NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

RICHO XR-1

2012年02月18日 | インポート
1201095b
RICHO XR-1 (1977年発売)
頂き物。
NikonではD4、CanonもEOS-1DXと今年は最新のデジタル一眼レフが登場しますが、未だにフィルム、しかも機械式をいじくりまわしています。Nikon D2Hもありますが、OHして保管状態。D2Hにはほぼ満足しておりますが、大量のデジタルデータを今後どうやって保存していくのか?HDDか?DVD?また、これらの機器・メディアの耐久性は?フォーマットが変わったらまたコンバートして電子的に保存するのだろう。でも経年による蓄積は膨大なデータになるでしょう。また、機器の破損により膨大な写真を失うでしょう。私にとって一番安心なのはフィルム。電子的な機器を用いずとも見ることができます。極端に言うと半分に欠けようが半分見れます。

RICHOというと、以前は二眼レフ、最近はフィルムの時代からデジタルの今も"GR"というコンパクトカメラが有名ですね。XR-1は1977年登場の機械式。追針式メーターにより露出の制御がわかりやすくなっています。ペンタックスKマウントを採用しているので、使えるレンズも多いのがいいですね。このころのマニュアルカメラを覗くと中央部にスプリットプリズムが配置されていますが、NikonやCanonは水平(上下を合致させる)なのに対して、斜めスプリットが使われています。他社ではオプションで用意されている斜めスプリットが標準で採用されているのが面白い。

1202031b
RICHO XR-1 + XR RIKENON 50mm f1.7 (NEOPAN ACROS)

1202032b
RICHO XR-1 + XR RIKENON 50mm f1.7 (NEOPAN ACROS)