寒い日が続きます

2011-03-26 01:03:50 | Weblog
被災地はさぞかし寒いことでありましょう。

日中は晴れ。
この時間は雨音が聞こえます。
この時期の雨は本来なら歓迎すべきですが、原発事故処理がまだ現在進行形のため、却って厄介な存在になってしまいました。
朝日新聞朝刊によると、レベル6だそうですから…最早、言葉が見つかりません。

彼岸明けの日

2011-03-24 22:01:57 | Weblog
晴れていても空気は冷たい…。
春彼岸は今日までですが、心落ち着かぬ一週間でした。


身内の法事で、朝から埼玉県へ。
上り新幹線(制服警官-鉄道警察?-が二人乗車していましたが…何かあったのか、それとも単なる警邏か)は、熊谷手前で地震による停電の為に暫く停止。
この御時世ですから仕方ないとは申せ、約束の時間もあり少々焦りました。
結局、10分弱の遅れで大宮着。
東武鉄道は、『停電のため』休日ダイヤで、その上エスカレーターもエレベーターも停止中。
エスカレーターはともかく、エレベーターまで停止しては身障者や高齢者(その介助者も)が大変でありましょう。
私だって、夫の重い鞄を抱えて階段を昇るのは(緑内障手術後、重いものを持たないように指示された為)草臥れましたよ。
まぁ、日頃の運動不足を指摘されると、返す言葉がございません(^^;;
節電は大事ですが、弱者に更に追い討ちをかけるような方法ってのは、どうなのかなぁと思います(こんなにいじましく節電をさせられた挙げ句に東京ドームでナイターをやられたら、物凄く理不尽に感じるでしょうね…苦笑)。

それにしても…帰途、春日部~大宮間で二度も停車位置を修正した運転士サンは、ちとモンダイではないかな(笑)?


本日の収穫
以下二冊、くまざわ書店で
*袖のボタン(丸谷才一/朝日文庫)
*波紋 警視庁失踪課・高城賢吾(堂場瞬一/中公文庫)以下三冊、ネットオークションで
*【増補】「名づけ」の精神史(市村弘正/平凡社ライブラリー)
*医療と宗教を考える叢書 こころを癒す 信仰と精神医学(佐々木宏幹・佐々木雄司・小田晋・山折哲雄/同朋舎)
*季刊 人間として6 高橋和巳を弔う特集号(1971年6月/筑摩書房)

堂場瞬一の本は、どのシリーズを読んでも金太郎飴のような印象を持ちますね(苦笑)。

医療と~は、山折哲雄・佐々木宏幹の内容に記憶があるのですが、この本だったのか後日編集された別の本によるものかは不明。
この本の初版発行が1988年12月ですから、ターミナル・ケアが認知されたはじめた時期の論考になるでしょうか。

高橋和巳、個人的には『邪宗門』が大好きなのですが、今では入手が困難のようです(/_;)
実家にあるのはわかっているのですが、探しだすのは難しいでしょうね。

以下、昨日の記述

2011-03-24 04:17:54 | Weblog
陽射しは春なれど、強風と山々の景色は冬のもの。
夜になり、益々気温が下がっているようです。

本日の計画停電は18:20~22:00とのことでしたが、実際には18:30~20:00でオシマイ。
この前の時は18:30から正味2時間でしたから、この時間帯が一番停電時間が短いような気がしますね。
日中は、たいてい3時間きっちり停電しているみたいですし。


本日の収穫
忘れられた花園 上・下(ケイト・モートン 青木純子訳/東京創元社)
たまには、舶来ものでも読んでみようか、と(笑)。

寒いのは、天気のせいばかりではない…

2011-03-22 21:39:58 | Weblog
午前中は時折雨がパラパラと。
お昼頃には止んだものの、気温がガクンと下がってきました。
さすがに今夜は石油ファンヒーターを使用しています。
三連休に続き、今日も当地区では停電が実施されず。
本格的な停電は明日からのようです。
停電関連情報はほぼ定時に届くようになりましたが、その一方で情報管理が徹底してきているようなのが福島原発。
自身が平均寿命まで生きようなんて毛の先ほども考えていませんが、家族の先々での健康は無視できません。
大本営発表は鵜呑みにできず、しかし判断材料には乏しく、それゆえちょっとしたことでも迷いが生じて、これがまたストレスになるのですよね。

スーパー店頭はかなりの品物が揃ってきましたが、ガソリンスタンドは、相変わらずの状況。
ほとんどは閉店中ですし、たまに営業していても、一台当り10㍑だけ販売する店、1000円分(およそ6㍑プラスアルファ)のみ販売の店、古くからのお得意さんにのみ販売する店…量はともかく、給油できるだけでラッキーといったところです。
計画停電とガソリン不足(県内備蓄量は回復しつつあるとの報道でしたが、どうなっているのかしら)とで、ご近所では仕事がなくなり自宅待機や解雇された人(「オイルショックでも今よりましだった、ここまで酷いのは初めて」と言われました)も現れています。
計画停電は今度の冬まで行われるようですし、福島・北関東産の一部野菜や牛乳は、出荷停止の指示が出されました(現政府は、自分達が発する言葉の重みをどこまで考えているのでしょう…菅首相が福島県産牛乳や茨城県産ホウレンソウを口にする姿なんて絶対に見たくない!!)。
バブル崩壊やリーマンショックよりも更に厳しい世の中になりそうなだけに、シモジモの者が「耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶ」だけで終わらせてはいけないと考えますが、さて、その方法となると…。

終日雨模様

2011-03-21 23:30:43 | Weblog
気温が下がる、との話でしたが、日中は覚悟していたほど寒くはならなかったようです。


本日、FACTA4月号着。
ヤマト運輸、宅急便は震災前と配達状況に変わりがありませんが、メール便は一日多くかかっていますね。
利用する際には、気を付けなくてはいけません。


明日は、早朝からの停電は回避されるそうですが、停電そのものは午前中から実施とのこと。
停電時間を中心に回る日々、再開です。

涙雨

2011-03-21 00:32:43 | Weblog
夕方5時頃から、予報通り雨になりました。
お彼岸で此岸に戻ってきたご先祖が、被災者のために流した涙…と思いたい。
もっとも雨や塵の成分値を聞けば、そのような感傷に浸っていられません。
福島や北関東産野菜の出荷自粛や撤去が始まったそうです。
このような中でTPPAが実施されるなら、日本の農業はどうなってしまうのでしょうか。
被災者支援や原発の始末は最重要課題ですが、これらを他の諸々の案件の目眩ましにされては困ります。
何もかもが暮らしに繋がってくるのですから、徒や疎かにはできませんよね。
クワバラクワバラ、です。

三連休初日

2011-03-19 19:45:17 | Weblog
青空が広がる行楽日和。
少し動くだけで汗ばむような陽気でしたが、お昼過ぎからは風が強くなり、気温は降下中。

停電がないと、気持ちのあり方が違いますね。
ここ数日は停電時間が意識の中心にあり、何をするにも身が入らなくて(苦笑)。
電話一本かけるにも、先方が停電中かどうか確かめる必要がありましたから。
市役所からのメルマガによると、明日の停電も見送られるとのこと。
スーパーにも少しずつ商品が出回ってきているようですし、上毛新聞によればガソリンも運ばれているようです。
被災者受入の準備も進んでいるようで、生活家電提供依頼の告知がありました。


昨日の収穫(3/10にネット注文し、3/16に店頭受取可能になり、昨日受取に行きました)
二冊とも北森鴻著、文春文庫
*深淵のガランス
*虚栄の肖像

花師にして絵画修復師の佐月恭壱が主人公のミステリーです。
『ギャラリーフェイク』のフジタのようなやや拗ね者の主人公(笑)。
ミステリー仕立てのレディコミの原作になりそうなお話ですね。
舞台は現代なのでしょうが、主人公が纏う空気は何故か戦前みたいだなぁ~なんて思ってしまう(笑)。
比較的読みやすく、二冊ともあっという間に読み終えてしまいました。
「ガランス」に惹かれ村山槐多を期待すると肩透かしを喰いますが、頭を休めたい時には良さそうです。

先ほど聞いた話

2011-03-18 11:48:28 | Weblog
まだ風は冷たいものの、陽射しの温もりを感じられる程度には暖かくなったようです。


四国の方から伺った話。
震災とは直接関係ない四国のとある町で、スーパーの棚から商品がなくなり、宅配便の集荷センターへは処理能力を越えた量の荷物が搬入されているそうです。
被災地向け荷物は受け付けていませんから論外ですが、品薄が報じられている関東地方に暮らす家族や親戚に送るべく商品を買い集め、5箱も6箱も宅配便のセンターへ搬入する人が続々集まり、センターの処理能力を越えてしまい、通常の集荷・配送業務に支障を来しているとのこと。
本当に必要な大切な荷物を届けられない、と話してくれた方は憤っていました。
我が身大事、家族大事、親類や友人知人大事、は当然ですが、それを更に広げ、他の人々もまた同様に大事、と思いたい。
走り出す前に、一歩二歩退いて少しでも冷静に判断し行動するように心掛ける…自戒を込めてそう思います。

計画停電実施

2011-03-18 00:28:49 | Weblog
月曜日(14日)から開始予定だった計画停電、当地では昨日(16日)から実施されました。
昨日は9:20~13:00と16:50~20:30(予備)でしたが、朝からの4時間弱のみ。
本日は6:20~10:00と13:50~17:30(予備)の予定が、7:00~10:00と13:50~17:00の二回実施。
同じ市内の他地域に暮らす方のブログを読むと、同一グループにも関わらず停電にはなっていないみたい。
原研が近いからかなぁなんて、穿った見方をしてしまいますが…苦笑。

日替わりメニューよろしく停電時間が変わる為、カレンダーに停電予定を記入し、掃除・洗濯・買い物などは時計を見ながら(乳幼児や病人・要介護者がいるお宅はご苦労が多いと想像します)。
停電中は信号機も消えますから、なるべくなら出掛けたくありませんね。
ヤマト運輸・佐川急便・ゆうパックは、今のところ遅配なく配達されていますが、荷物の受付時間は短くなっています。
ヤマト運輸は午後3時迄にセンターへ連絡、特定郵便局では停電中に窓口で郵便や小包を受付けません。

目下深刻なのが、ガソリンと灯油の不足でしょうか(飢餓感を煽られている気がしないではありません)。
公共交通機関が貧しく通勤・通学に欠かせないため、一家に一台ではなくほぼ一人一台自家用車を所有している地域です。
近所のスタンドでは、ガソリンは一台あたり10リットル、灯油は一人につきポリ缶一つ(15リットル)までに制限されていますが、長蛇の列。
午前中のみ営業の店舗もありますから、迂闊にスタンド巡りをすると逆にガソリンを消費するのではないかと思ったりもします。
我が家の場合、目下は灯油の入手が問題でしょう。
暖房のみならず風呂も灯油が燃料のボイラーですし、タイミング悪く切れかけていたところへこの騒動。
二日間で購入できたポリ缶二つ、風呂と暖房と一週間保たせられれば展望が見えるかなぁと、微かに期待しているのですが…。


一方、スーパーでも停電中は営業中止。
営業中も、特定の食品やトイレットペーパーなど日用品は報道にある通り品薄ですし、午前中に売り切れることもあるみたい。
停電中でも水道やプロパンガスは使えますから、炊事には困らないはず。
都内と違い、精肉や近隣農家が栽培する野菜は容易く購入できるのですから、パン類やインスタント食品、缶詰などに群がらなくて良さそうなもの、と思ってしまいます。

二日間の停電中を経験して思ったことは、これが続くうちに弱肉強食社会になりはしないか、ということ。
地域が気を付けていないと、情報弱者や機動力を持たない(持てない)人々が暮らしを維持できなくなる恐れがあります。
ですが、暮らしに余裕がなくなると他を思いやることが困難になります。
また、今日みたいに一日二回も停電があっては、地方の規模が小さい小売業・製造業どちらもじきに成り立たなくなるでしょう。
内閣官房からのエリアメール『国民の皆様へ』なんぞという能天気なものが14日から16日までで三通も届きましたが、こんなものを送る暇があるならもっと効率的な節電方法を見つけてほしいと思ってしまいますね。
例えば街中の清涼飲料やタバコの自販機を停止するだけでも、長期的には違ってくると思いますが。


さてさて、明日からは春のお彼岸。
ご先祖様へ感謝の気持ちを…笑。

生きとし生けるものが幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
…慈悲の瞑想より

毛布送付

2011-03-17 22:33:59 | Weblog
昨日より更に寒い、真冬のような一日。
冷たい北風が唸りをあげていました。
当地でこの冷え込みですから、被災地は一層厳しい寒さでありましょう。
市役所から、被災地への義援金受付の他、毛布・タオルケット・使い捨てカイロ受付のメールマガジンとチラシが届きました。
しかしながら、毛布とタオルケットは新品のものを、との指定されていて、残念ながらウチではお役に立てそうにありません。

ネットを見ると、【特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会】が、新品でなくても洗濯済みの清潔な毛布であれば今月19日必着で受け付けているとのことです。
毛布と送料支援(一枚につき千円)を静岡に、別途に義援金を地元市役所に、と振り分けることにしました。
個人で現地に何かを送れるわけじゃなし(輸送手段がありません)、ボランティアに行けるわけでもなし、出来ることをする…。
静岡への送料も、運送会社へのささやかな支援になるでしょう。
長期にわたる支援が必要な時、無償ボランティアだけでは限界があります。
経済的支えがあって、はじめて長期に亘る支援が可能になるのですよね。


☆送り先☆
【特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会】
〒420-0856
静岡市葵区駿府町1-70
静岡県総合社会福祉会館2F
TEL.054-255-7357
FAX.054-254-5208
*宅配便利用は『元払い』で!!

☆振込先☆郵便振替
口座番号:00800-4-131280
口座名:特定非営利活動法人静岡県ボランティア協会
*通信欄に『毛布送料カンパ』と明記のこと
*この口座では、同時に、被災地支援のための災害ボランティア支援募金も受付中だそうです
この場合は『東北関東大震災ボランティア支援募金』と明記のこと