NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

GS645Sにて

2013年11月08日 | インポート
1309018c
辻岳より

GS645Sを普通に構えると、このように縦位置写真。

色の滑らかさやナチュラルさ、さらに繊細さを求めるならやはり中判かな。フォーマットサイズは35ミリやデジタルのフルサイズの2倍以上。

FUJIFILM GS645S (EBC FUJINON W 60mm f4) (RDP Ⅲ)


GS645S

2013年11月08日 | インポート
Dscf1096
富士フイルム GS645S

6×4.5サイズのレンジファインダー式の中判カメラ。中判カメラにしては小さくて軽く、山登りの時もザックの中に入れておき、撮りたい景色に出会ったときに取り出すカメラ。120のブローニーフィルムで15枚撮影可能。(1984年発売)

ボディはプラスチックで正面の形が正方形。なんともチープに見えておもちゃのカメラと思われることもしばしば。機械式のレンズシャッターも、「チッ」と音がするだけなので、シャッター音もチープ。

面白いのは、普通にカメラを持って構えると縦位置となり、普通いうところの縦位置に構えると横位置になる。・・・ややこしい。
つまり写真の位置では、横位置の写真を撮っていることになります。カメラの横幅を小さくし、よりコンパクトにするための設計でしょうね。

中判は、撮影枚数が少ない分、より慎重になりますね。それにしても機動性のあるこのGS645Sは重宝します。他に所有しているマミヤ645やRB67はポラロイド専用機になっているこのごろ。でもポラロイドも面白いけど。

FUJIFILM FinePix S5 Pro + Nikon Ai AF Nikkor 24mm f2.8D 辻岳