ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

エリちゃんかいな~(SG・第1話)

2011-10-19 09:19:04 | 可笑しい話
 SG(スクールガード)をしてると色々なことが垣間見られるし思い出すこともある。

 「○○エリ子」という3年生の子がいる。1年生の時はグズッて母親が付き添って登校することが半分くらいあった。
 自然に私の手を握ってきて繋いで欲しい気持ちを現わしていたものだった。2年になると私の袖を引っ張ったりしてふざけていた子だった。

 3年になったら「全く無視」する、されるようになった。こんなことなどからチョット気になる存在だったのに一つの理由がある。

 それは名前である。私の知る限りの登校児童で「△△子」と子が付く名前の子はいない中で唯一人「子付き」だったので珍しいな~と思っていた。最近の出生女児の名前のベストテンに子は無い。

 皇族の女子は古来から子が付くことになっているらしい。我々の同級生の全部が「子」だった。老人学校でも「子付き」だった。同年代では当り前である。

 さすがに、「とら」「すえ」「とめ」さんはいなかった。明治時代のことであったようである。大正・昭和は子、平成に入っては俄然「子ナシ」である。

 ここで、橋幸夫の「江利子」・・冷たい雨が降る朝に・・・涙に濡れたその顔を花で飾ってあげました・・・が出て来る。

 新しくもないが、サザンオールスターの「いとしのエリー」もかいな~

 こんな「子」達も、中高生になって私のことを憶えていてくれれば優しい挨拶をして呉れるだろう・・・・・オットット・・・数年先は居ない計算だった・・・・・・・・・


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