晴れていても空気は冷たい…。
春彼岸は今日までですが、心落ち着かぬ一週間でした。
身内の法事で、朝から埼玉県へ。
上り新幹線(制服警官-鉄道警察?-が二人乗車していましたが…何かあったのか、それとも単なる警邏か)は、熊谷手前で地震による停電の為に暫く停止。
この御時世ですから仕方ないとは申せ、約束の時間もあり少々焦りました。
結局、10分弱の遅れで大宮着。
東武鉄道は、『停電のため』休日ダイヤで、その上エスカレーターもエレベーターも停止中。
エスカレーターはともかく、エレベーターまで停止しては身障者や高齢者(その介助者も)が大変でありましょう。
私だって、夫の重い鞄を抱えて階段を昇るのは(緑内障手術後、重いものを持たないように指示された為)草臥れましたよ。
まぁ、日頃の運動不足を指摘されると、返す言葉がございません(^^;;
節電は大事ですが、弱者に更に追い討ちをかけるような方法ってのは、どうなのかなぁと思います(こんなにいじましく節電をさせられた挙げ句に東京ドームでナイターをやられたら、物凄く理不尽に感じるでしょうね…苦笑)。
それにしても…帰途、春日部~大宮間で二度も停車位置を修正した運転士サンは、ちとモンダイではないかな(笑)?
本日の収穫
以下二冊、くまざわ書店で
*袖のボタン(丸谷才一/朝日文庫)
*波紋 警視庁失踪課・高城賢吾(堂場瞬一/中公文庫)以下三冊、ネットオークションで
*【増補】「名づけ」の精神史(市村弘正/平凡社ライブラリー)
*医療と宗教を考える叢書 こころを癒す 信仰と精神医学(佐々木宏幹・佐々木雄司・小田晋・山折哲雄/同朋舎)
*季刊 人間として6 高橋和巳を弔う特集号(1971年6月/筑摩書房)
堂場瞬一の本は、どのシリーズを読んでも金太郎飴のような印象を持ちますね(苦笑)。
医療と~は、山折哲雄・佐々木宏幹の内容に記憶があるのですが、この本だったのか後日編集された別の本によるものかは不明。
この本の初版発行が1988年12月ですから、ターミナル・ケアが認知されたはじめた時期の論考になるでしょうか。
高橋和巳、個人的には『邪宗門』が大好きなのですが、今では入手が困難のようです(/_;)
実家にあるのはわかっているのですが、探しだすのは難しいでしょうね。