職場の若者達に煽られて急遽行く事が決まった人生初の海外旅行。
とりあえず、グアム2泊3日のツアーを申し込むところまでは済ませたものの
海外旅行用の荷物も準備できてないし
精神的な不安感も何一つ解決できてるわけでもないし
でも、もう行く日まで10日間くらいしか無かったりして
海外慣れしている人からすればグアムに行くのなんて
サイフ一つ持っていけば何とかなっちゃう近所のコンビニレベルかもしれないけど
僕にとってグアムに行くって事は
ドラクエで竜王を倒しに最後の戦いに行くのと同じレベルですからね!
そんな所に「ひのきのぼう」と「ぬののふく」しか渡されていないレベル1の状態で
行けるわけがないじゃないですか。
なので、せめてグアムに戦いに行く前に装備だけでも揃えておこうと
ネットなどを参考にして準備したものが以下になります。
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まず最初にAmazonで買ったのはガイドブック&旅行の手引き参考書です。
とにかく、今回の旅行は海外に行ければいいってだけで決めた旅行なので
グアムに行く目的も楽しみも何も無かったので
少しだけでも何らかのグアムに行って楽しみなことを見つけようと思ったのですが
分った事は「グアムは独りで行くところじゃないな」って事くらいでした。
スーツケース。
これは普段の国内旅行で使っているものをそのまま使用。
海外の空港で荷物を預けるとスーツケースが無くなったり破壊されたりして犯罪にあうと聞いてたので
今回はトラブル回避の為に機内持ち込みが出来るサイズの小さなスーツケースを選択しました。
ちなみに、いつか海外旅行をする時のことを考えてTASロック式のスーツケースを買っていましたが
ようやくTASロックの出番がやってきた事はチョットうれしかったですね。
現地での行動時のショルダーバッグとパスポート。
最初、リュックとかでも良いかなと思ったけど
海外だと荷物を身体の前に抱えて持ち歩かないと犯罪に巻き込まれるってネットに書いてあったので
使い慣れているいつものショルダーバッグを持っていくことにしました。
昨年パスポートを取得した時に浮かれて赤富士パスケースを購入したりしたけど
これまた、パスポートのICチップをスキミングされる被害があるとネットに書いてあったので
『スキミング防止 ICパスポートカバー』を買い直しました。
それと、パスポートは滞在中やたら持ち歩いてても危ないだけとの事だったので
グアムでは本物は宿泊ホテルの金庫内に入れておいて
日中の行動してる時はコピーを持ち歩いていました。
コピーは顔写真のページをカラーコピーしたものを2部用意して
スーツケースの中と財布の中にそれぞれ1部ずつ入れておきました。
ちなみに、滞在中に空港とチェックイン以外にパスポートの提示を求められたのは
JPストアでクレジットカードを使う時の1回だけでしたが、この時はコピーで大丈夫でした。
旅行会社からもらったツアー日程表&航空券(e-チケット)。
グアムに行って帰ってくる2泊3日の期間中の全ての予定が記されている
いわば神から与えられし預言書みたいなものなので
スーツケースとショルダーバッグにそれぞれ1部ずつ入れて、いつでも見れるようにしておきました。
米ドル。
何はともあれどこに行っても世の中お金ですよ!
地元の銀行で300ドル分のお札が1セットになったものを日本円で買いました。
結果的にほとんどの買い物をクレジットカードで済ませたので300ドルも必要無かったけど
チップとか小さなスーパーとかで現金が必要な場所はこまごまありましたね。
っていうか、今回生まれて初めてドルを手にしたんだけど
硬貨に数字が書いて無いって事を現地で御釣りをもらった時に初めて知って
正直、うろたえました。
結局、旅行中はお釣りでコインをもらってもそれがいくらなのか分らないので
正しいお釣りなのかも分らないし、支払いでコインを使うこともできずに終わりました。
いやぁ、数字くらい書いといてくれよ、アメリカ人!
現地でのスマホの設定とメイン交通手段となるシャトルバスの時刻表。
正直、これはプリントアウトして持っていくほどじゃなかったけど
一応目を通しておいたほうがいいのは確かですね。
Softbank 国際サービス (無駄な通信料を徴収されないために現地での設定は重要)
ルックJTB グアム 赤いシャトルバス
シャトルバスの時刻表についてはシャトルバス内にも日本語のパンフレットが常備してあったので
最初の乗り場や乗り方だけ何となく覚えておけば全然問題ナシですね。
サイフとセキュリティーポーチ。
まずは財布2種類。『チケットウォレット (ベージュ)』 と 『パスポートウォレット (レッド)』
サイフは普段使い用と予備で貴重品を入れておく用の2つをAmazonで購入。
共にチェーン付&スキミングガード機能アリで防犯対策バッチリ。
赤色の大きい方のサイフは買い物などでバッグから取り出して使う普段用で
米ドルとパスポートのコピー、クレジットカードを入れていました。
クレジットカード入れポケットに落下防止のベルトが付いているあたりは
さすが「地球の歩き方オリジナル商品」って感じで安心感があり良い感じでした。
ベージュの財布の方はバッグの内側ポケットに入れておいて
予備のクレカや米ドル、滞在中に使わない日本円を入れて非常用として使用しました。
『セキュリティポーチ』
これ実は財布より先にAmazonで買っていたんだけど
JTBのお姉さんに「逆にセキュリティーポーチを下げてたら目立って危ないよ」と言われたので
慌てて上の2つの財布を購入したという経緯があります。
なので、滞在中は持ち歩かずにパスポートと航空券を入れてホテルの金庫に入れっぱなしでした。
ただ、空港ではパスポートの出し入れや航空券の提示が何度か必要だったりするので
セキュリティーポーチに入れてパスポートと航空券だけ別にして首から下げておけたのは
どこにパスポートを入れたとか慌てる状況にならずに済んだので
僕的にはセキュリティーポーチは買っておいて良かったかもって感じです。
クレジットカードと免許証。
免許証は日本国内での運転で必要なので海外の事ばかり考えて準備していると意外と忘れがちかも。
クレジットカードは1枚あれば大丈夫だろうけど
読み取れなかった場合や、破損・盗難・紛失などのトラブルの事を考えて一応2枚持っていった。
ただ、自分の持ってるクレジットカードが全部JCBだったっていうのは反省点。
1枚くらいVISAとかの海外に強い他社クレジットカードを作っておけば良かったなぁと。
常備薬。
おなか痛くなったりした時にやっぱり普段から使っているのがあると安心なので。
ただ、あまりにも小分けにしすぎてパッケージが無い状態で持っていくと
空港で止められることもあるようなので
持って行くなら旅行用の小さいサイズのものかパッケージごと持っていくのがベストらしい。
チョットした小物類。
普段の国内旅行でイザという時にあったら便利って思った物を
ダイソーで買ってきた小物入れに入れて普段から旅行で常備しています。
入れてあるのは綿棒、爪切り、爪楊枝、糸ようじと、ケース裏側に絆創膏。
ただし、爪切りは機内持ち込みだと没収されることもあるようなので
それが嫌ならスーツケースに入れて荷物を預ければ大丈夫ですね。
グアム滞在用の小物類。
日差しが強いとか、突然のスコールがあるとか、室内での土足は慣れないなど
ネットの情報を鵜呑みにして対策用品を買い漁りましたよ。
旅行用折り畳みスリッパとサングラス&ケースはダイソーで購入。
折りたたみ傘とサンダルはホームセンターで。帽子は家にあったやつを持っていきました。
ただし、スコールは1回降られたけど建物内でブラブラしてるうちに過ぎちゃったし
スリッパは宿泊ホテルにあったし、サングラスと帽子はスーツケースに入れっぱだったので
今回の旅行では出番無しでした。
滞在用の小物類その2。
お土産とか買いすぎちゃって荷物増えた時用にコンパクトに折りたためるリュック。
これは普段の登山で使ってるアタックザックを流用。結局使わなかったけどね。
日焼け止めクリームは日差しの強いグアムでは必需品ですね。旅行用の小さいやつをイオンで購入。
意外と便利だったのがダイソーで買った首から下げるタイプのカードケース。
赤いシャトルバスに乗るのにJTBのコンチャカードってのを提示するんだけど
いちいちカードを財布やポケットから出し入れする必要も無いので
手間が少なくなるし紛失の心配も激減するのでこれ結構オススメかも。
黒のボールペン。
僕はJTBでツアー予約時に必要書類ももらって記入したものを準備していったので必要なかったけど
グアムに入国する際に必要な3つの申請書類を飛行機内で配られて
その書類に記入したものを到着時に提出する必要があるので
黒のボールペンは持っていったほうが良いかと思います。
ちなみに、グアム入国時に必要な3つの書類についてはこの辺のサイトが詳しいです。
衣類。
まぁ、この辺は通常の国内旅行と一緒ですね。
日本とグアムの気候が同じくらいの時期なら荷物も少しは減るんでしょうけど
今回は日本は真冬でグアムは日本の真夏くらいだったので
20度くらいの気温差に対応できる準備が必要でチョット面倒でしたね。
タオルとビニール袋。
洗濯できない衣類や乾燥しきってない水着などを詰めたり出来るのでビニール袋はあると色々便利。
タオルも持って行けばそれなりに便利。
スーツケースの隙間を埋めたりも出来るし、壊れ物を包んで緩衝材代わりにも出来る。
荷物が一杯になっていらなければ捨てて帰ってきても良いくらいのタオルで十分。
バスタオルはホテルでレンタルがあるだろうから必要ないけど
アクティビティをして濡れたり汗をかくようなら持ってった方がいいかもね。
アメニティ関係。
たまに備え付けの無いホテルがあるので
風呂好きの日本人的には身体がちゃんと洗い流せないのは想像以上のストレスになるし
海外の場合は成分が合わないことも多いらしいので
最小限のアメニティはどこに旅行に行く時も持ってった方が安心できるよね。
ただ、空港でのチェックに引っかからないように容量やパッケージ方法などは要注意。
髭剃りは普段はT字カミソリを使ってるけど荷物チェックでひっかかると面倒なので
今回はAmazonでレビュー評価の良かった旅行用の携帯シェーバーをAmazonで購入しました。
歯ブラシのセットの中に入っている黒い棒はダイソーで買った耳かき。これ個人的には意外と重要。
スマホ・iPad・デジカメ・腕時計と充電ケーブル類。
スマホとデジカメは今の時代に旅行行くなら必須ですよね。
iPhoneがあればiPadはさほど重要じゃないけど、個人的にこれが無いと落ち着かないので必須。
それに、iPadがあれば移動中の暇つぶしでスマホのバッテリーを消費しちゃう事も無いからね。
行き帰りの飛行機ではiPadに入れた動画を見ながら時間をつぶすのが僕の旅行の定番です。
写真撮り損ねてるけど、デジカメの充電ケーブルとUSBのコンセントマルチタップも持っていってます。
それと、ホントかどうか分からないけどグアムに電波時計をしていくと
日本の電波を拾っちゃって時間が分らなくなる事があるとネットに書いてあったので
旅行前に電波時計じゃない腕時計をAmazonで購入することにしました。
今回買った腕時計は
【カシオ CASIO 腕時計 スタンダード AW-80-1AJF メンズ】
という、安いけど防水だしワールドタイム対応で電波時計じゃない腕時計。
ワールドタイム対応となっていたけどグアム時間には対応してなかったのはチョット痛い。
でも、まぁその辺は何とかなったし、必要十分な腕時計でした。
機内持ち込み携行品
モバイルバッテリーとイヤホン。それに飴やガム。
バッテリーは預け入れ禁止なので機内持ち込みになってしまうのは仕方ない話。
イヤホンはLCCでもない限りは飛行機内のシートポケットにあったりするから無くてもいいけど
使い慣れたイヤホンの方が良いからね。
飴やガムは機内でダラダラと過ごす時に便利だし
急に咳き込み出したりした時に飴があるとすごく安心だから飛行機乗るときは必須。
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こんかいの初海外旅行で準備した荷物は大体こんな感じかな。
海外旅行にだんだんと慣れていけばここまで必要でもないと思うし
より快適に過ごすための新たなグッズも出てくるかもしれないけど
とりあえずは今回のグアムではこれらだけで大体大丈夫って感じでしたね。
荷物が全部揃ったのは旅行の2日前というバタバタでしたが
とにかく国内でやれるだけの事はやったって感じです。
あとは、いよいよグアム出発するのみとなりました。