ムネコマサン

写真付日記で~す。物忘れないうちにメモして、日々の出来事、アチコチ出かけコンデジ・一眼画像をアップしてます。

世界遺産 平城宮跡 大極門をちょっと その1

2022-04-11 08:04:11 | 世界遺産

 平成4年3月下旬に 第一次大極殿院 大極門(南門)が一般公開されたので ちょっと観てきました。

およそ1300年ほど前、日本の都として栄えた平城京(東西4.3km、南北4.8km)内の羅生門(玄関)から北へ約4km 朱雀大路の終点に平城宮の正門、朱雀門があります。
朱雀大路は幅約75mだったそうです 

撮影地点から約270m先の朱雀門 (余談ですがコンデジの16:9レンズが悪いなぁ(>_<))

柱の間から 南門 その奥に大極殿がちょっと見えます

一直線に並んでいると思っていたのですが 微妙にずれてますね
ちょっとズームアップ


朱雀門の基壇から南門(大極門)を眺める

近鉄電車の架線が見えるなぁ~(>_<) 地下化が合意されたとか 何時無くなるかなぁ?

約700m先までテクテク 手前が南門 奥が大極殿 右は南門工事用の移動式素屋根


大極門(間口22.1m 奥行8.8m 高さ約20m) 入母屋造の二重門として復元したそうです。
ほぼ中央から撮影すると大極殿と上手く重なった



素屋根は2018年設置 2022年3月にこの位置へ移動されたようです


 扁額には門号(門の名称)を書くとか、ところが調べても不明だった 研究の末 大極門として揮毫されたそうです

大極院の南側に位置する正門のなるとか 朱雀門より少し小さいそうです。

鴟尾(シビ)いい色で輝いてます 飾り金具、木口金具などもいい色合いです


基壇へ上がると南側に 朱雀門


北側に大極殿


朱色の門扉と朱雀門

南門の門扉


北面はこんな風に


工事用の防護柵が残っており 無くなるには未だ時間がかかりそうですね
工期は2017年11月~2022年3月 柱の位置関係は発掘により明らかになってますが 門自体の構造は文献が乏しく
明確になっていないとか 周辺の寺院などを参照し、このような二重門として復元したそうです。
国土交通省所管の事業として実施されてます。



もう少し画像が有るので続きます(^-^)

ご覧いただきありがとうございます。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
寺院 (ピカ)
2022-04-12 00:28:20
奈良や京都などにある歴史ある寺院が建てられた当時はみんなこの派手(?)なものだったのでしょうね。
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寺院 (チャーリーブラウン)
2022-04-12 07:53:07
ピカさん おはようございます。
 都の変遷を見ると 難波宮が大阪にありました。
大阪歴史博物館で一部復元が見れます
 西暦600年後頃からの大極殿を一斉に復元すれば 
面白いかも
 京都府、大阪府、奈良県が世界遺産だらけになるかも(笑い
平城京以外は 周辺が住宅地などになっており無理だと思いますが
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