バトンタッチ

バトンタッチ（baton touch)どうも和製英語らしい。

　ワンタッチは、マジックテープを連想したものだが、今は携帯電話、パソコン、ゲームでもうタッチパネルの時代である。

　タッチは、回転寿司にもあるぜよ！タッチして注文すると新幹線が運んでくる。早いもんである。それをパクツクのであるが何とも味気ない。一皿１００円位じゃ仕方がない。

　昔は許されていたというか、そんなに問題にはならなかったが、タッチするとセクハラ騒動に発展するかも・・・・これは untouchable・・・高いものにつくぜよ・・・

　投げ出したのか、引き摺り下ろされたのか、バトンタッチが早過ぎである。これは最近の政局のことである。その度の組閣で大臣、副大臣など新顔が多数見受けられるし、所属政党をアチコチとうま味を求めて代わっていらっしゃる信念のない御方も見受けられる。
　そんなことをしている間に、国の周辺に領土問題が噴出しているのに「粛々と・・」でしかないのである。

　「火中の栗を拾う」のも大変ではあるが、タッチアウトにするには触れなければならない。
　「一触即発」である。チヨットした花火が上がるかも・・・・人類が発生した古より、領土争いは絶えなく続いてきている。
　人の物でも難癖付けて「タッチダウン」をしたも者の勝ちがいや～

　今や世界中に「新幹線」が走っている。領土の確定などいらないような気もするが・・・・縄張りはシッカリとしておくことが大切である。

　十坪の貸し農園でも、隣との境のロープはシッカリと、家屋敷地でも境界についての諍いはよく聞く。国境問題で今年も暮れる・・・・永遠の課題である。

　もう国破れて山河なし・・を忘れたかになる。