弥生の終わり

2010-03-31 13:39:21 | Weblog
昨夜は満月でしたね。日中の強風のおかげで月は冴え冴えと、そのぶん星の光がワリを喰ったようでした。望月よりも、いくらか欠けた月に何故か心惹かれるこの頃です。


明日から卯月ですが…。浅間は真っ白、赤城や榛名は姿が見えず。「霞たなびく~」なんて言うには、ちと気温が低いようですね。明日は20℃近くまで上がるそうですが…。ジェットコースター的な気温の変化、まだまだ続くようです(/_・、)


本日の収穫…どちらも鶴見俊輔・著
*教育再定義への試み(岩波現代文庫)
*思い出袋(岩波新書)

たとえ外は真冬の寒さでも…

2010-03-29 22:48:22 | Weblog
5時前に外を見れば、あたりはうっすら雪化粧…。一時は青空が見えていましたが、11時頃には雪が降りはじめ、風花に変われば今度は冷たいが吹き付ける…。浅間は全く見えず、榛名は山頂付近を雪雲が覆ってましたっけ。暦が1ヶ月遡ったかのような状態ですね。

写真は、我が世の春を謳歌する一人…ならぬ一匹(笑)。ほぼ半日、石油ストーブ前の特等席で爆睡していました。「お前が羨ましいなぁ」とのたまうは子ども達。まぁ、ヒトにはヒトの、猫には猫の苦労があると思いますが(苦笑)。

京都の土産が…

2010-03-28 13:28:27 | Weblog
何故か「551蓬莱の豚饅」
JR京都駅構内で販売していたそうですが、なかなかの人気だとか…。
早速、昼食に家族でいただきました。
外見は、街の中華屋さんのハンドメイドといった感じで好感が持てますし、大きさも手頃。
ただお味は、調味料(アミノ酸等)が強すぎるように感じました。
食べているうちに飽きてしまいそうですし、調味料が強いので後味がチョット…。
同じ大阪の中華土産なら、点天のひとくち餃子を選ぶかなぁ(笑)。

空元気かな?!

2010-03-27 16:50:37 | Weblog
空気はひんやりしていますが、風は東からのもの。一進一退しつつも、やはり春です。
空には儚げな朧月…満月までは、あと2、3日でしょう。

しかしながら、腰が重くていけません。心が弾まないと申しますか…。手元には展覧会のチケットが数種類、広告を見れば映画も演奏会もチラッとは目がいきますが、どうにもこうにもアクションを起こせない自分がいます。活字も何かなぁ…。
もっと強烈な動機づけが必要なのでしょうかねぇ(苦笑)。思い切って環境を変えるか、旅行するか、ですか。
出掛けるなら北上よりも南下、南の島なんてのも悪くないかも。飛行機ではなく、ここは船を使いたいですね。職と住まいを探して、定住するも良し(笑)。
はは…夢のまた夢です。

雨の一日

2010-03-26 04:33:02 | Weblog
以下、昨夜の記述。

冬の雨…といったところでしょうか。昨日今日、寒さが戻ってきています。

本日の収穫
*江戸料理 平らげて一席(柳家喬太郎・佐藤俊一/小学館)
*日本の近代美術(土方定一/岩波文庫)
*隣の病い(中井久夫/ちくま学芸文庫)
『江戸料理~』は、古典落語から食に関する噺を選んで解説したもの。
土方定一は神奈川県立近代美術館の館長だった人。洲之内徹『きまぐれ美術館』にも、時折登場します。
『隣の病』は、『精神科医がものを書くとき』(全二冊・広英社)を再編集したもので、ちくま学芸文庫版『精神科医がものを書くとき』の続編にあたるようです。単行本二冊は、手元にあるのですよね(^^;;う~ん、ここ数年、この手のダブりが増えています。気をつけなくてはいけません。

ご近所に住む齢80の女性。早死にしたくないと、ダイエットを始めたと話していました。今亡くなったとしてもちっとも早死にではないと思いましたが、本人にそう言うわけにはいきませんし…苦笑。彼女が納得できる寿命は、何歳なのでしょうね。

三連休最終日

2010-03-22 15:36:47 | Weblog
昨日ほどではないものの、そこそこ風があります。でも昨日の予報よりは気温が上がったようで、まずまずの行楽日和でした。
辛夷に続き、白木蓮がいつの間にやら満開に。紫木蓮も咲き始めています。大阪では先日、都内でもって今日、例年より早く桜が咲いたそうですから、この近所の木蓮も例外ではないのでしょうね。
お彼岸が明けぬうちに、世間では何やら春爛漫のようです。
旅行した~い、温泉行きた~い、なんて内心でボヤキながら、表面上は黙々と作業の素振り。実際のところ、コソッとブログを作成していますが(苦笑)。


今夜は、久しぶりにがめ煮でもつくりましょう。
がめ煮…全国区的呼称では筑前煮。適当な大きさに切った鶏肉と根菜類と蒟蒻を油で炒め、出汁で煮て、醤油と清酒で味付けすればできあがり。出汁は焼きアゴが良いそうですが、私は煮干しを使っています。カツオ出汁では、ちょっと物足りない気がするのですね。野菜の甘味がありますから、味醂も砂糖も使いません。火を止めた直後よりも冷めてからのほうが、味が程良く染みて美味しくいただけます。

春分の日

2010-03-21 15:29:13 | Weblog
お彼岸のお中日ですが、墓参には相応しくない空模様となりました。朝から強い風ですし、おまけに黄砂が来ているらしく、赤城も榛名も不自然な霞み方です。外に出ると、短時間でも口中はザラザラ、喉はイガイガ(/_・、)
自慢じゃないけど、子ども時分は「光化学スモッグ」の経験はあっても「黄砂」なんてのは言葉でしか知りませんでした。福岡に行って初めて、「これが黄砂かぁ」と思いましたものね(苦笑)。このトシになってこのような光景を見ることになるとは、いやはや…。

時々甘味が重なることがありまして…目下、おはぎ(春ですから、ぼた餅ですか)に、八ツ橋に、ボン・マルシェのロールケーキに、寛永堂の羊羹に、源吉兆庵の桃若姫(これは好き…笑)。罰当たりなことを申してはいけませんが、見ているだけで歯が痛くなりそうです。
『甘いものは別腹』と豪語していた頃を懐かしむつもりはありません。賞味期限内に、手早くご近所へ廻すといたしましょう。

三連休初日…

2010-03-20 12:37:14 | Weblog
三連休初日は、今のところ穏やかな行楽日和。明朝にかけて大荒れの天気になるらしいですが…春ですから、それもまた致し方ないでしょう(笑)。


超低空飛行が続いています(-_-;)無理矢理テンションを上げる必要はありませんが、日常生活を送るための最低限の気の持ち様は維持したいところ。困ったことに、かなり煮詰まっていますね。

『金魚とほおづえ』3/27 まで、高崎市鞘町'Navajo White' で

2010-03-19 14:59:08 | Weblog
今日も風がありますね。

昨日の昼頃、所要で高崎へ。時間に余裕がありましたから、少しだけ足を延ばして『佳那 初個展 金魚とほおづえ』を見てきました。3/14の上毛新聞で紹介されていた、栃木県の大学で勉強中の佳那さんの個展です。会場は、らあめんビストロNavajo Whiteの2F…所謂ラーメン屋さんのイメージからはちと遠い、店主の個性が溢れんばかりのお店です(笑)。
佳那さんのこの個展が青春の1ページで終わるのか、これが大きく花開くきっかけとなるのかは、私にはわかりません(彼女もおそらく今は無我夢中でありましょう)。ただ、表現したいという強い気持ちは感じられましたし、作品の雰囲気からして内気で素直なお嬢さんなのだろうなぁと想像しています。今年の誕生日で二十歳とのこと。まだまだ発展途上なのですから、大いに悩み、迷い、ぶつかりながら学び続けてほしいと思います。まぁ、いらぬお節介というものですね(苦笑)。
もしも家に洋間があったなら、青色ベースの金魚の油絵を飾りたいと思いました。何せ四方が襖や障子ですから、カレンダーを貼る場所にも苦労しまして(-_-;)

遅目の昼食は、3月らあめん『春チャウダー 旬な野菜と魚貝たちの'Party'』。月替わりのオリジナルラーメンのようです。運動不足の身の上には、やや塩分濃い目だったかも(笑)。でもホッとするようなお味、美味しくいただきました。


本日の収穫
*まんまこと(畠中恵/文春文庫)
案配よい気晴らしになりました。

『FACTA 4月号』着。