ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

垂れ流しかいな~

2010-09-14 09:22:48 | 可笑しい話
 一頃、工場排水などの「垂れ流し」があった。

 数々の公害事件を経て、最近では規制が厳しくなり、良い環境になってはきているが、いずれにせよ、何処かに皺寄せが来ていることに違いない。

 小さな染色工場の側溝には、毎日、変わった色の排水が流れていた。家庭の排水は川に流していた。

 垂れ乳の母・・オット、「たらちねの母」・・・これは、「父母」の意味もある。差し詰め、垂れ父の・・・である。なんじゃこれ?*+<

 徐々に「大小便を無意識にたらす」年齢域に近づいている。
 尿漏れなど締りが無くなってくる。意識してのことではなく、知らず知らずのうちにである。
 ナゾナゾにもある。

 生まれたてと足腰が立たなくなった頃とはオシメのお世話にならざるを得ない。
 だって、垂れ流しであるから・・・・

 昔の「流し」は垂れ流しで地面に吸い込ませていた。野菜くずなどの生ごみは畑に・・今は下水処理、焼却処理をされている。

 汚穢屋、汲取り屋、汚穢船の言葉も風化してきたが、四、五十年前は町や川を行き交っていたのである。海の方に運んで捨てていたのである。魚の餌になり、それを獲って食べる。

 最近では、化学処理で肥料になって畑に・・・

 人も焼却処分され、灰は地に、散骨で海に、土葬だって自然に還る・・・環境には優しいのである。

 散々に公害をまき散らして、散っていく。これを「垂れ流し」というのか・・・
 


最新の画像もっと見る