すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

新・武雄市長

2006年04月17日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
武雄市に最年少市長の誕生です。

佐賀県武雄市に最年少市長36歳の樋渡氏初当選(4月17日・西日本新聞)

佐賀県武雄市と山内、北方両町の合併による新市発足に伴う佐賀県武雄市長選は16日投票、即日開票の結果、無所属新人で元総務省課長補佐の樋渡啓祐氏(36)が、合併前の武雄市長で無所属新人の古庄健介氏(68)を破り、初当選した。
樋渡氏は宮崎県都城市の長峯誠市長(36)より誕生日が3カ月半遅く、全国最年少の現職市長となる。投票率は82・84%。
樋渡氏は、2期務めた古庄氏とは年齢差32歳。選挙戦では若さを強調し、市職員が地域を巡回する「動く市役所」の実現や企業、大学誘致を訴えて支持を広げた。
東大を卒業後、1993年に総務庁(現総務省)に入り、2003年から大阪府高槻市の市長公室長を務めた。

私のブログから樋渡啓祐(ひわたしけいすけ)氏のブログ「武雄帰郷物語~がばい奮闘記~」にリンクを張っていたこと、皆さん気づいていました?(タイトルは17日から「武雄市長物語」に変わっています)

昨年7月、名古屋で開催されたセミナー「自立した地域確立会議(原俊行議長・美夜古JC)」のパネラーの一人が樋渡啓祐氏(当時大阪府高槻市市長公室長)でした。

 

国と地方自治体の両方に勤務経験を持ち第一線で働く官僚とJCとの意見交換会の中で、
 1、地方へ権限財源の移譲の必要性
 2、受け皿となる地域の自立と意識改革の必要性
 3、より広域的な行政の可能性
をテーマに、自分たちの地域は自ら創るという変革への意識と「自立した地域の確立」の必要性を熱く語られていました。
「市町村が何かをやる!と言っていることに対して、国も県も今のように後ろ向きなことを言わず、税財源を渡せ。自分で決め、失敗したら切腹するくらいの覚悟の「自決主義」で自治体経営をやっている。できない自治体は隣に合併されればいい。それと、大阪府庁は今やっている学校誘致に横槍を入れるな。それが地方分権ではないか。
JCはJCだけではなく、行政は行政だけではなく、一緒に「組んで」「プロジェクト方式」で何かをやっていくべき。何かを一緒にやって目に見える形でモノをやらないと、市民は分からない。このプロセスや実績を抜いて、いくら「協働」が大事といっても所詮は空念仏ということです」(樋渡氏のブログより引用)
その樋渡氏が佐賀県武雄市に帰郷され、市長として立候補されるということを聞き期待しておりました。

武雄市には私の祖母(97歳)が住んでおります。同市には国の天然記念物である「川古の大楠」という樹齢3千年を超える全国第5位の巨大な楠の木があるのですが、その真正面に祖母の家はあるのです。
幼い頃は大楠に登ったり、側の川で魚を採ったりして遊んでいました。
大楠は、私と井上家の守り神様でもあります。
樋渡氏のブログでは武雄市の美しい田園風景も掲載されていて、写真を眺めるのが楽しみな日課の一つでした。

樋渡啓祐市長のご活躍を心からご祈念申し上げます。

散る桜、残る桜も散る桜

2006年04月16日 | 仲間たち・交遊録
正副メンバープロデュース「花見の会」が開催されました。
会場は鎮国寺・桜美苑、観光協会主催の「鶏すき」を味わいながら
メンバーと家族との懇親を深めました。

10名位の参加と聞いておりましたが、結果的には30名ほどの出席をいただき盛会でした。
メンバーの子ども達が兄弟のように仲良く遊んでいたのが嬉しかったです。


天気も良く、さわやかな春の一日を楽しく過ごさせていただきました。
企画・設営してくれた副理事長・専務に感謝いたします。

飯塚市LM型公開討論会

2006年04月15日 | ローカル・マニフェスト推進運動
昨日は社団法人飯塚青年会議所(林田賢一理事長)が中心となって開催した“「飯塚市」市と市民の絆づくりローカル・マニフェスト公開討論会”に参加してきました。
ローカル・マニフェストとは何か?
昨日の討論会で配布された資料から引用し説明いたします。
ローカル・マニフェストとは地域戦略計画書。首長(地方公共団体の長)になった際に、実現性を担保とした具体的な「約束」です。事後検証可能なマニフェスト(政権公約)には具体的な数値目標や財源、期限などが入れ込まれます。
一番大事なことは、候補者が有権者の皆さんにマニフェストを示すことで、自分の住む町の問題点に関心をもち、それぞれの候補者のマニフェストを比較検討し、自分の住む町の首長を選択しやすくなるということです。
それにより、候補者と有権者との契約が成立し、政策を行うときは、有権者との契約「マニフェスト」に基づいて進めていくことになります。

今までの選挙はどちらかというと「地縁・血縁・知り合いだから」「あの人ならやってくれるだろう」という選挙だったかもしれませんが、これからは候補者がマニフェストでどういう政策で何をするのかを具体的に訴え、市民は候補者の考えや政策を聞き、不明な点は質問し議論することによって、より自分の考えに近い候補者を選ぶ選挙でなければいけません。
昨日の討論会は飯塚市長に立候補を予定されている3名の方々をパネリストとしてお招きし、ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州代表の神吉信之氏をコーディネーターに約2時間半のパネルディスカッションが行われ、約900名の市民の方が参加されておりました。

主催は「飯塚市・嘉麻市」市と市民の絆づくり実行委員会(亀田知佐子委員長)、飯塚JCは共催団体として飯塚市(4月14日)・嘉麻市(4月7日)の両市で2回の公開討論会を開催されました。

飯塚JC林田賢一理事長のご挨拶によりますと、今回の討論会を企画するにあたり、公平かつ厳正な運営を図るため、昨年から準備を進めて来られたそうです。
市町村の合併により誕生した新市の将来のためにも、今後のリーダーとなるべき方々の生の声を聞いていただきたいとの想いで企画・実施されました。
林田理事長はじめ飯塚JCの皆さんお疲れさまでした。

ローカル・マニフェスト型公開討論会は九州で19回目、そのうち福岡では11回目を数えます。その殆どを各地の青年会議所が主催しております。ローカル・マニフェスト型の公開討論会を青年会議所が進めていくのは、それが住民参画のまちづくりに繋がると考えるからです。
公開討論会を行ったことで投票率も上がっているといいます。

昨日は宗像JCから10名が参加しました。大変レベルの高い討論会で私たちも勉強になりました。

討論会の後は、飯塚市で戸波副理事長・松井室長・松島委員長・高野君の5人で食事をしました。飯塚は美味しいお店も多く、3次会まで食べて飲んで熱く語り合いました。飯塚JC林田理事長には大変お世話になりました。飯塚JCの皆さんは豪快で自信に満ちた強者ばかりで、さすがは麻生太郎先輩を生んだ歴史と伝統を誇る青年会議所だとあらためて実感しました。このご恩は宗像でお返しさせてください。

飯塚JCの皆さん、昨日はお疲れのところ本当にありがとうございました。
そして2週に渡る公開討論会の大成功に心から敬意を表します。

理事長の職務

2006年04月14日 | 青年会議所の活動
手帳を見ておりましたら4月1日から25日まで毎日理事長としての仕事が入っています。以前もこのブログで書きましたが、たとえ予定は入っていなくとも、365日間理事長であることに変わりはないわけですから、むしろ予定が入ると有り難いと思います。

先日の九州地区会長訪問の際に、日本JC国民主権確立特別委員会に出向されている本石敏明君甘木・朝倉JC)からローカル・マニフェストに関する資料を頂きました。
こういう物がありますよと見せていただけるだけかと思いましたら、差し上げますと書類一式をファイルでくださいました。
大変ありがたいことです。
今、その資料を読んで勉強しています。

理事長になって様々な勉強をさせていただいております。今日は飯塚青年会議所主催の公開討論会に行って来ます。
詳細は明日報告させていただきます。

越本隆志チャンピオンと

2006年04月14日 | 越本隆志チャンピオン
昨日18時半、越本隆志選手・越本英武会長達と福岡市内で食事をしました。
前回の世界戦で大変お世話になった株式会社聖天の西座会長(田川JC・OB)と、世界戦の事務局を取り仕切ってくださいました西田先輩(福岡JC・OB)が席を設けてくれたのでした。

西座会長は2002年度福岡ブロック協議会の会長で、西田先輩は副会長、私は委員長でした。
お二方とも大変豪快な大親分ですが、青年会議所で共に活動させていただいたということで、兄貴のように慕わせていただいております。

今日もボクシングのことJCのことなど楽しく語り合いました。

越本選手は、お店の方や他のお客さんのサインや写真にも気持ちよく応えてくれていましたし、駐車場へ向かう途中も気さくに握手をされていました。

世界チャンピオン!!なのに驕ることなく、いつも礼儀正しく、心優しいのです。

車で帰る際、越本選手が「理事長、今日はありがとうございました」と・・・。
とんでもありません、こちらこそ「ありがとう!!」です。

田中直前、堀専務も昨日はお疲れさまでした。

九州地区会長訪問例会

2006年04月13日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
昨日は糸島青年会議所主管による成松広隆九州地区協議会会長訪問例会が開催され、宗像青年会議所からは25名で出席してきました。九州地区アワーは大変素晴らしい内容でした。私が特に印象に残ったお話を書かせていただきます。

九州地区・堀内運営専務(宮崎ブロック・都城JC)の進行で始まった地区アワー。江口事務局次長(福岡ブロック・大川JC)による役員紹介では、九州内7ブロックのブロ長さん全員が出席されていらっしゃることに感心しました。
ブロック会長は九州地区ではブロック担当副会長という役職を持ちます。ですから九州地区役員として地区の公式事業には出席する義務があるのですが、今回の訪問例会は公式訪問ではありません。
あらためて、2006年度・九州地区役員の結束の強さと想いの強さを実感しました。

成松広隆九州地区会長のご挨拶は「今、自分はこのために青年会議所をやっているのだと明確に答えられる人がどれだけいるでしょうか?」という問いかけで始まりました。
今、日本の青年会議所は本気でこの国を変えようとしています。
しかし、それぞれの地域で活動する青年会議所会員が目的を見失い、いいかげんな気持ちでJC活動を行い、「JCがきつい、出事が多くて大変」なんて軽はずみな事を言ってしまうことで、自分達のまちの中で青年会議所運動をダメにしてしまう。
これでは日本の国が良くなるはずがありません。
会員拡大についても同様だと成松会長はお話しされました。
詳細は福岡ブロックLOM支援委員会M委員長のブログを是非ご参照ください。

九州地区アワーでは、他にも素晴らしいお話が聴けたのですが、山口弘哲顧問(宮崎ブロック・小林JC)の顧問総評を掲載させていただきます。
出会いとは、一瞬たりとも早まることなく、そして一瞬たりとも遅くなることもなく、出会うべき人とは必ず人間は出会う。これが本当の出会い(出逢い)である。あとは出会いを活かすか活かさないかだけ。
小才は縁に出会って縁に気づかず、中才は縁に出会って縁を活かせず、大才は袖すり合うも他生の縁。
今日は素晴らしい出会いの場を設けていただいたけれども、会長とも地区役員とも話さずに帰られる小才の方もいらっしゃいます。
名刺交換をして一言挨拶をして今日一日が終わる中才の方もおられます。
大才の方は積極的に自分をアピールして、今抱えているLOMの問題点や会社の問題点を地区の役員さん達に一所懸命聞く。
そうして大才になった方は、今日のご縁が仕事に繋がったり、今後のJCライフに繋がったりしていくのです。

朝顔は朝咲くのではありません。夜のうちに花を開くのです。皆が知らないところで一所懸命努力して、皆が知らないところで頑張って、そして皆が目覚めた朝に奇麗な花を咲かせているのです。

世界20カ国の主要都市で中学3年生にアンケートを取りました。
「あなたは学校の担任の先生を尊敬しますか?」というアンケートです。
中国の北京では「尊敬する」と答えた生徒が80.2%、アメリカは82.2%、韓国は20カ国の中でトップの84.9%、EUの平均が約80%でした。
20カ国の19番目が70%を越えているのに対し、最下位の日本は何%か?
その結果を聞いて愕然としました。
日本は21%しか先生を尊敬していない。
果たして、そんな中で勉強ができるでしょうか? 
何故、先生を尊敬できないのでしょうか? 
先生を尊敬していない、親を尊敬していない、そんな若者が日本には沢山いるのです。
地域とコミットして、先生や親を尊敬してもらう子ども達をつくるのが青年会議所の「人づくり」運動ではないかと思います。そういう運動にLOM・ブロック・地区をあげて取り組んでいただきたい。
次の世代を担う子ども達が素晴らしい大人になって、そしていずれはJayceeになって人と人とが繋がって、リングがリンクになってJC運動が益々発展していくと思います。
そういった想いでJC活動・JC運動を行ってください。
昨日も素晴らしい出会い・気づき・学びがありました。
全部紹介したいところですが、おいおい皆さんにお話したいと思います。

会員拡大支援委員会

2006年04月12日 | 青年会議所の活動
昨日21時、福岡ブロック協議会会員拡大支援委員会の戸波真也委員長、松井大治運営幹事、西田悟君、高野仁志君と海風(かいふう)で会食しました。
楽天厨房・海風(焼肉・ホルモン料理店)
住所:宗像市牟田尻1852-1
電話:0940-62-3594
肉の旨みと練り梅のさっぱり感がたまらない「梅カルビ」(¥600)や、豆板醤など香辛料に漬け込んだ「炎のあばら」(¥550)、エビ(¥550)やイカ(¥500)といった海鮮焼や、焼ラーメン(¥580)など単品も充実。わさび醤油で味わうふっくらと焼きあがったウナギの「白焼丼」やオーダーが入ってから焼き上げる「あぶり定食」(¥1000)など昼限定の和定食や丼も人気が高い(グルメWalkerより)。
会員拡大支援委員会は福岡ブロック協議会21青年会議所の例会訪問を通じ、会員拡大の意義を伝えているのです。
昨日は飯塚青年会議所例会訪問の帰りでした。

地域力創造委員会の松島岩太委員長と中村洋一室長、社会起業家育成特別会議の小林慎二君も加わり、楽しく有意義な時間を過ごしました。

思い返せば宗像JCは1月から今日まで全力疾走。
メンバーのお陰で今日があると思います。
そしてさらなる目標に向けて、宗像JCはこれからも全力疾走で突き進むのです。

本日は糸島青年会議所で開催される九州地区協議会・成松広隆会長との懇談会に行ってきます。

最後に会員拡大、私も含め一人一名の拡大頑張りましょう!!

会議と懇親会

2006年04月11日 | 青年会議所の活動
昨日19時30分、第9回正副理事長会議を開催。議題は以下の内容です。
審議事項
1、 韓国昌原JCとの国際交流(案)<4/22~24・韓国昌原市>
2、 第3期宗像少年会議所開校式(案)<4/30・宗像大社>
3、 災害ボランティアネットワークの構築(案)<5/9・ユリックス>
4、 5月例会(案)<5/9・ユリックス>
協議事項
5、 福岡ブロック野球大会・エリア予選(案)<6/4・田川市民球場>
6、 経営資質向上セミナー(案)<6/7・宮司コミュニティー>
7、 6月例会(案)<6/7・宮司コミュニティー>
理事・役員を経験された方は議案がどのような流れで具現化されていくのかお解りでしょうが、理事未経験のメンバーの皆さんは正副理事長会議や理事会でどんな会議を行っているのか解りづらいのではと思います。
理事会はオブザーバー参加できますし、会議資料や議事録も読むことができますが、疑問点や意見したいことがありましたら、遠慮しないでまずは身近な先輩メンバーにおっしゃってみてください。
それと、「懇親会」の場を上手に活用してください。

宗像JCでは、事業の後は必ずと言っていいほど懇親会を開催します。
この懇親会は酒を飲むのが目的なのではありません。
懇親(打ち解けて親しくする)会では、役職ありきではなく、同じ仲間としてざっくばらんに語り合い、互いに膝を突き合わせ夢や哲学を議論する場でもあるのです。
JCでは、そうした懇親会を「居酒屋の青春」「居酒屋道場」と呼ぶほどに大切にしております。

懇親会では議論する相手が理事長であっても遠慮は結構です。
ただし、親しき仲にも礼儀あり。先輩には敬意を持ち、後輩はきちんと最後まで面倒を見ましょう。

また、議論と口論は次元が違います。
自分本位では議論にはなりません。

懇親会に対しても、英知と勇気と情熱を以て臨みましょう!!

さて、そういう訳で今日のブログでは正副理事長会議の細かい内容までは書きません。
「少年会議所の目的って何?」「災害ボランティアって何をするの?」「経営資質セミナーでこんなことやって欲しい」というような疑問や意見を、所属の委員長さんや議長さんにぶつけてみてください。

昨日の正副理事長会議は0時過ぎの閉会となりました。
正副メンバーのコンセンサス(考えの一致)は普段から取れていると思いますが、上程議案は煮詰め不足の感があります。
議案は、委員会・会議の中でしっかり議論し、委員会・会議メンバーの総意として理事会に出してください。
「委員長が決めたんやからそれでいいやん」じゃダメです。
そんな議案は見ればすぐ分かりますし、理事会で徹底的に叩かれ、結局は委員会・会議でまたやり直すことになるわけです。これでは時間の無駄。
委員会・会議はテキパキと進行し、懇親会で未来の日本や世界を熱く語り合う。
そんなメリハリのある青年会議所であってほしいものです。

昨日は0時を回っていましたし、大雨警報が発令されたので、メンバーに注意を促し解散しました。
このブログでもリンクを張っております「防災メール・まもるくん」では福岡県の災害情報をメールで配信しています。登録無料ですので是非お役立てください。

中村洋一君&由紀子さん披露宴

2006年04月10日 | 仲間たち・交遊録
昨日の続きです。12時から宗像青年会議所メンバーの中村洋一室長と旧姓・御厨由紀子副委員長の結婚披露宴に出席してきました。
新郎新婦ともに宗像JCメンバーです。お二人はJCで出逢い、JC活動を共に行っていく中で愛を育み、この度めでたく結ばれました。
新郎の中村洋一室長と私は同じ高校でクラスも一緒でした。その時から洋一君はクラスの人気者で、周りを楽しくさせるキャラは今も全く変わっていません。
洋一君とは大学も同じでしたが、九州一のマンモス校だったせいか、大学では一度も会ったことはありませんでした。
ですから3年前に洋一君と青年会議所事務局で再会した時はとても嬉しかったです。

昨年の暮れ、私が次年度理事長に内定し、洋一君に室長をお願いしたいと申しましたら二つ返事で受けてくれました。
また、福岡ブロック協議会・LOM支援委員会の向江英子委員長(久留米JC)からの要請で、宗像JCから副委員長を輩出することになり、役を洋一君にお願いしたら、「お前が言うなら」と男らしく引き受けてくれました。
彼は責任感の大変強い男です。人に優しく、後輩からは兄貴のように慕われています。私にとって大切な親友です。

そんな洋一君に早く良いひとが見つかればいいなと常々願っておりましたが、灯台もと暗し、宗像JCメンバーの由紀子さんとの交際発表はびっくりしました。同時に周囲の誰もがお二人の交際を祝福しました。

さて、そんなお二人の披露宴は我々にとっても一大イベント。会場の国民宿舎ひびき5階の展望レストランで盛大に開催されました。

 

新郎の洋一君は神妙な顔つき、新婦の由紀子さんは披露宴が始まる前から涙。
料理も戸波副理事長の特別な計らいで見事なものでした。
総務情報委員会・浜田修一委員長製作のオープニングムービーは、
「宗像ラブストーリー」(TVドラマ「東京ラブストーリー」のパロディー)
主演の新郎新婦はもちろん、助演の宗像JCメンバーの演技も益々磨きがかかってきています。

31期メンバーによるアトラクションも楽しませてくれましたし、小田原委員長が読み上げる、新婦から新郎へのお手紙は感動しました。そして、花嫁からご両親への感謝の手紙は私も涙しました。

出逢いとは不思議なものです。二人が出逢ったのは運命であり、私たちは二人の運命の出逢いの一端を担っていたのです。

2次会では賛助会員の茶園坂・柴藤お母さんのお言葉が印象に残りました。
「夫婦はたして10であれば良い。夫が7なら妻は3、夫が6なら妻は4であること。10を越えないよう家庭を上手に操るのが妻の役目」
「子どもの前で夫の悪口や不平を言わないこと。子どもが、パパは今日も(仕事やJCで)家に居ないの?と聞いたら、パパは私たちのために立派なお仕事をされているのですよと教えなさい」。
これを聞いたJCメンバーが拍手喝采だったのは言うまでもありません。

新郎の中村洋一室長は、4月1日から会社の代表取締役にも就任されました。
夫・社長・室長そして父親として、大いなるご活躍を信じております。
由紀子さんのように明るく賢い奥様なら心配ありません。

洋一君と由紀子さんのお幸せを心からお祝い申し上げます。

久々の酒

2006年04月09日 | 追悼・原田慎太郎前市長
12時から中村洋一室長と御厨由紀子副委員長の結婚披露宴がありました。
ちょうど今、23時過ぎに帰ってきたところです。

昨日までは、市長のこともあってお酒は自粛しておりました。
でも思い返せば市長とは随分楽しい酒を飲んできました。
原田市長もお酒が好きな大変楽しい方でした。
今日はお祝いということもあり市長の分も酒を飲みました。
原田市長、僕たちはこれからいつもあなたと共に酒を飲みます。

そんな訳で、今宵はつい遅くまで飲んでしまいました。
披露宴のことは明日書きたいと思います。

お通夜に参列して

2006年04月08日 | 追悼・原田慎太郎前市長
昨日12時、「翔魂之碑」慰霊祭出席のため石松常任理事と田川へ。
「翔魂之碑」とは田川市の炭鉱で亡くなったアジア諸国約六百人の無縁仏を韓国福岡青年会議所が中心となって1993年に建立した供養塔で、以来毎年、宗像青年会議所も慰霊祭に参列しています。

帰り路、「正助ふるさと村」で満開の桜と色鮮やかなチューリップに気分リフレッシュ!!
石松常任の心遣いに感謝です。

 

同日18時、善光会館に向かいました。
故・原田市長のお通夜に際し、駐車場整理の仕事を宗像JCメンバーでさせていただくためです。
原田市長へのご恩返しの気持ちで、自主的にやろうと皆で決めました。

副理事長はじめ役員メンバーが、寒い中、車の誘導や整理を頑張ってくれました。
私も一緒にやるつもりだったのですが、
「理事長は式に参列してください」と促され、会場で参列させていただきました。

会場入口には故・原田市長直筆の色紙「人づくりで町づくり」が飾ってありました。
色紙を見てますと、市長の元気な声が今も聞こえてくるようです。
焼香のあと、安らかに眠る市長のお顔も拝見させていただきました。

約1時間のお通夜が終わり、会場を出ました。
会場出口で、喪服の上にジャンバーを着て駐車場整理にあたってくれた宗像JCメンバーの顔を見て、たいへんすまない気持ちがして「寒い中、大変だったね」と声を掛けましたら「慣れてますし平気です」と答えてくれました。
副理事長をはじめメンバーの皆さんに頭が下がる思いです。

理事長という役をさせていただいている。
メンバーのみんなの支えが理事長という役職を成り立たせている。
感謝の気持ちで胸が一杯になりました。

青年会議所は会社組織とは違います。
先日来訪された北九州JCの久岡理事長とも、その話をしましたが、社長と理事長は違います。

今、私は素晴らしい仲間に恵まれています。
うまく言えませんが、一日一日がとても大切な宝物なのだと実感しています。

ボランティアとは

2006年04月07日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
昨日11時、福津市・郷育係長の大賀正晃氏が事務局に来訪。
福津市が推進する「郷育カレッジ」についてのお話でした。
「郷育カレッジ」とは健康福祉、ふるさと、子育て、生きがい、環境、国際交流など、さまざまな分野の学習成果を地域や社会に還元し、人づくりに有効に反映させる福津市主催の市民講座です。
その講座の一つに「ボランティア講座」を計画されており、講師を宗像青年会議所にお願いしたいということでした。

ちょうど良い機会ですので「ボランティア」について今回は書かせていただきます。
広辞苑には「志願者、奉仕者、自ら進んで社会事業などに参加する人」と定義されてありますが、
ボランティア活動推進国際協議会の提唱により1990年パリで採択された「世界ボランティア会議宣言」によると
「個人が自発的に決意・選択するものであり、人間の持っている潜在能力や日常生活の質を高め、人間相互の連帯感を高める活動である」
ボランティア活動の理念としては
「自発性(自立性)、無償性(非営利性)、公共性(公益性)、先駆性(社会開発性)に集約される」
とあります。

青年会議所運動においては、
JCIクリード(JCI綱領)の最後の一節
“That service to humanity is the best work of life”(人類への奉仕が人生最善の仕事である)という理念、
JC三信条(修練・奉仕・友情)の「奉仕」という信条、
JC宣言や綱領には「自発性(自立性)、先駆性(社会開発性)」が明確に謳われています。

さらに宗像青年会議所は社団法人ですから「無償性(非営利性)、公共性(公益性)」がこれに該当します。

青年会議所がボランティアの専門家だと傲っているわけではありません。
個人で積極的にボランティア活動をされている方もいらっしゃいます。
元来「共助」という精神が日本にはありました。

さて、実際のボランティア活動は
「国際ボランティア」「福祉ボランティア」「地域ボランティア」などが一般的ですが、
これに加え、宗像青年会議所では「災害ボランティア」に今年は取り組んでいきます。

「郷育カレッジ」
私も興味津々ですが、講師をやってみたいという方は志願されてください。

同日13時、社団法人北九州青年会議所の久岡貴弘理事長(写真)が来訪されました。

前回の理事会で報告しましたように、2010年の全国会員大会主管LOMに北九州JCさんが立候補されます。そのご説明でのお越しでした。詳細は次回の理事会で報告させていただきます。
<参考文献「災害ボランティア読本」伊永 勉氏著>

故・原田慎太郎宗像市長ご葬儀について

2006年04月06日 | 追悼・原田慎太郎前市長
宗像市より故・原田慎太郎宗像市長のご葬儀について発表がございました。
(通夜)
日程:平成18年4月7日(金) 19:00
場所:善光会館宗像会場(TEL0940-35-4001)
   〒811-4183 福岡県宗像市赤間駅前2丁目1-1

(告別式)
日程:平成18年4月8日(土) 11:00
場所:善光会館宗像会場
喪主:原田加世様

【宗像市民葬】
日程:平成18年4月24日(月) 13:00
場所:宗像ユリックスイベントホール(TEL0940-37-1311)
   〒811-3437 宗像市久原400番地

【問い合わせ先】宗像市役所総務部秘書課
TEL0940-36-0890
FAX0940-37-1242
本日16時過ぎに宗像市役所前でメンバーと共に最後の迎えに参ります。

青年会議所(JC)の使命

2006年04月05日 | 追悼・原田慎太郎前市長
写真は今年1月17日(火)、玄海ロイヤルホテルで開催した宗像青年会議所新春祝賀会のものです(右は元県議の伊豆善也先輩)。故・原田市長とは会議所の行事だけでなく様々な会合でお会いしました。市長としてご祝辞を述べられることも多かったのですが、いつも大きな声で力強く市民に訴えかけるお姿が印象に残っております。ご祝辞の後は一緒にお酒もお付き合いくださってました。

 

とある席で市長に「我々青年会議所をまちのために活用してください。市長の手足となって働きます」と申しましたら、早速、訓示の中でそのことを市の各部署トップに伝えられたそうです。

誤解のないよう申しますが、青年会議所は行政の請負団体ではありません。しかし地方分権、ひいては地域主権型の社会においては、行政と民間組織それぞれが連携し、市民のためのまちづくりを主体的に行っていく必要があるのです。

宗像青年会議所では2年前の創立30周年(松尾幸主第30代理事長)に「まちづくりマスタープラン」を発表しました。
今年のスローガンは「変革と進化の黎明(れいめい)新しい日本・宗像をこの手で創ろう」です。
社会変革の志をもって日本と宗像地域の未来を築いていこうという想いです。
そのためにも2年前のマスタープランを検証し、市長にもいろいろと聞いてみようと、近日中に市長と宗像青年会議所メンバーとの座談会を行う予定でした。

宗像JC掲示板にも哀悼のメッセージがメンバーから寄せられています。
そのメッセージにもありましたように、ご生前のご厚情に感謝するとともに、メンバー一丸となってJC活動に邁進し、想いをかたちに変えていくことが一番のご供養になるのではと考えます。
 

原田市長を偲び

2006年04月04日 | 追悼・原田慎太郎前市長
写真は今年1月26日(木)、原田市長が越本隆志選手のジムを訪問された時のものです。世界戦当日は公務が入っていて、どうしても応援に行けないということで、市長直々にこの日、激励に訪れてくださいました。

私自身も原田市長とは何度もお会いし、お話しもさせていただきましたが、市長の方から声を掛けてくださったこともあり、いつも市長を身近に感じていました。

先日の宗像青年会議所の公開例会もお越しいただきましたが、開会のご挨拶だけでなく、最後まで例会にお付き合いくださいました。
例会終了後、お客様のお見送りのため、市長にはお礼のご挨拶ができず、あらためてメンバーと伺おうと思っていた矢先の出来事でした。

道州制や災害ボランティアのこと、道徳教育運動のことなど、原田市長にはもっともっと聞きたいこと、教わりたいことが沢山ありました。

残念でしかたありませんが、突然の悲報に接し、ご遺族様のお悲しみ、いかばかりかと拝察いたします。
心よりご冥福をお祈りいたします。