本日の収穫

2011-01-28 20:04:54 | Weblog
毎日寒いし、乾ききっているし…。
都内は花粉シーズン到来とのこと(>_<)
適度な雨を切望しますねぇ。

本日の収穫
*キャパになれなかったカメラマン ベトナム戦争の語り部たち 上・下(平敷安常/講談社)
*サイゴン ハートブレーク・ホテル 日本人記者たちのベトナム戦争(平敷安常/講談社)

ネット注文していた本を、ようやく受けとりました(^o^;)
何せ、徒歩数分圏内のゴミ出しと郵便局以外は敷地から一歩も出ない日々。
人混みに出ませんからインフルエンザを気にしなくて良いのは有難い…とでも思わなければやってられませんね(苦笑)。
今月も、残り三日と数時間…年明けからまだ数日しか経っていないような感覚です。
今年もこんな調子で時が過ぎるのかと思うと、さすがに焦りを覚えます。

富岡産・長崎かすていら( 笑)

2011-01-26 00:54:42 | Weblog
冬晴れの空でしたが、風が冷たい…。


富岡市にある菓匠星野の『長崎かすていら』を頂戴しました。
なかなかに趣味が良さそうな包装を開けると「明治神宮・平安神宮献上」と、麗々しく書かれた短冊が目につきます。
どちらもやっとこさ100年程度の歴史しかない神社ですし、富岡にはこれらよりも遥かに由緒正しき貫前神社がありますから、箔付けにはならないと思うのですが(苦笑)。
まぁ、それはともかく、かすていらそのものはまずまずのお味でした。
底のザラメはカルメラ化してほろ苦く香ばしく、スポンジ生地は予想外に軽い口当たり。
これは好みが分かれるところですね。
私はしっとりどっしり系スポンジが好みですが、ふうわり軽い出来上がりも案外悪くないような気がします(トシを取ると、ボリュームのある食べ物は避けるようになりますので)。
ただこちらは、パサパサしてしまいがちであることも確かでして…店頭で焼きたてを購入し即いただくのが正解かもしれません。
素直な甘味は、紅茶よりも緑茶が良いかも。

本日の収穫

2011-01-23 20:20:07 | Weblog
息子から本を探して欲しいと頼まれ、書店へ。

本日の収穫(以下は私用の本)
*「書」と漢字(魚住和晃/講談社学術文庫)
*日本の鶯 堀口大學聞書き(関容子/岩波現代文庫)
*貧楽暮らし(森まゆみ/集英社文庫)

掛け声だけは勇ましく…かな( 苦笑)

2011-01-21 22:29:13 | Weblog
例年のこの時期らしい寒さです。
風がさほど強くないので、助かりました。


色々ありましてやや放心状態…てなほどではありませんけど、「放漫な」とでも申しましょうか、エネルギーの如きものが駄々漏れ状態で、かなり効率が悪い(苦笑)。
四十路に入りたての頃までは、同時並行であれこれ手を付けてもどうにか帳尻を合わせられたものですが、五十路を目前にしてはもういけません。
できないんだから順次地道に片付ければ良いものを、かつてのイメージのままに取り組もうとするので結果としてお手上げになってしまう…。
ワカッチャいるつもりですが、同じ轍を踏むとなると根本的にはワカッチャいないか、さもなくば出来るという妄想に支配されていることになりますね┓( ̄∇ ̄;)┏
これから二週間、いかに時間配分して作業をするか…腹を括らねばなりますまい。

今夜は満月

2011-01-20 22:07:23 | Weblog
昨日は比較的穏やかな陽気でしたが、今日はまた風が強い一日でした。
この風で余分な雲が飛ばされ良い月を眺めることができたものの、その一方で三国峠付近から新潟方面や浅間山の向こうは雪だったのでしょうねぇ…。
大寒ですから寒さ厳しいのは致し方ありませんが、限度ってモンがありますよね。
際限のない暑さに寒さ、世界規模で見れば豪雨による被害が深刻ですし、ハイチでは地震から一年を過ぎても復興がままならない(地震は自然災害でも未だに復興ならないのは明らかに人災)ようです。


昨日は群響定期会員継続の案内、本日は「FACTA2月号」着。
来シーズンの群響、5月と7月の会場が前橋に変更され、プログラムも私の好みからするとちと微妙。
個別には好きな曲や魅力的な選曲はありますが、全体的に統一感が感じられないプログラムで、今シーズンは何をしたいのか伝わってこないのですね。
前期・中期・後期各三回で合計九回の定期演奏会。
その中の一期三回だけで良いですから目的意識を持ったプログラムにしてもらえたら、と思います。
席のランクアップを検討していましたが、今回は見送ることにしました。


『プライド・オブ・プレイス』(森まゆみ/みすず書房)を再読…のつもりでしたが、5年位前に購入した時に拾い読みして後は積ん読だったのかも(苦笑)。
内容がまるっきり記憶にありません(-_-;)
まぁ、却って新鮮に読めたかも(と、負け惜しみを言ってみる…笑)。
冒頭の「働き方の倫理」に書かれた老舗のおかみさんのセリフ…
《「もうけを従業員に分けてやりたいけど、いったん甘くすると不況になったら払えないから」。》
に始まり(先日利用したタクシーの運転手さんが同じようなことを言っていましたっけ。雇用される側がそこまで経営者の肩を持つ必要があるのか大いに疑問に感じたのですが、狭い車内で言い合っても詮方ありませんからスルーしました)、続いて
《そんな理由で職人や店員の給料はじつに低く押さえられている。とにかく今の日本は農民であれ職人であれ、マジメにモノをつくる人たちに日の当たる世の中ではない。》
と書いています。
フムフム然り、と頷きつつ、ではどうすれば良いか、とこちらが身を乗り出せば、ふいと肩透かしを喰う(苦笑)。
自分たち『谷根千』の仕事ぶりを簡単に述べて、大会社の管理職に「じつに高貴な働き方。たいていの会社は社員の二割は仕事ができ、五割はそこそこ、三割は足をひっぱる」と嘆じさせて、結論
《「やりたい仕事をやってレベルを落とさず楽しく暮らす。」そんな誇りだけは持ちつづけていこう。》
だそうな(ハハ…)。
それができれば苦労はない(苦労をそれと感じない)でありましょう。
ところで正午のニュースによれば、中国のGDPがアメリカに次いで世界第二位になったとのこと。
森まゆみの示すスタイルがこの先の日本人の働き方のモデルになるのも悪くないかも、などと思えた瞬間でした。

雪は降らなかったようですが…

2011-01-16 16:38:01 | Weblog
未明よりかなり強い風が吹いています。
雨雲か雪雲かは知りませんが、ともかくすべてを吹き飛ばしてしまったらしい。
自転車で信号待ちをしている時に風に煽られて倒れそうになりましたし、庭先の物干し台は転倒(洗濯物のバランスが悪かったこともあったかな…苦笑)。
まぁ、この風で冷え込みは勿論、乾燥の度合いも更に進むのでしょうねぇ。


今日届いたカタログの表紙が、奥村土牛の富士の絵でした。
土牛とは、これまたお懐かしや…笑。
学生時代(1982年の春だったはず)に、東急百貨店本店で奥村土牛展がありました。
当時のドイツ語担当教師が「今日は奥村土牛展に行きましょう。興味がない学生は休講にします」と言い、面白半分に付いていったのが土牛の作品を纏まった形で見た最初で最後(おそらく)。
動植物、ことに動物の絵がわりに多かったことくらいしか記憶にないのですが、イタチかテンかの美しい毛並みが印象的でした。
大観もわりにそうなのですが、一見すると稚拙に感じられる表現が逆に説得力大だったりするのですね。
などと、つらつら思い出していると、改めて実物を見たくなったりして(笑)。
昨春でしたね、山種で土牛展のあったのは。
当分、回顧展はないでしょうねぇ。

今日は小正月

2011-01-15 17:36:23 | Weblog
小豆粥でしたね。

昨日のケアが効を奏したのかそれとも今朝は気温の下がり方が大人しかったのか、台所の水は無事に流れてメデタシめでたし(^O^)v


昨日の予報よりは日の照る時間が長かったような気がしましたが、午後からはガクンと気温が下降し雪雲が広がっています。
同じ降るなら、雪ではなくて雨なら嬉しいのですが…。


気が付けば、今月も半ば。
毎度の事ながら、時間の経つのが早すぎますね
今年はどこまで置いてきぼりを喰うことになるのやら┓( ̄∇ ̄;)┏

昨日の記事です( 苦笑)

2011-01-15 07:39:26 | Weblog
寒い日が続きます。
今朝は台所への水道管が凍ってしまいました(-_-;)
こちらで暮らすようになってから初めてのことですが、いやはや…。
幼い頃、父が冬になると水道管に古布やビニールテープを巻き付けていましたが、このトシになって同じことをする破目になるとは(苦笑)。

連休明けより体調頗る悪く、秘かに企てていた楽しみ事はすべてキャンセル。
夫が出掛けホッとした…と申すより一気に疲れが出たようです。
子ども達が完全に独立して夫婦二人きりの暮らしになったら、どうなってしまうのかしら。
正直、薄ら寒い気が致します(-_-;)


引きこもる中で、『女ぎらい ニッポンのミソジニー』読了。
今年最初の読書でしたが、四半世紀前の上野千鶴子はもっと尖った文章だったなぁと、内容とは関係ないところでしみじみ(苦笑)。
それはともかく…。
Misogyny…女性蔑視と理解していたのですが、これですとあくまでも男性目線での解釈になりますね。
家父長制社会(男性優位社会)では、男性にとっての女性嫌悪・女性にとっての自己嫌悪という両面がありますから、「女性蔑視」では片手落ちと申せましょう。
著者はイヴ・セジウィックの理論(①ホモソーシャル/男同士の絆・仲間意識、②ホモフォビア/同性愛嫌悪、③ミソジニー)を用いて、永井荷風や吉行淳之介の小説、皇室、東電OL事件、秋葉原事件、負け犬などの事象を読み解いていきます。
ヒリヒリする内容ですが、手法は小気味良い…。
更に申せば、「変化」の兆しが随所に感じられ、長い目で見ればこの社会もかつてよりは生き辛くなくなるのかもしれない、と思えてきます。
1970年代に揶揄されながらも男女差別反対を訴えてきたリブが1980年代以降女性の自己解放を目指すフェミニズムになり、今度はもう一歩進んで男性の自己解放を促す…。
そうなった時には、社会的弱者がいくらかは生き易い世の中になるのではないでしょうか。
物事はそうすんなりと運ばないでしょうが、1980年代には見えていなかった何かが朧気ながらも現れつつあるような気がしてなりません。


それにつけても、政界に限ってはこの流れとは真逆の方向へ進んでいるよう。
菅改造内閣が発足しましたが、何を期待して民主党に投票したのか、有権者の気持ちが完全に置き去りにされています。

とにかく、寒い

2011-01-10 20:39:57 | Weblog
きょうもまた、冬晴れの空でした。
大寒まで十日程あるはずですが、ここにきて『寒さの底』って感じでしょうか。
肉布団に包まれ、加えて上下ともに着膨れ…とてもじゃありませんけど、ヒトサマにはお見せできない有り様です。


息子の冬休みが終わり、夫も明日の午後には出掛け、場合によっては週末まで今年最初のオフになりそうです(^O^)v
リニューアルした東博本館も気になりますし、出光の琳派も覗いてみたい。
先日入手した上野千鶴子も腰を据えて読みたいですし、近々リヒテルが弾くバッハのCDが届く予定ですからこちらも…。
ミーハーして『相棒劇場版』も見たいし、この土曜日は群響の定期演奏会があるはず。
どれだけ実行できるか定かではありませんが、少しでも気持ちを鼓舞しておかないと終始引きこもりのうちに過ぎてしまいそうでして(ーー;)
まぁ、「〇〇したい」ばかりってのも、それはそれでモンダイありそうですけどね(苦笑)。

今日は七草

2011-01-07 21:31:13 | Weblog
冬晴れの空。
風が強くて冷たい…。


夫は所用で上京し、子どもたちは実家へ、私もお遣い物を用立てるため高崎へ出掛けました。
七草ともなれば初売りは一段落し、駅ビルも百貨店も普段と変わらぬ光景でしょうか。


本日の収穫(高崎駅・くまざわ書店にて)
*精神医学から臨床哲学へ(木村敏/ミネルヴァ書房)
【シリーズ「自伝」my life my world】という企画のうちの一冊。
再読に堪え得るかと問われると口ごもってしまいますが、自伝は嫌いじゃないのですよね。