弥生の終わりに…

2014-03-31 11:54:44 | Weblog
雲一つない青空に満開の桜。
あまりに完璧すぎて、切なくなります。




月末は、常の如く各種支払の為に金融機関へ。
ついでに書店と100円ショップを覗き、帰宅。
往復は満開の桜の下をそぞろ歩き。
今年のお花見は、これでいいかなぁという気分ですね(笑)。


さぁて、これからお弁当を拵えて出勤です。

春の嵐

2014-03-30 12:32:52 | Weblog
朝方は大したことにはならなそうでしたが、いつの間にやら段々雨風ともに強まっている様子。
桜は咲きはじめゆえ、これで散ることはないでしょう。
むしろ、早々と満開になった白木蓮が散ってしまいそうです。
あの白い花びらが道端に散らばると、無惨なのですよね。
植物動物問わず、土に還れないと哀れなものかもしれません。


ををっと、地震!!
この揺れは震度2といったところかしら。
震源は千葉県北西部だそうです┓( ̄∇ ̄;)┏

春なのに、春だから…

2014-03-29 11:23:10 | Weblog
花曇りのような空。
昨日からの暖かさは、まだ続いているようです。
朝、資源ゴミを出す際にも上着は不要でしたし…。
そのぶん、花粉は多いかな。
ちょっとの距離なのでマスクをしなかったら、早速鼻はムズムズ目はショボショボしてきました┓( ̄∇ ̄;)┏



月末までは帰りが遅くなるようで、昨夜も一昨夜も午前様。

季節柄、送別会などでアルコール摂取量が増したか、或いは気持ちが不安定になるのか、お騒がせに近い方々が見られます。

一つ目は自宅最寄り駅改札付近。
酔っているらしい真っ赤な顔の五十代サラリーマンと三十代サラリーマン・OLカップルの間に、駅員が二人入っています。
時折頭を下げる酔っ払いサラリーマンと、解りましたからといった風情の三十路カップル。
想像するに、酔っ払いサラリーマンが誤解か勘違いかで三十路カップルに絡んだのを、二人の駅員が仲裁に入ったかな。

二つ目はタクシー乗場付近。
二十代後半に見える作業着姿の男性が、同年代カップルに怒鳴りながら詰め寄っている…。
双方とも酔ってはいないようで、カップル側の男性がしきりに謝っていましたが、どうなりましたか。

更に、三つ目。
バス通りを歩いていると、道の反対側車道で、走ってくる車の真正面に向き中腰で何かを覗き込むようにして立っている三十代~五十代男性が一人。
日付が変わる時間帯ゆえ車は少ないものの、全く無いわけじゃなく、私が見た時は3~4台が減速し男性を避けて走行していました。
タクシーを掴まえるには方向が逆ですし、迎えの車を待っている様子でもない…。
仮に倒れていたならこちらもアクションを起こすところですが、立っているなら迂闊に関わるまいと通り過ぎます。
ただ、私を追い越した三十代サラリーマンが気になったようで、しきりに振り返ったあげくに引き返して行きましたから、どうにかしてくれたかもしれません(あくまでも希望的観測)。

三つ目も、もしかしたら酔っていたのかしら。
時として箍が外れることもありましょうが、自他の生命にかかわることはなさいませぬように…。


今日はオフ。
図書館へ本を返しに行かなくては…。

今日は、晴れ

2014-03-28 11:02:36 | Weblog
昨夜、公園の桜は三分咲き。
今日は気温が上がるとの話ですから、一気に開花しそうですね。



時折コメントをくださる白クマ氏は、オーロラツアーで昨日より洋行中…。
ブログを拝見すると、出発前夜ギリギリまで、何の本を持っていくか悩んでおられたようです(笑)。

外出の折り、手元に本がなければ落ち着かない者には共感できる話。
私も、ここ数年は視力の関係とバッグの軽量化とで文庫本一冊すら持たなくなりましたが、それまでは常に何かしらの本または雑誌を持ち歩いていました。
大抵は軽い読物…丸谷才一のエッセイ集などが手頃でしょうか。
面白すぎると乗り過ごしたり、続きを読みたいがために駅のベンチに陣取り目的地になかなか到着しなかったりするので、本格的な小説や評論はパス(^^;;

ただ、長距離の移動や旅行となると、また違ってまいります。
特に旅行の時は、軽量かつ再読・再々読に堪えるものを基準に選びますから、なかなか難しい。
シリーズ物から一冊選んで、足りない分は雑誌や現地調達で補ったり、果てはホテル備え付けの聖書や仏典を眺めてみたり…笑。
旅先の名産品ではなく、縁も所縁もない内容の単行本を数冊抱えて帰宅、なんてこともありました(苦笑)。
鞄の重さが苦にならなかった時代でもありました…年寄りの繰り言めいていますね(ーー;)



数日前に探し物をしていて、目に入ったのがこの本。
三昔程前に、富山の西武百貨店内の書店で購入したものです。
実生活で活用する機会はほとんどありませんでしたが(嗜み・心覚えとしては有用でした)、当時の富山駅周辺や高岡・砺波など光景が思い出され、旅の思い出は写真や絵葉書ばかりではないのだなぁと気付かされます。
旅先で購入した本をきっかけにあれこれ思い出すなんて、私くらいかもしれませんが(苦笑)。

富山と言えば“月世界”。
「オーロラよりは月よねぇ」と負け惜しみを言いながらも、ネット注文するのはどこか味気ない…。
叶わぬ旅は気分だけに留め置くに限りますか(苦笑)。

子どもの遊び

2014-03-26 14:15:19 | Weblog
雲が広がる空。
午後からは雨の予報です。
花の季節は、雨が多くなるような…。



午前中、母に頼まれ近所のドラッグストアで買い物。
品物を届け、帰りに公園を通ると、昨日よりも桜が更に咲いています。
ここで寒の戻りがくれば花が保つのでしょうが、さていかがなりましょうか。


公園内では、学童保育か卒園児保育と思われる子ども集団が遊んでいました。
保育園・幼稚園を卒園してから小学校入学までの十日ほどの間、保護者が働いている場合は子どもの扱いに苦慮するのですよねぇ。
見たところ同年齢集団のようでしたから、卒園後のオプションの保育かもしれません。

保母が一人と7~8名程の女児とが「はないちもんめ」をしていましたが、これが「はないちもんめ」の体裁をなしていない…苦笑。
例えば鬼ごっこや缶けりなどもそうですが、集団の遊戯はルールを知る者が最低二人はいないとちと厳しいかも。
異年齢集団になれば、年上の子どもがリードして、ルールを知らない子どもも見よう見まねで参加できるのですが…。
今どきは、数人の子どもグループが屋外にいても携帯型のゲームに耽っていますから、集団で身体を動かす遊びは伝わりにくいかもしれませんね。

桜咲く…

2014-03-25 14:15:59 | Weblog
天気は上々。
暖かい…と言うよりも少し歩くだけで汗ばむ陽気です。

相方(業務をシェアしている相手)が転職するらしく、火曜と土曜のオフもあと二ヶ月ほどで変更になりそうな。
まぁ、先のことを今から憂いても仕方がありません。

本日は、いつものように買い物の荷物持ち。
消費税アップを目前に、まとめ買いに精を出す方々もおられましょうが、私が見るところでは過日の降雪前日ほどの勢いはなさそう。
むしろ、店側の煽る姿勢が空回りしているように感じます。
ま、今度の土日が最後の勝負どころかもしれませんが…個人的にはあまり関係ないかなぁ(苦笑)。



近隣の幼稚園や学校は春休みに入ったらしく、ご近所の公園ではビニールシートを広げて寛ぐ家族連れやボールなどで遊ぶ子どもの姿がちらほらと。

この公園では、桜(染井吉野)が咲き始めました。
まだ陽当たりの良い枝にチラホラ、0.5分咲きとも言えない程度。
でも、春なのだなぁとしみじみ思うばかりです。

マナコ吊り上げ買いだめするよりも、桜を見上げてぼんやりするほうが幸せ、と思う私は浮世離れにも程がある、かな(苦笑)。

風強く花粉飛び交うお中日

2014-03-21 12:31:08 | Weblog
春分の日で、三連休初日。
晴れてはいても、風が強いと墓参に適しているとは言い難い…。
花は飛ばされそうになるし、線香を手向けるのはもっと大変ですから。



昨日は雨の中、地元区立中学校は卒業式でした。
私が出勤する頃には勿論式は終わっていましたが、校内や校舎周辺に残っている卒業生もちらほらいたようです。
たまたま、正門前で片付けをしている用務員さんに、「三年間お世話になりました」と挨拶をして帰る男子生徒を見かけました。
至極自然な声かけながら、一方の用務員さんはビックリした様子でしたから、二人の間に特に関わりがあったわけではなさそう。
きちんと挨拶ができるということは、家庭での躾が行き届いている生徒なんだろうなぁと秘かに感心した次第です。

それにしても、この子たちが成人する頃には、日本はどうなっているやら…。
たかだか4~5年後のことながら、「働いて生活する」ことが今以上に成り立ち難い社会になっているのではないかしら、と暗い予感がするばかり。
“お湯かけて三分”めいた特効薬があるわけじゃなし、増税の今こそ未来を見据えた地道な政策と適正な財政支出が必要なはずですが…。

2014-03-20 12:24:11 | Weblog
寒い…。
体感的には、明け方よりも気温が下がっているような気がします。
雨の日の出勤は気が鬱ぎがちですが、花粉の飛散が落ち着いているから悪いことばかりではない…と思いたいところです。



「羽二重団子の前の垂れ桜が良いんですよ」、と聞いたのは昨日の事。
考えてみれば、日暮里~鶯谷は山手線の内側を歩くばかりで外側はとんと御縁がなかったような。
時期を見て、少しだけ行動範囲をひろげますか(笑)。

しかし…今の気分は、団子よりも炊きたてのご飯に高菜漬けなのですねぇ。
先ずは、職場近くのスーパーで探すことから(笑)。

風が強い…

2014-03-18 15:05:12 | Weblog
関東南部も春一番とのこと。
今日からは春のお彼岸ですから、かなり遅いお出ましですね(笑)。


午前中は、買い物の荷物持ち。
今日は8がつく日で駅前のスーパーは5%割引。
その上この店のポイント有効期限が今月末とのことで、いつものスーパーとダブルになり、あぁ重かった…苦笑。
愛用のエコバッグも縫い目がほつれてきたし…。



業務終了後は、ご近所の庭先や公園の草木をブラブラ眺めながら帰宅。
さすがに此処彼処、春の装いですね。
紅白梅に垂れ梅、早咲きの桜や沈丁花…そう言えばミツマタなんぞも咲いていました。
辛夷や木蓮の蕾も膨らんでいますし、染井吉野も日当たりの良い枝は蕾の先端が薄紅色に。
足元を見れば、オオイヌノフグリやホトケノザ、ハコベ…幼い頃のままごとの材料が満開です。

午後は上野で伊達男・支倉常長の肖像画を見ようと思っていましたが、ご近所の春で満足。
あとは活字三昧かな(笑)。

散歩日和

2014-03-16 23:55:16 | Weblog
春爛漫の陽気の中を歴史散歩。

コースは、無縁坂~講安寺~東大構内~西教寺~願行寺~聖テモテ教会~根津神社~千朶山房跡(漱石旧居跡)~森鴎外記念館
13:00過ぎに出発し、16:00を幾分オーバーして終了。
舞台は武蔵野台地の東端ですから坂道を上ったり下りたり、平地を歩くのとは訳が違う…苦笑。
知らない場所じゃないとは言え、集中できるのは二時間(座学では一時間)が限界だなぁと思い知らされましたね。

予想と違ったのは、水月ホテル鴎外荘がルート外だったこと。
“軍医”ってアタマがあるから学歴は忘れがちですが、森鴎外って東大医学部出身なのでした。
それに、短期住まいだった旧居よりも母校東大のほうが見所ははるかに多いし…苦笑。


以下、とりとめのない感想を。
寺院以外は何処もかしこも数年~三十数年ぶり。
まぁ、レクチャーがつきますから、なるほどフムフムと賢くなったような気はします(爆)。

無縁坂は、私なんかの世代ですと『雁』よりもさだまさし(グレープ)が真っ先に浮かびます。
私も高校時代に、さだまさしファンの友人に引っ張られて歩いた口でした(苦笑)。

講安寺では、大黒様の御好意で雛人形を拝見。
段飾り・親王飾りがそれぞれ六組ほどでしたか。
毎年大切に飾られているのであろう雛人形は、歳月を経て風格が増しているかのよう。
衝立などの調度も由緒がありそうで、眼福のひとときでした。

東大は、まぁ何しろ盛り沢山で…苦笑。
図書館前は例の発掘中で、遺構や遺物の写真を掲示しています。
この地は、考古学の宝庫ですものねぇ。
東大を建てた時には、予想もしなかったでしょうが…苦笑。

根津神社裏門から漱石旧居跡に向かう途中には、菓子司一炉庵がありまして…寄れなかったのはかえすがえすも残念でした(笑)。

個人的に「をを!!」と思ったのは、“千駄木ふれあいの杜”。
これは鴎外とは関係がないのですが、漱石旧居跡から観潮楼へ行く途中で、世話役の方が「太田の原」と発案し、寄り道。
ここは江戸時代に太田道灌の子孫である太田摂津守の下屋敷があったそうで、現在の所有者と文京区との間で市民緑地契約が結ばれ一般公開されることになったとのこと。
管理等は地域住民が担っているそうです。
江戸時代からの植生(崖線緑地)のみならず、鳥類や昆虫類等を含めた生態系を観察できる貴重な空間らしい。
崖線を見られるようなので、あまり気温が上がらぬうちに(虫除けスプレーが必要になる前に)リピしたいですね。

藪下通りをD坂こと団子坂方面に進むと、左手に鴎外記念館。
右手は崖下になっており、この道を通る度、鴎外存命中はさぞ見晴らしがよかったであろうと思ったものでした。
汐見坂と呼んでいたのは、汐見小のそばの坂だったかな。

鴎外記念館はかつて、森鴎外記念本郷図書館と呼ばれていました。
団子坂に面した側に狭い入口があり、手前は図書館で奥の鴎外記念室が藪下通りに面していました。
図書館は文京区民ではなくても貸出しがOKで、高校~大学時代は随分とお世話になったものです。
特に大学時代は、地元の区立図書館へのアクセスが悪いこともあり、専ら日比谷図書館と鴎外記念本郷図書館を利用していました。
ですが、鴎外記念室は一度覗いただけだったかな(当時は、職員に声を掛けてから記念室に入る仕組みでした)。
胸像とデスマスクと作品掲載誌が展示されていたと記憶しています。
それがまぁ、立派なと言いますか、今風な建物になって…婆は浦島太郎の心境でしたよ(苦笑)。

これにて終了とのことで、D坂を下り不忍通りへ出て地下鉄で帰宅。
door to doorが12000歩と少々でしたから、散歩そのものは8000~9000歩程でしょうか。

江戸博からはスタッフ二名が派遣され、実際の進行は江戸博ボランティアスタッフ(このグループは八名だそうですが、本日は五名参加かな)が担当。
資料も解説も良く目配りされており、満足のいく時間を過ごすことができたと、改めて感謝しております。
次回も、ご縁がございましたら是非参加したいものです(笑)。