葉月の終わり

2011-08-31 20:14:42 | Weblog
午前中は青空が広がっていましたが、午後3時過ぎに通り雨。
外は、とにかく蒸し暑い。
台風12号は相変わらずノロノロで、当初の予報より進路が西に変わってきたようです。
雨は激しく、また広範囲にわたるようですから、被害が心配されます。


本日の収穫
*エロイカより愛をこめて38(青池保子/秋田書店)
*塁犯障害者(山本譲司/新潮文庫)

昨日会った友人は障害者の就労支援に関わる仕事をしていて、話をするうちに『獄窓記』(山本譲司/新潮文庫)を思い出しまして。

たまには、ドライブ( 笑)

2011-08-30 23:07:52 | Weblog
停滞している間に勢力を増した台風12号は、ノロノロ動き始めた模様┓( ̄∇ ̄;)┏


今月の青空は今日が見納めだから…と言う訳ではなくて、たまたま仕事が半休になった友人に誘われてドライブに。
都内での移動には基本的に公共交通機関(主に電車)か徒歩を利用している身には、車で行きたい場所を尋ねられてもピンとこなくて、友人に丸投げです(苦笑)。
最初に、水戸街道~曳舟川通を経て、スカイツリーの周囲を廻りながら、車内から見物。
スカイツリーよりも(周辺の商店街を含め、それなりの数の観光客がいましたね)、東武鉄道や京成電鉄が界隈の線路を未だに踏切のまま放置していることが気になりました(苦笑)。
お次は、明治通~丸八通を南下、新砂で永代通を経て再び明治通を南下し国道357号をお台場へ。
お台場界隈は、スカイツリーを上回る数の観光客でした。
道路は空いていましたし、多くの小中学校では2学期が始まっていますし、平日の昼下がりでもありましたから、それでもまだ人出は少ないほうなのでしょうね。
ここでもまた、下車はせず(笑)。
友人のせいではなくて、あくまでも私の希望です(笑)。
首都高にレインボーブリッジに高層マンションにヘリコプターや飛行機に…子どもの頃に雑誌で見た近未来予想図みたいな景観と思わないではありません。
でも憧れる思いはなく、ここで暮らしたいかと問われれば「否」と即答するでしょう。
この点は、誘ってくれた友人も同じ考えでした(笑)。
帰路は国道357号を葛西方面へ向かい環七を北上。
途中のファミレスで遅い昼食をとってのち、解散(笑)。
ドライブとおしゃべりを楽しんだ、4時間でした。
そうそう、お台場で今年初めて蜻蛉を見ました。
フロントガラス越しで、種類まではわかりませんでしたが…あのあたりは水辺ですし、案外緑がありますから、棲息可能なのかもしれませんね。

帰宅後は、地図でルート確認です。
当たり前と言ってしまえばそれまでですが、車ってのは便利ですね(苦笑)。
断片的に知っている場所をぐるり巡って、おさらいをすれば、位置関係が把握できる…。
今日通った所を歩くことがあるかどうかはわかりませんが、何かのとっかかりになるでしょうし(笑)。


今夜は、リヒテルによるドビュッシーのベルガマスク全曲と前奏曲の抜粋を。
ゴチゴチに固まっていた気持ちがほぐれていくような演奏。

2011-08-29 23:09:14

2011-08-29 23:09:14 | Weblog
近隣の小学校は今日から二学期のようで、ゴミ出しに行く時、三々五々登校する姿を見かけました。
完全週休二日と学習指導要領の見直しとで、地域を問わず夏休みが短くなっているのですね。


今夜は、リヒテル&レニングラードフィルでチャイコ(ムラヴィンスキー指揮)とラフマニノフ(ザンデルリンク指揮)の協奏曲。
東西冷戦下、リヒテルが西側でデビューする前の、1959年録音だそうです。
ロシアからの輸入盤ですし原盤がモノラルの為か時折あれっと思うものの、全体としては悪くない録音状態。
と言うか、この演奏レベルでしたら多少録音が悪くても気になりませんね。
豪華絢爛たるチャイコに、豊穣な大地を思わせるように力強くかつ香気高いラフマニノフ。
いや、堪能いたしました(笑)。

葉月最後の日曜日

2011-08-28 23:34:54 | Weblog
帰省していた娘が今日は関西の下宿先に向かうとのことで、実家で待ち合わせて一緒に東京駅まで。
最寄りのJR駅ホームでふと見上げると、今更ではありますが、いつの間にやら秋色の空になっていたのですね。
陽射しも、先日の焼け焦げそうなものとは違っています。
それなりに聞こえていた蝉の声も微かになり、23区北東部の住宅地も秋のモードのようです。


娘を見送った後は、どこにも寄らずそのまま帰宅。
実は、昨日午後、急に右太もも付け根に痛みを覚え、立ち居振舞いがなかなか大変になりまして(ーー;)
歩行は常より小股、小走りなんてとんでもない、階段の昇降も手すりを利用…乗り換え2度で片道30~40分の行程がやっとの有り様でした(;´д`)
思い当たる節はあるようなないような…苦笑。
東博の空海とブリヂストンの青木繁は今週中にもう一度行くつもりでいたのですが、台風12号の行方が気になりますし、何より歩行がこの状態では、明日・明後日、様子を見て決めることになりそうです┓( ̄∇ ̄;)┏


今夜のCDは、パールマン&アシュケナージで、ブラームスのヴァイオリンソナタ。
先日の古澤巌&高橋悠治と比べると、ロマン溢れると言うか、ふくらみのあるドラマチックな演奏。
このあとは…マリス・ヤンソンス&サンクト・ペテルブルグフィルでラフマニノフとチャイコの協奏曲。
ピアノはミハエル・ルディ。
今から21年前の録音だからか、歯切れの良い現代風な演奏。
ロシアのエッセンスを期待すると、肩透かしを喰いそうです(笑)。

この夏も終わります

2011-08-27 19:54:10 | Weblog
網戸から入る風が心地よく、日が入ってきても過ごしやすい一日でした。
ただ、秋雨前線が、昨日の東京に続き今日は大阪で暴れているとか。
毎日どこかしらで豪雨被害がありますが、集中豪雨は防げないまでも被害を軽減させる手立てはないのでしょうか。
これでも、昨年よりは良くなったのかしら。


菅首相が正式に辞意を表明したのが昨日、今日は民主党代表選の顔ぶれが揃ったようです。
候補が5人って、何年か前の自民党総裁選を思い出すのは私だけ?
あの時も何だかなぁって顔触れでしたが、今回の民主党も負けず劣らず。
そのような政治家しか有権者が選んでこなかったと言ってしまえばそれまでですし、代表選の投票権を持たない以上は結果を受け入れるしかありませんね(ーー;)


今夜は大川の花火。
実家にいた時もそうでしたが、ここでも音が聞こえるだけ(苦笑)。
間近ですと、音がズシンと身体に響くのですよね。
時折、燃えカスが落ちてきたりして(苦笑)。
程々離れた場所から眺めるのが良いかもしれません。
でも、夏を送る花火も悪くない…かな(笑)。

2011-08-26 03:37:30

2011-08-26 03:37:30 | Weblog
一昨日から夏日が復活しましたが…各地で秋雨前線由来の大雨による被害が出ているそうです。
来週は台風11、12号が日本列島に接近するようですから、どうなってしまうのやら。


8/24に図書館で借りた本
*富士日記(上)武田百合子全作品1(武田百合子/中央公論社)
*新・御宿かわせみ 華族夫人の忘れもの(平岩弓枝/文藝春秋)
*ゆめつげ(畠中恵/角川書店)
*人形のBWH(丸谷才一/文藝春秋)
*どこ吹く風(丸谷才一/講談社)

今月も、残り十日

2011-08-21 01:09:24 | Weblog
昨日に続き、過ごしやすい一日。

夜8時過ぎに、ロケット花火の音が十数発聞こえてきましたが、音のした方角には花火のできそうな公園や広場がなかったような気がします。
線香花火レベルならともかく、打ち上げ花火やロケット花火はある程度の広い場所でなければ危ないと思うのですが、要らぬお節介というものでしょうね。
子ども時分、夏休みの終わりは必ず花火で遊んだものでした。
それぞれに親の了解を取り、友人達と小遣いを出しあって花火を買い揃え、バケツ持参で近所の公園に夜7時頃集合。
後片付けまで含めると、2時間位はあっと言う間でしたっけ。
ロケット花火や打ち上げ花火の音って、随分と響くのですね。
あの当時も公園周辺の住民はうるさかったであろうと、今更ながら思います(ーー;)
小学生同士で夜に大手を振って外出できるのは、花火の時か地区の盆踊りしかありませんでしたから、当時はただ楽しいばかりでしたが…笑。


今日は昼寝をしなかったのに、何故か眠くない(ーー;)
古澤巌&高橋悠治で、ブラームスのヴァイオリンソナタを聴いています。
油断すれば旋律が甘く流れてしまいそうなところを寸止めしているような演奏、かな(笑)。
この二人の組合せ、なかなか良いのではないかしら。

油断しました(^^;;

2011-08-20 02:19:47 | Weblog
雨で、午後から気温が急降下。
それは有り難かったのですが、網戸から入る涼風が心地よく、うたた寝のはずが本格的に寝入ってしまい、目が覚めたら夜の9時(ーー;)
昼夜逆転モードになり、この時間もまだ目が爛々としています。
一人暮らしだからこそ、生活リズムを崩さぬように気を付けてきたのですが…油断しましたね。

でも、ホント涼しい…。
エアコンの恩恵がないキッチンに立つとモワーッとした熱気に包まれて閉口したのですが、今は嘘みたいに涼しくて感動しています(笑)。
この気温のままで秋に突入しては各方面に支障が出るでしょうが、残暑の復活は程々に願いたいものです。


一昨日の収穫(ブックオフにて)
*渋沢家三代(佐野眞一/文春新書)

雨…

2011-08-19 10:24:26 | Weblog
日本列島全体が巨大オーブンに放り込まれて丸焼きにされたかのような酷暑が続いた後、今日は9時前後から予報通り雨。
一体何日ぶりのお湿りかしら、と感傷に浸る暇もないくらい暴力的な雨音です。
やたらと極端なお天気は今に始まったことではないにしても、様々な理由で排水機能がうまく働かない場所では、厄介なことになるかもしれません。

築十数年のこの住まい、部屋は2Fですから浸水の心配はありませんし、今のところは雨漏りも大丈夫そうです。
ただ、このあたりも23区内ではどちらかといえば低地ですし、半径300㍍圏内に1級河川がありますから…苦笑。
勿論、先回りして余計な心配をする必要はありませんが、頭の隅に入れておく必要はあるでしょうね。

満月の日曜日

2011-08-14 13:09:26 | Weblog
昨日は帰宅後、7時のニュースを見ながら眠ってしまいました。
いくら真夏の日中の外出とは申せ、体力が落ちていることを実感(ーー;)
でも、ホームで野田線を待っている時に吹いていた風は、明らかに秋のものでした。
来月のお彼岸頃まで酷しい暑さが続くかもしれませんが、時は流れ季節は移っているのですよね。


今日が返却期限のため、区立図書館へ。
一旦帰宅して出直すつもりでしたが、汗を流して着替えたら出掛けるのが嫌になりそうで、図書館からそのまま駅前のスーパーへ寄り道。
お盆期間の日曜かつ日中のためか、若者は殆ど目につかず親子連れがちらほら、地元高齢者が目立って多かったですね。

しっかし、考えてみれば、お盆を都内で過ごすなんて21年ぶりです。
勤め先にお盆休みはなく、職員が交代で夏休みを取っていましたが、通勤電車はガラガラで来客は勿論客先からの電話もないこの期間は、涼をとるために出勤しているようなものでした(苦笑)。
率先して勤務に入っていたような気がします(^_^;


本日借りた本
*無想庵物語(山本夏彦/文藝春秋)
*隅田川の向こう側-私の昭和史(半藤一利/創元社)
*幸田文のマッチ箱(村松友視/河出書房新社)
*沃野の伝説 上・下(内田康夫/光文社文庫)