かみにねがいを…

2012-08-30 19:06:41 | Weblog
本日もまた酷暑。
9時半の時点で32度でしたから┓( ̄∇ ̄;)┏


昨日の朝は病院で退院手続き。
入院保証金の範囲で収まったのはともかく、当方が請求しないと釣銭を出さない事務方ってのは…苦笑。
ただ単に忘れただけなのでしょうが、退院手続き専用窓口で忙しそうには見えませんでしたけどねぇ(苦笑)。



過日の東混八月のまつり以降、時折『ゴンドラの唄』を口ずさんでいます(笑)。
吉井勇作詞とはちと意外でしたが、一方作曲のほうは中山晋平。
Wikipediaを何となく眺めていたら、『カチューシャの唄』も彼の作曲だそうですね。
こちらは昔、母がよく口ずさんでまして、私も何とはなしに覚えてしまっていました。
ところが、別のサイトで歌詞を確認すると、記憶していたものと微妙に違う…笑。
一番の
せめて淡雪とけぬ間と
神に願いをララかけましょか

せめて淡雪とけぬ間と
紙に願いをララ書きましょか
と覚えてまして…苦笑。
紙に願いを書いてそれからどうするのかなぁと、子ども心に思っていたのですが、謎がとけたような…。
だからといって、どうと言う話ではないのですけどね(笑)。

気分が内向きに傾きつつあるような…

2012-08-28 21:20:42 | Weblog
今日も酷暑。
相変わらず午前中から30度越えの日々なれど、夜には気持ちマシになっている…と思いたいところです。
虫の声に混じって、時折猫の恋歌が聞こえていますし…笑。


いくつか気になっている企画はあるのですが、どうにも腰が重くていけません。
暑い…ばかりではなく、後から病院へ廻ることを考えるとつい億劫になってしまうような(ーー;)

と言うわけで、本日も午前中は部屋でグズグズ過ごし、午後病院へ。
明日退院との話ですが、来月第二週には別件で入院するらしい…。
傘寿間近ですから、不具合が生じるのは致し方ないのでしょうね。
次回は入院期間が三日の予定ということもあり、特段困惑している風でも落ち込んでいる風でもないので、こちらとしては助かっていますが…。

ともあれ明日は出勤前に病院へ行き、付き添い兼荷物持ち。
大して役に立ちませんが、「枯れ木も山の賑わい」みたいなものでしょうかねぇ(苦笑)。

今日から二学期…らしい

2012-08-27 12:44:58 | Weblog
今日も酷暑。
ウェザーニュースの熱中症アラームによると、正午前で34度だそうですから…今の気温なんて考えたくもありませんね┓( ̄∇ ̄;)┏

通勤ルートは三種類ありますが、この頃は暑さに負けて極力外を歩かない方法を選んでいます。
外気に触れると、身体中の体液が一気に沸騰するようで…。
我が身を甘やかしていると指摘されても仕方ありませんが、いや、ホント、生きた心地がしないのですよね(ーー;)



昨日は、日曜美術館を見てから母の病院へ。
点滴は医師が感心するほど(年齢のわりには)よく効いているそうです。
当初は水若しくはお茶しか許可されなかったのが、土曜日からは食事を摂れるようになり、毎食美味しくいただいているとのこと…安心しました。
余計な病巣が見付からなければ、今月末には退院できるのではないかしら。


さて、日曜美術館は藤田嗣治の聖戦絵画(戦争画)でした。
オリジナルではなく、7月11日にBSで放送された番組を編集し直したもののようです。
内容は日曜美術館らしいどっちつかずの両論併記。
予想していたものの、明らかに欲求不満気味ですね。
聖戦絵画で藤田嗣治だけを取り上げるのは(行き掛かり上やむを得ない面はありますが)不公平ですし、番組で取り上げるからにはもう少し発展的な方向に持っていってほしいのが正直なところです。
司修『戦争と美術』(岩波新書)を知ったことが唯一の収穫でしょうかねぇ。

戦意高揚のために軍が画家に依頼した絵画(番組では『戦争画』と呼んでいますが、個人的には聖戦絵画のほうがしっくりきます)153点は、敗戦でアメリカに接収されてから後に、改めて東京国立近代美術館へ無期限貸与されました。
そのうち藤田嗣治の作品は14点で、手元の図録によると2006年の藤田嗣治展で公開されたのは5点のみ。
常設展のリストで気付いた時には足を運ぶようにしている私とて、フジタの作品は10点見ているかどうかといったところでしょうか。
敗戦から67年が経って尚フジタばかりではなく全ての聖戦絵画を公開できない事情というのは何なのでしょうね。
近美は創立60年とのことで様々な企画を立案・遂行中ですが、ついでに聖戦絵画一挙公開なんてのを加えてもらえたら物凄く嬉しいですし、日曜美術館で是非プッシュしてもらいたかった!!
作品の出来・不出来の差が大きいことは想像できますし(中には鑑賞に耐えない作品もあるはず)、作品の存在そのものを抹消したい画家も決して少なくはなかったはずです。
ですが、関わった画家の殆どが故人となったと思われる現在、作品を封印し続けることにどれほどの意味があるのでしょう。
まずは実物を公開し、現時点でわかる限りの経緯を掘り起こさないことには始まらないと思うのですが…。

帰宅途中

2012-08-25 23:56:42 | Weblog
まもなく日付が変わりますが、気温が下がる気配は無いような┓( ̄∇ ̄;)┏
陽射しがないからいくらかましな程度で、結局のところ今夜も熱帯夜。
日頃から大して働いていない脳細胞は、働きが一層衰えるばかりです。



スーパーなどで聞こえる親子連れの会話によると、界隈の小中学校は明日で夏休みが終わるようです。
夏休みってのは、暑くて学業に専念できないから設けられたのではなかったかしら。
かくも暑い日が続く中、二学期が前倒しで始まるのは、あまりにも実情に則していないと申しましょうか。
形式を重んじる我が国の義務教育の在り方らしいなぁ、と思ってしまいます。


十勝地方で、やや大きい地震があったようですね。

一昨日は健診、今日は見舞い

2012-08-24 23:06:21 | Weblog
葉月も残り一週間。
なのに、この暑さは一体どういうことでしょうかねぇ┓( ̄∇ ̄;)┏


昨日、唐突にワーグナーが聴きたくなったのですが、生憎CDは一枚も持っていませんで…。
新たに購入するのは躊躇われますし、最寄りの区立図書館に視聴覚ソフトはありません。
昼食後に一寸遠くの図書館へ足を伸ばそうと考えていたところ、母が入院したという父からの電話。
30年近く前に結石手術を受けた病院にいるとのことで、取り敢えず行ってきました。
今回は虫垂炎だそうで、点滴などで様子を見て、効果がなければ手術になるようです。
今日の感じでは薬が効いているようですし、結石の時とは違って落ち着いている様子なので、ひとまず安心。
前回は、病人はひどく落ち込んでいるし、訳知り顔の付き添い婦には振り回されるし、その他諸々やたらめったら大変でしたっけ。
おまけに病院の朝食が毎日パンと牛乳とヨーグルトなんてアバウトなシロモノで食べたがらないものですから、毎朝味噌汁を入れた水筒とお握りを用意して…運ぶのは父の役目でした。
予備校に行く弟の弁当と病院へ持って行くお握り作りが、私の毎朝の日課。
勿論、家事全般受け持ちましたよ。
卒業年次でコマ数が少なかったのは幸いでしたが、卒論の締切が間近でしたから焦らなかったと言えば嘘になる(苦笑)。
今回は、家のことは父がしていて、迂闊に私が手出ししないほうが却って良いようです。

当時と比べると、病院もいくらかは快適になったのではないかしら。
ナースの対応は当時とは雲泥の差がありますし、病室は明るくなり、昔なら6人部屋と思われる広さに4人ですからゆったり感じられます。
とは言え、廊下は狭く(点滴を抱えての移動は不便そう)、ナースセンターの周囲はゴチャゴチャ物が置いてあるし、トイレも病棟にしては手狭な印象でした。
病人は何かと心細いでしょうから、猫の手程度のお役目を果たすべく、退院までは極力顔を出すといたしましょう。


気になる企画が一つ…9/1で終わってしまうのですが、これにいつ行きましょうかねぇ(笑)。

処暑の囈

2012-08-23 13:11:11 | Weblog
気が付きませんでしたが、午前中俄か雨が降ったようです。
道路はあらかた乾いたものの、かなり蒸し暑いですね。



知人から聞いた話。
とある商品をPCで発注したところ、納期が西暦4000年代まで指定できたとかf(^_^;
西暦4000年代ってことは、今から2000年後!!
その頃、この会社は存在しているのかしら。
いや、そもそも地球が存在しているか、或いは人類が存在しているかどうかすら怪しいものです(苦笑)。
ショート・ショートでは、人類滅亡後も機械が黙々と働き続ける話があったような気がしますが…ブラックジョークですよねぇ。


健診の詳しい結果は来月通知されますが、昨日内科医から指摘された事柄もありました。
こうなるに至った原因に予測はつきますし、今の状態と付き合わせて納得できる現況ではあります。
内科医によれば、今は何でもなくてもこの状態のまま放置しては20年後位に何らかの症状があらわれますよ、と。
いや、まぁ、20年経てば私も70歳なわけで、その年齢になれば身体のあちこちに不都合が生じるのは当たり前でしょうし、例えばの話この健診の帰りに交通事故で死んでしまう可能性だってあるのになぁ、と不謹慎ながら思ってしまいました(苦笑)。


先ほどの納期の話を飛躍させるなら、2000年の時を想像した時には人の一生なんてほんの一呼吸程度のもの。
それが、悩みは尽きず、不安や惑いを振り払えず、苦痛とも付き合わねばならないままに過ぎてしまう可能性だって大きい…。
でも、それらすべて包み込み、一期は夢よと呟いてみる(笑)。
世界は変わらなくても、心持がほんの僅か変わる…かもしれない!?

今日のお昼は…

2012-08-22 19:08:17 | Weblog
酷暑が続きます。
日の傾き具合も風も空の色も秋なのに、残暑なんてものではない暑さ…。


午前中、部屋の日除けがわりに洗濯したシーツを干してから、漱石の『猫』をバッグに放り込んで病院へ。
所謂、特定健診ですね。
一時間弱で一通りのメニューをこなし、あとは結果を待つばかり…。


朝昼兼用になった本日の第一食は蕎麦屋にて。
久しく潜っていない蕎麦屋の暖簾の誘惑には抗えませんでした(昨秋の足利以来かも…笑)。
見つけたのは、周囲の環境からはやや浮き気味、今風こだわりのお蕎麦屋さんといった小洒落た造作の店。
17席程を四十代と思しき御夫婦(接客は奥様担当)で、切り盛りしています。
ランチタイムのみ丼とせいろのセットがありますが、昔から麺類とご飯物のセットは苦手なので、天せいろを注文。
お品書きを見る限りではお銚子を傾け…みたいな気分(あくまで“気分”だけ)になるのですが、昼時の客あしらいをみる限りではとてもとても…苦笑。
蕎麦湯を出すタイミングすら遅過ぎで、明らかに人手不足(若しくは段取りが悪い)と申せましょう。
本日頂いた二八蕎麦はたいそう美味、蕎麦つゆ(これも好みの味!!)との相性も抜群でした。
蕎麦湯はかなりとろみがついており、これまたつゆと良くあいます。
天ぷらは、ゴーヤ・シシトウ・茄子・薩摩芋・大正海老・海老頭という組合せ。
天つゆではなく塩で供されましたが、ここはひと工夫ほしいところかも。
油切れがいまいちなのに塩だけで頂くのは、個人的にはやや辛いものがありました。
蕎麦屋で天ぷらを云々申すのは、ルール違反かもしれませんが(苦笑)。
わざわざ行くことはありませんが、食事時に近くを通れば立ち寄る一軒と言ったところでしょうか。



ところで、昨日i-modeでニュースを見ていたところ、陸自が沖縄在留の米海兵隊とテニアンで上陸訓練を行うとか。
今更驚くような話ではないのでしょうが、よりによってテニアンで日米合同訓練とは…昭和も遠くなりにけり、のようです。

今日は日曜日

2012-08-19 14:38:40 | Weblog
日差しも風も晩夏のものなのに、何故か真夏の気温。
今月も残り十数日ですが、週間予報を見ると、最高気温が30度に達しない日はなさそうです(ーー;)



出勤途中で、予約していた『エロイカより愛をこめて39』をようやく入手。
決して遠くはないものの、普段はあまり通らない道筋に店があるため、暑いの荷物が重たいの時間が遅すぎるのと理由をつけては後回しにしていました(苦笑)。
しっかし、相変わらず元気一杯な登場人物ばかりで…笑。
それにしても、エロイカ~も連載35周年ですか。
十代半ばから読み続けてきましたから、私もトシをとるわけだ(笑)。

千住で映画 その2

2012-08-18 20:57:23 | Weblog
盆からこの方、昨日が最も暑かったのではないかしら…。
オフゆえ幾つか計画はあったものの、蒸し暑さで一時間毎に目が覚めることもあって、朝方は身体の節々が悲鳴をあげて終日在宅。
まぁ、夕方頃には心身ともにスッキリしゃっきりしたのですが、「明日できることは今日しない」原則ですから(苦笑)。

本日は昼前に雷雨がありましたが、出掛ける頃は曇り空。
雨上がりで湿度は高いものの、気温はさすがに昨日ほどではなく、一日遅れの外出(二日間も家籠りでは、足腰が萎えてしまいます)。

今回の目的地は、ほぼ御近所エリアの北千住。
東京芸術センター内シネマブルースタジオの「テオ・アンゲロプロス監督追悼企画」もいよいよ最後の作品『旅芸人の記録』(8/21迄)です。
何しろ232分一挙上映のためこちらも相応の体調と覚悟で会場に向かったのですが、蓋を開ければあっという間の4時間弱でした(笑)。

舞台は1939年から52年までのギリシア。
独軍占領下~占領からの解放~国民解放軍とゲリラ軍の内戦~内戦終焉…という時代の中での、「羊飼いの少女ゴルファ」を唯一の演目とする旅芸人一座の歩みを描いています。
いつも邪魔が入り決して最後まで上演されない「羊飼いの少女ゴルファ」は見方によってはブラックジョークものですが、それ以上に興味深いのが登場人物の名前と話の展開。
座長はアガメムノン、座長の妻はクリュタイムネストラ、長女エレクトラ、長男オレステスetc…。
ギリシア悲劇『オレステイア』そのままの名前と筋立てとが歴史の流れに絡んで話は進みます。

裏切り、裏切られ、或いは結果的に己の正義に殉じることとなり…。
廃人同然となってしまった詩人の「傷だらけの自由に希望を持て!」という叫びや、オレステスの柩を埋葬する際に思わず拍手するエレクトラと一座の人々など、本当に忘れ難い。

第二次大戦下のフランスやポーランド等が舞台の映画は何本か見ていましたが、ギリシアを描いたものは初めてでしたし、先日見た『こうのとり、たちずさんで』もそうですが、ギリシア現代史はヨーロッパ史の中でもこちらの知識からすっぽり抜けているのですね。
古代ギリシアほどは知識がなく(教わっていませんし)、先日のギリシア経済危機報道(オリンピックや竹島&尖閣諸島関連の報道ですっかり影が薄くなっていますが、解決したわけではありませんよね)以前に彼の国の政治体制に思いを巡らすことはなかったような気がします。
改めて、ギリシアも過酷な戦中・戦後を潜り抜けてきたのだなぁと思うと同時に、彼ら旅芸人一座の姿に勇気や希望をもらったような気がしました。

もしも「見るべき映画」が存在するなら、『旅芸人の記録』は紛れもなくそれに該当すると思います。
アンゲロプロスの芸当もですが、それ以上にギリシア悲劇恐るべし、なのかもしれません。

本日の収穫

2012-08-16 18:57:08 | Weblog
正午前に届いた熱中症アラームによると、基本地点の千代田区では34度に達したそうです。
空は秋の色なのにこの気温って一体何、と言いたくなってきますよね。
一方、北日本は激しい雨…。
限度を知らぬ天候が、各地で続いています。



本日の収穫(BOOK・OFFにて)
*懐かしい人たち(吉行淳之介/ちくま文庫)
*吾輩は猫である(夏目漱石/新潮文庫)

今更『猫伝』でもないもんですが…苦笑。