すべては愛する宗像のため

福岡県宗像市在住、井上正文のブログです。

理事長ブログ総括

2006年12月31日 | 青年会議所の活動
2月22日から始まった(社)宗像青年会議所第32代理事長井上正文のブログも本日で終了します。

今年、総務情報委員会は私の理想通りの公式サイトを創り、運営してくれました。
ホームページの作成や更新には結構手間がかかるものです。

公式サイトで出す情報は必要最小限で良いと私は考えました。
できるだけ無駄な情報は排除し、メンバー以外の皆様に宗像JCが何を意図して活動しているのか、それを第一にお伝えしていくことを公式サイトの指針としておりました。

ですが、サイトを通じてJCの表面的な活動は分かっていただけたとしても、そこで頑張っているメンバーの想いや熱意は中々見えてきません。

公式サイトにはメンバー限定のコーナーもあったのですが、そこでは理事会資料や画像データを保管した資料室、委員会別の掲示板、メンバーの仕事PRなどが設置されており、居酒屋道場という画像掲示板がたまに盛り上がっていました。

JCメンバーの間でも昨年位からブログが注目されていました。
ブログは更新が簡単で、携帯からも記事や画像をアップし、閲覧することができます。
しかも開設や更新・維持等に費用はかかりません。

公式サイトを補完し、私個人の目を通して感じたことを綴っていこう。
そうすることでメンバーには理事長を身近に感じていただけるし、JCメンバー以外の方にJCを理解していただけるのではないか。
そんな想いで当初はほぼ毎日記事を書いておりました。

記事を読み返すと、文章の繋がりがおかしなところもありますし、「会員を倍にする」と公言し達成できていない・・・等、恥ずかしいことも多々あります。

JCの理事長という役職は多忙に見られます。
たまにJCが全くない日もあるので、休もうと思えば叶います。
しかし理事長という機会を通じて、やろうと思えば、いくらでもやるべきことは見つかるものです。
ですから理事長は1年間、時間を惜しんで走り続けるのです。

私だけではありません。
全国すべてのLOMの理事長がそうであったことでしょう。
理事長に限ったことでもありません。
全国数多くのメンバーがそれぞれの役を一生懸命に全うしたことだと思います。

好きなJCを存分にさせていただいた幸運に感謝し、
お支えいただいた沢山の方々に感謝しなければなりません。

理事長としての総括はまだうまくできません。
それは1月の総会でお話しします。
ですからこれは理事長ブログの総括。

300回を目標に続けられたのは、何と申しましても、このブログを読んでくださった方々のお陰です。

そして、コメントをくださった方々にはとても感謝しています。
最後にこのブログにコメントをいただいた皆さんに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
年寄りさま・大会長さま・はげ大王さま・魔女っこMさま・つさま・ゆかさま・うふっさま・小田原さま・久留米52代さま・みかん好きさま・73さま・中村洋一☆由紀子さま・ひげめがねさま・九州地区協議会総務広報さま・村山さま・本石さま・丸龍泰男さま・明石JCインチョさま・林檎さま・1073さま・berry birdさま・水田めぐみさま・『M』さま・JCI KOREA-CHANG WON感謝整容さま・gunさま・new sevenさま・TONAMOIさま・たかちゃんさま・脱島者さま・田川☆事務局員さま・cocochabelさま・しいなさま・30さま・M委員長さま・jeffさま・ブロック拡大支援委員長さま・玄海未来塾庶務さま・富士山特別登頂隊さま・戸波さま・[Z]年度さま・Francisさま・Janetさま・へいたらうさま・しまんちゅうさま・専務理事さま・ぱそ男さま・柳川成清さま・lovelove@柳川JCさま・2007九州地区議長さま・柳川どろつくどんさま・Z【07】さま・Z007さま・mさま・副十食さま・日本JC「日本の魂」育成特別委員会委員長谷岡さま・のぶちゃんさま・2007「誇り」推進議長さま・面白いまちづくりグループ担当副理事長さま・学の誇りさま
本当に皆さん長い間ありがとうございました。
あと6時間半で今年も終わりです。

2007年が平和で幸せな年となることを願います。
紛争や殺し合いの無い「真に平和で豊かな世界」が一日も早く訪れることを信じて。

平成18年12月31日
社団法人 宗像青年会議所 第32代 理事長 井上正文
告知
新年祈願祭
本日12月31日23時40分、宗像大社手水舎前に集合せよ!!

300回目の投稿、そしてあと二日。

2006年12月30日 | 青年会議所の活動
12月30日(土)、理事長としての公務は終わったように思います。
しかし、残りあと2日、除夜の鐘を聞くまでは、そして時計の針が0時を越えるまでは気を抜くことなく、最後の時間を静かに過ごそうと思っています。

このブログは(社)宗像青年会議所理事長としての立場と機会を通じて、経験させていただいたことや感じたことを記したものです。
総務情報委員会の浜田修一委員長の勧めで 2月22日にスタート させ、今回でちょうど300回目の投稿です。

そこで、今回は1年を振り返って、印象に残ったトピックスについて書きたいと思います。

「越本隆志君、悲願の世界王座獲得」
2006年度の新体制がスタートして、新春祝賀会・昌原JCとの交流・京都会議と慌ただしい毎日でしたが、最大級のLOM事業として取り組んだのが越本君の世界戦支援でした。
九州地区76地域の青年会議所の皆さんの強力なバックアップを受け、悲願を達成することができました。

「メンバーの結婚・出産ラッシュ続く」
2月5日の社会起業家育成特別会議議長の中村和馬君・玲子さん結婚披露宴に始まった宗像JCメンバー7名の結婚ラッシュ。
理事長として祝辞を述べさせていただくという貴重な経験もさせていただきました。

「前宗像市長・原田慎太郎氏逝く」
4月例会には原田前市長にもお越しいただきましたが、その二日後、突然の知らせに愕然としました。
お通夜・告別式・市民葬をお手伝いさせていただき、市長選に向けた公開討論会の開催を決意したのでした。

「宗像市公開討論会・開場7分前に中止を決定」
この夜、頭に血が上って一睡もできませんでした。

「宗像JC初・次年度福岡ブロック会長を輩出」
創立以来の快挙です。2001年のブロック会員大会主管から5年目にして、ついに積年の夢は叶いました。

「宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会設立」
地域力創造委員会松島岩太委員長の力技のお陰です。松島委員長からは多くのことを学びました。

以上、6個のトピックスを紹介しましたが、勿論、これだけではありません。
毎日がときめきの連続で、色々ありすぎてブログの更新が追いつかないほどでした。

皆さんにとって今年のJC活動はいかがだったでしょうか?
そして皆さんにとって今年はどんな一年だったのでしょうか?

私個人としては次年度体制がスタートしたことが、一番の喜びかもしれません。
私自身も来年は立部瑞真理事長の元、宗像JCの一員として働かせていただきます。
JCは40歳で卒業なのですが、直前理事長という役職から逃れることはできません。
同じことがOBになっても言えます。
宗像JCの卒業生という事実は一生ついてまわるわけですから、JC活動に直接関わることはなくとも、地域を愛する心をもって、この国の未来のために戦わなくてはなりません。

以前このブログで紹介した「良識と力」
力とは善意の力のことです。
人間は弱いものです。
しかし誰しもが心の中に善意と幸せを願う心を持っています。
人々を正しい方へと導く「光」となり、真に理想とする社会を実現するため「英知」と「勇気」と「情熱」をもって走り続ける人であってください。

次代を担う宗像JCの皆さんの「良識と力」に期待しています。

宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会の初代役員など

2006年12月28日 | 災害ボランティア
前回に続き、今回は平成18年度役員・事業計画・予算について紹介します。
宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会設立総会の議決事項より

第2号議案 役員の選出

【会長】
 社団法人 宗像青年会議所 2006年度理事長 井上正文

【副会長】
 社会福祉法人 宗像市社会福祉協議会

【幹事】
 宗像市商工会
 福津市商工会
 古賀市商工会
 社会福祉法人 福津市社会福祉協議会
 社会福祉法人 古賀市社会福祉協議会

【会計監事】
 クリーンアップむなかた
 (社)宗像青年会議所 2006年度地域力創造委員会 副委員長 岡本 明

【事務局長】
 (社)宗像青年会議所 2006年度地域力創造委員会 委員長 松島岩太


第3号議案 事業計画

1、 総会
平成19年度の事業計画や予算案、人事等を決定する。

2、 学習会
災害ボランティアの意義や目的、その必要性についての学習の機会。また災害ボランティア本部が設置された場合に、各自治体内部にける連携や、参加団体の役割分担等の学習の場をつくる。

3、 実施訓練
実際に起こりうる災害時におけるシミュレーション(想定)を行い、実際に災害時にどのような動きになっていくのかを各団体や組織の人たちに体験してもらう機会をつくる。

予算

5000円(総会・学習会・実施訓練の会場設営費として)
以上が宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会の概要です。
予算については(社)宗像青年会議所の事業費から負担しております。
連絡会の運営自体にお金をかけても意味がないので、県主催のセミナーや既存の組織・ネットワークを活かして無駄の無い運営を行っていこうと思います。

災害ボランティア連絡会の組織運営

2006年12月28日 | 災害ボランティア
前回に続き、宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会の組織運営について、規約に基づいて紹介致します。
宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会 規約より

第2章 組織

(連絡会)
第5条 この会は、会員及び協力会員(以下「会員等」という。)をもって構成する。
2 会員等は、所定の入会申込書を事務局に提出し、幹事会の承認を得た団体とする。ただし、設立総会時に入会申込書を提出した団体にあっては、幹事会の承認は不要とする。

(会員)
第6条 会員とは連絡会の趣旨に賛同するボランティア団体等で、宗像・古賀エリアを主たる活動区域とするものをいう。
2 会員は、連絡会の事業を主体的に行い、総会における議決権を有するものとする。
3 協力会員とは、連絡会の趣旨に賛同し連絡会の活動に協力する団体をいう。
4 協力会員は、総会にオブザーバーとして出席できるが、議決権は有しないものとする。

(役員)
第7条 この会に、次の役員を置く。
(1) 会長 1名
(2) 副会長 1名
(3) 幹事 10名以内
(4) 会計監事 2名
(5) 事務局長 1名

(役員の選任及び職務)
第8条 幹事及び会計監事は、会員の中から総会において選任し、任期は1年とする。ただし再任は妨げない。
2 会長および副会長は、幹事の中から互選する。
3 会長は、連絡会を代表し、会務を総括する。
4 副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を遂行する。
5 幹事は、会長を補佐し、連絡会の活動を遂行する。
6 会計監事は、連絡会の会計を監査する。
7 事務局長は、連絡会の庶務・会計を行う。
8 役員がやむを得ない理由により、任期の途中でその役を辞められる場合は、後任者が残りの任期を引き継ぐものとする。

(総会)
第9条 総会は、年1回の定例総会及び臨時総会とし、会長がこれを招集する。
2 会長は、3分の1以上の会員から総会の招集の求めがあるときは。臨時総会を開催しなければならない。
3 総会は、会員、または会員が指名する代議員(1名に限る。)の過半数の出席(委任状を含む。)をもって成立する。
4 総会の議長は、出席者の互選により決定する。
5 総会の議決は、出席者の過半数の賛同をもってこれを決する。ただし可否同数の場合は、議長の決するところによる。
6 次の各号に掲げる事項について、総会の議決を得なければならないものとする。
(1) 予算及び事業計画について
(2) 決算及び事業報告について
(3) 監査報告について
(4) 規約の改廃について
(5) その他、会長が特に必要と認める事項について
7 総会には、必要に応じて会員、または代議員以外の者を出席させ意見、または説明を求めることができる。

(幹事会)
第10条 この会に、会長、副会長、幹事及び事務局長(以下「幹事等」という。)で構成される幹事会をおく。
2 幹事会は、会長がこれを招集する。
3 会長は、3分の1以上の幹事から、幹事会の招集の求めがあるときは、幹事会を招集しなければならない。
4 幹事会は、幹事等の過半数の出席をもって成立する。
5 幹事会の議決は、出席幹事等の過半数の賛同をもってこれを決する。ただし可否同数の場合は、会長の決するところによる。
6 幹事会は、必要に応じて幹事等以外の者を出席させ意見、または説明を求めることができる。

第3章 事務局

(事務局)
第11条 この会の事務局は、(社)宗像青年会議所内(宗像市田熊1丁目1番27号)におく。

(経費)
第12条 この会の経費は、補助金、負担金、協賛金およびその他の収入をもって充てる。

(会計年度)
第13条 この会の会計年度は、毎年4月1日から翌年3月31日までとする。

(退会)
第14条 退会は、会員等の申し出によるものとする。
2 退会の申し出は、会員等自らが事務局に退会の旨を申し出るものとする。
3 会員等が解散したときは、事実を確認した上で、退会したものとみなす。

(委任)
第15条 この会の規約に定めるもののほか、この会の運営に関して必要な事項は、会長が幹事会にはかり別に定める。

(附則) この規約は、平成18年12月18日から施行する。
次回は役員と事業計画・予算について紹介します。

災害ボランティア連絡会の定義と事業

2006年12月28日 | 災害ボランティア
18日(月)に設立した宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会。
今回はその定義と事業について、先日の設立総会で承認され制定した「規約」に基づいて紹介させていただきます。
宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会 規約より

第1章 総則

(名称)
第1条 この会は、宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会という。

(目的)
第2条 この会は、宗像・古賀エリアのボランティア団体、ボランティア支援団体、その他社会貢献活動を行っている団体が、平時から県及び各自治体等の防災関係機関と密接な連携を図りながら、災害ボランティア活動のあり方等を協議・検討を行うとともに、災害時においてはこの会に所属する災害ボランティア団体等の役割分担等を総合的に調整し、災害ボランティア活動を円滑に行うことを目的とする。

(定義)
第3条 この規約において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。
(1)宗像・古賀エリア 宗像市、福津市、古賀市をいう。
(2)災害ボランティア 地震や台風その他相当の被害が生じる災害時において、宗像・古賀エリアにてボランティア活動を行う、もしくは支援する人をいう。
(3)災害ボランティア本部 災害時において各自治体が、災害ボランティア活動が必要と判断した場合に、各社会福祉協議会に設置・運営を要請し設置されたものをいう。

(事業)
第4条 この会は、第2条の目的を達成するため、次の号に掲げる事業を行う。
平時においては、
(1)災害及び災害ボランティア活動に関する情報収集、検討及び情報発信。
(2)災害ボランティア活動に関する研修及び訓練等。
(3)ボランティア団体相互間及び県、各自治体との連絡調整。
(4)その他災害ボランティア活動に関すること。
災害時においては、
(5)宗像・古賀エリア内において、災害ボランティア本部が設置された場合、その運営への参画。
(6)この会の構成団体間の、災害ボランティア活動についての具体的な調整と支援。
(7)その他災害ボランティア活動の実施。
以上が宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会の定義と事業です。
次回は当連絡会の組織構成について紹介します。

41会の発会に向けて

2006年12月28日 | 仲間たち・交遊録
27日(水)19時、大名やぶれかぶれ雑餉隈店で、41会の発会に向けての初会合が開かれました。

出席者は北九州JCの久岡貴弘理事長・尾崎佳平ブロック議長、飯塚JCの林田賢一理事長(理事長会副会長)、直方JCの松村英樹理事長(理事長会会長)、つくしJCの吉村美和副理事長・嘉村美保幹事・山本博基副委員長、筑後JCの桐明孝幸会員大会実行委員長と私の9名。

41年生まれのJCメンバーの会を発足する打合せと称して、お互いの役職やLOMのことは抜きに語らいました。

41会(通称じゃじゃ馬会)は、年明けに設立総会が開催され、役員人事と事業計画などが協議・決定されると思います。
41会メンバーは今年でJCを卒業しますので、後に残る現役メンバーの支援を目的に深く静かに潜航していくことでしょう。

対象は41年生まれのJCメンバーで、LOMの役職とか出向経験の有無は関係ありません。
何のしがらみも無いフリーな会です。
勿論、五輪会の下部組織でもありません(笑)。
どうぞ来年の発会式には奮ってご出席ください。

同期の桜

2006年12月27日 | 仲間たち・交遊録
25日、2005年度の福岡ブロック協議会役員同窓会を開催。
松藤敏彦会長を頭とする2005年度チームが1年ぶりに集まりました。

会場は原鶴温泉の六峰館、2005年度セクレタリーで活躍してくれた井上善弘君(甘木・朝倉JC)が経営する旅館です。

松藤会長杯ゴルフコンペ(写真下)も同時開催され、まるで旅行に来たような気分で、1年間共に支え合い、戦ってきた仲間達と旧交を温めました。



05同窓会はこれから21回目まで開催していく計画です。

JCでは出向した先の仲間達と同窓会を開くことがよくあります。
私もこれまでに、ブロックアカデミー委員会の同窓会を始め、02ブロック役員、02ブロック委員会、03地区役員、02日本JC委員会、そして05ブロック総務グループなどに参加してきました。

五輪会・42会・亥子会などの活動も盛り上がっています。
今年JCを卒業する41年生まれの会も発会されるとのこと。
06理事長会も継続していくことでしょう。

JCは単年度組織制、組織は縦社会です。
でもそれは役職を持った人間が偉いのではなく、それぞれが役を重んじ、互いに支え合って、大きな力となり、より大きな目的を達成していくためのシステムでありルールなのだと私は思います。

しかし、私も含め人間は特定の組織で役職を持つと、お山の大将となって、組織もマンネリ化してしまいます。
頭を柔軟にし風通しの良い組織とするためには、外に出て多くのことを謙虚に学び、色んな役を経験することも必要です。
JCの出向は学びの場であり、同期会は役職を越えた友情の輪です。
共に苦労を重ねた仲間だからこそ、分かり合えることもあります。

05ブロック役員チームからは来年3名が理事長になります。
糸島JCの古家嘉康理事長、浮羽JCの林田幸司理事長、八女JCの椿原淳理事長です。
この日は、その3名の激励と卒業生の慰労へのお心遣いもいただきました。

準備と設営を担当してくださった井手嘉範05事務局長(次年度ブロック総務委員長)と久保由起子05総務委員長、そして松藤敏彦05会長に心から御礼申し上げます。

大川JCさんとの友情

2006年12月24日 | 仲間たち・交遊録
21日(木)の「九州地区2006ファイナル」の会場で社団法人大川青年会議所の増田茂理事長からある物を渡されました。
帰宅して包みを解きましたらネクタイのプレゼントと手紙が入っておりました。
その手紙の文面を紹介させていただきます。
社団法人 宗像青年会議所
2006年度 理事長 井上正文様

このたびのご卒業、まことにおめでとうございます。
貴殿が1998年社団法人宗像青年会議所に入会後、特に2000年度福岡ブロック協議会 会員大会運営委員会に出向されて以来、私ども社団法人大川青年会議所との関わりが非常に深きものとなりました。
さらに2002年度我々が主管した会員大会も貴殿が福岡ブロック協議会 会員大会運営委員会の委員長としてのご協力があったからこそ実現できたと深く感謝している次第であります。
よって、ご卒業のお祝いのしるしにと思い、心ばかりの品を用意いたしました。
ご卒業後、また新しい闘いに向かわれることと思います。
あなたの持ち前の計画力を発揮して、新たな人生が一日も早く軌道に乗りますようお祈りしています。

社団法人 大川青年会議所 有志一同
 大関 一宏(1999年度 理事長)
 貞包 忠 (2001年度 理事長)
 酒見 昭徳(2002年度 理事長)
 野口 雅弘(2004年度 理事長)
 立花 泉 (2005年度 理事長)
 増田 茂 (2006年度 理事長)
 村上 大平(2001年度 福岡ブロック会員大会運営委員会 委員長)
 古賀 淳 (2001年度 福岡ブロック会員大会運営委員会 副委員長)
 松島 義久(2001年度 福岡ブロック会員大会運営委員会 委員)
 角  明成(2001年度 福岡ブロック会員大会運営委員会 委員)
 中村 茂之(2002年度 会員大会実行委員会 実行委員長)
 合谷 祐樹(2002年度 会員大会実行委員会 副実行委員長)
 中村 勝 (2002年度 会員大会実行委員会 部会長)
 貞苅 清 (2002年度 事務局長)
 浜本 直也(2001年度 常務理事)
短い文面ですが、当時の記憶が蘇ってきて、目頭が熱くなります。
私の方こそ、大川JCさんを訪問した際には、いつも手厚くお持て成しをいただき、頭が下がる思いでした。

2000年に福岡ブロック会員大会運営委員会に出向して、大川JCの皆さんと知り合い、それ以降も会員大会を通じて毎年毎年友情を育んできました。

大川JCさんのLOMとしての在り方は、我々宗像JCがお手本とするところです。
特に私が宗像JCで専務理事をした際は「専務理事はどうあるべきか」というJC組織論を大川JCの歴代の先輩方に教わりました。

今回のこのようなお手紙やプレゼントというお心遣いも、鈍感で周囲への気配りに欠ける私にとっては、非常に恐縮な気持ちで一杯です。
何故なら、いつもしていただくばかりで、私自身は何もできなかったから・・・。

そんな自分への反省の気持ちを忘れないためにも、ブログに手紙のことを掲載することにしました。

また、私が大川JCさんと友情を育んでこられたのは、宗像JCの歴代の先輩方のお陰です。
そのことを宗像JCの若いメンバーの皆さんに知っていただきたいという意味もあって、ここで紹介させていただきます。

大川JCの皆さん、このお手紙は一生の宝物として大事にします。
大川JCの皆さんとの友情が無ければ、私は今年理事長をやっていなかったと思います。
お陰で悔いの無いJC活動を送ることができました。
本当にありがとうございました。

魂にしみいる言葉

2006年12月23日 | 青年会議所の活動
12月21日(木)、タカクラホテル福岡で「九州JC2006ファイナル」が開催。
宗像JCからは田中郁三直前(次年度ブロ長)・高田洋至副理事長・戸波真也副理事長(次年度地区議長)・新枦英文監事・中村好成室長(地区渉外特別委員会副委員長)・浜田修一委員長と私の7名で出席。

 
(写真左上は成松地区長、写真右上はプレゼン用の映像をチェックする浜田委員長)

2006年度の九州地区協議会報告会を聴き、中村好成副委員長の地区最後の仕事を見届けるために参加しました

九州地区協議会の成松広隆会長を始め役員から1年間の総括が報告されましたが、私が特に感銘を受けたのは九州ビジネス交流委員会で委員長代行を見事全うした野上晴史君(飯塚JC)の活動報告(写真左下)と、2004年度に宮崎ブロック協議会会長をされた山口弘哲顧問(写真右下)のお礼の言葉でした。

 

その山口顧問のスピーチをここで紹介させていただきます。
九州地区ファイナル「お礼の言葉」
山口弘哲顧問(宮崎ブロック小林JC)

2001年の7月24日のことだったと思います。サマーコンファレンスが開催された横浜市の歓迎式典挨拶で中田宏市長が紹介された孔子の言葉です。

「善友は助け合って成長し、悪友は誘い合って堕落する」

一生懸命やっているメンバーに対しては、一生懸命やっている理事長に対しては、一生懸命やっている委員長に対しては、皆が一生懸命助け合って応援してくれる、それがJCの友情です。

一方、一生懸命頑張っていない人に対しては、愚痴をこぼし合って堕落していきます。

これはどんな会社でもどんな組織でも一緒だと僕は思っています。
「修練・奉仕・友情」というJCの三信条の中で、まず「修練と奉仕」がくるのは自己の「修練」があって、市民に「奉仕」して、それから得られる「友情」があるから3番目に友情がある。

目の前に大きな長い坂があって、リヤカーに荷物を沢山載せている男がいたとして、その坂の一番下にいるその男とリヤカーを押そう・手伝おうとは誰も思いません。
リヤカーに沢山荷物を積んで汗をかきながら一生懸命坂を登っていって、その坂の頂上まで来ている所で本当に苦しんでいる、そういう男を見た時に、誰もが近くに行って「手伝いましょうか?」「応援しましょう」「応援させてください」という話が出てくる。

銀行に例えても多分そうだと思います。
素晴らしい事業計画をもってしても、しゃべりがうまくても、「500万円、融資してください」では多分銀行マンは融資してくれません。
それよりも「今までこういう夢のために一生懸命10年かけて500万円少しずつ貯めてきました。あと1千万円足りません。どうかお願いします」そういう話をした時に銀行マンは「わかりました、あなたの夢の達成のためにお金を出しましょう」そういうことは多分成立すると思います。

是非皆さんも、一生懸命やることによって得られる友情をこそ大事にしていただきたいと願います。皆で一生懸命やっている人間に対しては助け合って知恵を出し合ってやってもらいたいと思います。

もう一つだけ話をさせていただきます。
森信三さんという方の言葉です。

「裏切られた恨みは他人に語るな、それを他人に語らず、乗り越えていくことにこそ、人生を生きていく知恵が生まれる」

JCを一生懸命やってリーダーシップを発揮していると、他人が休んでいる姿を見て愚痴をこぼしたくもなります。しかしそこで愚痴をこぼすことなく、自分の想いだけを伝えていく。
「とにかく一緒に、一生懸命やっていこうよ」と。
そういった時に自分のJCの中で新しい知恵が生まれて、それが普段の地域社会での成功へと結びつけると思います。

九州地区とはそういう土壌です。今年度の成功を糧に、ここにいる役員も頑張ってまいりたいと思いますので、それぞれのLOMのメンバーの皆さんも愚痴をこぼすことなく、英知を自分の力で身に付けていってもらいたいと思います。
本当に一年間ありがとうございました。
魂にしみいる山口顧問のご挨拶でした。
地区長訪問例会時のスピーチでも感銘を受けましたが、今回のお話も含蓄のあるご挨拶でしたので、ここで紹介させていただきました。
私自身、このお話を拝聴し、自らを戒め精進していかねばと心に誓いました。

さて、九州地区2006ファイナルを終え、渉外特別委員会に副委員長として出向し、職務を全うした中村好成室長、本当にご苦労様でした。

中村室長が苦労していたとき、私は敢えて突き放していましたが、それは中村室長の成長を願っていたから、そして1年間見事に職務を果たすことを信じていたからです。

是非、メンバーの皆さんからも中村好成室長に労いの言葉をお願いします。

JCの力、理想。

2006年12月19日 | 災害ボランティア
18日(月)、「宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会」が設立されました。
我々宗像JCの呼びかけに、古賀市福津市宗像市の行政と三市の商工会、社会福祉協議会、そして日本ボーイスカウト福岡県連盟福岡東地区宗像第2団を始めとする民間の活動団体の方々が応えてくださいました。

設立総会では「規約」「役員」「事業計画・予算」が承認され、私は同連絡会の会長として任命されました。

その挨拶の中でも申し述べましたが、連絡会そのものに大きな意味はありません。
大切なのは災害に備え、行政と民間が日頃から強く確かな連携を持って、情報交換や研修・訓練を行っていくということです。

昨日はご出席の皆様から大変嬉しいお言葉を頂戴し、12月のご多忙の中にもかかわらず交流会にも殆どの方々が残ってくださいました。

過去の私のブログを読んでみますと、9月頃には設立できそうなんて書いていましたが、何とか本年度中に設立できたのは、昨日お集りいただいた方々の善意と熱意によるものです。

私は宗像・福津・古賀は大変素晴らしい街だと思います。
何故なら、行政や民間の力と理想が、善意と熱意に満ち溢れているからです。

人間の善意と熱意、理想を探求しようとする心を、呼び覚まし、先頭に立って行動することこそ「JCの力」であり理想です。

さて、宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会の会長として、同連絡会の規約や今後の活動等については、また後日書かせていただきたいと思います。

最後に、地域力創造委員会の松島岩太委員長と担当役員の中村洋一室長の力技に感謝と敬意を表します。
そして地域力創造委員会のメンバーの皆さん、昨日は設営ご苦労様でした。

地域災害ボランティアの連携

2006年12月18日 | 災害ボランティア
本日18日(月)18時より「宗像・古賀エリア災害ボランティア連絡会」設立総会を開催致します。

議決事項として
第一号議案 規約の承認
第二号議案 役員の選出
第三号議案 予算及び事業計画の承認
以上のことを決定し、本日から宗像市・福津市・古賀市の行政と社会福祉協議会、商工会、観光協会、クリーンアップむなかたを始め、まちづくりを推進する活動団体が連携して「宗像・古賀エリア」で災害が発生した際に、互いに連携し組織的に被災者の支援活動を行えるネットワークがスタートします。

福岡県には福岡県災害ボランティア連絡会がありますが、市町村では宗像・古賀が初めてです。

今日の総会では様々な意見交換が行われることでしょう。
報告はまた後ほど。

街の灯

2006年12月18日 | 地域の話題や出来事
17日(日)宗像市商工会青年部主催の「むなかた友遊フェスタ2006」の手伝いに行ってきました。

このイベントは宗像ユリックス正面に建設された巨大ツリーと、その周囲に飾られたクリスマスオブジェで街と人々の心を明るくしようというものです。



昨年、私はクリスマスオブジェコンクール(写真上)の部会長を務めさせていただきました。
出展者がなかなか集まらず、昨年は大変苦労しましたが、来年以降は出展者が殺到するような工夫も必要だと感じます。

この日はみぞれ降る寒空の元、黄色いジャンバーを着たスタッフが頑張っておりました。

私はJC(青年会議所)と共に、商工会青年部も今年で卒業します(ちなみに「青年会議所」と「商工会青年部」は混同されがちですが、全く別の組織です)。

今年は両団体の親睦を兼ねてスポーツ交流を行いましたが、交流や親睦を越えた「発展」までは到達できませんでした。
旧玄海町商工会青年部とも合併し、商工会青年部も元気に頑張っています。
JCも商工会青年部も、これからが転換期のように思います。

さて、友遊フェスタ期間中は館内で様々な催し物が開催されています。
お時間のある方はどうぞ宗像ユリックスに遊びにいらしてください。
むなかた友遊フェスタ2006
 22日(金)ステージ・出店
 23日(土)ステージ・出店・オークション・ツリー点灯式・コンクール
 24日(日)ステージ・出店・チャリティー

越本チャンピオン講演会とブログ

2006年12月17日 | 大会・対談・取材・講演・研修など
先日このブログでも告知しました(社)直方青年会議所(松村英樹理事長)主催の「人間力開発セミナー」の講師として宗像JC越本隆志君が招かれ講演を行ってきました。

私はちょうど当日、宗像JCの歴代理事長会が入っておりましたので、同セミナーには参加できませんでしたが、越本君に同行した堀専務からは「大変素晴らしい講演だった」と伺っております。

その講演会の模様が直方JC松村英樹理事長の理事長日記人間力開発セミナー~越本隆志君講演会~」とサイトで紹介されていますので是非ご覧ください。

ブログと言えば、今年は福岡ブロック内の理事長始めメンバーのブログを読むことが毎日の楽しみでした。

LOM(会員会議所/それぞれの地域の青年会議所のことです)の活動に参考になる部分もありますし、是非オブザーバーで参加したいと思い、実際に行ってきた事業も多くあります。

理事長や委員長として、それぞれの視点でLOMや地域や国のことを想い、独自の文体や表現で考えや意見をブログに書かれていました。

ブログは個人的な日記として広まりましたが、自らの氏名や所属する団体を明示して、世界と繋がったネットで書くということは大変なことでもあります。

とは言っても私自身、そんなに難しく考えてブログを書いているわけではありませんが、毎日このブログを読んでくださる方々には本当に感謝しております。

そしてたまにコメントをいただくと、とても嬉しい反面、ドキドキしながら読んでいました。

300回投稿を目標(現在281回)に頑張りますので、最後までどうぞ宜しくお願い致します。

福津市ローカル・マニフェスト型公開討論会

2006年12月16日 | ローカル・マニフェスト推進運動
15日(金)19時、福津市カメリアホールで開催された「福津市のまちづくりローカル・マニフェスト型公開討論会」に行ってきました。

この討論会は今月17(日)告示、24日(日)投票の福津市議会議員選挙に向け、立候補を<予定>されている方々をパネリストに迎えて、それぞれの考えや意見をマニフェストとして提示して、市民の皆さんに聴いてもらおうというものです。

主催は“あすの福津市を考える市民の会(代表:速水敬治氏)”、協力団体としてローカル・マニフェスト推進ネットワーク(代表:北川正恭氏)、コーディネーターはローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州代表の神吉信之氏です。
討論会開催主旨
「あすの福津市を考える市民の会」代表 速水敬治氏

福津市も合併して二年となります。地方分権の潮流の中で、将来の福津市が「住んでよかった」と思えるまちづくりが求められているのではないでしょうか。
12月は福津市にとって将来を左右する大切な時期でもあります。
名前の連呼型から政策論中心への移行、また、その時だけでなく民意の方向性を常々調査研究され市民との約束(マニフェスト)を大切にしていただきたいと思っています。
私達市民も強く関心を持ち、積極的に参加することによって、市民と議会との連携が図れると確信しています。
(以上、主催者当日配布資料より引用)
一昨年に八女市で全国初の首長選挙に向けたローカル・マニフェスト型公開討論会が開催。
昨年は新福津市誕生による市長選挙に向けた公開討論会を九州のJC主催では初めて宗像JCが開催しました。

そして今回は市議選挙での公開討論会、主催はJCではなく市民の方々によるものです。
コーディネーターの神吉氏によると市議選で会派ごとにマニフェストを作成した例は全国で3つあるそうですが、公開討論会として開催するのは全国初ではとのことです。
そのため主催者の方々も試行錯誤されたようで、会派ごとにマニフェストを作成し、討論会を開催する計画もあったそうですが、結局パネリストで参加されたのは3名の方々のみだったようです。

 

会場には100名程の市民の方々が来られておりました。

進行等は慣れてないこともあって、スムーズだったとは言えませんが、今回の試みを企画され実行された方々は立派だと思います。

神吉氏の素晴らしい采配もあって、討論会はとても勉強になりましたし、3名のパネリストの方々には敬意を表したいと思います。

首長選挙に限らず、公開型で政策論争を繰り広げることは政治家の質を高め、市民参画のまちづくりを進める大変素晴らしいツールだと感じました。