すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

会場設営

2007年03月29日 | 仲間たち・交遊録
28日(水)19時、宗像ユリックス・イベントホールで会場設営。

 

翌29日(木)は社団法人日本青年会議所九州地区協議会の植村敏満会長が福岡ブロックを訪問されます。

この地区長訪問を設営しているのが宗像JC

記念事業として越本隆志君の講演も併せて開催します。

公開討論会

2007年03月27日 | ローカル・マニフェスト推進運動
3月20日(火)、福岡県知事選挙立候補者による公開討論会が青年会議所主催で開催されました。



現在、全国各地で青年会議所主催による公開討論会が開催もしくは予定されております。
3月の公開討論会開催状況

4月の公開討論会開催状況
(写真は社団法人宗像青年会議所ホームページからの転載です)

石川県能登半島地震

2007年03月26日 | 災害ボランティア
石川県能登半島地震の被害及び復旧に関する情報についてのリンクです。
石川県消防防災WEB
 http://www.bousai.pref.ishikawa.jp/top.asp

日本JC石川ブロック協議会地震関連掲示板
 http://9125.teacup.com/ishikawabloc/bbs

日本JC石川ブロック協議会
 http://www07.jaycee.or.jp/2007/hokushinetsu/ishikawa/

石川県ホームページ~災害ボランティア活動について~
 http://www.pref.ishikawa.jp/kenmin/jishin.htm

石川県ホームページ
 http://www.pref.ishikawa.jp/

あきらめない心

2007年03月17日 | 越本隆志チャンピオン
社団法人宗像青年会議所では、来る3月29日(木)宗像ユリックスハーモニーホールに於きまして、越本隆志君(第34代WBC世界フェザー級チャンピオン/Fukuoka Boxing Gym会長)の講演会を開催致します。



この講演会は(社)日本青年会議所九州地区協議会植村敏満会長が福岡ブロックを訪問されることを記念して開催される青年会議所の事業ですが、福岡県内の青年会議所会員のみならず、広く地域の皆様にお越しいただきたいと思っております。

この講演を通して、将来を担う青少年に、「夢をあきらめない」ということの大切さを感じていただきたいというのが主催者であります我々の願いです。

また、子ども達だけでなく、夢を追い続ける我々大人にも希望と自信が湧いてくる内容です。

私自身、何度か越本君の講演を聴く機会がありましたが、彼の講演は見事なものです。
彼の生き方と、その根本となる考え方、そして「信念」は世代を問わず多くの人々を魅了します。

どうぞお誘いあわせの上、講演会にお越し下さい。

月曜から記念講演実行委員会のメンバーが学校廻りをさせていただきます。
同時にプレスリリースも行いますが、まずはこのブログを通じて皆様にご案内させていただきました。

宗像青年会議所メンバー一同、皆様のご来場をお待ちしております。
越本隆志講演会「あきらめない心」

日時:平成19年3月29日(木)16:00~17:00
会場:宗像ユリックス・ハーモニーホール<入場無料>
主催:社団法人宗像青年会議所
夢を諦めない全ての方々へ・・・。

舞妓さんと芸妓さん

2007年03月13日 | ビジネス・仕事・家庭
3月12日(月)、株式会社「はつしろ」さんの新年会に参りましたら、たいへん縁起の良いことに京都宮川町から舞妓さん芸妓さんが来られていました。

そのお席で芸妓さんから「舞妓さんと芸妓さんの違い」などを伺いましたので紹介致します。

せっかくですので、芸妓さんの話された「京ことば」のまま書きます。

舞妓さんは中学校を卒業してはってから、十六歳から二十歳すぎまでの女性のことを言います。

舞妓さんの特徴として、髪は地毛で結ってはります。

季節のかんざしをひと月ごとに変え、三月でしたら水仙とかになります。

お着物は振り袖で、肩縫い上げと袖上げをしてあります。

帯は七メートル弱で家紋がついていて、これは舞妓さんが所属している置屋さんの家紋です。
で、この家紋を見ると何処の所属の舞妓さんかなというのがわかるようになっております。

帯の真ん中に大きな「ぽっちり」という帯留めがしてはります。
これは代々やかたに伝わっている一番の宝物で、お衣装の中で一番高価な物になります。
今こういうのを作らはる職人さんがいはらへんさかいに、すごい大事なものになってます。

舞妓さんでも上級生と下級生に分かれまして、下級生は赤いお襟をしてはります。
で、段々地味になっていって芸妓さんになる準備をしてはります。

舞妓さんも二十歳を過ぎると、うちみたいに芸妓さんになります。

舞妓さんから芸妓さんになることを「襟変え」と言うのどすけども、これは舞妓さんの赤い襟から芸妓さんの白い襟へと変わるさかいに襟変えと言います。

芸妓になると装いはシックになります。
振り袖と違うてお袖も短くなって、頭も島田の鬘になります。

かんざしも櫛だけになります。

帯もお太鼓になります。

舞妓さん・芸妓さんの一日のスケジュールはというと、11時頃にお稽古に行って、お昼過ぎまでずっとお稽古をして、夕方になるとお仕度をさせてもらって、ちょっとご飯をいただいて6時位から宴会に行きます。
で、12時か1時まできばって、その後お化粧を落として寝て、朝はお稽古に行くというスケジュールになってます。

こういう出張(京都の茶屋を出てのお仕事を出張というそうです)に行くと男衆(おとこし)さん、男衆さんというのは、うちらのお衣装を着せてくれはる専門の方なのですけど、そういう方が付いてきはられんので、うちが舞妓さんの衣装を着せたりというようにお互いに着せ合いっこをします(この日は舞妓さん・芸妓さんの衣装のまま京都から新幹線で福岡まで来られたそうです)。
なるほど、それにしても舞妓さんに芸妓さんの美しいこと。

芸の道に生きる「想い」と「美の極み」に魅了された幸せなひとときでした。

田久若宮八幡神社で厄除祈願

2007年03月13日 | 地域の話題や出来事
3月11日(日)、田久の若宮八幡神社で厄除祈願。



田久区の安部区長・亀井副区長・立花副区長・堤会計の区三役を始め、地元田久の大先輩方や恩師に厄をからっていただき光栄でした。



厄除祈願後の直会(なおらい)では、祭事を司っていただいた年毛神社の宮司さんも一緒に、公民館で鶏すきとお神酒を堪能。

区長さんの奥様を始め婦人会の皆さんにも、大変お世話になりました。

そういえば、久々に地元の公民館に来たように思います。

私が幼い頃は公民館だけでなく、田久若宮八幡神社の拝殿でも子ども会の会合などが開かれていました。

昔からある鎮守の杜(ちんじゅのもり)は、現在でいうアンビシャス広場やコミュニティーセンターのような感じでしょうか。



私は鎮守の杜をもっと見直すべきではと最近よく思います。

神社と言えば、遠方の有名な神社にお参りに行くことも結構だとは思いますが、地元のすぐ近所の神社(産土の神様)にもお参りに行ってはいかがでしょうか。



きっと、懐かしい心休まる気持ちになると思いますよ。

夢・あ~とinむなかた

2007年03月13日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
3月10日(土)、夢・あ~とinむなかたが開催されました。



昨年の実行委員会以降どうしてもスケジュールの調整がつかず、私は会議に出席できなかったのですが、この日の「夢・あ~とinむなかた」では宗像市田久鍵橋付近の高架橋の橋脚に、福岡教育大学の学生さん達の指導で子ども達が絵を描きました。

(社)宗像青年会議所からは立部瑞真理事長・椎名修専務理事・松井大治委員長・山下善也委員長・宮内宗徳君・上瀧宏徳君が参加。

私は午後に少し顔を出しただけですが、あいにくの雨にもメゲズ、皆さん頑張ってました。



夢・あ~とinむなかたで描いた壁画はJR赤間駅から東郷駅に向かう電車の窓からも見えます。



夢・あ~とinむなかた実行委員会の皆さん、お疲れさまでした。

3月例会(その3)

2007年03月13日 | 青年会議所の活動
2回に分けて(社)宗像青年会議所3月例会における立部瑞真理事長の理事長挨拶を紹介致しました。

今回は3月例会の事業内容を簡単にご紹介します。

社団法人宗像青年会議所では毎月1回例会を開催しております。
例会の運営は例会運営委員会(西田 悟委員長)が行い、その例会の中で行う事業については各委員会が担当します。

3月の例会は「公開型」例会として開催しました。
宗像青年会議所では「公開型例会:通常の例会を公開」「公開例会:一般の方々を対象にした例会」というように定義付けしております。
そして今月の例会事業は会員拡大特別委員会(沖 祐一委員長)担当の「むなかたボランティアの輪」。

宗像・福津市で活動される16団体の方々と交流し、宗像の名物「鶏すき鍋」を囲んで懇親を深めようという内容です。

例会は点鐘・開会宣言・国歌斉唱並びにJCソング斉唱・JCIクリード唱和・JC宣言並びに綱領唱和という順番で、この後に「理事長挨拶」があります。
今月の理事長挨拶は前々回前回のブログをご参照ください。
理事長挨拶に続き、議事録作成人並びに署名人の指名・出向者報告・委員会報告・その他の報告。

(写真上は2月にご結婚された越本隆志君へ理事長からお祝い)
通常はこの後に10分程度の休憩を挿んで、例会事業が始まるのですが、今回はご来賓を代表して福津市池浦順文市長のご挨拶。

池浦市長曰く「宗像JCは良い所が三つある。一つは礼儀正しいこと。二つ目は明朗なこと。三つ目は若い頃やんちゃだった人も更生して頑張っていること(笑)」
なるほど・・・。

気さくな池浦市長は、懇親会では自ら鍋奉行を買って出てくださいました。



さて、今回の例会事業「むなかたボランティアの輪」の目的は(社)宗像青年会議所の活動の伝播と、古賀・福津・宗像エリアの様々な活動を行っているボランティア団体との交流を通じ、お互いの活動のなかの共通点を見い出し、互いに協力する体制を整えていく土台を作るということでした。

 

ご多忙の中、ご出席くださいました各団体の皆様に厚く御礼申し上げます。
ご出席の皆様(順不同)
宮地嶽神社(禰宜・阿部信様、総務課・渋田雅史様、高橋慶弘様)、福津市長・池浦順文様、福津市(企画調整課・八尋正文様、中村礼和様、鵜根 崇様、郷育推進課・小澤和幸様、西村瑞紀様)、福津市観光協会(会長・高島亮一様、副会長・岩城俊郎様、沼田敏一様、上田則保様、上田清成様、花田伸二様、高田洋至様)、福津市商工会青年部長・谷 信芳様、宗像市子ども課・田端美保様、宗像ロータリークラブ(樋口博彦様、小林栄二様、石松健司様)、勝浦浜環境美化の会代表・日高 隆様、福津市地域婦人会会長・吉田典子様、つやざき千軒いきいき夢の会事務局長・山下征夫様、レスティブホース・石井様、福岡ドラッカーマネジメント研究会代表・時津 薫様、福津市子ども体験活動塾つやざきアンビシャス広場指導員・橋内京子様、大和お助け隊(隊長・山崎 豊様、事務局長・有働様、瓜生隆弘様、顧問・村上修一様)、むれあい会・森山紀美子様、遠賀信用金庫(津屋崎支店長・天野 諭様、中谷満俊様、三塩修二様、本田光明様)、むなかたひつじの会(副会長・荒木悠理様、事務局長・熊 智恵子様、事務局・花田佳菜子様、井手敦子様)。

また、(社)日本青年会議所九州地区福岡ブロック協議会・藤木智副会長とLOM支援委員会(川野 愛委員長)の皆さんはJCCSのPRで来訪されました。
今後も地域づくりという共通の目的のために、協力して頑張って参りましょう。

例会運営委員会・会員拡大特別委員会の皆さん、例会及び例会事業の準備と設営ご苦労さまでした。



片付けも大変だったようですが、こうして2007年度宗像青年会議所の例会がスタートを切ったのでした。

3月例会(その2)

2007年03月12日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
前回に引き続き、社団法人宗像青年会議所3月例会での立部瑞真理事長の理事長挨拶からの引用です。
2、エルトゥールル号遭難事件

1985年3月、イランの首都テヘランで孤立した日本人250名を救出したトルコ航空の飛行機。
その理由とは?・・・真実はそこからさらに100年前にあったのでした。

1890年、日本が開国をして間もない明治23年、アジアの一番西の国トルコから700名の使節団がエルトゥールル号という船でやって来ました。
アジアの一番東の国の日本と交流を結ぼうということで6月にやって来て、色んな交流や懇談会を終え3ヶ月後に友好の約束を取り付け、喜び勇んで日本を後にしたのです。

東京を船で出発したのが9月の半ば頃。
ところが船が静岡にさしかかったところで波の様子がおかしくなってきた。

これは台風だとすぐにピンときたそうです。

どうしようか、東京に戻るか?それとも一気に神戸まで行って避難しようかと、二者択一だったのですが、後者の神戸まで行こうというルートを取ったのです。
船は懸命に神戸をめざしたのですが、紀伊半島の先端にさしかかった所で、台風にもろにぶち当たってしまうのです。

紀伊半島の先端には大島という島がありました。
その島は周囲が岩礁だらけなのです。
その岩礁にエルトゥールル号は打ち付けられて船が木っ端微塵になってしまったそうです。

700人の使節団達はすべてが海へ放り出されて、即死する人、溺れる人、岩場に叩き付けられて亡くなってしまう人も多数でました。

時刻は夜の10時位でした。

遭難者に見えた唯一の光は、灯台の灯りでした。
その灯台めざして、みな一生懸命泳ぎ出し、やっと灯台のある岩場に着いたのですが、そこは60メートルの断崖絶壁だったのです。

トルコ人の20歳の青年が何とか最後の力を振り絞って、その断崖絶壁を登っていったのです。

登っていった所に灯台があるのですが、灯台には宿直の若者が一人で居ました。

「何かおかしい、ただならぬ気配がする」というので見回りに行ったところ、血だらけのトルコ人が草むらに倒れていたのです。

明治の半ば頃のことです。
普通であれば、外国人が血だらけで倒れていたら、びっくりし怯えて逃げてしまうことでしょう。
しかし彼はぴんときたのかすぐ村長さんの所に走ります。
夜中に村長さんを叩き起こして、村長さんもその話を聞いて、

「これは何処かの国の船が座礁したに違いない。まだ生きている人もいるかもしれない」と、島中の村民270名全員を起して、遭難者達を救おうと立ち向かっていくのです。

しかし60メートルの断崖絶壁をまず降りないといけない。
そこは周囲が明るい昼間でも降りるのが困難な断崖絶壁。

嵐の夜、何も見えないところを、何人かの若者達がどんどん降りていくのでした。

そして断崖絶壁の下でうずくまっていた沢山の怪我をしたトルコ人達の傷口を海水で洗い、ひどい傷は自分の帯を解いて止血し、また別の人の帯を結び、怪我人を背負って断崖絶壁を登ってということを何度も繰り返しながら助けたのです。

家の中に連れていって今度は治療に取りかからねばならない。
身体は冷えきってぶるぶる震えている。
明治の半ば頃に、すぐに暖をとる手段はないのです。

で、どうしたかというとトルコ人達の服をすべて脱がして自分達も裸になり、体を寄せ合って暖めたのです。

見ず知らずの外国人をです。

次の日、神戸に駐留していたイギリスやフランスの船が連絡を受け迎えに来てくれて、神戸の大きな病院に運んだのです。
大島の村人達が助けたトルコ人は69名。
その69名すべてが回復してトルコに戻ることができたのです。

この事件をトルコの国民は脈々と教育して受け継いできたのです。

いつか日本人に万分の1でもいいから恩返しがしたいという気持ちでずっといたのです。

その行動の一つが今から20数年前のイランに飛行機がやってきて助けてくれた、その行動だったのです。

イランの日本人を救ったのはトルコ人でもあるし、また120年前の日本人でもあったのです。

そういうお話を占部賢志先生という方がされました。


本年度の日本青年会議所の会頭の所信にも書いてあります「利他(りた)の精神」。
今から1200年前、最澄というお坊さんがいましたが、その最澄さんの言葉の中に「自利利他」という言葉があります。

「自利とは利他をいう」と読むのですが、その意味は、「他人に良いことをすれば、それが巡り巡って自分に返ってくるのだ」という解釈ではないのです。
何故なら仏教では見返りを求めることはないからです。

では正しくはどういう意味かと申しますと「利他の実践そのものが、自分の幸せなのですよ」ということなのです。

他人のためにすること、そのものが既に自分のためになっている。
これが「自利利他」の本当の意味なのです。

私達は命を与えられているのです。
この命を活かさないと生きている意味はありません。
この命を一生懸命活かして、それを社会や他人に還元することが人生の本質であり、本当の幸せではないかと思っております。

私達の血には、あの大島の270名の村民達のDNAが、同じ日本人ですから絶対に流れているはずなのです。
そういったことを再認識して、また今月も宗像青年会議所らしく行動していってほしいと思っております。

という、理事長挨拶でした(次号へとつづく)。

3月例会(その1)

2007年03月12日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
3月7日(水)、宮地嶽神社で開催された(社)宗像青年会議所3月例会の中で、立部瑞真理事長が理事長挨拶の中で触れられた、あるお話を紹介させていただきます。
社団法人宗像青年会議所3月例会・理事長挨拶より

立部理事長:先日、アカデミーの開校式がありました。その時の印象に残った話がございますので、その話をさせていただきたいと思います。
アカデミーの開校式は2月24日、シーホークホテルであったのですが、その時の講演会の講師の先生が占部賢志先生という高校の先生をされている方でした。
各地で講演をされている方なのですが、その講演のほんの一部を今日は紹介させていただきます。

1、テヘランで孤立した日本人

1985年3月、今から20数年前、イランイラクが戦争をしていた頃の話です。
イランとイラクは戦争を続けていましたが、その長い戦争の間、理由があってお互いの首都とか大都市には攻撃をしなかったのです。
何故かと言いますと首都とか大きな都市には外国からの技術者であるとかそういう優秀な人達が来ていましたので、そういう都市は暗黙の了解で攻撃をしなかったのです。

ところが長い戦争にしびれをきらしたイラクのサダム・フセイン大統領が、「48時間後にイランの首都テヘランを攻撃する、そして上空を飛んでいる飛行機は民間機であろうが軍用機であろうが全てミサイルで撃ち落とす」という声明を発表したのです。

全世界はパニックに陥りました。

ただちに各国は自分達の同胞が待っているテヘランに飛行機を出して迎えに行ったのです。
そして自分達の国の仲間達すべてを連れて帰ったのです。

日本でももちろん、そういうことをしました。
まず自衛隊機を出そうということで自衛隊機を飛ばしてテヘランに残っている日本人を救おうとしたのですが、当時20数年前といいますと、そういったことをすれば、すぐに軍国主義だとか、戦争を始めるのではないかという議論が起こっていた時代です。
ですから自衛隊を出すのを断念しました。

そこで政府は日本航空に打診し、すぐに飛行機を2機スタンバイさせたのです。
そして政府で様々な調整を行い、さていよいよテヘランに行ってくださいという時には、時すでに遅し。
今、行きますとちょうどテヘランでミサイルの的になります。
だから涙を飲んで断念したのでした。

日本は同胞達を救うすべての手段を失ってしまったのです。

そしてタイムリミットの1時間20分前になろうという時にテヘランの飛行場には日本人だけが取り残されていたのです。
他の国の人達はみな自国の人に助けられ帰国していたのですが、取り残されていた日本人の多くは女性とか子ども達です。

総勢250名が肩を寄せ合って自分の国の飛行機が来るのを待っていたのです。

ところが日本からの救援機は一向に来ない。

そこへ2機の飛行機が助けに来て、テヘランの日本人全員を成田空港まで連れて帰って降ろし、その飛行機は再び自分の国に帰っていったのです。

その飛行機はトルコ航空の飛行機だったのです。

何故、トルコの航空機が日本人を助けたのだろうか?
当時の日本人は誰も解りませんでした。

新聞にもトルコはODA(政府開発援助:先進工業国の政府及び政府機関が発展途上国に対して行う援助や出資のこと)が欲しかったのではないかというような記事が出ていたそうです。

ところがこれの本当の理由は、実はさらにさかのぼること100年前に真実はあるのです(次回へつづく)。

玄海未来塾・定例会議

2007年03月06日 | まちづくり・自治区・コミュニティ活動
3月5日(月)19時30分、玄海未来塾(小林正勝代表)の定例会議に出席。

この日の会議で決定したこと等をお知らせ致します。
1、まちづくり講演会の開催

<地方自治体も破綻する?夕張市の話題が新聞・テレビで大きく報道されています。夕張市の事例は対岸の火事と言えるのでしょうか?このような問題を考える第一歩として下記のとおり寺子屋スタイルで講演会を開催します。あなたも参加してみませんか?(実行委員会チラシより)>

 日 時:平成19年3月20日(火)18時~20時
 会 場:宗像大社斎館
 講 師:桑原隆広氏(熊本県立大学教授)
 演 題:地域づくりと自治体財政
 参加費:1,000円(資料代含)
 主 催:宗像市観光協会、講演会実行委員会「楢の葉会」
 協 力:宗像大社、玄海未来塾、宗像市職員労働組合 他
 問合せ・申込先:講演会実行委員会事務局
         TEL 0940-36-5392

2、沖ノ島シンポジウムの開催

<継続審議となり、今回、世界遺産の国内暫定リスト候補となった「沖ノ島と関連遺産群」。市では暫定リスト掲載に向け、その内容と価値をみなさんに知ってもらうため、各界の専門家を招き講演会を開催します。沖ノ島を中心とする貴重な文化遺産の価値を一緒に学んでみませんか。市・RKB毎日放送・宗像ユリックス共催。入場整理券が必要。(市公式サイトより)>

 日 時:平成19年3月18日(日)13時~15時半
 会 場:宗像ユリックスイベントホール
 講 師:吉村作治氏(早稲田大学客員教授)他
 演 題:「世界遺産からみた宗像大社」
 定 員:抽選で1500人(*入場整理券必要)

3、鎮国寺花まつり・稚児行列について

 日 程:平成19年4月8日(日)
 場 所:鎮国寺
 詳 細:次回

4、沖ノ島清掃奉仕の日程について

 日 程:平成19年4月24日(火)/予備日25日・26日
 詳 細:次回

5、筑前玄海魚まつりの日程について

 日 程:平成19年5月26日(土)・27日(日)
 詳 細:次回

6、次回定例会(花見例会)

 日 時:平成19年4月3日(火)18時半~
 会 場:鎮国寺

3の「鎮国寺の花まつり&稚児行列」、詳細は次回ということですが楽しみです。

4の「沖ノ島清掃」はこの機会にぜひ参加してみてください。
昨年の「沖ノ島清掃」の模様はこちらを。
5の「筑前玄海魚まつり」、玄海未来塾は出店と魚つかみ取りを担当。
昨年の「筑前玄海魚まつり」の模様はこちら(初日2日目)を。
玄海未来塾出店の益金は宗像少年会議所の運営費に充てられますので、宗像青年会議所メンバーの協力と来場よろしくお願いします。

宗像市商工会第2回選考委員会

2007年03月06日 | 地域の話題や出来事
2月28日(水)、宗像市商工会青年部の次期青年部長を選任する選考委員会を開催しました。

選考に関しては前回のブログでも説明しましたように、赤間・土穴・田熊・東郷・南郷・玄海の各地区の代表者を通じ全ての部員に周知され、自薦・他薦を問わず、また地区に拘らず広く候補者を募りました。

今回が2回目の開催だったのですが、各地区代表の選考委員と協議した結果、全会一致で次期青年部長予定者を選任しました。
これで選考委員長としての職務も終え、商工会青年部も安心して卒業できそうです。
正式には4月21日(土)19時から開催される青年部総会の承認を経て決定されます。

宗像市商工会次期青年部の部長さんには、宗像青年会議所(宗像JC)と活発な意見交換を行うなど、商工会青年部と青年会議所が両輪となって宗像地域のために汗を流し、頑張ってくれることを願います。

厄祓いの会

2007年03月06日 | 仲間たち・交遊録
2月26日(月)、厄祓いの会に出席しました。



東郷の居酒屋茶園坂で19時開始でしたが、その前にJALリゾートシーホークホテル福岡で開催された「参議院議員松山政司経済産業大臣政務官就任を祝い励ます会」に出席し、松山議員にご挨拶してすぐに駆け付けたしだいです。
ちなみに松山議員を励ます会は、いわゆる政治資金パーティ(政治資金規制法8条の2に規定)。

政治資金パーティと言えば、先日の爆笑問題バラエティー番組で「政治資金パーティ」の是非や、そもそも「何で政治にそんなにお金がかかるの?」ということを国会議員達と議論していました。

政治にお金がかかるのは事実。
それを変革するのは大変な勇気と、そして「機」が必要だと私は感じます。

私は政治家の志を信じ、勇気ある政治家に未来を託す意味で、過去数回こうしたパーティに出席しました。
松山議員には、日本JC会頭当時の頃からですが、熱い情熱と本気の行動で日本と世界のために「動く」人であると期待しています。
理事長の時は政治や政治家に関することは言及を避けていました。
何故なら、組織の長の言動はその組織の総意とみなされるからです。
さて厄祓いの会ですが、茶園坂の柴藤栄子さんのお心遣いもあり、大盛会でした。
前厄の42年生まれの友人の厄を、皆でからってやろうという思いやりと善意の気持で集う、皆の明るい前向きな「気」が「厄」を落とすのです。

厄と言えば私も今年は大厄です。
私自身、明るく前向きに善意と感謝の気持ちをもって日々を送りたいと思います。


写真は天野大志君と天野龍二先輩の兄弟ショットです。

松島君事務所開き

2007年03月06日 | 地域の話題や出来事
2月25日(日)、社団法人宗像青年会議所監事の松島岩太君の事務所開きが開催されました。
松島岩太君は古賀市議会議員を2期務めておられます。



その松島君の演説を楽しみに「松島岩太後援会」事務所開きに参加致しました。
ちなみに、これは直前理事長としての公務ではありません。
青年会議所の組織として特定の政党や個人を支持または支援するということはありませんし、青年会議所は公正・中立であるべきだと私も考えます。
実は青年会議所の現役メンバーやOBには地方議員・首長・国会議員が結構いらっしゃいます。
身近なところでは、(社)宗像青年会議所の松尾幸主顧問(宮若市議会議員/産業建設委員会委員長・議会広報調査特別委員会副委員長)、初代・第2代理事長の山田勝智議員(福岡県議会議員)、小山達生議員(福岡県議会議員)、田原敏美議員(宗像市議会議員)、岩城敏郎議員(福津市議会議員)。
また他LOMでは飯塚JC出身の麻生太郎外務大臣に福岡JC出身の松山政司議員(参議院議員)、このお二方は日本JCの会頭経験者でもあります。
その他は以前このブログで紹介しましたのでこちらを参照してください。
JCにとって政治活動はタブーとされていますが、JCと政治家は縁が強いと言えます。
実際、私もJCに入ったお陰で色んな政治家の方々とお会いし、対談をさせていただくこともありました。

政治家については、テレビや新聞で報道されていることが全てではありません。
またその政治家と知り合いだから支持をするかというと、私の場合はそうではありません。

自分の眼と耳で政治家本人や政治理念をとらえ、自己責任で支援するなり、投票するなり決めればいいと思います。
そういう意味ではJCでは政治家の方々と直にお話しする機会も多いのですから、その機会を皆さんそれぞれが活かしていただければと願います。

さて、松島岩太君の事務所開きに話を戻します。
前回の決意表明を上回る素晴らしい演説に感銘を受けました。



こういう議員と住民が一体となって、未来のまちをつくっていける、そんな古賀市が羨ましく感じます。

私は古賀市民では無いので、投票することもできませんが、親友の一人として「がんちゃん」こと松島岩太君の健闘と後援会の皆さんのご健勝を心からお祈りしております。

シニアクラブ総会

2007年03月05日 | 仲間たち・交遊録
2月23日(金)、宗像青年会議所シニアクラブ総会に出席。
会場は福津市勝浦の割烹旅館華杏弥太楼(はなあんずやたろう)



シニアクラブとは青年会議所のOB会のことです。
同クラブの主たる行事は、2月に総会、旧5地区(宗像JC・飯塚JC・直方JC・田川JC・ひびきJC)合同例会が10月、年末にふれあい交流会と年間3回ほど。
これに加え世話人会が定期的に行われているそうです。

この日のシニアクラブ総会は何と5分で終了。

しかし、その後の集合写真撮影の準備に15分かかってしまいました(笑)。

シニアクラブの何と微笑ましいことか・・・。



でもこの「緩(ゆる)さ」が良いのです。

昨年、私が宗像JCの理事長をさせていただいた期間、シニアの先輩方からは苦言や嫌事も無く、伸び伸びと我々現役のやりたいようにさせていただきました。

それでいて、ボクシング世界戦の支援には気持ちよく応じてくださいました。

私は直前理事長という役職で1年留任しておりますが、シニアクラブにも今年から所属することになっております。
OBと現役メンバーがより親密に交流できるよう、橋渡し役として頑張ろうと思います。