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山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

カメラ掃除(Canon New F-1 + NFD 50mm f1.4)

2018年01月06日 | 日記

カメラ掃除(Canon New F-1 + NFD 50mm f1.4)
ここまでバラして、クロスや綿棒、ブロワーを使い火山灰を落とします。
4泊5日の高隈山登山で持って行ったカメラ。24日から25日の朝にかけて降り積もった火山灰で灰まみれ。山の途中からファインダーを覗くと、灰やホコリがいっぱい見えていました。構造上ファインダー(プリズム)が取り外せるようになっており、当然ゴミが入るのですが、それにしてもすごかった。特に登山道では葉に積もった火山灰を落としながら歩いてしまうし、その高さにカメラがあるのでなおさらです。一番心配したのは、フィルム交換の際に火山灰がフィルム圧板に付着し、巻上げるためにフィルムに傷を付けてしまうことでしたが、現像したフィルムは無事でした。以前、Nikon F5を持って行った時にそれが起こり、今回は、フィルムの交換の際に火山灰の侵入に注意しました。

この縦走は13回目でしたが、今まで、Nikon New FM2/T , F3 , F4 , F5 , Canon New F-1 , PENTAX LXのフィルムカメラ、Nikon D2H , FUJIFILM FinePixS5Proのデジタルカメラと様々なカメラを使ってきましたが、デジタルカメラの2機種は、DXフォーマット(APS-C)なので、ファインダーを覗いた際に小さく見え、構図の決めやピント(特にMFレンズを主に使うので)合わせが他のフィルムカメラに比べるとやりにくいこと、FinePixS5Proに関しては予備バッテリーが必要なのが他と劣るかな。使っている時のシャッター音とか使い心地も結構大事で、PENTAX LXは使いやすいがシャッター音が好みではなく、なんとなく写真を撮る気分が落ちる。Nikon F5はキレのいい音過ぎて、フィルムを消費し過ぎる。F3は巻上げ感触が心地よすぎてこれまたフィルムを消費する、New F-1はゴリゴリ巻上げるのも楽しいなどなど。