すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

講師初体験

2006年11月30日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
「皆さんこんにちは。本日の<郷育カレッジ>(広げよう郷育の心~まちづくりに活かそうボランティア~)を担当させていただきます、(社)宗像青年会議所理事長の井上正文と申します。若輩者で、大変恐縮ではございますが、どうぞよろしくお願い致します」

という挨拶から始まる「福津市主催・郷育カレッジ」で今月7日(火)に講師初体験をしました。

今年春に福津市から講師のお話をいただきました。
「早く講演原稿を書いて準備しなければ」と思うものの、追いつめられないとやらない性分もあって、今回も前日徹夜して原稿を書き上げるという、暴挙に出てしまいました。

プレゼン用の映像は総務情報委員会の浜田修一委員長が作製。

講演用台本と資料が完成したらひと安心です(時間配分や話すペースなどは勘と運任せ)。

今回の講演では宗像JCの理事長として経験してきた事、そしてその経験から学んだことを1月から時系列に沿ってお話ししました。
JCの事業も様々ですが、JCメンバー向けの事業についてお話ししても意味がないので、社会性のある事業や今日的なテーマに絞って講演を進めました。

講演台本をキーワードで紹介すると、次のようなものです。

 1、挨拶
 2、お礼
 3、自己紹介
 4、JCとは
 5、宗像JCとは
 6、今日の講演のテーマ
 7、イントロダクション
 8、越本隆志君のボクシング世界戦支援
 9、公開例会・越本チャンピオントークショー
10、原田市長急逝
11、ローカル・マニフェスト型公開討論会
12、宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会
13、韓国の昌原JCとの交流
14、地域から求められること
15、JCとしての課題
16、民間ボランティアの使命
17、まとめ
18、質疑応答

講演原稿は文字にすると9600字くらいです。

理事長という役は人前でしゃべる機会が多く、それが仕事の一つでもあります。
そのため事前に原稿を準備し、話す練習をします。

それでも話している時に内容が飛んでしまったり、話すだけで精一杯、足が震えたりすることも多々あります。

しかしそんな場を経験していくことで、だいぶ慣れてくるようになり、話し方や話の構成にも気が回るようになります。

結婚披露宴などでスピーチをさせていただくことはあっても、講演は初めて。

ですが、今回の講演はやってみてとても楽しかったです。



約90分という時間を一人で話すのは初めてでしたが、時間で言えば5分(例会時)とか15分(所信演説)の方がずっと難しいのです(宗像JC恒例の一本締めも結構難しいですよね)。

講演は、また話が来ればやってみたいと思います(笑)が、それは今回の受講生の方々がとても素晴らしい方々だったからです。

講演後に、何かご質問はございませんか?とお尋ねしましたら5名ほどの方が手を挙げてくださいました。

その中で一番印象に残った質問は「JCは40歳までということですが、40歳以上の受け皿はありますか?」という問い。

私は「OBになればシニアクラブがあって、宗像JCシニアクラブは・・・」と説明しながら、先ほどのご質問の本当に意味に気づきました。

「JCは40歳までですが、40歳を越えた方でも、我々と同じ志を持ってまちのために活動することはできます。皆さん方がもし我々JCを必要としてくれるならば、いつでもおっしゃってください。それは私たちも同じです、共に頑張りましょう!!」

無事に講演を終えほっと安心しました。
サポートと応援に駆けつけてくれた総務情報委員会の浜田委員長・山下副委員長・井上室長にはこの場を借りて御礼申し上げます。

この日は11月例会の日でもありましたが、何故か、その日の理事長挨拶は今までで一番リラックスして行うことができました。

JCI World Congress/昌原公式訪問

2006年11月30日 | 国際交流
17日(金)、ソウルを発ち金海空港へ。
宗像JCと姉妹締結して22年目を迎える韓国の昌原(CHANGWON)JCの創立27周年記念式典に出席するためです。

昌原JCの○○周年記念式典というのは、宗像JCで言えば12月例会と1月新春祝賀会を合わせたような式典で、当該年度会長(韓国では理事長ではなく会長という呼称)から次年度会長へとプレジデンシャルリースとプレジデントバッチが授与され、新会長を中心とした執行部のお披露目がなされます。

宗像JCの新春祝賀会のように、近隣エリアの青年会議所や市長を始めとした来賓、OBの先輩方が招待されます。
宗像JCも国際姉妹JCとして当該年度理事長と次年度理事長予定者・国際交流担当役員が出席しております。

昨年は次年度理事長予定者として式典に出席させていただきましたが、ソン会長が日本語が大変お上手だったのも幸いし、様々な意見交換を行うことができました。

「5月に昌原JCの家族スポーツ例会で親睦を深め、10月は宗像のみあれ祭で伝統文化を体験していただき、両国家の友好と世界平和に向けた本音の議論をしましょう」そんなことを、式典の晩に熱く語り合ったのでした。

さて、金海空港には宗像JC次年度国際交流担当委員長の的場英雄君、昌原JCの文副会長・カン国際交流委員長ジョン監事とその息子さんがお出迎え。
ビートルでやってきた的場君は今日から我々に合流です。

私と田中直前・戸波副理事長の3人はジョン監事の車で昌原市へ。



昌原市は人口51万人の工業都市。
今から22年前、宗像JCと姉妹締結した当時は、人口も都市の規模も宗像市と同じくらいだったそうです。

金海空港から約1時間で昌原市に到着、少し遅めの昼食。

昼食はカムジャグという豚の背骨肉とジャガイモを辛いスープで煮込んだ鍋。
昨年初めて食べた時は、ちょっと苦手だなと感じましたが、今回はソウルでも食べましたし、あの独特の味に魅せられたようです。

 

韓国では注文しなくてもキムチが何種類も出されますが、氷の入った大根の酢漬けが宗像JCメンバーには好評。

普段小食の私もカムジャグは完食、ラーメンとご飯まで平らげてしまうのでした。

食事後、ビジネスホテルにチェックイン、私は風呂に入って部屋で一休み。
他のメンバーは市内観光に出かけたようです。

18時、ホテルのロビーにジョン監事の奥様が迎えに来てくださいました。
宗像JC一行は奥様の車で昌原JC式典会場に。

会場でソン会長と久々の再会。
ソン会長とは普段も電話で近況なんかを話しています。

式典会場で席を確認し、開会まで時間もあったので一服しようと外に出たら、昌原JC歴代会長のコンさんに再会。
コンさんに誘われホテル内の中華料理店に。

コン先輩は宗像JCの安永先輩と同期に昌原JCの会長をされ、宗像JCの夢未来アート(海岸に子ども達が絵を描く事業)にお子様と一緒に参加されたそうです。
日本語がお上手でビジネスで日本にもよく来られています。

お会いするといつも「(宗像JCOBの)安永さん・井土さん・高島さん・上田さんはお元気ですか?会いたいですね」と当時を懐かしみながらそうおっしゃられます。

宗像JCの先輩方の近況などを報告し、コン先輩からはラーメン(名古屋味噌煮込み風)を御馳走になりました。



ラーメンも完食し、再び式典会場へ。

 

式典は大変豪華で演出も派手です。
まさか祝辞の挨拶とか急に言われないだろうな・・と不安でしたが、大丈夫でした。

創立記念誌には私の祝辞も載っております。
また本年度の活動紹介のトップに5月の訪韓での意見交換会・ファミリースポーツ例会と訪日時の宗像市長表敬訪問の写真と記事が大きく掲載されておりました。

式典後は昌原JCメンバーとOBの皆さんと一緒に昌原JCメンバーが経営しているビアホールへ。
メンバーの奥様もお見えになり、和気あいあいの2次会でした。

3次会はホテルのカラオケ。
公式訪問はあくまで「公式(オフィシャル)」ですから、飲み会の場でも、決して酔いつぶれるなどの醜態をさらしてはなりません(日本で言う「無礼講」は韓国にはないのです)。

今回は3次会まではオフィシャル扱い。
宗像JCメンバーは「絶対に酔いつぶれてはならぬ」という掟を守って、過酷な3次会も全員乗り切りました。

私とソン会長は次年度への引き継ぎができたこともあって、リラックスした時間を過ごしました。

宗像JC・昌原JCの次年度の皆さん、頑張ってください(勿論、私も直前理事長としてバックアップはします)。

翌18日(土)、朝食は牡蠣鍋です。
韓国では二日酔いの朝に食べるスープ・へジャングが有名ですが、私達が食べたのは牡蠣の入った雑炊で、とても美味しかったです。



実は昨年同じものを出された時はあまり食が進みませんでしたが、今回は何を食べても美味しかったです。

ちなみに立部次年度はお粥や雑炊は苦手です。
修行時代に毎日お粥を食べていたのを思い出すからとか・・・。
ですが、勿論そんなことは表情に出さす「マシソヨ!」と完食していました。

食事を済ませ、金海空港に送っていただき、飛行機は大変揺れましたが無事に福岡空港に到着、昼過ぎの帰国でしたので、あれやこれやと用事に追われ、夜は夜で二つの会合に挨拶に出向き、荷物を解く気力も無く倒れ込むように床に就きました。

今回の公式訪問は招待ということもあり、大人数で行くのは遠慮しましたが、5名で出席したのは過去最多です。

JCI World Congress Seoul Korea並びに昌原JC公式訪問に参加してくれた立部次年度理事長・田中直前(次年度福岡ブロック会長)・戸波副理事長(次年度九州地区議長)・中村好成室長(九州地区渉外特別委員会副委員長)・的場次年度国際交流担当委員長お疲れさまでした。

今回の公式訪問は、次年度の立部理事長予定者へと引き継ぐ、最後の仕事。
両JCの次年度トップも気が合いそうですし、的場次年度委員長にも期待しています。

そして何より、2006年度井浦委員長・古賀室長・西田副委員長はじめ会員交流委員会のメンバーの皆さんに心から感謝申し上げます。

JCI World Congress/世界遺産巡り

2006年11月29日 | 国際交流
16日(木)、西大門刑務所歴史館と独立門を見学し、日韓歴史認識セミナーは修了。
ソウル滞在は今日が最後、そこで宗像JC一行は世界遺産巡りに出ることにしました。
ソウルには3カ所の世界遺産があるそうですが、今回は立部次年度お薦めの「宗廟」に決定。
宗廟は、儒学を統治思想として建国した朝鮮王朝が歴代国王と王妃、そして死後称号を贈られた王と王妃の位牌を祀り、祭祀を執り行った場。祭礼、祭礼楽といった儀式、伝統と風習が保護され世界文化遺産に登録を受けている。
圧巻は正殿と永寧殿。



カメラのフレームには収まらない広大な空間です。
私はふと宗像大社の高宮祭場を想いましたが、やはり他のメンバーも同じ「気」を感じたようです。


(韓国のカラスは青白2色)

英気を養い、お腹も減ったので、夕食と買い物を兼ねて南大門に向かいました。

南大門は東京でいうとアメ横のような雑貨・飲食店街です。


(韓国の豚足はデカイ)

かなり広くて全部まわるのには時間もかかりますが、基本的に同じようなお店ばかりなので、30分もすると飽きます。

屋台でドーナッツのようなお菓子(ホットック)を買い、食べ歩き。
夕食も近くの食堂でとることにしました。
ソバ・うどん・海苔巻き・天ぷら・トッポギを注文。

 

食後は喫茶店で作戦会議。
この日はフリーにしようということで、私はホテルに帰り風呂に入って早々に寝ました。
が夜中に起され、空港で買ったワインを開け、部屋でゆっくりソウル最後の夜を過ごしました。

翌17日は姉妹JCの韓国・昌原JC公式訪問です。
その模様はまた後ほど紹介します。

JCI World Congress/歴史認識セミナー

2006年11月29日 | 国際交流
16日(木)11時、JCI World Congress Seoul Korea/日韓歴史認識セミナーに参加。
このセミナーは日本JC・韓国JC合同の世界平和推進委員会が主催したもので、日韓の歴史認識の違いを、セミナーを通じて確認し、さらにソウル近郊の歴史関係施設を見学、韓国で常識とされている「日本に対する歴史認識」を、実際に感じてみようというものです。

まず、11時から豊田(プジョン)ホテルで1時間のセミナーを受講。
ホテル内で昼食後、バスで「西大門刑務所歴史館」に向かいました。
西大門刑務所歴史館とは
「祖国の独立のために、日帝の侵略に立ち向かって戦った末に、命を捧げた愛国烈士を偲び、烈士の自主独立の精神を振り返る、生きた歴史教育の場(以上、館内のパンフより)」とのこと。
ソウルの日本人観光ツアー客は絶対に行くことはない施設、しかし韓国では殆どの国民が知っているという場所。

 

館内で配布されたパンフ(日本語版)には冒頭に次のように書かれています。
「我が民族は、日本帝国による強制占領という痛みを抱えてきました。この時期は民族のプライドが傷つけられ、民族自らの発展が中断されるなど、苦難の歴史でありました。それにもかかわらず、我々には歴史的な現実に屈したり、妥協したりせず、民族の独立に向ける闘争の歴史があり、そのおかげで今の私たちが存在し得るのです。西大門刑務所歴史館はこのような歴史を引き継ぐための教育の場として開館しました。明日を担う若者たちはもちろん全国民が、国ために命を捧げた烈士たちの志を偲び、屈辱的な過去の歴史を克服するために、国を愛し民族を愛する志を学ぶ場となりますことを祈年します。」
本館は大きく分けて3つの部門から構成されております。
まず1つめが「追悼の場」。
「日帝の侵略と弾圧に抵抗して亡くなられた烈士たち」を追悼する映像や資料が展示されています。

二つめが、「歴史の場」。
「日帝の拷問と弾圧に関する獄中生活の実状」を展示、「観覧客が直接体験できるよう」に壁棺と独房を再現してあります。

三つめが、「体験の場」。
「愛国烈士たちを拘束・監禁し、取り調べや拷問をした日帝の過酷な拷問の数々を再現」してあります。

悲鳴を上げる血まみれの蝋人形。
過酷な拷問に耐える「殉国先烈たちの自主独立への強靭な意志」をより身近に感じることができるようにとのことですが、私には日本人保安官の行った拷問の「残虐性」を強烈に表現しているように思えます。
これを観た子ども達は間違いなく日本という国に怒りを感じ、日本人が嫌いになることでしょう。

見学は約1時間、このツアーに参加した日本JCのメンバーは一様に口数少なく、陰鬱な面持ちでした。

帰る際、歴史館の入り口に小学生の団体が来ました。



「あの子たちも、日本と日本人が嫌いになってしまうのか」
これは果たして両国にプラスになっているのか?
世界平和に貢献しうる次世代を担う子ども達が、こんな教育を受けていて良いのだろうかと疑問に思えます。

平和ボケした日本人である私の認識が甘いだけなのかもしれません。
しかし、心の中で感じる違和感や嫌悪感は、わだかまったままです。

今年、宗像JCでは姉妹JCの韓国・昌原JCと意見交換会を開催しました。
その中で敢えて私から「靖国参拝問題」「竹島問題」「「歴史教育」について言及させていただきましたが、これはまだまだ小さな一歩に過ぎません。

世界平和に貢献しうる組織として、JCIのメンバーたる我々は、「国際親善ごっこ」から脱却して、本音で語り合え、対等に議論できる関係を、韓国のみならず諸外国の人々と築いていかねばならないと思います。

政治家にできないなら、私たち自らが率先して行っていきましょう。

過去の歴史認識や争いの事実はあっても、世界中の人々が通じ合える「心」があれば、未来に向けた新たな関係は築けると信じます。

世界に通じる「心」とは何か?
その答えを見つけるのが日本の青年会議所運動のテーマではないか、私はそう思います。

JCI World Congress/ジャパンナイト

2006年11月29日 | 国際交流
15日(水)、次年度理事長予定者の立部副理事長とJCI World Congress(世界会議)に出発。
JCI World Congress<世界会議>とは
毎年1回、開催地を変えて開かれる国際青年会議所(JCI)にとって最も重要な会議。開催期間中は各国青年会議所会頭会議・JCI役員理事会・総会といったJCIの組織運営に関する会議や、世界会議のテーマに基づくセミナー、会員の資質向上を目的とした分科会などが行われます。
今回は第61回目目の大会で韓国のソウル市で開催されました。
宗像JCからは田中次年度ブロック会長・戸波次年度九州地区議長・中村好成室長(九州地区渉外特別委員会副委員長)が前日から世界会議入りしています。

私達は前日14日(火)が2007年度理事会でしたので、一日遅れで会場のソウルに向かったのでした。

到着地の仁川空港には、宗像JCと姉妹関係にある昌原JCの文(ブン)副会長が迎えに来てくれていました。
文さんは昌原市から車で5時間かけて、我々を出迎えに来てくれたのです。

実は出発前に中村好成室長を通じて、「出迎えは結構ですよ」と申し出ましたが、文副会長は「意味がわかりません」と一歩も引きません。
相手を立て、礼を重んじる国民性もあるかと思いますが、両JCの友好関係を通じた深い友情に感謝し、今回はご厚意に甘えさせていただきました。

さて、ソウルの永東(YOUGDONG)ホテルにチェックインし、先発隊と合流。
ホテル近くで文さんと昼食を取り、JCI/COC本部団(HQ)のあるCOEX INTER CONTINENTALのビジネストレードショー見学。



その後一旦ホテルに戻り21時からaT CENTERのジャパンナイトに参加、福岡ブロックブースに挨拶し、この日はゆっくりとナイトを楽しみました。



 
(写真左上は北九州JC久岡理事長・直方JC松村理事長、写真右上は筑後JC永延理事長、飯塚JC林田理事長)

福岡ブロックブースは大盛況で翌日のプレスにも掲載されたそうです。
ジャパンナイトの後は、植村会長率いる福岡ブロックナイトに参加、ブース出展の成功祝いと慰労会を兼ねて、福岡ブロックナイトinソウルは熱く盛り上がるのでした。

翌16日のセミナー・17日の昌原JC公式訪問についてはまた後日アップします。

お祝い

2006年11月27日 | 仲間たち・交遊録
25日(土)14時から玄海ロイヤルホテル宗像JC・総務情報委員長の浜田修一君・すみ子さんの結婚披露宴が開催されました。
当日は午前中に第3期宗像少年会議所の閉校式も開催されておりましたが、新郎の浜田君は閉校式にもちゃんと出席してくれておりました。

 

披露宴は浜田君・すみ子さんの心配りとセンスを活かした素敵な演出に溢れており、プロモーションビデオも素晴らしい内容でした。

2次会も友人らの温かい気持ちに支えられ、お二人のお人柄が表れたとても愉しい会でした。

 

浜田君・すみ子さんご結婚おめでとう!!

翌26日(日)は13時からホテル日航福岡で西座聖樹さん・くに子さんの結婚披露宴に出席。

 

西座さんは田川JCの歴代理事長で、2002年度福岡ブロック協議会の会長をされ、翌年は九州地区協議会の会長、その後も日本JCの顧問などを歴任された先輩です。
私は2002年に西座会長のもとでブロック委員長、2003年は九州地区事務局次長を務めさせていただきました。

当時から西座先輩には大変お世話になっておりましたが、何と言っても今年は特別でした。
本年の越本隆志君の世界戦を九州のJCメンバーが一丸となって応援してくださり、
世界戦興行が成功したのは、西座先輩の存在があったからです。

新婦のくに子さんも世界戦のスタッフとして我々と一緒に頑張ってくれた仲間でした。

聖樹さん・くに子さんご結婚おめでとうございます!!

そして26日(日)はもう一つおめでたいお知らせが。

宗像JC専務理事の堀建治君に3人目のお子様が誕生されたそうです。
堀専務おめでとう!!!

ローカル・マニフェスト推進運動

2006年11月26日 | ローカル・マニフェスト推進運動
今年、宗像JC日本JCと恊働で推進している運動の一つが「ローカル・マニフェスト(以下LM)」普及推進運動。
このLMに関する宗像JCの最近の活動を報告します。

10月28日(土)、福岡ブロック協議会・LOM支援委員会主催のLM推進フォーラムに出席。
Jayceeミッション「ローカル・マニフェストとまちづくり」は以下のように進められました。
「ステップ1・知る」プレゼンテーション
「ステップ2・学ぶ」基調講演
「ステップ3・実行」実施報告と自己検証
「ステップ4・進化」普及推進モデルトーク
「ステップ5・確信」行動宣言
北川正恭氏の講演、LM型公開討論会を実施した各地青年会議所理事長の報告会、神吉氏・樋渡市長らのパネルディスカッションという濃い内容。



私もステップ3にパネラーとして参加。
コーディネーターの中村洋一室長の質問を聞く前に、答えてしまうという失敗もありましたが、フォーラムは大変素晴らしい内容でした。

 

特にステップ4の武雄市樋渡市長のお話は面白かったです。
樋渡市長には以前から大変注目しておりましたが、やはり噂通りエネルギッシュで頭の大変切れる方です。



武雄市は樋渡市長のお陰で随分とイメージが変わりましたね。

11月10日(金)、古賀市でLM型公開討論会が開催されました。

 

この討論会は古賀市民有志が実行委員会を結成し、LM推進ネットワークの協力を得て行われました。



宗像JCは協力団体としてお手伝いをさせていただきました。

そして、来る12月9日(土)には、福津市でLM型の公開討論会が準備されています。
こちらも福津市民の方による発案で、宗像JCは協力という形でお手伝いする予定です。
福津市の場合は市長選挙ではなく、市議選挙。
従来のLM型公開討論会とは形が変わりますが、市民主体でこうした取り組みが起こり、JCと協力して進めていくという体制は、とても素晴らしいことだと思います。

以上、LM普及推進運動についての最近の動きを簡単に紹介させていただきました。

第2エリア理事長会議

2006年11月22日 | 仲間たち・交遊録
理事長職も残り1ヶ月と10日。とは言え11月・12月も慌ただしい日々が続きます。

19日(日)19時、みなと荘でシニアクラブふれあい懇親会に出席、シニアの先輩方と有意義な議論ができました。

20日(月)19時半、第21回理事会。
議案はたいした数ではありませんが、時間は予定より少し押しました。
その会議の中でも申しましたが、最後まで「気」を抜かないよう「気概」「気迫」「闘志」をもって臨んでほしい!!と私も田中直前も熱くなりました。

21日(火)19時、直方市「佐賀屋」で第2エリア理事長会議。
今回は06ファイナル、次年度理事長予定者チームも参加しての「新現合同」です。
会を設営いただきました藤本エリア担当副会長と直方JC松村理事長に御礼申し上げます。

私が初めてこの理事長会議に出席したのは今から5年前でした。
1年ごとに役が変わり、仲間も増えてきました。
昨日が私にとって最後のエリア理事長会議でしたが、理事長だけでなく、専務や副理事長を始めメンバーも多く参加してくれており、おひとりお一人と話をするには時間が無く、このまま一晩中でも語り合っていたい気持ちでした。

第2エリアの仲間達、みんなこれまでありがとう!!
そして、飯塚JC林田理事長(つさま)・直方JC松村理事長(大会長)・田川JC尾崎理事長(モアイ)の友情に感謝申し上げます。

越本チャンピオン引退セレモニー

2006年11月20日 | 越本隆志チャンピオン
11日(土)宗像ユリックスで開催された「REAL SOUL BOXING 青少年育成CHARITY32/第34代WBC世界フェザー級チャンピオン越本隆志引退セレモニー&サイン会/日本タイトル前哨戦」の模様を紹介します。

 
・開場前、リングを掃除する越本チャンピオン。リングには宗像JCのネーム、このリングの上で越本君は闘ってきたのでした。

 
・観客席に掲げられたこの横断幕も、歴戦を見守ってきました。開場前の列、ご家族連れやご年配のお客様も数多くいらっしゃいます。

 
・越本チャンピオンのサイン会、そしていよいよ「引退式」。

 
・ボクサー姿で登場した越本チャンピオン。引退を告げるテンカウントゴングの後、グローブカットが行われました。

 
・観客の皆さんの前で、越本チャンピオン最後の挨拶。そして越本隆志新会長の新たなスタート!!大之伸くま選手の胸のすくような素晴らしい試合!!

 
・勝利者インタビューを受ける大之伸選手、レポーターは水田めぐみさん。イベント終了後、リングを撤去する宗像JCメンバー。

ご覧いただいたように、皆様の温かいお気持ちを受け、引退式・試合ともに盛会に終えることができました。
FBS福岡放送の久保俊郎アナウンサー・山田真由美アナウンサー、ライターの会津泰成さんを始め、越本君を支援してくださった方々もお見えでした。

宗像市谷井市長・福津市池浦市長もお祝いに駆けつけてくださいましたし、ボクシングファンのみならず多くの方々に、越本君引退と新体制スタートを温かく祝福していただきました。

越本君所属の青年会議所理事長として、皆様のこれまでのご厚情に心から感謝申し上げます。
そしてこれからも越本隆志会長の活躍にご期待ください!!

ジムの運営、後進の指導、JC活動にと多忙な越本君ですが、今後のスケジュールは・・・
日時:11月25日(土)9:00~12:00
内容:(社)宗像青年会議所 青少年育成事業 「第3期宗像少年会議所閉校式/ボクシング教室」
場所:Fukuoka Boxing Gym(TEL0940-43-5833)
対象:中高生20名(第3期宗像少年会議所会員)

日時:12月1日(金)
内容:粕屋警察署1日署長
場所:粕屋警察署

日時:12月3日(日)10:00~16:00
内容:ふくつスポーツフェスタ
場所:福津市総合運動公園「なまずの郷」
種目:野球(ホークス)、サッカー(アビスパ)、ゴルフ(男子ツアープロ)、ボクシング、以上4競技のプロ選手による各教室とチャリティイベント
対象:小学生400名と一般
引退式の後、越本君・堀専務と一緒に会食しましたが、その席である方から「前チャンピオンとか元チャンピオンという呼び方もあるが、ボクサーとしては現役引退しても、チャンピオンは永遠にチャンピオンである」と言われ、なるほどそうだなと思いました。

世界一の男「越本隆志」は「世界チャンピオン」であるとともに、歴史にその名を残したのです。
「越本隆志」という「誇り」を我々に与えたくれたことに感謝します。

帰国して

2006年11月18日 | 青年会議所の活動
18日(土)、JCI World Congress in SeoulとJCI KOREA CHANGWONの公式訪問を終え帰国しました。

詳細はいずれまた紹介しますが、帰国後、福津市での会合に出席し、中座して福岡ブロック協議会のニュービジネス実践会議に出向き、同会議の春田議長と中村和馬君に挨拶し、帰宅してまだ荷物も解いておりませんが、訪韓したメンバー全員が全ての行事を終え無事に帰国したことをまずは報告いたします。

さて、同日11時、金海空港から福岡便に搭乗しようとした、その時、宗像JCメンバーからの報告に愕然としました。

以下はasahi.com記事からの引用です。
福岡県宗像市の市立中学2年の男子生徒(14)が17日夕、病院に運ばれたと、同市教委に連絡があった。生徒は死亡が確認された。関係者によると自宅で首をつっており、自殺らしい。市教委は「いじめは確認されていない」と話している。
市教委によると、生徒は明るく積極的で、病気以外での欠席はなかった。この日は朝から登校し、放課後も修学旅行の係活動をして午後4時すぎに下校した。変わった様子はなかったという。
学校は10月、いじめや悩み、人間関係のトラブルなどについて尋ねるアンケートを全生徒に実施したが、この生徒は特に変わった回答をしていなかったという(2006年11月18日/asahi.comより)。
現時点では新聞で報道されたことしかわかりませんが、
宗像で起きてしまったこの「事態」を深刻に受け止めるとともに、
JCとして、そして地域の大人として、我々がやるべき責任を果たしていかねばならないと痛感しています。

市長との懇談会

2006年11月14日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
6日(月)18時、宗像市谷井市長との懇談会。
玄海未来塾(小林正勝代表)、むなかた観光協会(吉武邦彦会長)、宗像大社氏子青年会(小林栄二会長)、(社)宗像青年会議所が合同で市長と語り合う会を開催。



市長からは「理事長もう少しだね」とお言葉。

JCの役職任期は1年。
メンバーの皆さんからも「来年は暇になるでしょうから、たまに遊んであげますよ」と・・・。
宗像JCも次年度モードに突入です。
ですが、本年度の総括は来年1月の総会。
本年度事業も残っておりますので、最後まで気を抜かず頑張りましょう。

公開事業のご案内

2006年11月13日 | 青年会議所の活動
本日13日(月)、(社)宗像青年会議所公開事業としまして「社会起業家精神に基づくビジネスプランの提案」を開催いたします。
今年5月から改正された新会社法に基づき、会社の起ち上げから決算までの流れをわかりやすく紹介し、「社会起業家」とは何ぞや?を考え、そして社会起業家育成特別会議(中村和馬議長)が推奨するビジネスプランを提案いたします。

この事業を通じて社会起業家精神を発信し、より多くの仲間ができれば幸いです。
どうぞ、お誘い合わせの上お越しください。
「社会起業家精神に基づくビジネスプランの提案」
 日時:11月13日(月)19:30~21:00(受付19:00~)
 実施会場:鎮国寺(護摩堂)
 登録料:入場無料
 お問い合わせ先:(社)宗像青年会議所 事務局
 TEL:0940-37-2903

タイムスケジュール
 19:00~受付
 19:30~開会の辞
 19:32~セレモニー
 19:44~ビジネスプランの提案
  第一部 「会社の起ち上げ編」
  第二部 「開業準備・営業・決算報告編」
 20:45~質疑応答
 20:50~監事総評
 20:55~閉会の辞
尚、公開事業終了後に交流会(会費3,000円)も開催致します。
皆様のお越しをお待ちしております。

越本隆志チャンピオン引退式

2006年11月13日 | 越本隆志チャンピオン
11日(土)、第34代世界フェザー級チャンピオン越本隆志君の引退セレモニーが盛大に開催されました。
越本君所属の青年会議所理事長として、皆様に感謝申し上げます。

当日の模様は後日アップさせていただきますが、日本タイトル前哨戦となる大之伸くま選手の試合も素晴らしいものでした。

地元のファンの皆様のみならず、遠方からもこれまで越本君をお支えいただいた方々がお祝いに駆けつけくださいました。

ボクサー姿で登場した越本チャンピオンの勇姿は、神々しく輝いていました。



越本君、14年間お疲れさまでした。

引退セレモニー設営中

2006年11月11日 | 越本隆志チャンピオン
11日(土)13時、宗像ユリックス・イベントホールで設営中。
宗像JCメンバーもリング設営にだいぶ慣れてきました。

 

テレビカメラも入って、越本隆志君に密着取材です。

あいにくの雨模様ですが、皆さんのご来場をお待ちしております。
越本隆志引退セレモニー&サイン会/日本タイトル前哨戦
日程:11月11日(土)
時間:開場17時半/試合開始18時
会場:宗像ユリックス・イベントホール

自由席:¥4,000(前売)/当日¥4,500
高校生以下無料(要学生証提示)※先着1000名まで

主催:Fukuoka Boxing Gym
後援:(社)宗像青年会議所
協力:宗像ユリックスほか