霜月最終日

2009-11-30 19:39:18 | Weblog
時折晴れ間が垣間見えるものの、やはり寒い…。

午後、お遣い物の調達に高崎の高島屋へ。例年でしたら、お歳暮やクリスマスなどの年末商戦でデパート全体が賑やかなのですが、今年は勝手が違って感じられます。月曜日の昼下がりですから、さほど人出がないのは当たり前としても、この時期特有の華やぎや活気が感じられないのですね。数ヶ月に一度しか利用しない私でさえ、デパートは(デパートも、ですか)品物が売れていないのだなぁと実感。
政権交代から二ヶ月半が過ぎましたが、事業仕分けのお祭り騒ぎのほか、政府は何の方針も定まっていないかのようです。雇用・経済対策に手付かずな点では、麻生政権といい勝負ではないかと思ってしまいます。党としては参院選対策が大事でしょうが、政権にある者の責務を果たしていただきたいですよね。


源吉兆庵の『栗甘納豆』。和風マロングラッセ、といった感じです。ただ、栗の風味よりも糖類の甘味が勝っているようで、「甘いものを食べたい!!」と強く思う時に向いているかもしれません(苦笑)。

塞翁が馬…と思うべきかしら

2009-11-29 11:53:35 | Weblog
今のところ、昨日とさほど変わらぬ陽気のようで…。

スーパーでの抽選会。先月上旬からスタンプカードを発行し、この土日にガラガラポン。昨日、手元のスタンプカードで17回できたのですが…5等の500㍉ペットボトルのお茶が3本、6等のトイレットペーパーが4本、番外が10本。夏の時はポケットティッシュだった番外の商品が、今回は何と不二家のポップキャンディ(^^;;「ホント、くじ運がないねぇ」と娘に呆れられたことでした。
ポップキャンディ、昔は1本10円で、もっとまん丸だったと記憶します。今はいくらか知りませんが、楕円形。楕円形のほうが舐めやすいとは思いますが、なんだか小さくなったような…苦笑。私の気のせいでしょうかね。
不二家と言えば、やはりミルキー(笑)。幼い頃、モールの持ち手がついた箱入りのミルキーは、嬉しいお土産でしたっけ。そのせいか、グリコよりも森永ミルクキャラメルよりも、ミルキーに肩入れしてしまいますね。今時の子どもには、わからないだろうなぁ(笑)。


息子の学校でもインフルエンザの流行が始まったとのこと。急遽、一週間の休校が決まり、帰省することに(^^;;
とりあえずは寝具の支度をと、押し入れの奥に仕舞ってある布団を引っ張り出して日に当てます。お天気は下り坂との話でしたから、青空が広がる今のうちにと大忙しです。

しかし…好事魔多し、とまでは申しませんが、何故か昨日あたりから「私事」で動こうと願いながらも、邪魔が入ります。昨日は突然の電話と来客待ちとで何もできず、日常の買い物がやっとの有り様です。今も、遠方から車で途中まで来ていて…との電話。お出かけ前に連絡が欲しいものですが、ご高齢になるとなかなかそこまで思い至らないようです(~_~;)当方としては、ご連絡をいただくだけでも、有り難いと考えなければいけませんね。
迂闊に人混みに近付けば、やはりインフルエンザに感染する可能性が大ですから。鼻の粘膜のダメージが回復していないだけに、用心するほうが賢明かもしれません。

本日の収穫、他…

2009-11-28 17:53:39 | Weblog
三日連続の小春日和…と呼ぶには、風が冷た過ぎました。西からの風は明らかに冬のもの、今夜は半端ではなく冷え込みそうです。

一週間ぶりに買い物へ出掛け、ついでに書店へ。
本日の収穫
*集中講義・精神分析 上(藤山直樹/岩崎学術出版社)
*パンデミックとたたかう(押谷仁・瀬名秀明/岩波新書)
*天皇陛下の全仕事(山本雅人/講談社現代新書)
*ガンになったらすぐ読む本(渡辺亨/朝日文庫)
*戦争における「人殺し」の心理学(デーヴ・グロスマン 安原和見・訳/ちくま学芸文庫)
*素白随筆遺珠・学芸文集(岩本素白/平凡社ライブラリー)
*宝迷宮・水迷宮(神谷悠/白泉社文庫)

やっぱり、どこかお間抜けです(-_-;)
『素白随筆遺珠・学芸文集』(岩本素白/平凡社ライブラリー)。調べてみたら、半年ほど前に購入していました。きちんと読了していれば間違えなかったのです。大事に扱い過ぎましたね。ここ2、3年このテの失敗が増えていまして、CDもダブり注文が3回…。それもあってブログに購入履歴を記述しているのですが、今回は先を急いでいたこともあり、引っかかりながらも履歴確認を怠りました。この本、誰か引き受け手がいれば嬉しいのですが…難しいでしょうね。


ご近所の奥様が癌のため緊急入院し、子宮を全摘。毎年欠かさず乳ガン・子宮ガン検診を受けていても発見できず、不正出血で精密検査を受けやっと病巣が見つかったとか。執刀医の話では十数年かけて癌細胞が子宮内に増殖していたそうです。でも腰痛や身体の怠さしか自覚症状がなかったために、その間は方向違いの治療ばかり受けていたと…。70代後半ですから、体力面と病巣の状態を比べてギリギリの選択だったかもしれません。このあと病歴検査と転移の有無を調べて、治療法を決めるそうですが…。完治ではなくこの先いかに病気と付き合っていくか、という話になるのでしょうね。
ところで…。
一緒に話を聞いていた夫は後から、意外に平静だったなぁ、と一言。こういう決め付け方、いつもイラッとさせられ、困ってしまいます。ご主人が奥様の病状を改めて自身に言い聞かせているふうに、私には見えましたけど。これから先の治療を考えればテンパってもいられないでしょう。身内や親戚に説明し尽くした後ですから要領よく話せたでしょうが、その反面で精一杯のところもあったと想像します。もっとも、私が過剰に感情移入しているだけかもしれません。本心なんて、そもそも他人にはわかりませんものね。だから、決めつけるようなことはしないようにと思っています。どこまで実行できているかは、また別の話、ですが(-_-;)

寒さに身体が慣れたかと思うと…

2009-11-25 19:59:46 | Weblog
今日はまた、暖かい一日でした。♪小春日和の~なんて浮かれるより、これで良いのかしら、と心配になります。

お歳暮の手配、終了。百貨店のオンラインショッピングですから、一旦入力してしまえば以後は修正・追加すれば済むだけというお手軽さですが…。昨年あたりから実質値上げの傾向が強くなっているようで、値段と中身のバランスが悪いなぁと思うことしきりです。毎年のことですから、定番品の方が良い、と考えていますが、なかなか決定打はありませんね(苦笑)。


バックハウスによるベートーヴェン・ピアノソナタ全集を手配。今年も第九とはご縁がなさそうですから、少しだけ贅沢をいたしましょう(笑)。

2009-11-24 23:10:16

2009-11-24 23:10:16 | Weblog
郵便局の帰りに、近所にお住まいで最近退院された方お二人と偶然遭遇。短い時間でしたが、それぞれにお話を伺うことができました。
お一人は、脊椎間狭窄症の手術のため、約一カ月間入院していた方。来春までコルセットを着用しなければなりませんし、まだ多少の痺れは残るものの、手術前の痛みを思えば天国のよう、とおっしゃっておられました。
もうお一人は、農作業中の事故で入院された方。耕運機を運転中に転倒。事故直後は意識こそあるものの両手足とも動かせず、「もう駄目かもしれない」と三度目に口にした直後に意識が途絶えたそうです。散歩で偶然通りかかったご夫婦が異変に気づき、救急車で運ばれた時は意識不明の重態で、搬送が後少し遅れたら命は無かったと告げられたそうです。両手足の麻痺のリハビリを含めて、半年間の入院生活。大抵のことは普通に話してましたが、リハビリの話題になると涙ぐんでしまいましたから、よほど辛かったのかもしれません。努力の甲斐があって、両手足とも以前と同様には動かせないものの、時間をかければ支障なく日常生活は送れるまでに回復したそうです。
このところ、知人の訃報が続き気持ちが滅入りがちでしたから、元気に退院された方とお話ができると私も嬉しくなってきます。

朝日新聞朝刊一面の写真。絵画館前の銀杏並木、上から見下ろすと、あのような感じなのですね。アングルが面白く、感心して眺めていました。
今日は二の酉。今年の秋もいよいよ終わりです。

こんな日は、ショウガを絞った甘酒が嬉しいですね( 笑)

2009-11-22 15:23:34 | Weblog
今日は、真冬並の寒さだそうです。晴れていれば凌げるのですが…今日のような空では気が滅入りそう。
おまけに、じっとしていると、手足の指先がじんじんとしてきます。手先はともかく(炊事の時などにお湯を使えますから)、足先の冷えはどうしたものか、と思ってしまいます。足が冷たいなんて、ここ何年もなかったこと。寒さに身体が慣れていないためか、はたまたトシのせいか。ユニクロのヒートテックソックス」って、効果があるのかしら。連休明けにでも、覗いてみましょう(笑)。


何人かで高野山をしていたところ、いつのまにやら白浜温泉にあるアドベンチャーワールドの話になり、話題は自然とパンダへと。「オリンピックを誘致するより、パンダを譲り受ける方が遙かに安上がりで多くの人に喜ばれたかも…」と言ったところ、大いに賛成されてしまいました(^^;;
ただ、パンダを飼育する環境としては、上野動物園よりアドベンチャーワールドのほうが適しているかもしれません。昭和のパンダは国賓並みの扱いでしたものねぇ。飼育係のプレッシャーも、かなりのものだったはず…。そう考えると、パンダ舎が空っぽのほうが、職員の精神衛生上は好ましいかもしれませんね。


FACTA12月号、一昨日着。見出しから判断すると、ゆうちょ銀行についてはかなり辛口の記事になっているみたい。こちらも、目を通すのは連休明けになりそうです(/_・、)

夕食は…

2009-11-21 20:57:29 | Weblog
夕食は、娘の誕生祝いを口実に久しぶりの外食。
赤坂の和食店で修行を積んで独立した店主は、まだ若いながら見事な腕前です。デザート(黒豆ときな粉のアイス…これがまた美味!!)まで、口福の時間を過ごすことができました。


それにしても、外の寒いこと…。明朝、布団から離れるのが辛くなりそうです(-_-;)

今日から三連休

2009-11-21 15:30:21 | Weblog
青空が広がり、風がなければ申し分ない日和なのですが…。昼過ぎからはゴーゴーと、冬の『お約束』がやってまいりました。今夜は更に寒くなりそうです(ノ_・。)

世間的には、今日から今年最後の三連休です。
勤労感謝の日は新嘗祭に由来して…なんぞと娘に説明しようとすると、日本史で教わったとのこと。感心感心、と思っていたら、そのあとがいけません。「11月23日は何の日か?」と聞かれて、クラスの半数以上の生徒が答えられなかったそうです。
先月だったかの新聞の小さい記事でしたが、アメリカのとある州の公立高校生の多くが初代大統領の名前を答えられなかった、とあり驚きました。でも、日本もあまり変わらないレベルかもしれません。
祝日の意味なんか知らなくても休みが増えるなら良いではないか、という考え方もあるでしょう。そもそも現行の祝日は国民の発意によるものではなく、祝日に関する法律(このあたり、うろ覚えですが)に基づいた、いわば政府が勝手に押しつけてきたものですから、後生大事に崇め奉る必要はないと言えなくもありません。ですが、休みが増えて嬉しい、みたいに単純な話ではないと思うのですよね。
一つ一つの意味や背景を知らず、検証もしないまま無自覚に受け入れてしまうばかりでは、いつか取り返しがつかないことになるかもしれません。国旗国歌法を盾にとった各地の教委の横暴の遠因にもなっているかも…とは、あまりにも飛躍しすぎでしょうか(~_~;)

機械音痴

2009-11-20 15:22:29 | Weblog
町工場の娘だったくせに、機械音痴なところがあります。
昨年末からi-Podを使っていながら、その仕組みはいまだに理解できていません(-_-;)私は再生するばかりで、データの扱いはすべて娘任せなものですから…。
先日、PCに保存していた曲のデータが消えてしまった、と娘が慌てていました。原因は、不明。彼女の話を私なりに理解したところでは、PCのデータが消滅している状態で曲を新たに追加すると、今までi-Podに入っていた曲が消えて新しい曲のみが入ると…。何か手段がありそうなものですが、購入した際に添付されていたマニュアルは本体の基本操作のみ。あとはネットで調べろ、みたいな具合ですから、話にもなりません。
消滅したデータは別のフォルダーに残っていたものでどうにかなったようですが、今度は曲の順番が一部デタラメになってしまい、頭を抱えてしまいました。交響曲や変奏曲の順序が入れ替わっては、どうしようもありません。例えば第九を冒頭から聴くつもりでいたら、第四楽章が流れてきた…なんて、勘弁願いたいものです(/_・、)CDにして30枚程度の量ですから、今のうちに修正すべきでしょうが、億劫な気持ちが先に立ってしまい、いつになるやら…。


本日の収穫
以下二冊とも加藤周一
ある晴れた日に(岩波現代文庫)
日本文学史序説 補講(かもがわ出版)

レターセット

2009-11-19 16:15:48 | Weblog
午前中…。柿の御礼状を書いた後で、便箋類をまとめている引き出しを開けてみると、出るは出るは(^_^;)
携帯を持つようになって、やり取りはメールばかり。手紙を書かなくなりましたものねぇ。
無地の便箋・一筆箋や封筒はまだ使うことがありますが、柄物となると殆ど出番がありません。それでも見かけると、ついつい買ってしまいます。このところ気に入っているのが、G.C.PRESSの伊予産和紙を用いたねこのシリーズ(笑)。そりゃ、同じ衝動買いをするにしても口紅一本と比べれば安いものですが、何であれ使ってこそですからね。仕舞い込んでは、何の役にも立ちません。
たまには古馴染みの友人に手紙でも書きましょうか、柿を添えて…送料が高くつきそう(苦笑)。