づいているのかもしれませんね。
■イプシロンロケット/惑星分光観測衛星(SPRINT-A)特設サイト
http://fanfun.jaxa.jp/countdown/epsilon/index.html