如月一日

2010-02-01 23:20:16 | Weblog
3時頃より降り始めた雨は、5時過ぎより雪に。このあたりとしては珍しく、水分を含んだ牡丹雪です。
この時間、庭先はすっかり雪景色…。翌日に何もないなら雪の降る様を飽かず眺めることもできましょうが、通学や来客予定者の交通手段を考えると楽しんでばかりはいられません。いやはや、ほぼ「毎日が日曜日」の私でもこの有様。もう少し、遊び心がほしいような気もいたします。

ところで…。我が事ではわからずとも、他者の事になるとよ~くわかる…よくある話です。最近、痛切に感じるのは、70~80代の方々の『老い』。背中が丸くなり、足元が覚束なくなり、耳が遠くなり、会話の流れがわからぬまま自分勝手な話をしたり、周囲から注意を受けていながら思い込みで突き進んだり、同じ話を幾度となく繰りたり…。呆れたり非難をするつもりは毛頭ありません。ただ、この方もそうなったか、とその変化にショックを受けることが多くなっているものですから。
同様に、我が身も老いに近付いてはいます。ただ、70~80代の方は劇的に老いが進みますね。乳児~幼児が急激に成長する姿と正反対であるかのようです。すべては自然の摂理なのでしょうが、理屈ではわかっていても素直に受け入れられず、気持ちを持て余し気味でいます。