ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

折り返し点

2008-08-13 05:01:03 | 可笑しい話
マラソン競技は大概、折り返し点がありスタートがゴールである場合が多い。

 人生、人の一生にもこんなものがあるのだろうか、80歳まで生きるとして40歳が折り返しか、まあ具体的には60歳の定年であろうか。

 そこで老後が岐路に立つ、最低数年前から考えていなければならないことなのであるが、仕事や生活に汲々としていたのであるから止むを得なかったとは言い訳になるだろうがそんなもんである。

 確りとした目標・計画もなく何かいい仕事はないか、先輩達がやっている「下」下りのようなところが無難だ、楽なようだと5、6年やってみた。さらに、家に居ても何もすることがないのでもう少し働き小遣を稼ぎたいなんて・・・これでいいのか、これでいいのだ・・・・・

 これも人生、あれも人生、折り返し点があるのか、ないのか、行きっ放しなのでないのか。

 北京オリンピックのマラソンコースは、天安門広場~天壇公園~鳥の巣(国家体育場)で折り返しはない。
 東京国際マラソンは、国立競技場~平和島口折り返しで観客の待ち受ける国立競技場のトラックに還ってくる。コースを回ってテープを切る。ゴール前のデッドヒート(dead heat)もある。

 60歳定年で「折り返し点」と見極め、仕事・趣味・ボランティア(volunteer)などに焦点をあわせて生きている人を見ると思わず感心してしまう。

 大勢が参加できるマラソンなどでは、規定のタイムに到達しなければここまでよ~と「足切り」がある。

 我が超スローマラソン人生、足切り寸前、折り返しは何処?あるのか、ないのか、必ずゴールはある・・・・・ゴールは近い?
                              

 


最新の画像もっと見る