癖

無くて七癖有って四十八癖　人には多かれ少なかれ癖がある。

折れた煙草の吸殻で　あなたの嘘が分かるのよ　誰かいい人できたのね・・・（２番）あなたのこした悪い癖　夜中に電話かける癖　鍵をかけずに眠る癖・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「うそ」　中条きよし歌　作詞　山口洋子

　知らず知らずに嘘をつく、万ちゃん、千ちゃんの綽名の付いた人がいた。由来は万回に一つしか本当のことを言わないからだということだ。

　そういえば、嘘を取り繕うために嘘をつく、これが「癖」になっていくのである。「癖」と「嘘」はいい関係にあると思う。嘘から出たまこと（真実）本人も驚いたことだろう。

　子供等は甘やかすと癖になる。大人も亦、然りである。放っておくと怠け癖がつくもの、「人間易きに付く」のが普通であり、そんなもんである。
　しかし、怠け者の私から言わせれば変わった人もいる。
　陰日向なく、滅私奉公、ひたすら働いたり奉仕をしている人もいる。それが癖なのかも・・・・・　

　金持ちの癖にケチだ、貧乏人の癖に見栄を張るなんてのは、癖の意味が違うが、こんな癖も癖になっては如何なもんかいナー

　こんなことをグダグダやってるのが、私の癖なのか、
　　　もォー・癖にーなーりーそォーーーー（これ、昔、聞いたことがある歌）