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水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

九州たっぷりコース 第4夜

2014年01月18日 | 旅行と水どうロケ地巡り
まだまだ九州のロケ地巡りの旅が続いちゃってごめんなさい。
水曜どうでしょうマニア度の高い内容なので
水曜どうでしょうを知らない人は今すぐ戻る事をお勧めしておきます。

さて、水曜どうでしょうマニアのみなさんこんにちは。
ロケ地巡りは春に行くことが出来なかった高千穂のリベンジも果たし
九州一人旅もいよいよ中盤戦に突入です。

高千穂周辺のロケ地巡りを終えた後は
昨年の九州調査の時に食べて大変気に入った
延岡市にある元祖チキン南蛮の店「直ちゃん」に向かいました。



当初の予定では12時くらいに高千穂のロケ地を巡り、直ちゃんで昼ごはんを食べる予定でしたが
朝寝坊や通潤橋見学があったり、刈干切りのロケ地探しで予想以上に時間がかかったりして
延岡に到着した時には午後3時を過ぎており、直ちゃんの昼の営業はとっくに終了してました。

しかし、せっかく延岡まで来たのに直ちゃんのチキン南蛮をスルーして
次の予定のロケ地巡りをするのは、さすがに後悔しそうな気がしたので
夜の営業時間が始まる午後5時まで休憩も兼ねて有料駐車場に車を停めて車内で休みつつ
5時の開店に合わせて直ちゃんに突撃してきました。


今回の注文ももちろん「チキン南蛮定食」です。

ロケ地巡りをストップさせてまでも食べたかった元祖チキン南蛮です。
写真もそこそこに待ちに待ったチキン南蛮をさっそくいただきます。

うん、美味い?

・・・って、あれれ?前回来た時より少し味が落ちてないかい?
確かに甘酢ダレは美味しいんだけど
チキン南蛮にかけすぎて衣のサクサク感を全て殺しちゃってベシャベシャしてるよ。
あと、何よりもキャベツが苦いというか、まずい。
みずみずしくてほんのり甘味のあるキャベツだからシンプルなチキン南蛮の味に合っていたのに
今日のキャベツは苦味が勝ちすぎてて全然よろしくないよ。

どうした!元祖チキン南蛮!!ちょっとガッカリしちゃったよ~。
また次回、いつ来るか分からないけどその時に味が復活していることを期待しています。

直ちゃんを出ると外はすっかり暗くなってしまっており
この日の午後に予定してたロケ地巡りは全て明日に持ち越しにしました。
お腹も満たされてちょっと眠くなりながら
延岡市から2時間ほど南に行った宮崎市に向かい
ホテルに到着してからは大幅な旅行計画の変更に頭を悩ませつつ一泊しました。

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旅行3日目は宮崎県南部に点在するロケ地巡りをしました。
巡った数が多めなので水曜どうでしょうの企画ごとにロケ地巡りの紹介です。

まずは、前日高千穂からの続きになる日本全国絵はがきの旅2から。
刈干切りで綾町を引き当てた後、宮崎県内の名所を紹介するということで
真名井の滝と高千穂神社を紹介した後に来た場所が日南海岸の青島ですね。



新婚旅行でもないのにまたまたやって来ました青島。
ここのロケ地はすでに前回も来て場所が分かっているのでサクッと撮影しちゃいます。

では、今回は「宮崎の風景3 日南海岸 青島」です。ご覧くださいませ。


南国ですねぇ~

次に向かうのはサンメッセ日南のモアイ像になります。
こちらも一連のヤラセ部分も含めて前回すでにロケ地巡りをしているので
サクサクッとご紹介。

まずはヤラセ部分から。


「あ、あった、ありました、あれだ、あれ!あれですよ!」


負傷しながらゴロゴロと転がり落ちる大泉さんの図。(Take3)

それでは、日本全国絵はがきの旅「宮崎の風景4 日南海岸 丘陵に立つモアイ」になります。ご覧ください。



まぁ、変わらないですよね。ほぼ絵はがきのままの景色ですね。
ちなみにこのモアイには以下のような意味があるそうです。



説明文の「ジンクスで~す」の伸ばし方がバカにされたようで気に入らないですが
これを知った上で改めて絵はがきのシーンのモアイ像を見ると
金運に必死にしがみついてる人がいたり、恋愛運が人気だったりして人の欲が見えて面白い。
近くに住んでいたら開園から閉園までモアイをインターバル撮影して
どのモアイが人気なのかカウント取ってみるのも面白そうですね。

さて、モアイを撮影したどうでしょう軍団は
この後、綾町にあるお気に入りの宿「稜陽亭」で1泊します。
稜陽亭は絵はがきの旅2の時だけでなく、原付西日本制覇と対決列島にも宿泊する程のお気に入りの宿です。
どうでしょうファンにとっては有名な宿なので多くのどうバカが宿泊しに来ていますね。


ただ、僕は貧乏なので宿泊なんて到底出来るはずもなく外から撮影することしか出来ないです(泣

稜陽亭に1泊したどうでしょう軍団は最後の絵はがきの撮影をするために
翌日、綾町の照葉大吊橋に行ってましたが
その時の照葉大吊橋については次に書く原付西日本制覇のロケ地巡りの中で一緒に紹介します。

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ここからは原付西日本制覇の宮崎県内のロケ地巡りになります。

竹田の姫だるまに行き、道の駅・原尻の滝で甘い物対決をしたどうでしょう軍団が
道を間違えた結果通ることになったのが「西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)」。



古墳群の中を通る道を原付でゆっくり流しながら大泉さんは
古(いにしえ)のロマンを感じたり太古のメルヘンに触れたと言ってますが



やっぱり僕にはどう見ても「小山の集まり」にしか見えないです。



藤やん:「ちんけなねぇ、小高い山を作るんだったら あんなもんオレでも作れるじゃねぇか」と
     そんな毒舌でも吐かれるのかと・・・


大泉さん:「歴史は繰り返すなぁ~」

ロケ当時はブルーシートが敷かれて工事中だった古墳もしっかり作り終わってました。
あと、土のうが置いてあった古墳もやっこさん達が頑張ってくれたのか、完成していましたよ。

西都原古墳を抜けたあと、どうでしょう軍団は道を間違えたりしつつも稜陽亭まで辿り着きます。


「酒泉の杜って書いてあるあの建物かい?」 (DVD版で追加になった到着のシーン)

稜陽亭の檜風呂を満喫したどうでしょう軍団がその夜いろいろ相談した結果
京都を出発した時に言っていた当初の予定通りにゴールのある指宿を目指すことが決まり
翌日の出発前のロケを稜陽亭の駐車場で行いました。


「時間的余裕も多少できましたね」
「見たい所があれば立ち寄っていく時間もあります」

と言うことで、向かったのが先程の絵はがきの旅2にも出てきた「綾の照葉大吊橋」。


「こりゃあ、前のひょっとこさん あわてたんじゃねぇのか?」
「あの人高いとこダメなんだよ。」

確かに高いところに橋がかかっていますが思っていた程ではないかなって感じです。



駐車場に車を停めたら入園料の300円を払って実際に照葉大吊橋を渡ってみます。



下から見たときはそうでもないかなって気がしたけど、橋の上から下を見てみると結構高いですね。
高すぎちゃって逆に実感が湧かないせいで僕は怖さはそれほど無かったですが
人によっては全然ダメな高さでしょうね。



そして、橋を3分の2くらい進んだ先が吊橋と川の水面が一番離れている場所になります。



この場所で橋の下を見たミスターは腰が砕けたり虚勢を張ったりして
変なスイッチ入っちゃったせいか、やたら高いテンションになってましたね。


(原付西日本制覇 第6夜)

どうでしょう軍団がロケを行った何年後かに橋の全面改修工事が行われたため
当時とはメッシュになっている部分がだいぶ変わってしますが
改修工事後の方がメッシュ部分が増えてスリルが増しているそうです。
しかし、僕的にはまだまだ全然スリルが足りなかったので
次回改修工事を行うときには是非とも5~10mくらいのガラス張りの部分を作って欲しいですね。
そしたらもっとスリルを楽しめてネタ的にも最高です。



橋を渡りきった先はというと特に何かあるわけでもなくて
山の斜面沿いに片道40分~1時間程度の遊歩道が続いているだけになっています。
なので観光客の大半はここでUターンをして橋を渡って帰っていきます。

しかし、水曜どうでしょうのロケ地巡り的には
この遊歩道を15分ほど歩いていった先のカジカ橋手前に
「絵はがきの旅2 綾の照葉大吊橋」のロケ場所↓があるので遊歩道を進みます。


(日本全国 絵はがきの旅2 第3夜)

しかし、普段からの運動不足のせいで遊歩道を5分も歩かないうちに
膝は痛くなるし足を滑らせて軽く捻挫っぽくなるし呼吸は乱れまくりだしと
体力的な限界を感じたのでロケ地撮影を断念して戻ってきちゃいました。

ロケ地が見つからないのではなくて、自分の体力が無さ過ぎて行けなかったというのが
すごく悔しいというか自分自身にガッカリ。超情けない。もし原始時代に産まれてたら2秒で死ねるな。



完全に大吊橋に敗北して車まで戻った後は鬼の洗濯岩の場所に向かいます。
鬼の洗濯岩の場所はこの記事の上の方で書いた絵はがきの旅2の時と同様に
前回宮崎に来たときにロケ地巡りをして場所も分かっているのでサクッと撮影しちゃいます。


汚れ物はねぇかぁー!ためるなって言ってんだろォー!

前回は潮が引きすぎてて洗濯岩の雰囲気があまり無かったですが
今回は逆にちょっと海が満ち過ぎてて、やはりイマイチ・・・
前回よりは鬼が洗濯していた場面に近いけど、またリベンジに来なきゃいけないかな?


(原付西日本制覇 第6夜)

原付西日本制覇の企画中では小ネタ扱いされていた鬼の洗濯の場面ですが
僕にとっては原付西日本の中で一番の名シーンなんですよねー

なので、ついでに鬼の洗濯岩フィギュアも重ねて撮ってみました。


うーん、思ったほどではなかったです・・・

まぁ、そもそも鬼の洗濯岩と言っておきながら鬼じゃないし
青島の周辺にある鬼の洗濯岩からおもっくそ離れた洗濯岩でも何でもないただの岩場だしね。
どうでしょうファンとして楽しめたならそれでOK!でしょ。
岩場を撮影中、釣りしてたオッチャンが僕をずっと見てたけど
何でこんな場所の写真を濡れながら一生懸命撮ってるか謎の行動にしか見えなかっただろうねw

とりあえず、それなりに満足な写真も撮れたのでこのロケ地は終了。
どうでしょう軍団はこの後、根占港を目指して最後の爆走をしましたが
僕がこの日に巡った原付西日本制覇のロケ地はここまででした。

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さてさて、水曜どうでしょうファンですら飽きちゃうダラダラと長いだけの記事になってきましたが
最後にもう1つこの日にロケ地を巡った企画がありますのでお付き合い下さい。

その企画とは「宮崎シーガイア」(DVD版:宮崎リゾート満喫の旅)になります。
個人的にはあまり好きじゃない企画なので写真もちょこっとだけです。
まずは宮崎に到着してのオープニングトークの場所です。


宮崎空港前駐車場。

企画中はシーガイアに気を使いながらも嫌々やらされてる感を出しまくっているし
シーガイアが作った行程表が出来ちゃっているから番組の山場もそれほど無いですよね。



「アスティ45とはワケが違うんですから」と
タクシーの中でトークをしながらシーガイアの正面に到着した場面になります。

先に書いたように宮崎シーガイアの企画自体がそんなに好きではなく
シーガイアの中に入ってまでロケ地巡りをする興味も湧かないので
この企画のロケ地巡りは以上で終わりになります。

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以上が旅行3日目の宮崎でのロケ地巡り全部になります。
ロケ地めぐりの間は移動ばかりで食事もとっていなかったので
延岡での直ちゃんに続いて本日もチキン南蛮の老舗「おぐら」でチキン南蛮を食べましたよ。



延岡市の直ちゃんがチキン南蛮の『元祖』なら
宮崎市のおぐらはチキン南蛮にタルタルソースをかけて全国に広めた『立役者』といった感じですね。

出来れば、おぐら本店で食べたかったのですが旅行の都合上今回は瀬頭店でいただきました。
噂通りのタルタルの量ですがそれ以外は普通といえば普通ですね。
味もごく普通にチキン南蛮ですし、店も専門店というよりはちょっと懐かしいファミレスみたいで
老若男女誰もが安心して気軽に行くことが出来るお店の雰囲気が良いですね。

いつも変わらない定番の味だからこそ地元の味として定着したのが良く分かります。
これはこれで正解ですね。



唯一不満があるとすれば「おぐら」を検索したときに中途半端なHPがぞろぞろと出てくるし
「おぐら」と店名に付いていながらHPにも載ってない店が別の検索で引っかかったりして
どれが暖簾分けした店で、どれが系列チェーン店で、どれが勝手に名乗っているだけの店なのか
他地域からの旅行者には全く分からないのでその辺を何とかして欲しいですね。

おぐらのチキン南蛮でおなかを満たした後は、この旅最後の宿がある鹿児島県霧島市に向かいました。

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り)←いまココ
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)

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