今年は…

2011-12-30 09:15:23 | Weblog
人知を凌駕するものの存在を、強く意識させられた一年でした。




原発事故発生当初は、東電・政府側の発表を鵜呑みにして伝えるだけだったマスコミ。
原発事故調査・検証委員会の中間報告の後追いをするかように、今になって政府や東電の対応を検証する素振りを見せているようです。
本気で取り組めるなら悪いことではありませんし、後世のためにもきちんと検証してほしいものです。
ですが、今緊急に本当に知りたいことは、向後どのような影響がでるか、どう備えなければいけないか、だと思うのです。
福島原発は現在どのような危険を有しているのか(これは他の原発にも当てはまることでしょう)、放射能で汚染された瓦礫はどこに集めどう処理するつもりなのか、放射性物質が検出された作物はどう処理するのか、その作物が栽培された土壌はどう扱うつもりか(見せかけの「除染作業」で取り繕うつもりでしょうか)…。
「除染作業」と繰返し伝えられますが、放射性物質を右から左へ移すだけの話であって、放射性物質そのものが消滅するわけではありません。
作業で使われた水や除去された土などは、どう扱うつもりなのでしょうか。
「除染作業」に携わる方々の安全をどう確保するか、又、被曝症状が出た時(10~20年後かもしれません)の治療補償をするつもりはあるのでしょうか。
原発事故で住まいや仕事を奪われたりダメージを受けた方々への補償はどの組織が受持ちいつまで続けられるのか、原発事故による被曝をどの範囲まで認定するつもりなのか、発症した時の医療支援はどこまで可能かetc…。

消費税議論は大事ですよ(そもそも議論にすらなっていないような…)。
ただ、今なお安全からは程遠い福島原発に関連して起きた(あるいは先々で起きるであろう)あらゆる事柄を、行き当たりばったりの対応で扱って良いわけないと思うのですが…。

なるべく判断停止に陥らないようにし、僅かでも声をあげる…今生きる者に課された役目なのかもしれません。



生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み悲しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願い事が叶えられますように
生きとし生けるものに悟りの光があらわれますように
生きとし生けるものが幸せでありますように
(『慈悲の瞑想』より)


気紛れに綴ってまいりました備忘録、本年はこれにて店仕舞いいたします。
一年間お付き合いをいただきまして、本当にありがとうございました。
来る年が皆様にとりまして幸多き一年となりますよう、心より御祈念申し上げます。

年の瀬です

2011-12-29 13:23:50 | Weblog
抜けるような青空が広がっています。
寒くても、日差しが心地よい…。


写真は、建設中のマンション工事現場。
犬のイラストを撮りたかったのではありません。
工事現場ですから、周囲を塀で囲っているのは当たり前なのですが、交差点に面した角の部分を透明にして見通が良くなっているのが有難いなぁと…。
ただ単に、それだけのこと(笑)。



本日の収穫
*時代が締め出すこころー精神科外来から見えること(青木省三/岩波書店)
先週くまざわ書店で見つけて、どうせならポイントをつけようと、ネットで購入しました。
これで、本は買い納め…のつもり(笑)。

「サヨナラ」ダケガ人生ダ

2011-12-28 17:17:47 | Weblog
御用納めだそうですが、ほとんど関係ないような(笑)。

寒さに身体が慣れたのか、日差しの温もりがあった故か、大掃除日和に感じられましたね。
まぁ、猫どころか鼠の額のような住まいゆえ、さしたる作業もなく…物臭な我が身の丈にはちょうど合っているようです(苦笑)。
それでも、人が暮らせば埃は立つし塵が出ます。
エアコンのフィルターですら、夏前に掃除したにも関わらず埃だらけ┓( ̄∇ ̄;)┏
可燃ごみの年内回収は明後日ですから、ぼちぼち頑張りましょうかねぇ。



以下、昨日の記事にいただいたコメントに関連しての追記。

元の漢詩は于武陵の五言絶句『勧酒』(『唐詩選』にあるそうですが、この携帯は漢字変換に限界があるため掲載しません)。
井伏鱒二の訳は『厄除け詩集』にあるそうです。


コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ


「タトヘモアルサ」ではなく「タトヘモアルゾ」でした。
確かに、「~アルゾ」のほうが親しみや温かみを感じますね。

今年の見納め

2011-12-27 18:41:24 | Weblog
わかりにくい写真ですが、日比谷公園で見かけた三毛猫。
これ以上近付くと、逃げられそうで…苦笑。


今日も、冬晴れの空。
朝9時頃、駅のホームから富士山がはっきり見え、ちょっと感動しました。
何も無かったとしても、ラッキーな気分で過ごせそうです(^O^)v


さて、本年の映画の見納めは、ヒューマントラストシネマ有楽町での『幕末太陽傳』(デジタル修復版)。
監督の川島雄三と主演フランキー堺は知っていましたが、1957年公開の日活映画だったとは知りませんでした(^^;;
小林信彦の映画評論がきっかけだったと思うのですが、機会があれば見たいと思っていた1本。
今見ても十分以上に面白い…笑。
元ネタは落語で、幕末を舞台とした話ですから可笑しいのは重々承知してますが、出演した多くの俳優が20~30代ということもあってか、とにかく話がテンポ良く進みます。
久坂玄瑞を演じた小林旭なんて19歳ですもの…この2年後から「渡り鳥」シリーズが始まるそうですが、現在の姿からは想像できませんよ(苦笑)。
フランキー堺演じる佐平次が、不意に見せる暗い表情が何ともたまりませんし、南田洋子は当時のトップ女優だったのだなぁと、納得。
こういう映画を見てしまうと、逆に最近の映画の薄っぺらさが嫌になってしまいそうです。
年が明けたら、また見に行こうかしら。

それにしても、この映画が作られた1957年って、どんな年だったのかしら。
私が生まれる5年前…映画『Always 三丁目の夕日』の頃になるのかな(笑)。

今日は冬晴れ

2011-12-26 13:32:52 | Weblog
幾分風があるものの、気持ち良いくらいに晴れています。
昨日は雪になりそうな雲が広がり、3時頃から束の間ですが俄か雨~みぞれでしたから…。
照る日もあれば降る日もありますけど、できることなら日々穏やかに過ごしたいものです。


スーパーの店頭では、昨日から一気にお正月モード。
クリスマスケーキもありましたが、ほんのお義理程度。
注連飾りは霜月上旬から販売していましたが、食品売場に正月用品が並ぶと、年越しを急き立てられているようで何とはなしに腹立たしい(苦笑)。

まぁ、今年も残すところ五日と十時間少々。
悔いを残すことがありませんように…笑。

福井良之助- 孔版画の世界

2011-12-25 13:17:51 | Weblog

順に、
『横顔』1962年
『荷車』1955~65年頃
『海』 制作年不詳

携帯カメラで図録を撮影した為、作品の色合いや質感を著しく損ねています<(_ _)>

福井良之助(1923~1986)。東京の生まれです。
疎開先の一関市で教員をしていた頃に、謄写版(当時の教師の必要スキル)に出会ったようです。
退職後上京、謄写版印刷業を営んでいた義兄の導きもあり、生計のために謄写版印刷業を営む傍ら、オリジナルの作品を制作。
芸大時代の同級生が経営する画廊での版画展がきっかけとなり、孔版画の作品は海外にも知られるようになります。
ただ、1965年を境に孔版画の制作はほとんど行わず、油彩画にのみ取り組んでいたとのこと。

今回は孔版画のみの展示ですし、福井良之助の名も初めて知ったため、版画と油彩画の関係や岩手の自然風土の影響、油彩画での傾向などについては全くわかりません。

謄写版…いわゆるガリ版は、昭和50年代迄に学校生活を送った者には近しい存在ではないかと思います。
それを、どこをどうすれば版画になるのか…理屈ではわからなくはありませんが、目の前にある作品と謄写版とがまるで結び付きませんでした。
謄写版という響きの懐かしさとこれでかくも多様で繊細な表現ができる不思議さ、作品そのものが纏う空気などの諸々が、観るものを別の空間へ誘うような気がします。
決して派手でも饒舌でもありませんが、いつまでも対話を続けたくなるような作品ばかりでした。


以下は、1964年に美術出版社より刊行された『版画の技法』からの抜粋だそうです。

作家による技法解説
■謄写版(mimeograph:ミメオグラフ)
孔版のなかでは、もっとも道具のいる版種であるが、それだけにさまざまな効果のだせる版種でもある。謄写版は、われわれ日本人の生活にはなじみの深いもので、学校生活で、社会生活で、今もさかんに使われている、それである。学校の先生が原紙に書いてある字あるいは図は、穴である。一つ一つの小さな穴のかたまりが線をかたちづくっているのであって、その穴を通してインクを摺り込むというのが謄写版の版式である。
謄写版はアメリカの発明王エジソンの考えだした原理であるといわれるが、現在ではほとんど日本の独占のような存在になっている。それは材料として使用する原紙、他の紙類など、和紙がもっとも適していること、また家内工業的な操作が日本という国の社会的な実情に適していることなどであると思われる。
謄写版は、合羽やシルクよりも立体感といった感じが容易にだせるということ。細いエッチングの線とはまた別な感じの線がだせるということ、さらに複雑な調子がだせるなど、さまざまな利点があるが、それだけにぶっきらぼうな強さに欠けるとか、仕上がりが平版で薄手であるなど欠点もある。しかし研究によってはいろいろな可能性をもっており、興味のある版種である。
なんとかうまく生かして、格調の高い強い画面をつくるよう工夫したいものである。
※補記:合羽(版)、シルク(スクリーン)は謄写版同様、版に空いた「孔」にインクを透過させ、下の紙に印刷する版画方法(=孔版画)に属するものである。

■孔版のための材料・用具
原紙ー合羽の場合の型紙の役目をする紙で、雁皮紙にパラフィンを加工したもので、無地を使う
典具帳紙(てぐちょうし)ー原紙をやすり製版でなく、刀で合羽のように切って穴をあけたとき、原紙と張り合わせて繊維孔とするごくうすい丈夫な和紙が、この外やすり製版した原紙に張り合わせて印刷すると輪郭の柔らかい、むらむらした感じを出すことができる あるいは修整液を使ってさまざまの面白い効果を出すなど原紙とともに大切な紙である ※補記:典具帳紙は、正確には典具帖紙(てんぐちょうし)。
毛筆原紙ー典具帳紙にゼラチン性のものを塗った紙で、これに希塩酸液を筆につけて描くと、その部分だけ腐蝕して繊維孔があく 一筆描きのさらっとした感じを出すには便利
やすりー原紙製版に使う 面積のある部分を製版するときは絵画やすり(A、B版)、細い線、点など製版するときは斜面(C版)を使う
鉄筆ー原紙製版に使う 面積のある部分をつぶすときは、つぶし用鉄筆という幾分へら状になったものを使う 線描きには先のとがった鉄筆を使う
印刷台ー製版された原紙を印刷するとき使用する 大、中、小とあるができれば大きい方が便利 買うときは、複式といって買わないと字だけの印刷台とまちがえるから注意する また、スクリーンの張ってある上ぶたと、下の台とをとめている金具がしっかりしているものを選ぶこと
ルーラーー絵具を刷り込むときに使用する 合羽の筆の、あるいはへらの役目をするものでゴム性、使い終わったら石油でよく洗う ※補記:ルーラーは現在のローラーの事である
へらー絵具をインク台に取るときに使うパレットナイフ様のものと、絵具をこねあわせる幅のひろいへらと二本ぐらい
電気ごてー原紙を製作するときとか、製版された原紙をスクリーンに貼るとか、位置合わせをするとか、謄写版には絶対必要なもので、謄写材料店にある
修整液ー失敗した原紙を修整、あるいは還元製版といって一度平らにつぶした原紙の上とか典具帳紙の上に筆で描くと、その部分だけ白抜きになる速乾ニスである
定規ー線を引くとき、位置合わせのときなど使用が多いので製図用の幅のひろいものがよい、細いものだと原紙に線を引くとき動く
ワイヤーブラシー製版したときの蝋のためにやすりの目がつぶれるので、常にこのブラシできれいにする
オイル・ストーンー鉄筆の先を使いよいように調整する石
インクー平版用の上質を使う
油絵具ー単独で使用したり、インクにあわせたり、ビクトリヤにあわせたりしてインクでは得られない色の補強に使う
ビクトリヤー透明なあめ状油脂性のもので、インク、油絵具などを少しまぜると透明な色ができる 黒い線を先に印刷して後からこのビクトリヤに少し色をまぜたものを印刷しても、先の黒はそのまま生かされ全体は透明だが、使いすぎると、ぎらぎら光る
テレビン、リンシードー共に絵具を適当にうすめるために使う
石油ー色をちがえる度にスクリーンを洗ったり、インク台、へら、ルーラーなどの部品を洗うためにたえず必要である
古新聞ースクリーンを洗うときスクリーンの下にしいたり、材料洗いに石油とともに必ず必要である

■版をつくる
1.つぶし製版(合羽の場合型紙を小刀で切る操作が、ここではやすりを用いて鉄筆で原紙の蝋をはがして繊維孔をつくる操作となる。)
画用紙に描いた原画に原紙をあて、穴をつくる部分の輪郭を太めの鉄筆でかるくなすると、原紙に白い筋ができる。それを絵画やすり、B(やや目が細かい)かA(目が荒い)の上に電気ごてで四方を軽くぴんととめ、つぶし用の鉄筆の腹を平らにあてながら、最初は静かに穴の部分を全面に白くし、次にだんだん強く速く動かしながら、表面が下のやすりにくい込んで一様にてらてらと光るまでつぶす。
2.線描製版(とくに細かい仕事をするための)
つぶし製版と同じ操作で斜面のやすりの上に原紙を張り、線描用の先のとがった鉄筆でしっかりと描く。あまり力が弱いと切れてない場合が多い。鉄筆を速く使いすぎると原紙を破くおそれがあるから注意する。
横線、縦線の場合はらくに引けるが、曲線とか円になるとカーブするときに鉄筆がやすりの斜線にはいり込んでうまい線が引けない箇所があるから、そのときは無理をしないで、原紙を一度動かして、その箇所が横線、縦線を引くときお同じ状態の場所にもってきて引く。なれると細いするどい線もらくに引けるようになる。
3.立体製版(一つの版で濃く出る所とうすく出る所をつくる)
つぶしの方法で、一応きれいに穴をつぶしたら、やすりからはがさずすぐその上に新しい原紙をのせて、穴のなかでもっとも濃く出したい部分を鉄筆でまた擦る。中途半ぱなつぶし方ではききめがないから下の原紙にぴたっとくいついて光るまでつぶす。するとその場所だけほかよりも一段トーンが暗くなり、立体感や画面のトーン変化が一枚の版でできる。
原紙をやすりからはざすときはとくに注意しないと、二重につぶした箇所がすぐ破ける。
4.典具帳製版(原紙を合羽のように小刀で切り、その上に典具帳紙という紙をあてて版としたもの)
原紙に下絵をうつし取ったら合羽のときと同じ要領で小刀で原紙を切る(電気ごてで張るのであるが、同じ箇所を二回以上かけるとはがれる)
典具帳+原紙が一つの版となる形式で、穴のあいた所にはもちろん典具帳がかかっているわけであるが、これが繊維孔の役目をもち、インクが典具帳を通して下の紙に刷りだされる(ひろい場面をべたりと刷るときなどはつぶしより操作がずっと簡単で、時間もかからない)
※補記:典具帳製版は、正確には典具帖製版(てんぐちょうせいはん)
5.還元製版
一度やすりでつぶした原紙をセルロイドかガラスの下じきにのせて、静かに鉄筆で擦るか、または修整液で書くとその部分だけ細孔をふさいで絵具を通さなくなる。
一つの画面の中に白いかたまりとか、白い線など出したいとき、いちいち白くのこしていては時間ももかかるし、ほかの部分がきれいにつぶされにくいので一応全部つぶしてから、先程の操作をするわけである。これを応用して、つぶした原紙をざらざらのボール紙のようなものにのせ、クレヨンでつぶした上からなするとザラッとしたマチエールが生まれたり、あるいは先程の典具帳製版にこの修整液をふりかけたり、流したり、描いたりして何回も印刷すると、むらむらした複雑なトーンを生むことができる。
その他毛筆原紙を使って、希塩酸を筆につけて描いて繊維孔をつくる製版、ピンホール製版といって針の先でたんねんにつついてゆく方法などがある。

■刷る
複式印刷台の上ぶたについている絹わくをはずすと、うす茶色の紙が張ってある外わくがある。このうす茶の紙に原紙(版)を張るわけであるが、その前に印刷台の上に原画を置いて位置を正確にきめる。そしてセルロイドか厚目の紙を使って右側の下の角とやや上の方に厚紙を使って電気ごてでとめる。画用紙をこれに合わせて差し込むと、たえず安定した位置が得られる。原画の位置がきまったら上ぶたをおろし、原紙を原画と合わせながら正確にピンと張る。そのときはもちろん電気ごてを使う(ただし線描版の場合は上と下だけ張って、横は張らない)。それができたら絹わくを版の上にぱちんとおさめる。これで完全に印刷される状態になったわけである。
次にインク台で溶いた絵具をルーラーにつけ、絹の上から何回かルーラーを廻しながら全面に絵具をなじませ、五、六回試し刷りをして、よいとなったら本番にうつるわけである。ルーラーは親指を柄の上にのせて、あとは自然とにぎった感じにもち、版に対してなるべく直角に廻してゆくようにし、最後まで力の平均を保つ。インクはどちらかというと硬めにといて使った方が仕上がりがきれいである。
二色以上の印刷の場合は、最初、下絵を原紙にうつすときに、五枚なり六枚なり色数だけ原紙を重ねて下絵をうつし、絵の外の余白となる部分の上下の角に小さく刷り位置を合わせるための十字型の合印(トンボ)をうっておき、それも原紙にうつし取ると、何回刷ってもそのトンボに原紙を合わせれば正確な位置がきめられる。
以上がだいたいの製版印刷の要領である。

本日の収穫

2011-12-24 18:58:23 | Weblog
今日も寒い…。
ただ、お天気が良かったからか、身体が寒さに慣れたからか、昨日ほど寒く感じませんでしたね。
イブの土曜日にしては、日中の駅前もスーパーもいつもより人が少ないような気がしました。

今夜から、更に強い寒気が来るそうで┓( ̄∇ ̄;)┏


図書館で借りた本
*東京の[地霊 ゲニウス・ロキ](鈴木博之/文藝春秋)
*湯浅年子|パリに生きて(山崎美和恵編/みすず書房)
*昭和史1926→1945(半藤一利/平凡社)
*日本解体 『真相箱』に見るアメリカGHQの洗脳工作(保阪正康/産経新聞社)

本日の収穫
*ヤクザと原発 福島第一潜入記(鈴木智彦/文藝春秋)
*芸術新潮 1月号 特集ベン・シャーン「世直し画家」の真実

ベン・シャーンの展覧会、神奈川県立美術館と聞いていたのですが…葉山でしたか!!
葉山の美術館って、駅から近いのかしら…?

半端なく寒い…

2011-12-23 21:01:28 | Weblog
クリスマス寒波だそうですが、ホント有り難くないプレゼントです(苦笑)。
被災地の方々は、不安が膨らむ一方では…。

世間的には、今年最後の三連休。
私も今日明日が連休ですが、今日は終日在宅。
明日は図書館で本を返して、あとは…どうしましょうか。
連休で更にクリスマスではどこも混雑しそうですから、フラフラ出歩かないほうが賢明かもしれません。


八ッ場ダムもついに建設再開が決まったようで…。
民主党政権も、自民党と結局は一緒だったか、と思うばかり。
吾妻渓谷の紅葉も、いよいよ命運尽きる日が近付いてきたようです。
来シーズンこそは、万難を排して出掛けなければ…。

間に合ったぁ~

2011-12-23 00:52:31 | Weblog
また一段と寒くなっているようで…。


今日…いや、日付が変わりましたから昨日になりますか…は冬至。
カボチャはサラダで食べたので、残るは柚子湯。
1個87円の柚子を2個用意したものの、何時に帰れるかヒヤヒヤものでした。
と言うのも、昨夜の帰宅がちょうど0時でしたから(苦笑)。
今夜は11時半過ぎに帰宅して、着替えももどかしく風呂の支度をし、柚子を8個に切ってネットに放り込み湯槽へ。
浴室に柚子の香が満ちたのが、日付が変わる15分前です。
あとはもう、極楽気分満喫のひと時(^o^)v
風呂上がりは、甘味よりも冷えた炭酸飲料でしょうか。
たまのビールのはずが、いつのまにやら習慣化しそうですが…まぁ、買わなければ良いだけのことです(笑)。
一人ですと肴を改めて用意する必要がありませんし、片付けは翌日に回して寝てしまっても何ら問題ない…案外手間がかからないもんだなぁと、今になって気付く始末です(苦笑)。

〇〇の味(笑)

2011-12-22 00:49:07 | Weblog
今宵はロールケーキの予定でいましたが、割り込みが入りまして(苦笑)。

勤務先で、部署は違う方なのですが、食べきれないから御裾分け、と頂戴しました(笑)。
一足先に、クリスマスプレゼントをいただいたような気分(^^)v

ミルキーは〇〇の味…笑。
幼児体験とこのイラストのなせるワザとで、ほっこり幸せな気持ちになれるのであります。
幼稚園の頃、モールの手提げがついたミルキーの大箱をお土産にいただくと本当に嬉しかった(笑)。
今夜もまた、美味しくいただきました。