♪さくら サクラ…というわけで、昨年に続き都内では弥生の末に満開の桜を眺められるようですね。
現在発売中の「暮らしの手帖」に掲載されている『暮らしの手帖図書室 たべものよみもの今昔』、懐かしい本や気になりながらもそのままになっていた本が並んでいて、やはり食欲よりも読書欲を刺激されます。惜しむらくは、絵本が取り上げられていなかったこと。特に『ぐりとぐら』はぜひとも入れてほしかった…。作ることや食べることの幸せに満ちた、食の原点と言えそうな作品だと思っていますから。
さて、目の前には檀一雄の「美味放浪記」。本当は「火宅の人」を購入するつもりだったのですが、近所の書店の新潮文庫の棚に檀ふみの本はあっても檀一雄の本はなく…。やはり同じ書店で幸田露伴を捜したところ幸田真音しかなかった数年前の出来事を、つい思い出してしまいました。いまどきの書店はこんなものなのでしょう。ともあれ、土佐の高知の皿鉢料理に始まる美味放浪、賞味いたしましょう。
現在発売中の「暮らしの手帖」に掲載されている『暮らしの手帖図書室 たべものよみもの今昔』、懐かしい本や気になりながらもそのままになっていた本が並んでいて、やはり食欲よりも読書欲を刺激されます。惜しむらくは、絵本が取り上げられていなかったこと。特に『ぐりとぐら』はぜひとも入れてほしかった…。作ることや食べることの幸せに満ちた、食の原点と言えそうな作品だと思っていますから。
さて、目の前には檀一雄の「美味放浪記」。本当は「火宅の人」を購入するつもりだったのですが、近所の書店の新潮文庫の棚に檀ふみの本はあっても檀一雄の本はなく…。やはり同じ書店で幸田露伴を捜したところ幸田真音しかなかった数年前の出来事を、つい思い出してしまいました。いまどきの書店はこんなものなのでしょう。ともあれ、土佐の高知の皿鉢料理に始まる美味放浪、賞味いたしましょう。