風は幾分あるものの、朝から良いお天気でした。
地元の鎮守社は無事に祭礼を終え、私も図書館へ出掛け…。
関東地方では、空模様を気にしながらも、多くの方は用件を片付けられたのではないかしら。
まぁ、今夜のお月見は仕方ありませんね。
昨夜(と言っても、9/30の0時半頃)、仕事帰りに朧ながらも月を愛でることができましたから、良しとしましょう。
図書館で借りた本
*東京セブンローズ(井上ひさし/文藝春秋)
*小沢昭一的 新宿末廣亭十夜(小沢昭一/講談社)
*バックラッシュの生贄 フェミニスト館長解雇事件(三井マリ子 浅倉むつ子編/旬報社)
ちょっと過ごしやすくなると、活字への親和性も高まるような…現金なもんです(苦笑)。
ただし、バックラッシュの~はそんな暢気な内容のものではなさそう。
二十年少々の地方暮らしは目の前のあれこれを片付けることで手一杯な日々でしたが、それでも「ジェンダー」や「男女の共同参画」などの文言への圧力(内容を吟味する以前に“言葉狩り”が行われた印象)が報道の端々から感じられました。
それは単に男女平等への動きに対するパッシングにとどまらず、映画『靖国』や写真展『重重』といった芸術表現への圧力や最近の生活保護への無知・無理解からくる偏見など、あらゆる方面と繋がっているような気がします。
すべてに共通するのは、少数者や弱者に対する偏見や蔑視・差別意識でしょうか。
勿論、生身の人間ですから、偏見や差別意識などがあることを否定しません。
私だって、日常のちょっとした場面で舌打ちしたり、だから「○○は…」と思うことはしょっちゅうあります。
ただ、常識ある人間であれば、自分の意に沿わない存在を社会的に抹殺したいとまでは考えませんよね。
ところが、世に現れている動きは存在そのものを抹殺しようとしているらしい…。
「あの都知事だから…」とか「○○会だから…」とラベリングをしてわかった気になるのではなく、背景にあるものを知りたいと思っていた時に見つけたのが、『バックラッシュの生贄』。
日常生活に支障のないように(怒りで何も手につかなくなっては困りますから)、読み進めてまいりましょう。
地元の鎮守社は無事に祭礼を終え、私も図書館へ出掛け…。
関東地方では、空模様を気にしながらも、多くの方は用件を片付けられたのではないかしら。
まぁ、今夜のお月見は仕方ありませんね。
昨夜(と言っても、9/30の0時半頃)、仕事帰りに朧ながらも月を愛でることができましたから、良しとしましょう。
図書館で借りた本
*東京セブンローズ(井上ひさし/文藝春秋)
*小沢昭一的 新宿末廣亭十夜(小沢昭一/講談社)
*バックラッシュの生贄 フェミニスト館長解雇事件(三井マリ子 浅倉むつ子編/旬報社)
ちょっと過ごしやすくなると、活字への親和性も高まるような…現金なもんです(苦笑)。
ただし、バックラッシュの~はそんな暢気な内容のものではなさそう。
二十年少々の地方暮らしは目の前のあれこれを片付けることで手一杯な日々でしたが、それでも「ジェンダー」や「男女の共同参画」などの文言への圧力(内容を吟味する以前に“言葉狩り”が行われた印象)が報道の端々から感じられました。
それは単に男女平等への動きに対するパッシングにとどまらず、映画『靖国』や写真展『重重』といった芸術表現への圧力や最近の生活保護への無知・無理解からくる偏見など、あらゆる方面と繋がっているような気がします。
すべてに共通するのは、少数者や弱者に対する偏見や蔑視・差別意識でしょうか。
勿論、生身の人間ですから、偏見や差別意識などがあることを否定しません。
私だって、日常のちょっとした場面で舌打ちしたり、だから「○○は…」と思うことはしょっちゅうあります。
ただ、常識ある人間であれば、自分の意に沿わない存在を社会的に抹殺したいとまでは考えませんよね。
ところが、世に現れている動きは存在そのものを抹殺しようとしているらしい…。
「あの都知事だから…」とか「○○会だから…」とラベリングをしてわかった気になるのではなく、背景にあるものを知りたいと思っていた時に見つけたのが、『バックラッシュの生贄』。
日常生活に支障のないように(怒りで何も手につかなくなっては困りますから)、読み進めてまいりましょう。